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4.開発※
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夢を見た。
夢で俺は男に抱かれていた。
『はっは……、あぁあ……もう、やめろっ、』
正常位で繋がって、でっかいチンコが俺の尻から半分見えた。
苦しい
そうだった。コイツのデカいから、初めは半分くらいしか挿いらなかったんだ。
じゃ、これは、まだ抱かれて間もない……アナルセックスに慣れていない頃の記憶? 夢?
男はローションをアナルに足していきグジュグジュと捏ねるように腰を動かした。
『いい加減にしろ! しつこ、いっ、ぬけ! ……ひっ? は? あっぁ? ……へ?』
苦しい以上に感じなかった内部だが、下腹部がズクズク重くなるような感覚がする。
それを感じた時、まずいような予感がし、鳥肌が立った。
『へ……あっ! 離せ、おまっ、なんっ……!?』
男から身体を離そうとした。だが、腰を掴まれ、腹部側にペニスが当たるよう擦られる。
『ひ、っ、んんん!』
『ん、ここ? ここがいい? 気持ち良くなってきた? 早く慣れてもらおうと昨日からチンコ挿れっぱなしにした甲斐があった』
『や、やめっ、……そんなところで、感じたく……っ、っ』
そうだ。感じなかった。尻は感じなかった。デカい、痛い、裂ける、やめろ。それしかなかった。苦しさを和らげるためにチンコを扱かれる。強弱を付けられてローションたっぷりで擦られれば誰でも気持ちが良くなる。
ただ、それだけだったのに……。
トントン。トントン。
『お、おぅっ、押すなぁ、……ひあっ、ひぃ。や、だ、そこやめ、ろ、もう……っ、や、めろよぉ、ぉ』
『ダリアさんの快感我慢顔、かわいー。ようやく俺のチンコで感じてくれた』
もっともっとと前立腺を押される。突かれる度に快感が強くなってくるような気がする。
口から涎が出て、それを拭きとる余裕もない。だが、男はそれを嬉しそうに舐めた。
『大丈夫だから、感じてよ』
『あっ、んんんっ』
乳首をキュウッと痛いくらいに引っ張られる。男はもう既に何度も俺の中で果てていて次の射精まで長い────……なのに固い。
『っ、ダリアさ……、はは、凄いうねっているね、俺の精液欲しくて強請っているみたい』
『あつ、い、あっぁ、はっ!? なかなか、なかっ、なんだ、よ、なに!? なんかっ、おひ、りぃい、っぃいいいいあ、あ』
目の奥がピカピカ白光りして、尻が痙攣して男のペニスを締め付けてしまう。
立て続けのセックスに体力馬鹿の自分だが気を失っていた。
目覚めると男は俺の乳首を吸って捏ねて引っ張っていた。尻の中にはまだ男を咥え込んだまま。
『は……ぁん、ぁん』
胸などで感じなかったのに、変な声が出た。
男は乳首から口を離すと、ピンと乳首を指で弾いた。
そこは、今までに見たことないほどぷっくり赤く腫れていた。
────なんつー……夢だ。
下半身がクジョクジョ。
最悪すぎる目覚めに唸った。
単なる悪夢ならいいが。事実の過去ではないかと思うんだ。
執拗な愛撫。そうでもしなければ、半年間という短期間でここまで身体は変えられないだろ!?
そいつに快楽を植えこまれたんだ。
「あーくっそ、朝から最悪だ」
濡れた衣類を洗濯し、気分を変えるために軽く水浴びをする。髭を剃って、髪の毛をサイドに流して整えた。
どっからどう見てもおっさんの顔。
自分を鏡でみて肩を落としながら、キッチンへ向かい朝食を作った。
食べ終わった頃、チリンチリンとベルが鳴る。
誰か? 隣に住む夫妻が卵でも届けてくれたのだろうか。
「はい」
ドアを開けると、調査団の制服を着た長身の男がいた。
「おはようございます! ダリアさん!」
黒髪で長身、爽やかな笑顔の新入団員だ。女性からひっきりなしに声をかけられている美形。
「お前は……ミフェル・セロス」
どうしてここにコイツが?
「どうしてって、約束していたじゃないですか? あ、半年間の記憶ないですもんね」
「え?」
まさか、コイツが?
俺の彼氏か?
ニコリと微笑む美形。
……長身、いいガタイ。チンコでかそうだな!?
夢で俺は男に抱かれていた。
『はっは……、あぁあ……もう、やめろっ、』
正常位で繋がって、でっかいチンコが俺の尻から半分見えた。
苦しい
そうだった。コイツのデカいから、初めは半分くらいしか挿いらなかったんだ。
じゃ、これは、まだ抱かれて間もない……アナルセックスに慣れていない頃の記憶? 夢?
男はローションをアナルに足していきグジュグジュと捏ねるように腰を動かした。
『いい加減にしろ! しつこ、いっ、ぬけ! ……ひっ? は? あっぁ? ……へ?』
苦しい以上に感じなかった内部だが、下腹部がズクズク重くなるような感覚がする。
それを感じた時、まずいような予感がし、鳥肌が立った。
『へ……あっ! 離せ、おまっ、なんっ……!?』
男から身体を離そうとした。だが、腰を掴まれ、腹部側にペニスが当たるよう擦られる。
『ひ、っ、んんん!』
『ん、ここ? ここがいい? 気持ち良くなってきた? 早く慣れてもらおうと昨日からチンコ挿れっぱなしにした甲斐があった』
『や、やめっ、……そんなところで、感じたく……っ、っ』
そうだ。感じなかった。尻は感じなかった。デカい、痛い、裂ける、やめろ。それしかなかった。苦しさを和らげるためにチンコを扱かれる。強弱を付けられてローションたっぷりで擦られれば誰でも気持ちが良くなる。
ただ、それだけだったのに……。
トントン。トントン。
『お、おぅっ、押すなぁ、……ひあっ、ひぃ。や、だ、そこやめ、ろ、もう……っ、や、めろよぉ、ぉ』
『ダリアさんの快感我慢顔、かわいー。ようやく俺のチンコで感じてくれた』
もっともっとと前立腺を押される。突かれる度に快感が強くなってくるような気がする。
口から涎が出て、それを拭きとる余裕もない。だが、男はそれを嬉しそうに舐めた。
『大丈夫だから、感じてよ』
『あっ、んんんっ』
乳首をキュウッと痛いくらいに引っ張られる。男はもう既に何度も俺の中で果てていて次の射精まで長い────……なのに固い。
『っ、ダリアさ……、はは、凄いうねっているね、俺の精液欲しくて強請っているみたい』
『あつ、い、あっぁ、はっ!? なかなか、なかっ、なんだ、よ、なに!? なんかっ、おひ、りぃい、っぃいいいいあ、あ』
目の奥がピカピカ白光りして、尻が痙攣して男のペニスを締め付けてしまう。
立て続けのセックスに体力馬鹿の自分だが気を失っていた。
目覚めると男は俺の乳首を吸って捏ねて引っ張っていた。尻の中にはまだ男を咥え込んだまま。
『は……ぁん、ぁん』
胸などで感じなかったのに、変な声が出た。
男は乳首から口を離すと、ピンと乳首を指で弾いた。
そこは、今までに見たことないほどぷっくり赤く腫れていた。
────なんつー……夢だ。
下半身がクジョクジョ。
最悪すぎる目覚めに唸った。
単なる悪夢ならいいが。事実の過去ではないかと思うんだ。
執拗な愛撫。そうでもしなければ、半年間という短期間でここまで身体は変えられないだろ!?
そいつに快楽を植えこまれたんだ。
「あーくっそ、朝から最悪だ」
濡れた衣類を洗濯し、気分を変えるために軽く水浴びをする。髭を剃って、髪の毛をサイドに流して整えた。
どっからどう見てもおっさんの顔。
自分を鏡でみて肩を落としながら、キッチンへ向かい朝食を作った。
食べ終わった頃、チリンチリンとベルが鳴る。
誰か? 隣に住む夫妻が卵でも届けてくれたのだろうか。
「はい」
ドアを開けると、調査団の制服を着た長身の男がいた。
「おはようございます! ダリアさん!」
黒髪で長身、爽やかな笑顔の新入団員だ。女性からひっきりなしに声をかけられている美形。
「お前は……ミフェル・セロス」
どうしてここにコイツが?
「どうしてって、約束していたじゃないですか? あ、半年間の記憶ないですもんね」
「え?」
まさか、コイツが?
俺の彼氏か?
ニコリと微笑む美形。
……長身、いいガタイ。チンコでかそうだな!?
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