20 / 28
第2章
10.
しおりを挟む
「いやー君たちよくもこんな早くゴールできたねえ。先生もーびっくりだよ。今年はレベル上がったのに歴代記録更新するなんてさあ。今年の新入生・・・というか君たち三人、主席ウールスト・アディス、次席アストラル・コントラクトゥス、3席ヴィンジェット・アルトラーク。この3人がぶっとんでるわけかあ・・・。」
ぶっ飛んでる認定された・・・。
「レベル上がってたのか?!」
「ああ。そうだよ?」
まじか。まじですか。
なんで難易度あげちゃったの?
まさか、まさかとはおもうけど、オズのせいなんじゃ・・・?
「僕たちはこれからどうすればいいです?」
「あ?ああ。その辺にいてくれたらそれでいいよ。」
その辺て…てきとうな・・・。
もうそろそろ日没かというころ。
「「「ぎゃああああああああああああ!!!」」」
森に絶叫が突如響いた。
ウールストとヴィンジェットが、微妙な顔で僕を見てきた。
午前中の自分らを思い出したのだろう。
すぐに目線は外れた。
声はだんだん近づいてきている。
がさッ
音がして3人が走りこんできて・・・
ジャっパーン
泉に落ちた。
あらま。ここからが大変。
「「「し。死ぬとこだった…」」」
息ぴったりだ。
ウールストとヴィンジェットは飽きられた風ではあるけど僕らも落ちてるんだよねえ・・・。
「日が沈んだ。オリエンテーションは終了っ」
そういって魔法で火球を作ると打ち上げて見せた。
「結果は2組しかゴールしなかった。1位がウールスト・アディスの班で2位が、クロック・キョウレンの班だ。
ま、オリエンテーションお疲れ様。」
じゃあ、帰ろうかといってきて、僕らは寮に向かってぞろぞろと歩いていく。
「え?これクリアした奴らいんの?」
「まじかよ・・・。」
先生方に回収されてきたクラスメイト達が唖然とした様子でつぶやいた。
「上位6人かよ・・・。」
「しかたない・・・か?」
「あ。そだ。」
___言い忘れるとこだった。
「ウールスト・アディス、アストラル・コントラクトゥス、ヴィンジェット・アルトラーク。この三名は後で職員室まで来るように。なんかねーはなしがあるんだって。すぐきてねー」
かるいな・・・。
呼び出し・・・なんかしたっけ?
寮は共同なのだが、この部屋割りも上位から3人ずつ。
要するにウールストとヴィンジェットと同じ部屋ということだ。
僕らは服だけ着替えることにした。
体の汚れは魔法で終了。
…魔法って便利。
「なんで呼び出されたんだろうね。」
「さあ?」
「案外お前じゃないのか?アストラル。」
「え?僕?」
「あーなんかやらかしてそうだね。」
「え。2人ともひどくない?」
おかしいなあ。なんでだろ?
________________________________________
ここまで読んでくださりありがとうございます!!
面白いと思ってくださったらお気に入り登録や感想など是非お願いします!!
作者の励みになります。
すみません・・・
昨日書いてる途中で寝落ちしまして・・・
書き終わる前に公開してることにも気づかず謎の話を公開してました。
修正前を目撃してしまった方ごめんなさい。
書き直しました・・・
今日中にもう1話公開できればと思っています。
ぜひ、お付き合いくださいませ。
ぶっ飛んでる認定された・・・。
「レベル上がってたのか?!」
「ああ。そうだよ?」
まじか。まじですか。
なんで難易度あげちゃったの?
まさか、まさかとはおもうけど、オズのせいなんじゃ・・・?
「僕たちはこれからどうすればいいです?」
「あ?ああ。その辺にいてくれたらそれでいいよ。」
その辺て…てきとうな・・・。
もうそろそろ日没かというころ。
「「「ぎゃああああああああああああ!!!」」」
森に絶叫が突如響いた。
ウールストとヴィンジェットが、微妙な顔で僕を見てきた。
午前中の自分らを思い出したのだろう。
すぐに目線は外れた。
声はだんだん近づいてきている。
がさッ
音がして3人が走りこんできて・・・
ジャっパーン
泉に落ちた。
あらま。ここからが大変。
「「「し。死ぬとこだった…」」」
息ぴったりだ。
ウールストとヴィンジェットは飽きられた風ではあるけど僕らも落ちてるんだよねえ・・・。
「日が沈んだ。オリエンテーションは終了っ」
そういって魔法で火球を作ると打ち上げて見せた。
「結果は2組しかゴールしなかった。1位がウールスト・アディスの班で2位が、クロック・キョウレンの班だ。
ま、オリエンテーションお疲れ様。」
じゃあ、帰ろうかといってきて、僕らは寮に向かってぞろぞろと歩いていく。
「え?これクリアした奴らいんの?」
「まじかよ・・・。」
先生方に回収されてきたクラスメイト達が唖然とした様子でつぶやいた。
「上位6人かよ・・・。」
「しかたない・・・か?」
「あ。そだ。」
___言い忘れるとこだった。
「ウールスト・アディス、アストラル・コントラクトゥス、ヴィンジェット・アルトラーク。この三名は後で職員室まで来るように。なんかねーはなしがあるんだって。すぐきてねー」
かるいな・・・。
呼び出し・・・なんかしたっけ?
寮は共同なのだが、この部屋割りも上位から3人ずつ。
要するにウールストとヴィンジェットと同じ部屋ということだ。
僕らは服だけ着替えることにした。
体の汚れは魔法で終了。
…魔法って便利。
「なんで呼び出されたんだろうね。」
「さあ?」
「案外お前じゃないのか?アストラル。」
「え?僕?」
「あーなんかやらかしてそうだね。」
「え。2人ともひどくない?」
おかしいなあ。なんでだろ?
________________________________________
ここまで読んでくださりありがとうございます!!
面白いと思ってくださったらお気に入り登録や感想など是非お願いします!!
作者の励みになります。
すみません・・・
昨日書いてる途中で寝落ちしまして・・・
書き終わる前に公開してることにも気づかず謎の話を公開してました。
修正前を目撃してしまった方ごめんなさい。
書き直しました・・・
今日中にもう1話公開できればと思っています。
ぜひ、お付き合いくださいませ。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
推しがラスボスなので救いたい〜ゲーマーニートは勇者になる
ケイちゃん
ファンタジー
ゲームに熱中していた彼は、シナリオで現れたラスボスを好きになってしまう。
彼はその好意にラスボスを倒さず何度もリトライを重ねて会いに行くという狂気の推し活をしていた。
だがある日、ストーリーのエンディングが気になりラスボスを倒してしまう。
結果、ラスボスのいない平和な世界というエンドで幕を閉じ、推しのいない世界の悲しみから倒れて死んでしまう。
そんな彼が次に目を開けるとゲームの中の主人公に転生していた!
主人公となれば必ず最後にはラスボスに辿り着く、ラスボスを倒すという未来を変えて救いだす事を目的に彼は冒険者達と旅に出る。
ラスボスを倒し世界を救うという定められたストーリーをねじ曲げ、彼はラスボスを救う事が出来るのか…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる