9 / 28
第1章
7.
しおりを挟む
「まず、人種は100~150年。次に妖精種は、平均して300年ほど。魔族種、天使種は約500年。エルフ種が1000年です。」
やっぱり人は短命なんだなあ。
「オズは1000年生きるんだね!」
「いえ、私はハイエルフですので、もっと長い時を生きることになります」
───もしかしたらアスの方が先に──。
オズは悲しそうにいった。
僕の方が先に死んでしまうかも知れないと思ったのだろう。
オズの懸念はきっとあたってしまうだろう。
まぁ未来のことは未来の自分に丸投げしてしまおう。
「オズ、魔法を教えて!」
くらい雰囲気を変えたくてに僕は言った。
魔法が知りたかったのも本当だけれどね。
「ではやりましょうか。」
オズによる魔法講座が始まった。
「人種は魔法を論理的に扱います。一方でエルフや妖精は、感覚的に扱います。つまり想像です。」
論理的と感覚的、かあ。
感覚的の方が僕はやりやすそうだなあ。
妖精種でよかったなあ。
「では水から始めましょうか。」
オズはそういうと目の前に水の玉を浮かび上がらせた。
大きさは、怪しい占い師が使っている(偏見)水晶玉くらいといえば伝わるだろうか?
「ではやってみてください。」
オズは実践型なのだろう。
やってみてくださいって・・・やるけどね。
水、水、水。
まあるく、まあるく、まあるい。
ほわりと暖かくなって
「でたっ!」
オズよりは少し小さいが成功した。
楽しいっ!
「うん。よくできていますね。このままほかの属性もやってしまいましょうか。」
「うんっ!」
僕は元気よく頷いた。
そこから僕は、火、風、土、光、闇、雷、氷など片っ端から試してみた。
大・小はあったけど、全てつかうことができた。
ああ、魔法ってとっても楽しいっ!!
そわから10年がたった。
オズは僕にか魔法について徹底的に教え込んでくれた。
一方で剣や弓などの武器の扱い方も教えてくれた。
その2つをつかっての模擬などをしてくれたのだ。
それから、森にある食べられる動植物や、森での住ごし方などのサバイバル知識についても教えてくれた。
お陰で僕は、イノシシもどきなども簡単に狩れるようになったのだ。
オズにはとっても感謝してるのだ。
時々スパルタがすぎると思うときもあるのだけれどね。
________________________________________
ここまで読んでくださりありがとうございます!!
面白いと思ってくださったらお気に入り登録や感想など是非お願いします!!
作者の励みになります。
次回は明日投稿予定です。
早めに書き終わったら、本日中にもう1話更新するかもしれません。
やっぱり人は短命なんだなあ。
「オズは1000年生きるんだね!」
「いえ、私はハイエルフですので、もっと長い時を生きることになります」
───もしかしたらアスの方が先に──。
オズは悲しそうにいった。
僕の方が先に死んでしまうかも知れないと思ったのだろう。
オズの懸念はきっとあたってしまうだろう。
まぁ未来のことは未来の自分に丸投げしてしまおう。
「オズ、魔法を教えて!」
くらい雰囲気を変えたくてに僕は言った。
魔法が知りたかったのも本当だけれどね。
「ではやりましょうか。」
オズによる魔法講座が始まった。
「人種は魔法を論理的に扱います。一方でエルフや妖精は、感覚的に扱います。つまり想像です。」
論理的と感覚的、かあ。
感覚的の方が僕はやりやすそうだなあ。
妖精種でよかったなあ。
「では水から始めましょうか。」
オズはそういうと目の前に水の玉を浮かび上がらせた。
大きさは、怪しい占い師が使っている(偏見)水晶玉くらいといえば伝わるだろうか?
「ではやってみてください。」
オズは実践型なのだろう。
やってみてくださいって・・・やるけどね。
水、水、水。
まあるく、まあるく、まあるい。
ほわりと暖かくなって
「でたっ!」
オズよりは少し小さいが成功した。
楽しいっ!
「うん。よくできていますね。このままほかの属性もやってしまいましょうか。」
「うんっ!」
僕は元気よく頷いた。
そこから僕は、火、風、土、光、闇、雷、氷など片っ端から試してみた。
大・小はあったけど、全てつかうことができた。
ああ、魔法ってとっても楽しいっ!!
そわから10年がたった。
オズは僕にか魔法について徹底的に教え込んでくれた。
一方で剣や弓などの武器の扱い方も教えてくれた。
その2つをつかっての模擬などをしてくれたのだ。
それから、森にある食べられる動植物や、森での住ごし方などのサバイバル知識についても教えてくれた。
お陰で僕は、イノシシもどきなども簡単に狩れるようになったのだ。
オズにはとっても感謝してるのだ。
時々スパルタがすぎると思うときもあるのだけれどね。
________________________________________
ここまで読んでくださりありがとうございます!!
面白いと思ってくださったらお気に入り登録や感想など是非お願いします!!
作者の励みになります。
次回は明日投稿予定です。
早めに書き終わったら、本日中にもう1話更新するかもしれません。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
あの、神様、普通の家庭に転生させてって言いましたよね?なんか、森にいるんですけど.......。
▽空
ファンタジー
テンプレのトラックバーンで転生したよ......
どうしようΣ( ̄□ ̄;)
とりあえず、今世を楽しんでやる~!!!!!!!!!
R指定は念のためです。
マイペースに更新していきます。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
若返ったおっさん、第2の人生は異世界無双
たまゆら
ファンタジー
事故で死んだネトゲ廃人のおっさん主人公が、ネトゲと酷似した異世界に転移。
ゲームの知識を活かして成り上がります。
圧倒的効率で金を稼ぎ、レベルを上げ、無双します。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
「クズスキルの偽者は必要無い!」と公爵家を追放されたので、かけがえのない仲間と共に最高の国を作ります
古河夜空
ファンタジー
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。
一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』という役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。
一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。
どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。
※他サイト様でも掲載しております。
ポーション必要ですか?作るので10時間待てますか?
chocopoppo
ファンタジー
松本(35)は会社でうたた寝をした瞬間に異世界転移してしまった。
特別な才能を持っているわけでも、与えられたわけでもない彼は当然戦うことなど出来ないが、彼には持ち前の『単調作業適性』と『社会人適性』のスキル(?)があった。
第二の『社会人』人生を送るため、超資格重視社会で手に職付けようと奮闘する、自称『どこにでもいる』社会人のお話。(Image generation AI : DALL-E3 / Operator & Finisher : chocopoppo)
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる