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3巻

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  第一章 旅立ち



 駆け出し内科医の朝倉朔あさくらさくは、神様から助言をもらい、レベルアップするたびにステータスが爆上がりする『成長チート』を手に入れ、そして十五歳に若返った状態で異世界へ召喚された。
 異世界では、フクロウの魔物『シン』とオークとリザードマンのハーフ『リト』を仲魔にし、SSランクの錬金術師オリヴィアの弟子となる。また、スタットの街の冒険者ギルドで働いていたナタリアと、オリヴィアの義娘ミラと結婚の約束を交わす。
 そして朔は、皆とともに一度王都を離れ、旅に出ることにした――


「では老師、行って参ります」
「ああ、気をつけて行ってきな。これは餞別せんべつだよ」

 出立の日の朝、朔たちはオリヴィアの屋敷の正門にいた。朔が深く下げていた頭を上げると、微笑ほほえむオリヴィアが分厚い二冊の本を差し出していた。

「これは?」
「薬やポーション類の上級レシピさね。お前が律儀りちぎにも初級分の残りを作り上げたからね。旅の助けになるだろうよ。それについては期限はつけないから、ゆっくりやりな」

 朔はこの二週間の間に、宰相のクリフから受け取った素材や薬草屋で保存されていた時期はずれの薬草類を使い、スタットの街でやり残していた薬やポーション作りをおこなっていた。錬金術師が本来秘匿ひとくとするはずのこのレシピは、朔に対するオリヴィアからの褒美ほうびである。

「老師、何から何まで本当にありがとうこざいます。新しい馬車の製作まで手伝っていただいたのに……」
「馬車に関しては、お前が手伝わせたんだろうが」
「あはは。それもそうですね」

 朔は旅の前に新しい馬車を製作していた。
 それは、骨組みに重くて丈夫な魔鉄を使用し、壁面に軽くて魔法との親和性が高いミスリルやトレントという木の魔物の素材を使用したものである。さらに、オリヴィアに頼み込んで空間拡張の魔法を付与してもらっていた。
 見た目は、普通よりも横幅が少しだけ大きく、御者ぎょしゃ席が広く、重心がやや低い十人乗り程度の四輪の箱馬車である。
 馬車作りの経験があったガルム(朔がバームクーヘン型の風呂桶を注文した髭面ひげづらの鍛冶魔法使い)とともに「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤を重ねて作り上げたコイルスプリング式のサスペンションを搭載している。また車輪には、水風船を作る際に使用したゴムのような弾力性のある素材を元にした、簡易なタイヤを巻いていた。
 なお、コイルスプリングの仕組み自体は自由に使用していいと、朔はガルムに話している。ただし、使用した合金のレシピは朔オリジナルのものであり、そちらは伝えていない。
 さらに、朔による重量軽減の魔法が付与された結果、最大積載量が十トンを超え、三十人以上が生活可能であるモンスター馬車が完成した。
 そして、それを引くのは二頭のアークホースという馬のようなEランクの魔物である。その名が指す通り、サラブレッドよりも二回りほど大きく、力強い体躯たいくを持つ。パストゥール公爵家のカミュとリィナから感謝の言葉とともに贈られた、先日の治療とレシピの対価である。

「では改めて、老師。行ってきます!」

 朔は再度オリヴィアに挨拶あいさつをした。

「オリヴィア様、行って参ります」
「オリヴィア、行ってくる。また連絡する」

 ナタリアは優雅に頭を深く下げ、無表情ながらも目をわずかにうるませたミラが続く。

「クッククー♪」(ばあちゃんまたねー♪)
「フゴゴゴッ♪」(婆上、またねです♪)
「「「「「お世話になりました!」」」」」

 さらに、シンとリトが元気よく鳴き、最後に朔をサポートする冒険者パーティ『ラッキーフラワー』の面々が一斉に頭を下げた。

「……ああ、気をつけてな」

 オリヴィアは短く答えて手をひらひらと振っていた。朔たちは背筋を伸ばして馬車に乗り込み、ラッキーフラワーたちは護衛らしく徒歩のまま前後につく。

「ハロルドさん、お願いします」
「かしこまりました。イアン、トウカ」

 ハロルドとは、イアン(オス)とトウカ(メス)というアークホース二頭の主であり、サモンス(パストゥール公爵家の執事)の次男である。サモンスの強い勧めで、彼は朔の家臣となった。
 彼が声をかけると、イアンとトウカはゆっくりと歩き出した。
 アサクラ男爵家の紋章である月が描かれた紋章旗とパストゥール王国旗をなびかせて馬車が進む。
 そして、ラッキーフラワーたちもまた歩きはじめる。下に着ている服は古着であるものの、彼らの装備は貧乏冒険者のそれから一新されており、見た目はわからないように細工をしてあるが、王国の正規兵よりも数段上のものになっていた。
 上級剣士のカインは、ミスリルと魔鉄の合金でできた肉厚・幅広・片刃の刀身が長い両手剣を背負い、ミスリル製のショートソードを腰に下げている。また、視界をさまたげない合金製のかぶとに、ミスリルとオーガという魔物の革でできた軽鎧けいがい籠手こて、STR強化のバングル、中底に薄いミスリル板を仕込んだブーツを身につけている。
 上級盾士のキザンは、合金製の大盾を背負い、同じく合金製の肉厚・幅広・両刃の刀身が一メートル強のグラディウスを腰に下げている。そこに、視界をできるだけ確保したフルフェイスに近い合金製の兜。合金及びカープキングのうろこで製作したラメラーアーマーと呼ばれる金属片を革紐かわひもで繋ぎ合わせて作った鎧(フルプレートは動きにくく、何より暑いという理由で却下された)。そして、カインと同じ籠手こて、VIT強化のバングル、ブーツという装備だった。
 上級軽戦士のツェンは、本格的に二刀流を目指すということで、ミスリル製の片刃で湾曲したやや短めの刀身のカットラスと、両刃で波打った短い刀身のパリングダガーを腰に下げている。防具は動きやすさを優先し、合金製の鉢金はちがねと、胸部・腹部・背部に合金を使用し、他の部分は伸縮性が高く丈夫なブラックサーペントと呼ばれる蛇の魔物の皮を使用した軽鎧。さらに、籠手こて、AGL強化のバングル、ブーツという装備に、投擲とうてき用のナイフを入れる革製のホルダーベルトを肩から斜めに巻いている。
 上級探索者であり、紅一点の猫獣人であるバステトは、ナタリアからレイピアと弓を本格的に習いはじめたため、合金製のレイピアを腰に下げ、ミスリル製の短弓と矢筒を背負っている。防具はツェンと同じく動きやすさを優先し、合金製の鉢金はちがねに、胸部・腹部・背部にミスリルを使用した軽鎧。右前腕に籠手こて、AGL強化のバングル、左前腕には籠手こてと一体になったミスリル製のスモールシールド、それにブーツという出で立ちである。ちなみに、背部の装甲は腰のやや上部までしかなく、尻尾しっぽが出る部分を確保している。
 上級魔術師のタンザは、魔法杖を右手に持ち、とんがり帽子(朔の趣味)、火山に住む火鼠という耐火性にすぐれた魔物の毛とミスリルの糸を編んで作ったローブを身にまとっている。そして、MAT強化のバングル、皆と同じブーツを履いていた。彼は収納袋を腰に下げており、その中には多少の保存食と朔が製作した様々な魔導具類が入っている。
 また、彼らの装備の胸部には月の紋章と杜若かきつばたのマークが描かれている。朔は、揃いのヘルメットを作ってそれに描こうと提案したのだが、皆から却下されてあきらめた。なお、彼らの装備には朔が施した仕掛けがある。


 馬車の中では、朔の家臣となったクリフの指揮する暗部にいたイルと、スタットの領主アベルの密偵だったルイが先に乗り込んでいて、朔たちを待っていた。

「お館様やかたさま、いよいよ出立だな」
「だから、イルさん。館も土地も持っていないのにお館様って……」
「お館様はお館様だ。旅から戻ったら間違いなく領地を与えられるからな。遅いか早いかの違いでしかない」
「私は領地経営なんてできませんよ」
「お館様が全てを行う必要はない。できる者をこの旅の中で見つけておくことだ。特に家令は見つけるべきだな。もし見つけられないまま戻ったら、間違いなく宰相が用意した者を雇う羽目になる」
「……それは嫌ですね。でも、イルさんがいるだけでかなり心強いです(宰相のクリフさんへの貸しが一つ減ったけど、信頼できる人が近くにいてくれるのは嬉しいね)」

 イルはダンジョン攻略の功績により、別の部隊の隊長に昇進させられそうになっていた。しかし、クリフから何をしたいかたずねられた際に、朔が将来領地を持つのであれば、諜報ちょうほう部隊の基礎作りを手伝いたいと答えたところ、すぐに暗部を辞めて朔の家臣になれと命じられたのであった。
 さらに、ルイの方はというと――

「お館様! 私もいるであります!」
「ルイ、飯のためについてきたお前が心強いか?」

 朔が男爵になったことを知ったアベルから、ルイを家臣として使ってほしい旨の手紙が届き、それを朔が受け入れていたためだった。

「イル様、ひどいですよ。一番目は、アベル様が心配していた、イル様が宰相と悪巧みをしていないかの監視のため。二番目は私自身が強くなるため。美味おいしいご飯は三番目であります!」
「……貴様」

 ルイの歯に衣着せぬ物言いに、イルはかなりイラッとした。だが、ルイにしてみれば、隠しておくよりも先に言っておいた方がいいと判断した結果であり、さらにイルを信用しているからこそである。
 朔はルイの意図を察し、微笑ほほえみを浮かべて彼らに声をかける。

「まあまあ、イルさん。アベル様からの手紙には、アホらしいのは言動だけで能力は高いから好きに使っていいって書いてありますから。とりあえずはイルさんの部下ってことで。それに、貴族が街に到着するときは先触れの使者を出す慣習があるそうなので、その役目をしていただきましょう。あと、アベル様がイルさんを信用してないとかではなくて、クリフ宰相を警戒しているだけですからね」
「……む、お館様がそう言うのであれば」
「承知しました! またおにぎりが食べたいであります!」

 しぶしぶといった様子で引き下がったイルだったが、ルイの元気いっぱいの発言に、眉間みけんにしわを寄せる。

「先触れに行ってもらうときは、お弁当を準備しますね」
「具は塩鮭がいいであります!」
「色々種類があるから楽しみにしてください」
「……」

 ルイのことが嫌いなわけではないのだが、真面目まじめなイルは気安い態度の彼にイライラしてしまうのであった。
 それからも、朔たちがにぎやかに話をしていると、馬車は町の内門を通って大きな馬車道を進み、西側の外門へと辿たどり着く。そこには、今回またともに旅をすることになった暗部と密偵の面々――アル、ウル、ライ、ロイ、そしてイルとルイが抜けた穴を埋めるために騎士団と魔法兵団それぞれから派遣された者たちが待っていた。
 朔が馬車から降りたタイミングで、新顔の二人が朔に対して敬礼する。

「アサクラ男爵、本日付でダンジョン調査部隊に着任しました、王国騎士団所属のロジャーと申します。サブパーティのタンクと補助的な回復師を務めます。以後よろしくお願いいたします!」

 ロジャーは男性の騎士で、茶髪茶眼、身長は百八十程度の偉丈夫いじょうふである。旅ということでやや軽装ではあるが、金属製の大盾を背負い、メイスを持っている。

「同じく魔法兵団所属のエマです。得意属性は火・風、後衛アタッカーを務めます。よろしくお願いしますわ」

 エマは、ツインテールにした赤髪の女性の魔術師であり、右手には魔法杖を持ち、魔法兵団の制服の上に薄手のマントを羽織はおっていた。

「ロジャーさん、エマさん、よろしくお願いします。アル隊長、ウルさん、ライ隊長、ロイさん、これからもよろしくお願いします」

 アルたちと挨拶あいさつを交わした後、朔たち一行は順番を待って西の外門を出る。朔は貴族のため、荷物検査もなく、商人たちに比べるとスムーズに外に出ることができた。
 無事に街を出てから、朔はハロルドに馬車を道の脇に停めてもらい、馬車の後扉を開ける。

「皆さん、馬車の中へどうぞ」

 アルたちが怪訝けげんそうな顔をしながらも馬車の中へと入ると、そこには広々としたリビングが存在していた。

「「「「「「なっ!?」」」」」」

 内部を初めて見たアルたちが驚きで固まっている中、既に知っているラッキーフラワーはすたすたと入り、カインとキザンは装備を替えはじめる。街中まちなかで民衆にまぎれた刺客に襲われる可能性を考慮した朔の指示により、二人はフル装備をしていた。だが、これからは魔物がほとんど出ない主要街道であるため、軽装に着替える。こちらも朔の指示だった。
 朔のことを理解しているアルたちは再起動が早かったが、ロジャーとエマはまだ固まっており、その姿を見たカインが心の中でつぶやく。

(うんうん。やっぱりそうなるよね。最初は僕たちもそうだったよ)

 全員で挨拶あいさつを交わした後、朔はアルたちをイルに任せ、ナタリアたちを連れて御者席に向かう。

「私たちが代わりますから、ハロルドさんも中に入ってくつろいでいてください」
「本当によろしいのですか?」

 ハロルドが申し訳なさそうにたずねるが、朔はきっぱりと伝える。

「もちろんです。せっかくの旅なので外をじっくり見たいと思いまして。それに、イアンとトウカとも仲良くなれましたしね」
「サク様がそうおっしゃるのであれば、私は構いませんが……」

 ハロルドが馬車の中へ入ると、広い御者席の前列の右に朔、左にミラが座り、手綱たづなを持つ。朔の後ろにナタリア、その隣にリトが座り、シンは朔の右肩に留まってうとうとしはじめた。
 朔がこのような馬車を作った一番の理由は、この状況を作るためであった。護衛たちは馬車の中にいてもらい、大好きな皆と景色を眺め、のんびり話をしながら旅をする。朔の理想に近い旅の形であった。

「じゃあ、行こうか。イアン、トウカ、よろしくね」

 朔が声をかけると、二頭の馬は楽しそうにいなないた。


「風が気持ちいいにゃ~」

 朔たちの馬車がゆっくり――とはいっても、他の馬車よりも倍近くのスピードで進む中、御者席の日除けの縁に腰かけたバステトが足をぷらぷらさせていた。彼女はブーツを脱いで足を動かしているため、朔たちからはぷにぷにした肉球が見えている。特にシンは肉球が気になるようで、朔の肩に留まったまま、顔だけをくるくると動かしてそれを見つめていた。

「バス、足が邪魔」

 ミラがバステトに文句を言うと、バステトは体の向きを変えて足を引っ込め、今度は長く、しなやかな尻尾しっぽを垂らして、ゆらゆらと動かしはじめる。
 すると、顔を動かして距離を測っていたシンが前傾姿勢を取り、羽をゆっくりと広げたので、朔がバステトに声をかける。

「バス、シンに尻尾しっぽが狩られちゃうよ?」
「にゃ!?」

 バステトは間一髪、シンが飛び立つ瞬間に尻尾しっぽを引き上げることができた。シンは、バステトの尻尾しっぽがあったところを勢いよく通過し、そのまま上昇すると、空を周回した。やがて、何かを見つけて一気に滑空かっくうし、足に獲物を捕まえて戻ってきた。
 シンが捕まえたのは、二羽の穴兎あなうさぎだった。朔はアイテムボックスを起動してから、シンに声をかける。

「シン、これに向かって投げなー」
「クッ♪」(あい♪)

 シンはアイテムボックスに向かって穴兎を投げる。高レベルのシンに捕まえられた穴兎はすでにこと切れており、すんなりアイテムボックスへと吸い込まれていった。
 朔は肩に戻ってのどを鳴らすシンをで回す。

「シンは狩りが上手だね。今日の晩ご飯はこの穴兎でシチューにしよっか。レバーソーセージも作るからね」
「クッククッー♪」(ソーセージ好きー♪)

 ひとしきりシンをでた朔は後ろを向き、今度はナタリアに声をかける。

「リア、スタットでも教えてもらったんだけど、向かう先の地理についてもう一度教えてくれないかな?」

 朔に続いてシンをでていたナタリアは、呼吸を整えてから説明を始める。

「何度でも構いませんよ。まず、この大陸は南北よりも東西に長い形をしていまして、大陸の中央部には広大な魔の森が広がっています。魔の森から見て東部及び北東部の大部分はパストゥール王国が治めておりますが、他に複数の都市国家も存在しております。本神殿がある聖光教国せいこうきょうこくは、パストゥール王国の北、大陸北部を治めるスノーフィル大公国の東にある都市国家ですね。また、聖光教国にはダンジョンがあります」
「ありがと。ダンジョンってすみやかに攻略するよう、国家間の協定で取り決められてるんじゃなかったっけ?」
「その通りです。しかし、ダンジョンは脅威きょういではありますが、貴重な資源を産出し、兵の訓練場所でもあるため、『攻略中』ということになっていますね」
「……もしかして、この前のダンジョンを攻略したのはまずかったのかな?」
「いえいえ、五大国ともなると早々に攻略することで力を示すのが一般的です。ダンジョンはゆっくりとしか成長しないため、待つ理由はほとんどありません。手早く攻略して、後から発掘隊などを派遣した方が資源回収の効率はいいのです。それに、ダンジョン都市を築くのは莫大な費用がかかりますからね」
「そっか、それならよかったよ」

 あせりを感じて少し冷や汗をかいた朔だったが、ほっと安堵あんどのため息をつく。すると、今度は逆にナタリアがたずねる。

「途中で立ち寄ることになる、この国のダンジョンはどうするのですか?」
「うーん、あんまり乗り気がしないから、早く教国に行きたいかな。みんなはどう?」
「サクに任せる」
「クックッー♪」(どこでもいいよー♪)
「フゴッ♪」(僕もです♪)
「じゃあ、教国に決定で。あっ、鳥の群れだよ。大きいのに、飛ぶのがかなり速いね」

 朔が指を差すと、皆もそれにつられて空を見る。そこには、口に大きな袋がついたような白い鳥が綺麗きれいな隊列を組んで飛んでいた。


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