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第五章:諸国漫遊Ⅲ
新しい魔道具と不穏な忠告
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「シンシアさん、お久しぶりです。その後、調子はどうですか?」
声の主はシンシア──かつてサーベルラットの群れから追われていたところを朔たちに助けられたパーティの一員であり、ダンの娘でサジの恋人(仮)──であった。彼女は朔たちのそばに駆け寄り、笑顔を見せる。
「ばっちりです! いただいた魔道具も、騎士団との合同討伐で一度使っただけで済んでますから!」
朔は鼠咬症の後遺症がなかったを心配していたのだが、シンシアは冒険者生活でのことだと勘違いをしていた。彼女は細腕をまくって、朔が渡したAGL付与の腕輪と僅かに膨らんだ力こぶを作ってみせる。
朔はシンシアに穏やかな笑顔を向けるが、ふと気になって彼女に尋ねる。
「それは重畳ですね。ダンさんたちは今日は一緒ではないのですか?」
「お父さんは、安息日なので家でのんびりしてます。サジはギルドでガストロさんに訓練をしてもらっていますよ」
「そうですか、女性の一人歩きは……ん? ああ、ミラごめんね」
なおも話を続けようとしていた朔の袖をミラが引っ張っていた。朔は半歩後ろに下がると、ミラとナタリアがシンシアに近づく。
「シンシア、久しぶり」
「シンシアさん、こんにちは」
「ミラさんっ、ナタリアさんっ、お久しぶりです! それと……」
シンシアはミラとナタリアに飛びついたが、すぐ後ろにいたヒトミと目が合い語尾を濁した。ヒトミは挨拶をしつつ、その輪に加わる。
「ボクはヒトミだよ。シンシアちゃん、よろしくねっ♪」
「ヒトミさんですね、こちらこそよろしくお願いします♪」
しばらくの間、彼女たちは再会と新たな出会いをキャーキャーと言いながら喜び合っていたのだが、やがて頭を近づけ、声を落として話し出す。
「(それで、進展はありましたか?)」
「(効果は抜群)」
シンシアの問いかけに、ミラがきっぱりと言い切った。シンシアは顔を両手で隠すような仕草をする。
「(きゃーーーー!! まさかもう!?)」
「(この調子ならすぐ)」
声を落としていても目の前で話しているため、朔には全て筒抜けであり、朔はうそぶくミラの頭を後ろから鷲掴みにした。
「ミ~ラ~、平気な顔で嘘をつくな」
「痛い。頭割れる」
ミラは頭を掴んでいる朔の右手を両手で引き離そうとするが、ミラのSTRでは無理な話であった。一人だけ話が掴めていないヒトミが首を傾げつつ、皆に尋ねる。
「ねえ、何かあったの??」
「シンシアさんがリアとミラに子授けのお守り、バスとエマさんには縁結びのお守りを作ってくれたんだよ」
「何それ!? ボクも欲しい!! シアちゃん、いくら!?」
朔の話を聞いたヒトミが、瞬歩を発動したかのような速度でシンシアに詰め寄った。
「速っ!? えっと、それほど時間もかかりませんし、対価をいただくのも……。というか、すでに大変高価な魔道具もいただいていますから、お金はいりません!」
「あれは四人からのプレゼントですよ。シンシアさんの作ったお守りは手縫いで丁寧に作られていますし、これと交換でヒトミの分も作ってくれませんか?」
金額を尋ねられて遠慮するシンシアに対し、朔は収納袋から出すふりをして、アイテムボックスからある魔道具を取り出した。
「……黒い棒?」
「はい。これを起動させて先端を当てると、ばちっと音がして相手をちょっとしびれさせることができます」
朔が説明をしながら魔力を通して魔道具を発動させると、黒い棒の先端からばちばちっと音を立てながら放電が起きる。それを見たヒトミが、目を少し見開いて叫んだ。
「スタンガンじゃん!」
「やっぱりこの世界って治安が良くないし、護身用に作ってみたんだよ。どうでしょうか?」
「本当にちょっと痺れるだけですか?」
一般的にはとても高価な朔の魔道具を受け取った件で、ダンとガストロから怒られた経験があるシンシアは不安そうに尋ねるが、朔はにこりと微笑んで答える。
「はい。自分で試しましたので大丈夫ですよ」
「ちょっと待ったぁ!」
シンシアが朔から差し出しされたスタンガンをおずおずと受け取ろうとしたとき、ヒトミが待ったをかけた。さらに、大きな声で同じく買い物に来ていたタンザを呼ぶ。
「タンターン!!」
少し離れたところで買い物をしていたラッキーフラワーは、会計を済ませて朔たちの元へとやや早足で歩き出した。バステトはシンシアに駆け寄り、彼女を抱きかかえてくるくると回り始める。シンシアは両手でスカートを抑えつつも、きゃあああと嬉しそうに叫ぶ。
タンザは彼女たちの様子に苦笑いを浮かべ、朔とヒトミの目の前までやってきた。
「なんでしょうか?」
「ここにじっと立っててね」
「嫌な予感しかしないのですが?」
ヒトミのいたずらっ子のような表情に、タンザはいつでも逃げ出せるように半歩だけ後ろに下がったが、続けてかかったミラの言葉でびしりと直立した。
「サクの新作の被験体」
「喜んで!」
ミラは直立不動のタンザから離れ、笑いながら回り続けているバステトに声をかける。
「バス、ストップ。シンシア、準備」
「ニャ! シンシア、元気そうでよかったニャ!」
「はあ、はあ、バステトさんも……お元気そうで……ミラさんありがとう、ございます」
バステトのぶん回しから解放されたシンシアは、肩で息をしながらミラにもたれかかった。また、彼女はスカートを抑えるのに必死で話が全く聞こえていなかったため、息を整えてから何のことか尋ねる。
「ふう……それで、なんの準備ですか?」
「この魔術師でサクの魔道具を試す」
「ふぇ?」
「早く」
ミラは淡々とした態度で答え、タンザの右掌に先端を当てたままシンシアにスタンガンを手渡した。なお、ミラのタンザの呼び方が変わったのは、ダンジョン内でタンザがちゃんと戦闘をしているのを見たからである。
「えっと、じゃあいきますよー、えいっ」
「ぎっ!?」
シンシアが魔道具を発動した瞬間、タンザの全身がびびっと震えた。彼女はすぐに発動を解除し、慌てて彼に声をかける。
「大丈夫ですか!?」
「はい。びっくりしましたし、鋭い痛みがありましたが、特に問題ありません。これはいったい何でしょう?」
「スタンガンっていう、相手を感電させる魔道具だよ。なんか思ったよりも効果が強かったね」
朔は頬をかきながら、笑ってその場をごまかそうとするが、シンシアを除くこの場の人物の意見は一致していた。
(((((むしろ予想通りです)))))
皆が朔にジト目を向ける中、ヒトミがタンザにこそこそと尋ねる。
「(タンタン、今MDFどれくらい?)」
「(200ほどです)」
「(そのへんのごろつきにやって死なないで済む?)」
「(先の程度だと、激痛としばらく痺れる程度で済むかと。流し続ければ当然死にますよ)」
「(ありがと)ハニー、グッジョブ! シンシアちゃん、お守りよろしくね!」
「あ、はい! 明日の朝、宿にお持ちしますね!」
その後の話し合いで、男性陣は買い物を続け、女性陣は馬車のお風呂に入ることなったが、ナタリアだけは後ろ髪を引かれながらも、朔とともに冒険者ギルドで向かった。
◆
ナタリアのおかげで、挨拶やダンジョンのドロップ品の交渉を終えた朔であったが、ギルドを出た二人は真剣な表情で話をしていた。
「リア、どう思う?」
「不確定ではありますが、高ランクの魔物が流れてきたのかもしれません」
朔たちは、セルタの冒険者ギルドマスターのシモンから、ヅィーカへの街道に沿って広がる森の様子が少しおかしいと忠告を受けていたのだ。
「魔の森までサーベルラットの群れを追っていったら、他の魔物が少なすぎたって言ってたけど……よくあることなの?」
「ダンジョンで起こる異動のようなもので、時々起こります。Aランクだと不味いですが、高ランクほど魔素の薄い場所を嫌うため、Aランクであれば森の浅い場所には留まっていないと思われます」
「そっか。それなら安心だね。って、Bランクでも大概だけどね」
朔が戦ったことのあるBランクの魔物はワイバーンだけであり、朔はその戦闘を思い出して少し顔をしかめた。その表情の変化に気づいたナタリアは、朔を安心させるように言葉を紡ぐ。
「大丈夫ですよ。ダンジョンのような人数の制約がなければ、セルタの騎士団はワイバーンを狩ることができますから」
「ワイバーンってかなり強かったけど、騎士団ってやっぱり強いんだね。集団戦だと咆哮やあのブレスがかなり厄介そうだけど」
「騎士団の強さは集団戦こそ発揮されますので。咆哮には鼓舞や鬨の声で対処し、ブレスには集団での結界を張って防ぎます。単体のBランク程度に打ち負かされていては、この国はとうに滅んでいますよ」
「それもそうだね。どちらにしろ、いつもより警戒を密にして行こう」
朔はナタリアの言葉を信じ、僅かな不安を覚えつつも予定通りに進むことを決めるのであった。
声の主はシンシア──かつてサーベルラットの群れから追われていたところを朔たちに助けられたパーティの一員であり、ダンの娘でサジの恋人(仮)──であった。彼女は朔たちのそばに駆け寄り、笑顔を見せる。
「ばっちりです! いただいた魔道具も、騎士団との合同討伐で一度使っただけで済んでますから!」
朔は鼠咬症の後遺症がなかったを心配していたのだが、シンシアは冒険者生活でのことだと勘違いをしていた。彼女は細腕をまくって、朔が渡したAGL付与の腕輪と僅かに膨らんだ力こぶを作ってみせる。
朔はシンシアに穏やかな笑顔を向けるが、ふと気になって彼女に尋ねる。
「それは重畳ですね。ダンさんたちは今日は一緒ではないのですか?」
「お父さんは、安息日なので家でのんびりしてます。サジはギルドでガストロさんに訓練をしてもらっていますよ」
「そうですか、女性の一人歩きは……ん? ああ、ミラごめんね」
なおも話を続けようとしていた朔の袖をミラが引っ張っていた。朔は半歩後ろに下がると、ミラとナタリアがシンシアに近づく。
「シンシア、久しぶり」
「シンシアさん、こんにちは」
「ミラさんっ、ナタリアさんっ、お久しぶりです! それと……」
シンシアはミラとナタリアに飛びついたが、すぐ後ろにいたヒトミと目が合い語尾を濁した。ヒトミは挨拶をしつつ、その輪に加わる。
「ボクはヒトミだよ。シンシアちゃん、よろしくねっ♪」
「ヒトミさんですね、こちらこそよろしくお願いします♪」
しばらくの間、彼女たちは再会と新たな出会いをキャーキャーと言いながら喜び合っていたのだが、やがて頭を近づけ、声を落として話し出す。
「(それで、進展はありましたか?)」
「(効果は抜群)」
シンシアの問いかけに、ミラがきっぱりと言い切った。シンシアは顔を両手で隠すような仕草をする。
「(きゃーーーー!! まさかもう!?)」
「(この調子ならすぐ)」
声を落としていても目の前で話しているため、朔には全て筒抜けであり、朔はうそぶくミラの頭を後ろから鷲掴みにした。
「ミ~ラ~、平気な顔で嘘をつくな」
「痛い。頭割れる」
ミラは頭を掴んでいる朔の右手を両手で引き離そうとするが、ミラのSTRでは無理な話であった。一人だけ話が掴めていないヒトミが首を傾げつつ、皆に尋ねる。
「ねえ、何かあったの??」
「シンシアさんがリアとミラに子授けのお守り、バスとエマさんには縁結びのお守りを作ってくれたんだよ」
「何それ!? ボクも欲しい!! シアちゃん、いくら!?」
朔の話を聞いたヒトミが、瞬歩を発動したかのような速度でシンシアに詰め寄った。
「速っ!? えっと、それほど時間もかかりませんし、対価をいただくのも……。というか、すでに大変高価な魔道具もいただいていますから、お金はいりません!」
「あれは四人からのプレゼントですよ。シンシアさんの作ったお守りは手縫いで丁寧に作られていますし、これと交換でヒトミの分も作ってくれませんか?」
金額を尋ねられて遠慮するシンシアに対し、朔は収納袋から出すふりをして、アイテムボックスからある魔道具を取り出した。
「……黒い棒?」
「はい。これを起動させて先端を当てると、ばちっと音がして相手をちょっとしびれさせることができます」
朔が説明をしながら魔力を通して魔道具を発動させると、黒い棒の先端からばちばちっと音を立てながら放電が起きる。それを見たヒトミが、目を少し見開いて叫んだ。
「スタンガンじゃん!」
「やっぱりこの世界って治安が良くないし、護身用に作ってみたんだよ。どうでしょうか?」
「本当にちょっと痺れるだけですか?」
一般的にはとても高価な朔の魔道具を受け取った件で、ダンとガストロから怒られた経験があるシンシアは不安そうに尋ねるが、朔はにこりと微笑んで答える。
「はい。自分で試しましたので大丈夫ですよ」
「ちょっと待ったぁ!」
シンシアが朔から差し出しされたスタンガンをおずおずと受け取ろうとしたとき、ヒトミが待ったをかけた。さらに、大きな声で同じく買い物に来ていたタンザを呼ぶ。
「タンターン!!」
少し離れたところで買い物をしていたラッキーフラワーは、会計を済ませて朔たちの元へとやや早足で歩き出した。バステトはシンシアに駆け寄り、彼女を抱きかかえてくるくると回り始める。シンシアは両手でスカートを抑えつつも、きゃあああと嬉しそうに叫ぶ。
タンザは彼女たちの様子に苦笑いを浮かべ、朔とヒトミの目の前までやってきた。
「なんでしょうか?」
「ここにじっと立っててね」
「嫌な予感しかしないのですが?」
ヒトミのいたずらっ子のような表情に、タンザはいつでも逃げ出せるように半歩だけ後ろに下がったが、続けてかかったミラの言葉でびしりと直立した。
「サクの新作の被験体」
「喜んで!」
ミラは直立不動のタンザから離れ、笑いながら回り続けているバステトに声をかける。
「バス、ストップ。シンシア、準備」
「ニャ! シンシア、元気そうでよかったニャ!」
「はあ、はあ、バステトさんも……お元気そうで……ミラさんありがとう、ございます」
バステトのぶん回しから解放されたシンシアは、肩で息をしながらミラにもたれかかった。また、彼女はスカートを抑えるのに必死で話が全く聞こえていなかったため、息を整えてから何のことか尋ねる。
「ふう……それで、なんの準備ですか?」
「この魔術師でサクの魔道具を試す」
「ふぇ?」
「早く」
ミラは淡々とした態度で答え、タンザの右掌に先端を当てたままシンシアにスタンガンを手渡した。なお、ミラのタンザの呼び方が変わったのは、ダンジョン内でタンザがちゃんと戦闘をしているのを見たからである。
「えっと、じゃあいきますよー、えいっ」
「ぎっ!?」
シンシアが魔道具を発動した瞬間、タンザの全身がびびっと震えた。彼女はすぐに発動を解除し、慌てて彼に声をかける。
「大丈夫ですか!?」
「はい。びっくりしましたし、鋭い痛みがありましたが、特に問題ありません。これはいったい何でしょう?」
「スタンガンっていう、相手を感電させる魔道具だよ。なんか思ったよりも効果が強かったね」
朔は頬をかきながら、笑ってその場をごまかそうとするが、シンシアを除くこの場の人物の意見は一致していた。
(((((むしろ予想通りです)))))
皆が朔にジト目を向ける中、ヒトミがタンザにこそこそと尋ねる。
「(タンタン、今MDFどれくらい?)」
「(200ほどです)」
「(そのへんのごろつきにやって死なないで済む?)」
「(先の程度だと、激痛としばらく痺れる程度で済むかと。流し続ければ当然死にますよ)」
「(ありがと)ハニー、グッジョブ! シンシアちゃん、お守りよろしくね!」
「あ、はい! 明日の朝、宿にお持ちしますね!」
その後の話し合いで、男性陣は買い物を続け、女性陣は馬車のお風呂に入ることなったが、ナタリアだけは後ろ髪を引かれながらも、朔とともに冒険者ギルドで向かった。
◆
ナタリアのおかげで、挨拶やダンジョンのドロップ品の交渉を終えた朔であったが、ギルドを出た二人は真剣な表情で話をしていた。
「リア、どう思う?」
「不確定ではありますが、高ランクの魔物が流れてきたのかもしれません」
朔たちは、セルタの冒険者ギルドマスターのシモンから、ヅィーカへの街道に沿って広がる森の様子が少しおかしいと忠告を受けていたのだ。
「魔の森までサーベルラットの群れを追っていったら、他の魔物が少なすぎたって言ってたけど……よくあることなの?」
「ダンジョンで起こる異動のようなもので、時々起こります。Aランクだと不味いですが、高ランクほど魔素の薄い場所を嫌うため、Aランクであれば森の浅い場所には留まっていないと思われます」
「そっか。それなら安心だね。って、Bランクでも大概だけどね」
朔が戦ったことのあるBランクの魔物はワイバーンだけであり、朔はその戦闘を思い出して少し顔をしかめた。その表情の変化に気づいたナタリアは、朔を安心させるように言葉を紡ぐ。
「大丈夫ですよ。ダンジョンのような人数の制約がなければ、セルタの騎士団はワイバーンを狩ることができますから」
「ワイバーンってかなり強かったけど、騎士団ってやっぱり強いんだね。集団戦だと咆哮やあのブレスがかなり厄介そうだけど」
「騎士団の強さは集団戦こそ発揮されますので。咆哮には鼓舞や鬨の声で対処し、ブレスには集団での結界を張って防ぎます。単体のBランク程度に打ち負かされていては、この国はとうに滅んでいますよ」
「それもそうだね。どちらにしろ、いつもより警戒を密にして行こう」
朔はナタリアの言葉を信じ、僅かな不安を覚えつつも予定通りに進むことを決めるのであった。
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