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2巻

2-3

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        ■


 そして王都を出て七日後、朔たちは薄暗い洞窟の前に立っていた。日数がかかっているのは、まっすぐダンジョンに進むことはせず、森で薬草類などを探していたからである。

「本当にありましたね」

 ナタリアがあきれた様子でつぶやき、朔はよく分かっていない様子で彼女にたずねる。

「これがダンジョンの入口ですか?」
「間違いありません。ダンジョン都市にあるダンジョンの入口とよく似た雰囲気ふんいきです。少なくともただの洞窟ではありません」

 ナタリアは朔の方に体を向けると、力強く断定した。

「じゃあ、まずは防衛陣地の準備をしましょうか」

 朔は地面に手をついて、土操作の魔法を発動させる。入口の周囲に深さ二メートル、幅二メートルの堀を作り、動かした土でぶ厚い土壁を生成した。さらに、外側にも同じような堀と壁を作り、壁と壁の間に簡易な土壁の住居を生成する。

「よし、こんなもんかな」

 朔は手についた土をぱんぱんと払う。その光景を見たカインたちは、目を見開いたまま固まってしまった。
 ここまでの七日間、魔物のランクが低く数も少なかったため、朔たちは普通に見張りを置いてテントで野営していた。ゆえに、カインたちは朔の回復魔法以外の魔法を見たのはこれが初めてだったのだ。

「すごいにゃー! やっぱりサク様はすごいにゃ!」

 バステトがまずさけび、カインたちも再起動してざわめく。

「え? え? サクさんって何者? 回復師兼錬金術師じゃなかったっけ?」
「近接もいける」
「やばいっす」
「興味深い魔法です」

 カインの疑問にキザンが補足し、ツェンとタンザが感想を述べる中、朔は彼らに銀と銅の合金でできたバングルを渡していく。

「これは俺からの、ダンジョンを見つけたことについての特別報酬だよ。カインのにはSTR強化の付与、キザンのにはVIT耐久力強化の付与、ツェンとバスのにはAGL敏捷性強化の付与、タンザのにはMAT強化の付与をしてるからね。最大連続使用時間は十五分、効果はそれぞれプラス三十だよ。一度魔力がからになるとしばらく使えないから、いざというときに使ってね」
「「「「「さん、じゅう!?」」」」」

 このプラス三十という数値。直接付与ならば驚くことではないのだが、魔具による付与はよほどの高品質でないとできないことなのだ。つまり、朔の錬金術と付与魔法の高さがよくわかる代物だった。
 再び固まっているカインたちを残し、朔は外側の壁の上に跳び乗り、右手を空へと向けててのひらを広げると、火玉ひだまを真上に飛ばす。
 すると、何かの合図と気付いた護衛たちが、朔のもとに走ってきた。

「アサクラ上級学師、ご存知だとは思いますが、私たちは国王のめいにより貴方あなたを護衛している者です。どうされたのですか?」

 堀の手前で止まった護衛の一人がそう言うと、朔は跳び降りて彼らの近くに寄り、頭を下げる。

「はじめまして、私はサク・アサクラと申します。私たちを常に守っていただき、深く感謝いたします。私のことはサクとお呼びください。偽名でも構いませんので、名前を教えていただけませんか?」

 朔が言い終わると、それぞれの隊長が前に出た。

「感謝は不要です。こちらこそ食事をありがとうございます。呼び方ですが、私はアル、右の者はイル、左の者はウルとお呼びください」
「私たちはアベル様よりめいを受け、貴方あなたを護衛している者です。とても美味おいしい食事をありがとうございました。私のことはライ、右の者はルイ、左の者はロイとお呼びください」
(これでもかってくらい偽名だな。まあしょうがないか)
「アルさん、イルさん、ウルさん、ライさん、ルイさん、ロイさんありがとうございます。本題ですが、実はダンジョンの調査依頼も受けていたのですが、本当に見つかってしまいまして」

 朔は名前を呼びながら、一人ひとりと目を合わせ、再度感謝を述べた後、そう告げた。


「ウルさん、ロイさん、この手紙をクリフ宰相にお願いします」

 朔は、したためた手紙をウルに手渡す。

「承知しました」

 二人は手紙を受け取ると、夜の闇の中へ消えていった。
 話し合いの結果、朔たちはレオン王の暗部のイルとともに深層の調査を行い、カインたちはアベルの密偵隊長ライとともに浅層の調査兼魔物の退治を行うことになったのだ。
 また、暗部の隊長アルと密偵のルイは入口の拠点を強化しつつ有事に備えて待機し、暗部のウルと密偵のロイは前述の通り朔の手紙を届けに王都へと走っている。
 当初、朔は護衛はついてこなくていいと主張したが、朔たちに一人護衛を加えることが、アルにできるギリギリの譲歩だったらしく、その主張はがんとして受け入れてもらえなかった。
 そして次の日の朝、朔の初めてのダンジョン攻略が始まる。

「アル隊長、ルイさん、拠点をよろしくお願いします。今日は、日が暮れるまでには戻ります。ライ隊長、カインたちを頼みます。イルさん、よろしくお願いします。じゃあ、行きましょうか」

 朔が挨拶あいさつをし、ダンジョンの入口へと歩きはじめると、サクの頭の中でアルスの声が聞こえた。

《ハニー、ダンジョンの中はボクも詳しく見えないし、ボクの声も聞こえないから気をつけてね! 何かあったら、伝言板に書き込むんだよ。そのために作ったギフトなんだからね!》
(なるほど、ノリと勢いで作ったように思ってたけど、そんな理由だったんだな。アルスありがとう。行ってきます)
《ソンナワケナイジャナイカ。それよりハニー、行ってらっしゃい♪ 本当に気をつけるんだよ!》
(また誤魔化ごまかしたな)

 こうして、朔たちはダンジョンへと足を踏み入れた。


         ■


 探索を始め、三十分ほど経過した頃――

「フゴッ! フゴゴッ!」(えい! やあっ!)

 リトが短槍でダンジョンゴブリンを串刺しにすると、ダンジョンゴブリンは魔石と牙を残して消えた。

「いいぞ、リト!」
(壁のところどころが光っているし、魔物を倒せば魔石とドロップアイテムになって死体が残らないって、ゲームみたいだな。これで、銅貨でも落ちたら完璧なんだけど、さすがにそれはないか)

 ダンジョン内部の壁は淡く光を放つ場所があり、薄暗くはあるが、肉眼でも様子がわかる程度には明るく、おかげで朔たちはダンジョンの一階層を足早に進むことができた。
 少し離れた先頭を進むのは暗部のイルとシンであり、イルはシンにダンジョン探索のイロハを教えている。

「シン、ダンジョンには罠がある。浅層はそれがわかりやすいから、それで慣れていけ。これがそうだ。明らかに周りと色が違うことがわかるな? これを踏むと、落とし穴があったり、毒ガスが出たり、大きな音がして魔物を呼び寄せたりする」
「クッ!」(あい!)
「よし。敵の気配はあるか?」
「ククッ!」(ないよ!)
「よし。罠がある場所に目印を置いて進むぞ」

 イルは鳥人族であり、リトとは話せないが、シンとは話すことができる。シンが斥候せっこうを目指していることを知ると、食事の借りを返すと言って、護衛兼指南役を買って出てくれた。護衛がついてくることをしぶっていた朔だが、イルがシンの指南役をしてくれると聞くやいなや、手のひらを返して頭を下げたのだった。

(本当にラッキーだ。こっちの情報もバレるけど、シンに斥候せっこう職について教えてくれるなら、メリットの方が大きい)
「カッカッ」(敵たくさん!)

 朔が目印を追って進んでいると、シンとともに静かに戻ってきたイルがたずねてきた。

「次の大部屋に、ダンジョンゴブリンが五十匹程度いる。どうする?」
「モンスター部屋ですね。音響爆弾を使って、相手の五感を乱してから戦うのもいいけど、ここは対集団の練習をしましょう。リア、ミラ、私の範囲魔法攻撃の後、リトは前衛、ナタリア、ミラは後ろから弓、魔法で攻撃。シン、イルさんは遊撃だけど、敵を倒すことよりも横から回り込んでくるのを防いでください。私は、リトのフォローをしつつ、リトを避けた敵を倒します」

 朔が作戦を伝えると、皆が返事をする。

「フゴッ!」(はい!)
「クッ!」(あい!)
「かしこまりました。いい作戦だと思います(対集団戦の練習という意味では失敗しそうですけど、ここは黙っておきましょう)」
「ん」
「承知」

 ナタリアはこの作戦の欠陥けっかんに気付いていたが、朔の成長のために伝えずにいた。作戦を決めた朔たちは、モンスター部屋の前で身を潜める。朔は小声でナタリアとミラに伝えた。

「ミラは左、リアは真ん中にお願い。俺は右に撃つから。ミラの氷魔法と俺の火魔法は同じ場所に撃つと相性があまりよくないからね」
「かしこまりました(確率がさらに上がりましたね)」

 ナタリアが心の中でつぶやいていると、ミラが指摘する。

「ん。サク、初撃で皆殺しになるけどいいの?」
「え? そっか。相手はオークじゃなくて、Gランクのゴブリンだったね。範囲魔法じゃなくて、もっと弱めの魔法を複数放つのに変更で」
「かしこまりました(サクさんはちょっと張りきりすぎていますが、ミラは冷静ですね。これでもう大丈夫でしょう)」
「ん」

 朔は気を取り直して、モンスター部屋の入口から魔法を放ち、ナタリアとミラも続けて魔法を放つ。

「よし! じゃあ行くよ! 火玉!」
「はい! 風玉!」
「ん。氷玉」

 初撃の魔法攻撃で数が半分以下になり混乱する魔物の群れを、朔たちはさらに攻め立てた。リトは敵の注意を引きつけ、ナタリアとミラはアタッカーとして敵を減らす。シンは横に回り込むこともできずに右往左往している魔物を、魔法が当てやすい場所へ誘導した。そして朔はリトのそばまで前に出て、バトルスタッフで敵を打ちくだく。
 たいした時間もかからずモンスターを殲滅せんめつした朔たちは、魔石や素材を回収し、先へと進んだ。


 その後も順調に進み、二階層へ降りた朔たちは次々襲いくる魔物を鎧袖一触がいしゅういっしょくぎ倒していく。

「カッカッ!」(ゴブリンだよ!)
「グギャギャ! ゴブウうううう」
「カッカッ!」(狼だよ!)
「ガルルルル! キャインッ」
「カッカッ!」(蛇だよ!)
「シャー! アアアァァァァァ……」
「カッカッ」(蜘蛛だよ!)
「…………」
「カッカッ!」(罠踏んじゃった! 魔物がいっぱい!)
「「「「グギャギャ!」」」」
「「ガルル!」」
「「「「シャー!」」」」
「「「…………」」」
「シン、気にするな! 火壁! リア!」
「はい、サクさん! トルネード! ミラ!」
「氷壁」

 ミラが皆を熱から守るために作った氷壁を解除したとき、次々と魔石と素材に変わっていく魔物の残骸があるだけだった。


 三階層へ続く階段を見つけた朔たちは、今日はここまでとし、マッピングをしていたナタリアの案内で拠点へと戻った。
 思ったよりも疲れがまっていた朔たちは、後に戻ってきたカインや護衛たちとともに、いつもより多めの食事を平らげると、すぐに各自の部屋で眠りにつく。
 朔たちが眠った頃、護衛たちは壁の上に作った見張り部屋に集まって密談していた。

「まずは、私から報告する。カインたちについては、実力は普通だ。よい点は、連携が上手いことと、向上心が高いこと、あのくらいの年齢に多いおごった感じがないことだ。悪い点は、これという強みがないことだ。彼らには、隠し玉がない限り、逆境を打破できる力はない。なお、サク学師への悪意は全くないため、彼らは今まで通り学師の近くにいても問題ない」
「隊長のしごきに耐えられたのなら、それだけでも大したもんですよ」

 はじめに密偵隊長のライが口を開き、ルイが茶々を入れる。

「ほお、そう言えば最近やってなかったな? どうだ明日からお前ももるか?」
「人数が足りないため無理であります!」

 ルイは敬礼してきっぱりと拒否した。二人のじゃれ合いを横目に、暗部のイルが報告を始める。

「次は私だな。サク学師たちは強い。特にサク学師とナタリアは全く底を見せていない。ミラという雪女族は動きはあまり速くないが、MPもMATもかなり高い。シンとリトは、今のところ足を引っ張っているが、二匹とも魔物とは思えないほどみ込みが早い。十階層のボスあたりは、私が手を出さずとも突破できるだろう」
「今日はどこまで行けたんだ?」
「三階層に続く階段の手前までだ」
「かなり早いな。モンスターの種類は?」
「一階層は、Gランクのゴブリンとスモールスネーク。二階層は、Gランクがゴブリン、スモールスネーク、スモールスパイダー。Fランクはウルフだけで、数も少なかった」
「ふむ。今のところ、特に異常はないか?」
「ダンジョンにはないが、サク学師は異常だな。回復魔法と錬金術だけでなく、火魔法の威力は高く、魔力操作も最低Ⅳはある。技術はつたないが、高いステータスを生かしたバトルスタッフの一撃は大概の魔物に対抗できるだろう。それに、ナタリアはただのエルフではない。あれは――」

 ――コンコンコン。
 アル隊長とイルが話していると、不意に扉がノックされ、ナタリアが入ってくる。

「皆様、お仕事お疲れ様です。お茶をお持ちしましたのでどうぞ。夜の見張りまで引き受けていただき、ありがとうございます。これで私たちはダンジョン攻略に専念できます。……それと、女性のことを裏であれこれ言うのは紳士らしくありませんよ?」

 ナタリアが笑顔でそう言うと、護衛たちは全員立ち上がり、敬礼して謝罪した。

「「「「はい! 失礼しました!」」」」

 ナタリアが立ち去った後、護衛たちは大きく息を吐く。

詮索せんさくはやめよう! 俺たちはあくまでも護衛だからな!」
「承知」
「それがいい」
「肯定であります!」

 ライが立ち上がったまま外に聞こえるほどの大きな声で提案すると、イル、ライは短い言葉で同意し、ルイは再度びしっと敬礼した。
 方針が決まり、護衛たちは腰を下ろしてお茶を飲む。

「おお、ちょうどよくぬるいな。俺は猫舌だから助かる」
「イルは鳥のくせにな」
「やかましい」
美味おいしいであります!」
「キンキンに冷えたのもいいが、人肌程度のお茶は体に染みていくようでこれはこれで良い」
「ん? ぬるい?」

 イルがずずっと音を立てながらお茶をおそるおそるすすり、その姿をアルが茶化した。続いて、ルイが元気よく声を上げ、ライが感想を言葉にすると、アルがはじめに気付き、他の者たちも同時に勘付かんづいた。

「「「「あ」」」」
((((いったい、いつから聞いていたんだ?))))

 暑い夜に、背筋が寒くなる護衛たちであった。


 次の日も朔たちは順調にダンジョンを進んでいた。三階層に下りる階段までは、スピード重視で最短距離を進んでいく。

(やっぱり斥候せっこうって大事だな)

 朔たちは、目印の周りを踏まないように避けながら走っている。朔はリトと足並みをあわせている。この中では一番走るのが遅いリトだが、それでも時速二十キロほどは出ていた。

「リト、大丈夫? 無理しないようにね」
「フゴッ。フゴゴッ♪」(大丈夫です。体が軽いのです♪)

 朔がリトを気遣うと、リトは腕を振り上げ元気よく答えた。

(そりゃ、あれだけ魔石を食べてたら、レベルアップもしてるか)

 朔は、ダンジョンに入ってから手に入れた魔石の半分を錬金術用に取っておき、残りの半分をリトとシンに食べさせていた。

「ミラは大丈夫?」
「ん。まだいける」

 朔が少しスピードを落として、後ろにいるミラと並んでたずねた。ミラは、少しだけ息を弾ませながら答える。

「リアは大丈夫そうだね」
「はい。私はまだまだ大丈夫ですよ♪」

 全く息を乱さず涼し気な表情のナタリアは、朔が話しかけたことに気付くと笑顔になった。

「とりあえずこのままのスピードで行こう。斥候せっこうの二人が先行してくれているけど、いつ敵が出てくるかわからないから、気を抜かないようにね」
「フゴッ♪」(はいですっ♪)
「ん」
「かしこまりました(サクさんは昨日より落ち着いていますね)」

 朔たちはダンジョンを駆けていく。シンとイルが魔物の存在を伝えても、そのままのスピードで突っ込み、蹴散らしていった。


「よし、休憩きゅうけいにしようか。これから先はいつ休めるかわからないから、しっかりと休もう」

 三階層への階段の前に着いた朔たちは、未探索域に入る前に一度しっかりとした休憩きゅうけいを取ることにした。朔は、アイテムボックスから椅子やテーブル、食器を出して、作り置きしていた料理を並べる。

「今回のメニューは、パストラミ、トマト、レタスのサンドイッチとコーンスープだよ。おかわりもあるから遠慮なく食べてね♪ 生野菜はちゃんと綺麗きれいに洗ったあと、浄化してるからね」

 それを聞いたミラとナタリアが、あきれたように言う。

「バカ」
「サクさん」
「え? あ」
(神聖魔法が使えることを隠すの忘れてた)

 ミラとナタリアが何を言いたいのか察した朔は、ちらりとイルがいる方を見る。視線を向けられた彼もまたあきれた様子で口を開く。

「サク学師、もう少し気をつけてください。私たちは既に知っていたのでいいのですが、大っぴらにすることではありませんよ」
「はい。ありがとうございます」
(……カインたちにも渡しちゃったんだけど、大丈夫かな?)


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