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33.珍奇なものの価値
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閉店作業を済ませたあと、西園寺に一声かけて店を出た。
待機してくれている瑞希の車はセンチュリーだ。皇族が利用するのと同じ車種を選ぶところが、なんともわかりやすくベタである。
瑞希のマンションへは、通い始めて一月近く経っている。今や勝手知ったると言える場所になりつつあるが、そんな態度は当然見せない。異世界のごとくの高貴さに惚れ惚れとし、自分なんて場違いであるとの姿勢を貫きながらも、かと言って使用人のように甲斐甲斐しく頭を下げたり、必要以上に取り入ろうとはしない。
「今日はタカヒロの日だっけ?」
乱行パーティを主催し、媚薬を盛るほどの真似をする瑞希は、当然ながら色情狂である。毎晩日替わりで男を呼びつけては性欲を解消しているため、帰宅するときにすれ違ったりすることも少なくない。
「……気になるの?」
「朝食の分量がね」
「どちらにせよ二食分で」
「……わかった」
「じゃ、頼むわね」
瑞希は素っ気なく手をひらひらとさせて、トレーニングルームへと向かった。こちらも自由にするとばかりにキッチンへ向かい、部屋に上がって早々二人は分かれた。
料理とマッサージをするのは、常連様に対するアフターサービスだが、友人としての厚意でという体も崩さないようにしている。材料はいただく代わりに、半分は自宅へ持ち帰らせてもらっているのもそれが理由だ。
しばらく集中して調理を進めていると、コンコンと柱をたたく音が聞こえてきた。
「いい加減、持って帰るなんて面倒なことしなければいいのに」
真面目にも日々のルーティンであるトレーニングを終えてきたらしい瑞希が、額から汗を流した顔で言った。
「瑞希の未来の旦那様のお腹も満たさないと」
すかさず、ミネラルウォーターを渡してやる。冷蔵庫からではない。喉の渇きには常温のほうが胃腸の負担にはならないからと用意をしておいたものだ。
「婚約者二人の胃袋を掴んでるわけだ」
受け取った瑞希は、ごくごくと一気に半分ほど飲んでくれた。
「そう。それと彼氏のもね」
「……一人分減らせばいいのに」
「どういう意味?」
「今日のマッサージはバスルームでして」
流し目で言った瑞希は、目の前でペットボトルの中身をすべて飲み干したあと、バスルームへと向かっていった。
ボディラインを顕にしたスパッツとタンクトップ姿は、日々の努力をこれでもかと顕に見せている。
その立ち姿であんなことを言われたら、よほどの変わり者か、精神的強靭さを持っていなければ、大半の男はよだれを垂らさんばかりに下半身を反応させるだろう。
洗い物を終えたあと、瑞希を追いかけてバスルームへ向かった。
数人はリラックスして入れるだろうサイズの浴槽に、シャワーブースと、その手前には寝転んでも平気なほどの弾力を見て取れるマットが敷かれている。
「どこでマッサージするんだ?」
「ここよ」
答えた瑞希は、バスローブをすとんと床に落として、おしげもなくさらけ出した。
そして、その一枚も下着をまとっていない肢体を、マットのうえでうつ伏せにさせた。
「寒くない?」
「ルイが温めて」
「それは、指圧でってこと?」
返ってきたのは、ふふという妖艶な笑みだった。
それを横目に、トレーニングと手入れを怠らない身体の前に膝をつき、惜しみなく金を注ぎ込んだ艷やかな肌に指を添える。
ぐっと指圧を始めると、その口元からは勘違いを誘うべくの吐息が漏れた。
「ん……」
「気持ちいい?」
「いいわ……あっ……」
「……やりがいがあるね」
「んん……もっとしてもいいのよ?」
「もっとって?」
聞くと、瑞希はおもむろに姿勢を変えた。
うつ伏せから仰向けだ。つまり、マッサージのため前かがみになっていた自分の真下で、素のままの肢体をさらけ出したである。
瑞希は答えないまま、片側の肘をついて半身だけを少し起こし、反対の手でこちらの顎をくいとやった。
そして、色気たっぷりの所作で唇を近づけてくる。
「……もう、時間だ」
しかし、それには応えず、触れる間際に優しげな声音で言って、ぱっと立ち上がった。
「時間ってなに?」
瑞希の眉根に皺が寄る。
「タカヒロが来るんだろ?」
タオルを投げてやりなりながら答えると、「ああ」と言って瑞希は笑った。
「……今夜は来ないわ」
「どうして? 誰も来ない日なんてなかっただろ?」
「……今夜まではね」
言いながら起き上がった瑞希は、間近にまで近づいてきた。
「今夜はルイがいるもの」
艶めかしい目つきで見られ、息がかかるほどの距離で言われた。
この状況で誰も来ないと告げれば、据え膳食わぬ男はいないだろう。
「……でも僕は透の愛人だからね」
しかしそれは、自分以外で、という注意書きを添えておこう。
「それが何?」
「ヘタなことをしたらバレてしまう」
さも残念そうな顔で言う。
「ヘタなことって何よ」
瑞希はくすっと笑った。それを見て、こちらも頬を緩ませて見せる。
「いや……」
「射精管理でもされてるの?」
「シャワーなんて使ったら怒られる」
「使わなきゃいいじゃない」
「それじゃあ、もっとバレるよ。……透は嫉妬深いんだ」
「わからないわよ。ここで帰るなんて許さないわ」
とうとう焦れ始めてくれたみたいだ。
元々の性質に加えて、最強レベルの媚薬が入ったミネラルウォーターを飲んでくれたのだから、効き目が遅いくらいだが、普段から常用していることを加味すればこんなものかとも思う。
「……じゃあ、明日は言い訳をしてから来るよ」
「……そんなに嫉妬深いっていうの?」
「そうだよ。振られたら帰る家がなくなってしまう」
心底困ったような演技をする。
瑞希は何かを言おうと口を開きかけたが、何も言わなかった。
「さすがにホテル暮らしする資金はない。悠輔には頼りたくないし、他のお客さんの家で厄介になるわけにはいかないからね」
穏やかに言って、別れの挨拶をしたあとバスルームを後にした。
撒いた種が芽吹き、やや成長し始めたというところだろうか。
さっさと部屋を出て、エレベーターの中で西園寺にLINEをいれ、マンション自体を出た。そのあとは、ゆったりとした足取りで進み、部屋の窓から覗き込んでも見えない位置に待機してくれていたジャガーに乗り込んだ。
「効いていたか?」
乗り込んだ直後、運転席の西園寺が煙草をくゆらせながら問いかけてきた。
「うん。十分だと思う」
「じゃあ、一晩悶えていただくか」
今夜は自分との関係を進めるため、取り巻きへは事前に断りの連絡を入れていたのだと思う。
しかし、あしらったことで、来る予定だったタカヒロを呼びつけることになるだろう。
ただ、いつまで経っても現れることはない。彼は今頃スマホを見もしないほど遊び呆けているからだ。
そして、他にもいる愛人たちも、誰一人として連絡がつかない手筈になっている。
つまり、瑞希は高ぶってしまった情欲を解消してくれる相手が見つからないまま、悶々と一晩を過ごすことになる。
プライドの高い彼女が商売男を呼ぶのかどうかはわからないが、どんな手段を取っても誰もやってこないよう、策を講じてある。
「……なんだ? 惜しいとか思ったんじゃねえだろうな」
黙ったまま考えにふけっていたら、西園寺が心外なことを言ってきた。
「思うわけないだろ」
憎みこそすれ、欲情するはずがない。
どれほど魅力を見せつけてきても、据え膳食わないほどの誘いをかけてきても、応えるつもりはいっさいない。そんなことは、西園寺も重々承知しているくせに。
「櫻田はいわゆるグリードだから……」
マコトが西園寺に説明したとおり、いや本人が自らも言っていたように、瑞希は八乙女と同種の欲深き令嬢である。
同種というのは、同じ名家の子息令嬢という立場であるだけでなく、あらゆる面でもだ。
瑞希たちにとって、本来であれば貧乏育ちの田舎者は視界にも入らぬ存在である。歯牙にもかけない存在だが、そこに価値が生まれたら話は変わってくる。見下すべき相手なのに、なぜか興味を引かれるというのは稀な経験だと思う。
珍しいうえに価値があるものは、希少なものである。
もしそれが手の届くところにあるのなら、自分のものにしたいという欲が芽生えてくるはずだ。スペシャルなものにこだわる性格であればなおのこと。
真尋のときは、わずかな手間で済んだ。一歩を踏み出させるだけで済むレベルの利用目的しかなかったからだ。
しかし、瑞希の場合は、目的のレベルも段違いなら、叶うべくの行動も然りである。
自らの足で自分のもとへ来るよう仕向け、欲しいと思わせたうえで、高ぶらせるだけ煽り、喉から手が出るほど求めさせる。そこで、彼女に突きつけてやるのである。
交換条件という名目の、こちらの要望を。
待機してくれている瑞希の車はセンチュリーだ。皇族が利用するのと同じ車種を選ぶところが、なんともわかりやすくベタである。
瑞希のマンションへは、通い始めて一月近く経っている。今や勝手知ったると言える場所になりつつあるが、そんな態度は当然見せない。異世界のごとくの高貴さに惚れ惚れとし、自分なんて場違いであるとの姿勢を貫きながらも、かと言って使用人のように甲斐甲斐しく頭を下げたり、必要以上に取り入ろうとはしない。
「今日はタカヒロの日だっけ?」
乱行パーティを主催し、媚薬を盛るほどの真似をする瑞希は、当然ながら色情狂である。毎晩日替わりで男を呼びつけては性欲を解消しているため、帰宅するときにすれ違ったりすることも少なくない。
「……気になるの?」
「朝食の分量がね」
「どちらにせよ二食分で」
「……わかった」
「じゃ、頼むわね」
瑞希は素っ気なく手をひらひらとさせて、トレーニングルームへと向かった。こちらも自由にするとばかりにキッチンへ向かい、部屋に上がって早々二人は分かれた。
料理とマッサージをするのは、常連様に対するアフターサービスだが、友人としての厚意でという体も崩さないようにしている。材料はいただく代わりに、半分は自宅へ持ち帰らせてもらっているのもそれが理由だ。
しばらく集中して調理を進めていると、コンコンと柱をたたく音が聞こえてきた。
「いい加減、持って帰るなんて面倒なことしなければいいのに」
真面目にも日々のルーティンであるトレーニングを終えてきたらしい瑞希が、額から汗を流した顔で言った。
「瑞希の未来の旦那様のお腹も満たさないと」
すかさず、ミネラルウォーターを渡してやる。冷蔵庫からではない。喉の渇きには常温のほうが胃腸の負担にはならないからと用意をしておいたものだ。
「婚約者二人の胃袋を掴んでるわけだ」
受け取った瑞希は、ごくごくと一気に半分ほど飲んでくれた。
「そう。それと彼氏のもね」
「……一人分減らせばいいのに」
「どういう意味?」
「今日のマッサージはバスルームでして」
流し目で言った瑞希は、目の前でペットボトルの中身をすべて飲み干したあと、バスルームへと向かっていった。
ボディラインを顕にしたスパッツとタンクトップ姿は、日々の努力をこれでもかと顕に見せている。
その立ち姿であんなことを言われたら、よほどの変わり者か、精神的強靭さを持っていなければ、大半の男はよだれを垂らさんばかりに下半身を反応させるだろう。
洗い物を終えたあと、瑞希を追いかけてバスルームへ向かった。
数人はリラックスして入れるだろうサイズの浴槽に、シャワーブースと、その手前には寝転んでも平気なほどの弾力を見て取れるマットが敷かれている。
「どこでマッサージするんだ?」
「ここよ」
答えた瑞希は、バスローブをすとんと床に落として、おしげもなくさらけ出した。
そして、その一枚も下着をまとっていない肢体を、マットのうえでうつ伏せにさせた。
「寒くない?」
「ルイが温めて」
「それは、指圧でってこと?」
返ってきたのは、ふふという妖艶な笑みだった。
それを横目に、トレーニングと手入れを怠らない身体の前に膝をつき、惜しみなく金を注ぎ込んだ艷やかな肌に指を添える。
ぐっと指圧を始めると、その口元からは勘違いを誘うべくの吐息が漏れた。
「ん……」
「気持ちいい?」
「いいわ……あっ……」
「……やりがいがあるね」
「んん……もっとしてもいいのよ?」
「もっとって?」
聞くと、瑞希はおもむろに姿勢を変えた。
うつ伏せから仰向けだ。つまり、マッサージのため前かがみになっていた自分の真下で、素のままの肢体をさらけ出したである。
瑞希は答えないまま、片側の肘をついて半身だけを少し起こし、反対の手でこちらの顎をくいとやった。
そして、色気たっぷりの所作で唇を近づけてくる。
「……もう、時間だ」
しかし、それには応えず、触れる間際に優しげな声音で言って、ぱっと立ち上がった。
「時間ってなに?」
瑞希の眉根に皺が寄る。
「タカヒロが来るんだろ?」
タオルを投げてやりなりながら答えると、「ああ」と言って瑞希は笑った。
「……今夜は来ないわ」
「どうして? 誰も来ない日なんてなかっただろ?」
「……今夜まではね」
言いながら起き上がった瑞希は、間近にまで近づいてきた。
「今夜はルイがいるもの」
艶めかしい目つきで見られ、息がかかるほどの距離で言われた。
この状況で誰も来ないと告げれば、据え膳食わぬ男はいないだろう。
「……でも僕は透の愛人だからね」
しかしそれは、自分以外で、という注意書きを添えておこう。
「それが何?」
「ヘタなことをしたらバレてしまう」
さも残念そうな顔で言う。
「ヘタなことって何よ」
瑞希はくすっと笑った。それを見て、こちらも頬を緩ませて見せる。
「いや……」
「射精管理でもされてるの?」
「シャワーなんて使ったら怒られる」
「使わなきゃいいじゃない」
「それじゃあ、もっとバレるよ。……透は嫉妬深いんだ」
「わからないわよ。ここで帰るなんて許さないわ」
とうとう焦れ始めてくれたみたいだ。
元々の性質に加えて、最強レベルの媚薬が入ったミネラルウォーターを飲んでくれたのだから、効き目が遅いくらいだが、普段から常用していることを加味すればこんなものかとも思う。
「……じゃあ、明日は言い訳をしてから来るよ」
「……そんなに嫉妬深いっていうの?」
「そうだよ。振られたら帰る家がなくなってしまう」
心底困ったような演技をする。
瑞希は何かを言おうと口を開きかけたが、何も言わなかった。
「さすがにホテル暮らしする資金はない。悠輔には頼りたくないし、他のお客さんの家で厄介になるわけにはいかないからね」
穏やかに言って、別れの挨拶をしたあとバスルームを後にした。
撒いた種が芽吹き、やや成長し始めたというところだろうか。
さっさと部屋を出て、エレベーターの中で西園寺にLINEをいれ、マンション自体を出た。そのあとは、ゆったりとした足取りで進み、部屋の窓から覗き込んでも見えない位置に待機してくれていたジャガーに乗り込んだ。
「効いていたか?」
乗り込んだ直後、運転席の西園寺が煙草をくゆらせながら問いかけてきた。
「うん。十分だと思う」
「じゃあ、一晩悶えていただくか」
今夜は自分との関係を進めるため、取り巻きへは事前に断りの連絡を入れていたのだと思う。
しかし、あしらったことで、来る予定だったタカヒロを呼びつけることになるだろう。
ただ、いつまで経っても現れることはない。彼は今頃スマホを見もしないほど遊び呆けているからだ。
そして、他にもいる愛人たちも、誰一人として連絡がつかない手筈になっている。
つまり、瑞希は高ぶってしまった情欲を解消してくれる相手が見つからないまま、悶々と一晩を過ごすことになる。
プライドの高い彼女が商売男を呼ぶのかどうかはわからないが、どんな手段を取っても誰もやってこないよう、策を講じてある。
「……なんだ? 惜しいとか思ったんじゃねえだろうな」
黙ったまま考えにふけっていたら、西園寺が心外なことを言ってきた。
「思うわけないだろ」
憎みこそすれ、欲情するはずがない。
どれほど魅力を見せつけてきても、据え膳食わないほどの誘いをかけてきても、応えるつもりはいっさいない。そんなことは、西園寺も重々承知しているくせに。
「櫻田はいわゆるグリードだから……」
マコトが西園寺に説明したとおり、いや本人が自らも言っていたように、瑞希は八乙女と同種の欲深き令嬢である。
同種というのは、同じ名家の子息令嬢という立場であるだけでなく、あらゆる面でもだ。
瑞希たちにとって、本来であれば貧乏育ちの田舎者は視界にも入らぬ存在である。歯牙にもかけない存在だが、そこに価値が生まれたら話は変わってくる。見下すべき相手なのに、なぜか興味を引かれるというのは稀な経験だと思う。
珍しいうえに価値があるものは、希少なものである。
もしそれが手の届くところにあるのなら、自分のものにしたいという欲が芽生えてくるはずだ。スペシャルなものにこだわる性格であればなおのこと。
真尋のときは、わずかな手間で済んだ。一歩を踏み出させるだけで済むレベルの利用目的しかなかったからだ。
しかし、瑞希の場合は、目的のレベルも段違いなら、叶うべくの行動も然りである。
自らの足で自分のもとへ来るよう仕向け、欲しいと思わせたうえで、高ぶらせるだけ煽り、喉から手が出るほど求めさせる。そこで、彼女に突きつけてやるのである。
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