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ポエム
サヨナラ一番星
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サヨナラ一番星
キミを見つめていた
あの頃ぼくらは
つまらない用事でも一緒だった
手を繋ぐ関係じゃなかったけど
キミが隣にいることがぼくの全てだった
大きくなるにつれて
キミは美しくなった
いつからかぼくは劣等感で
キミから離れていってしまった
サヨナラ一番星
ぼくはここでキミを見つめたかった
キミは何も悪くないけれど
ぼくがそこにいることは悪いことらしい
サヨナラ一番星
今更声をかけられない
ぼくはただ何も言わず
キミから目を背けた
俯いてばかりいた
あれからぼくは
キミのことを忘れたつもりでいた
あの夏の日ふたりで歩いた街角で
ぼくに駆け寄ってきたキミと出会う日までは
目を背けるにつれて
ぼくはいたたまれなかった
いつからかぼくは忘れていた
本当にぼくが想っていたことを
お願い一番星
いつまでもキミと過ごしたかった
キミは笑ってくれるかな
僕がそこにいることは悪いことじゃないのかな
おかえり一番星
やっと声をかけてくれた
あなたがあたしの1番だったんだよ
ぼくは耳を疑った
キミを見つめていた
あれからの日々は
つまらないことでも幸せだった
手を繋ぐ関係になって
キミがずっと隣にいてくれた
時が経つにつれて
キミは老いていった
いつからかふたりの身体は
おわりが近づいていたのかもしれない
サヨナラ一番星
ぼくはここでキミを見つめられたよ
ぼくらは何も悪くないけど
もうお別れしなくちゃならないらしい
サヨナラ一番星
いつまでもキミと過ごしたかった
キミは最期まで笑ってくれた
ぼくがキミといたことは本当に幸せなことだった
サヨナラ一番星
もうすぐおわりがくるから
ぼくはただキミだけを想い
そっと目を閉じた
キミを見つめていた
あの頃ぼくらは
つまらない用事でも一緒だった
手を繋ぐ関係じゃなかったけど
キミが隣にいることがぼくの全てだった
大きくなるにつれて
キミは美しくなった
いつからかぼくは劣等感で
キミから離れていってしまった
サヨナラ一番星
ぼくはここでキミを見つめたかった
キミは何も悪くないけれど
ぼくがそこにいることは悪いことらしい
サヨナラ一番星
今更声をかけられない
ぼくはただ何も言わず
キミから目を背けた
俯いてばかりいた
あれからぼくは
キミのことを忘れたつもりでいた
あの夏の日ふたりで歩いた街角で
ぼくに駆け寄ってきたキミと出会う日までは
目を背けるにつれて
ぼくはいたたまれなかった
いつからかぼくは忘れていた
本当にぼくが想っていたことを
お願い一番星
いつまでもキミと過ごしたかった
キミは笑ってくれるかな
僕がそこにいることは悪いことじゃないのかな
おかえり一番星
やっと声をかけてくれた
あなたがあたしの1番だったんだよ
ぼくは耳を疑った
キミを見つめていた
あれからの日々は
つまらないことでも幸せだった
手を繋ぐ関係になって
キミがずっと隣にいてくれた
時が経つにつれて
キミは老いていった
いつからかふたりの身体は
おわりが近づいていたのかもしれない
サヨナラ一番星
ぼくはここでキミを見つめられたよ
ぼくらは何も悪くないけど
もうお別れしなくちゃならないらしい
サヨナラ一番星
いつまでもキミと過ごしたかった
キミは最期まで笑ってくれた
ぼくがキミといたことは本当に幸せなことだった
サヨナラ一番星
もうすぐおわりがくるから
ぼくはただキミだけを想い
そっと目を閉じた
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