《瞑想小説 狩人》

瞑想

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抹茶か緑茶でお願ひします

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全員が善人なんてつまらないじゃない
同じく全員が悪人でも困るわけですけど
絶対絶命の斜角筋が空騒ぎの春
私に早朝の抹茶を無理矢理/飲ませてくださひ

茶の嗜みは茶道旅行にして利休のこころ
こころは身体と密接に連携しているのよ

『嗚呼/気持ちいいい/もっと』
『嗚呼/刺激が欲しくなるの/もっと』
『嗚呼/ロンリーナイトなんて嫌なのよ』
『肩甲骨で果てさせて頂戴/彼のように』
『鎖骨との蜜月関係を暴露して頂戴』
『彼(か)の出来損ないの新聞を否定して』
『彼(か)の出来損ないの歴史書を否定して』
『知恵に惚れ惚れすれば春を預けたくなります』
『肉癖と肉壁はビッツの味つけで御座ひます』
『カウントダウンをお願い致します』
『何度でも/嗚呼/何度でも達します』
『貴方が望むならば/貴女が望むのならば』

茶の嗜みは茶道旅行にして利休のこころ
こころは身体と密接に連携しているのよ
もつれた量子を両親になんて預けない

『抹茶でも緑茶でもいいの/雰囲氣さへ整へば』
『桜でも柘榴でもいいの/文字が似ていれば』
『漢の中の漢に抱かれてみたいのよ/嗚呼』
『キメラの様な女性に襲われてもみたいの』
『税金を収めた方であることを条件とします』
『孤高を楽しめる方であることを条件とします』
『おんなごころをご理解いただけますか』
『せめて今日だけ/今夜だけでも』
『最高の経験をしてみたひ/忘れてみたひ』
『一瞬の閃光で股ぐらに穿孔なさってくださひ』
『少々の痛みは我慢致します/勿論で御座います』
『無知を鞭でなじって頂戴』
『既知でも無知なふりをしますゆへ』
『長屋の長夜で虐めて欲しいの』
『少々の痛みを伴うことは知っているわ』
『ホメオスタシスについて語ってくださひ』
『私も和多志もいい娘にしておりますゆへ』

『身体を美味しいと褒めて頂きたいのです』
『此の抹茶よりも美味である素敵なお言葉を』
『此の緑茶よりも美しい緑であると/ねえ』
『せめて紅/責めてくれない/更に橙』
『とっぷりと暮れる日に抗って頂けませぬか』

『豆乳なんて言葉だけの行為は嫌いよ』
『文字だけで私を逝かせて欲しいの』
『おそらく貴方なら/貴女ならできるの』
『紫色の鞭で腰を狙って欲しいの』
『ファズの効いたワンピースを破って』
『高価なものであるゆへ思い切り引き裂いて』
『其れが私の願いであり本懐なのです/嗚呼』

『変な音階だと思いませぬか』
『変な女だとわらひますか』
『それを受け止めていただけるのは』
『真なる漢の方だけだと思ふのです』

『穴たる穴を欲するのでしたらば』
『複数人で襲っていただいても構わない』
『求められるのは嫌いじゃないの』
『たくさんの御仁に同時に/なんて』
『お・ん・な冥利に尽きると思ふのよ』
『好きなの』/『そういうの』/『割と』

『銀座の目抜き通りに連れていって』
『2本路地裏に入ったところで求めて』
『人気を気にしないで夢中になって欲しい』
『丁度いいのよ/目があるかどうかのギリギリ』
『量子力学を語りながら』
『存分に力を込めて壊して欲しいの』
『未練たらたらな低俗な方程式と常識を』
『貴方と貴方と私なら出来ると思うの』

だってつまらないじゃない
だってつまらないじゃない
一番綺麗な桜を見てみたいの
此の世で一番/綺麗な花吹雪

利息と同等の解釈
真っ二つに切り裂いたTシャツ
無意味なこと程/面白ひ
殴り書き捨て/一所懸命
此の世まほろば子の刻/隠戸
私を抱いてきつく激しく

気分上々/雰囲気朗々
言葉でなじって…濡れてくる迄

抹茶か緑茶を無理矢理に
飲ませてくださひ唇ごしに

気分上々/雰囲気朗々
言葉でなじって…濡れてくる迄

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