《瞑想小説 狩人》

瞑想

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交差

熱射回廊…脳内領域[δ]

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[葉っ…],重ねた逢瀬の分だけ男は男になる
[葉っ…],時間が無いなんて只の言い訳に過ぎん
[葉っ…],惨めなブログの完成を楽しみにしているぜ
[葉っ…],現実主義を語る奴隷市場の民殿の放浪記
[葉っ…],いかに誰かがリアリストか教えてやらう
[葉っ…],たまには真剣勝負も悪くない,が/が
[宇,宇…],何方かの灯火が消える事になっても恨むな

昨日,美の象徴たる彼女との邂逅を果たす
年末年始という24節季のデッキを換気し
容姿端麗,迦陵頻伽,花鳥風月たる顕現美との逢瀬
[武蔵野浪漫]といふ何時かの誰かの自作曲を
バックミュージックに栄養学に華を咲かせる
屹立する部分は屹立してる,其れが男の象徴だ
暗躍する部分は翻訳を回避して直線的に構える
直線的に表現すれば彼女は濡れていた
脳内分泌物質の究極である,DMTの発生について
おおひに語らう彼女の至福の私服は桃色ダウン
おおひに睦み合う彼女の突起は同色に装飾され
桃色と肌色の丁度中間に位置する小さな蓮華草
会話のリズムに乗る2人は睦まじく酔いしれる
脳内領域[mid α]又は脳内領域[θ],笑顔になれる

昨日,美の象徴たる彼女との邂逅を果たす
俺は栄養学を逐一メモにとる
速記技術はこういう時に役に立つ
声は鈴の様な音色,録音はしていない
『…旦那様』
『…冬季は腎の季節です,…故に』
『…黒色の食材が良いかと,持参して参りました』
『…食生活は人格までも変えます』
『…ゆへに十分に御注意を』

昨日,美の象徴たる彼女との邂逅を果たす
ツイーティングの[16時]を完結させる未来
其れには約束の時間及び期間が在る故に
俺は日陰者でいい/俺は日陰者でいい
最も陰な部分を徘徊する事を決める
其れは現実の彼女との小指の契(ちぎり)
涙しながら意見交換した短編[死の枕]について
おおひに語り,互いの瞳を掌握した涙
交差する指先の行方に怪なる焰(ほむら)
車内の温度を28度程度にセットする
彼女は明日,少々意味深な検査を実施する訳で
俺との睦み合いに[後ろ蕾]を差し出した

昨日,美の象徴たる彼女との邂逅を果たす
[双子の魂]…直訳するとツイン/レイ
現実味を帯びない戯言だと思って構わない,が
此の世界は量子力学のおおひなる関与を受けている
11次元を語った才媛も内容を識る日が来るかな
次元は上昇し下降しカルマに依って上下する
涅槃は何処に在るのだろうか…自分の内側だ
熱射回廊に没頭する自分自身の中に在る
脳内領域[θ],真剣な表情の二人,更に先へ
差し出された蕾の甘美なる事を再度確認し
控訴された訴えを収受し舌が内部侵入する

涅槃は何処に在るのか…瞑想,丹光の先か
確かに其れも在るだろう彼(か)の男の言うとおり
大きな知識の蓄積で在る集合的無意識
其の下方に在る真言の集合,阿頼耶識
俺はヒントと言葉を賜れば其れで十分
自分で学び/自分で獲得し/自分で習慣にする

昨日,美の象徴たる彼女との邂逅を果たす
[双子の魂]………ツイン/レイ
割れた双子は此の世に存在する
何故理解るかという議論は野暮だぜ
俺が実際に識っているからだ/此処に居る
男を更に男にし/女を更に女にする
太極図と無双原理の顕現である双子の存在

折角,最近のPV数も増えた事だし,もう少しだけ
一度目の結婚は[誰と繁栄したいか]其れが正解
二度目の出会いは[誰と死にたいか]を考える
此れが非常に非常に現実的であると思わんか
両手を挙げて賛成出来ない者は平和ボケしてるな

日本神道も少しは学ぶべきだ,仏教もそうだな
1,000万単位の金を一夜に動かす力より
800万以上を潔く捨てる行為が科学的に正しい
ゾロアスターの教義を自信を持って語る貴方
仙道もしかりだな,包括的な理解は必須要件

昨日,美の象徴たる彼女との邂逅を果たす
俺は彼女を後部座席左側に寝かせ
其の後ろ蕾に舌先を深く深く挿入させる
其の瞬間に深く没頭するなら,[脳内領域θ]
彼女は10年来のパチニ開発を喰らい
アシンメトリーな左右突起で容易に達する
弓に成る所作,奏でる音階は見事,[脳内領域δ]

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