《瞑想小説 狩人》

瞑想

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奴隷市場 黒・躯露・苦路

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ようせいが
なぶられ・たかぶり
ばいぶにて
ぜっちょうつげる
こよいの・うたげ

くろ・ばいぶ
くろぐろしくも
いみじくも
しらじらしくも
ながれゆく・くも

とおりぞい
すべるそのこい
なぞるゆび
あめのまとまり
こまったものなり

ひだいする
とっきをごらん
くるしそう

たかぶりは
でんせんびょう・に
なっている
かたくなりゆく
おとこものども

「ああ・ああ・あ」
ぴく・ぴく・ぴくり
はねるこし
たかぶるどうぶつ
どうぶつの・もり

そのあへぎ
ききほれましょう
ぜんれつに
おならびのあなた
いかがでしょうや

しいく・いん
ようせいどれいに
ついかする
ばいぶを・さらに
ごほうび・として

またぐらに
そろったくろい
せんとうき
そのかずは・よん
きえぬ・くれよん

じじじじ・じ
ふきつなおとが
なるのです

「ああ・あ・ああ」
ようせいどれいは
ゆくのです
むかれたとっきは
ひだいして・おり

3みりが
5みりとなって
6みりに
ばいばいげーむを
つづけております

:::::::::::::

はいらいと
どれいいちばの
しゅじんさま
ふむふむ・うなづき
まんぞく・がおで

ようせいの
なぶられしょーに
ごまんえつ
きれながふたえに
おーる・ばっくの

くろかみを
うしろになでつけ
みぎのてに
ろりいた・ぼでぃの
むすめを・だいて

せぶんすたー
あいかたさまと
だんしょうし
うたげを・みつめる
はんめん・きょうし

もっと・やれ
どれいいちばの
ものどもよ
おやぶん・こぶんよ
もっと・やるのだ

あしこしが
たたなくなるまで
やるのだよ

そのはねが
むらさきいろを
とおりこし
どんな・いろにぞ
なるのかしりたい

あいえきを
しぼりしぼった
そのさきに
なにが・でるのか
いや・でないのか

けんぶんし
たしかなものとし
しょせきと・し
たかねでうるのだ
かちあるもの・ぞ

ようせいよ
きこえていまいが
きいておけ

ようせいよ
たかぶりながらも
きいておけ

ようせいよ
おまえのむらに
みっかまえ
きずもつたびびと
たずねてきたろう

それはだれ
だれだとおもうね
そう・おれさ
いのち・からがら
えんぎ・したのさ

ようせいの
じょおうにけっして
ばれぬよう
ほんきのえんぎを
したのが・おれさ

りんぷんで
なおしてもらう
ぎしきには
たしかにおせわに
なったもの・だが

はじめから
しんでもいいと
おもってた

そのばしょで
いのちついえて
しまっても
こうかいなんぞ
するりゆうなし

いいむら・だ
しかしどうじに
たいだ・むら
えるふへるむと
きこえはいいが

そのむらに
なんのときめきが
あるという
なやみは・かいむ
くるしみも・なし

かなしみを
おすにおしつけ
めすどもは
にこにこわらって
むれなしとびゆく

そのむらに
えいぞくけんなど
みとめんぞ
ひととのあらそい
なわばりあらそい

けいやくを
じょうやくにまで
はってんし
みとめさせたこと
おれはしってるぜ

みとめんぞ
ゆるさん・ゆるさん
わきまえろ
こだい・こうこく
だまし・やがって

::::::::::::

にんげんを
だいひょうしながら
ものもうす
ようせいどれいよ
ひとがたどーるよ

そのはねは
どれいのしょうちょう
にまいばね
むらさきじゅーす
はねしぼりのすそ

そのはねを
けずってたべて
はいせつし
かんそうさせて
きざんでいれて

ふみにして
えるふへるむに
とどけやう
ちょうせんじょうだよ
さがしだせるかな

どれいいち
このしゅうはすうは
とくしゅだぞ
まもりのちから
しゅびのかなめは

24(にし)じかん
365(さぶろくご)にち
かどうして
みはりのいらぬ
えいきゅうきかん

:::::::::::::

「あ」
「あ」
「ああ・あ」
きこえておらんな
まあよかろう
どくどくでるでる
はねのもとから

むらさきの
じゅーすがとれる
ばいぶぜめ
はじめてむかれた
とっきにゃきつかろ

なんどでも
さいて・とじてを
くりかえせ
くろくさく・ばら
はなことば「ぞうお」

::::::::::::

201
まほろばとしょかん
いっさつの
しょもつがひらかれ
せいねんしょうじょ

てーぶるに
たいめんずわり
ながむれば

ひらかれた
ぺーじのなかに
きんげんが
いくつもあった
それをなぞった

せいねんは
どくしょについて
かたりだす

むかしから
もくどくしろ・と
いわれますが
「もくどく」だけが
どくしょに・あらず

さししめし
ゆびでなぞって
「しどく」なり
それもりっぱな
どくしょのほうほう

こえにだし
「おんどく」すれば
なおたのし
ほんらいごとは
このさぎょうなり

よいことば
きんげんたちを
こえにする

そのこえは
せぼねをつたい
くうかんを
みたしみたして
しんどうとなり

いのなかに
ぞうふのなかに
しみるのです
こえに・だすこと
おんどくはだいじ

まずひとつ
しょせきをしょうかい
いたしましょう
あなたがもとむる
すべてが・ここに

このほんを
さしあげますので
まーかーで
だいじなぶぶんに
せんを・ひいたら

いっしゅうかん
まいにちまいにち
おんどくし
ぞうふのなかまで
しんとう・させる

そのあとは
みっかおきでも
いいでしょう
それをつづけて
まず・いっかげつ

いっかげつ
たったらまいしゅう
げつようの
あさに・かならず
よむように・する

いっかげつ
にかげつ・たって
はんとしに
はんとしがさらに
いちねんと・なり

そのときに
あなたのさいぼう
そのすべて
うまれ・かわって
いることでしょう

やくそくを
ゆびきりげんまん
しましょうぞ
もくどくのみが
どくしょにあらず

よむのなら
おんどく・しどく
ぜんしんで
さいぼうふるわせ
よむことです・ぞ

::::::::::::

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