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交差
奴隷市場 仙骨
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:::::::::::::
ようせいは
ばいぶのしげきで
くちはてた
ああ・あわれ
しんどうしげきで
しょうき・した
はんにんどいつだ
くろいろ・ばいぶ
もういちど
しげきをくわえて
みるとしよう
ばいぶで・じじじじ
はんのう・は・なし
おきませぬ
め・さましませぬ
こまったぞ
うたえど・おきず
さわげど・おきず
りょうちくび
とらえたでんきの
しゅりょくを
さいだいげんまで
あげて・みるのだ
びり・びりり
ひかりのこうせん
やみをさく
それでも・おきぬ
なおも・おきぬぞ
くちもとに
みみをあてれば
こきゅうおん
すーすー・すーすー
まだある・なんとか
かんきゃくが
もっと・もっと・と
さわぎたて
おやぶんこぶんは
くびを・ひねった
どうするか
もいちどちゅうしゃを
するべきか
きつけやく
にのうで・ずぶりと
つきさして
むりやり・こちらに
もどすと・しようか
そうしよう
こぶんのひとりが
そういった
いやほかに
しゅほうがないか
かんがえやう
くりかえしでは
おもむきにかける
そうしやう
みながなっとく
うなずいた
こちこち・こちこち
とけいの・はりおと
ああ・そうだ
まほろばとしょかん
そのなかに
きつけのほうほう
かいて・あったな
…きのながれ
せんこつぶぶんを
しげきして
へびを・めざまし
かいほうするのだ
…そのしゅほう
きけんであるが
かくじつだ
にくたいもつかは
ときのうん・なり
…くんだりにー
ねむるきのもと
そのちから
そくざにかいほう
させる・ものなり
たかふじの
せんどうにゅうもん
そのなかに
ふされて・いました
おもいだし・ました
:::::::::::::
としょかんを
たずねたしょうじょ
こーと・ぬぎ
しろい・わいしゃつ
たいと・すかーと
ぱんてぃーも
ぜんぶぬぎすて
べっしつで
おきがえたいむ
ずぶぬれだから
はだつやは
けっしてよいとは
いえぬよう
えいようたりぬ
たんすいかぶつ
とうしつ・も
ししつ・も・たりず
どうやって
ここまでいきて
きたというのか
あばらぼね
ういてしまって
ほそくなり
けんこしんだん
「やせすぎ・ちゅうい」
ちくびには
だれかのかんだ
あとがあり
しりまわり
だれかにぶたれた
あとがある
いたいたしい・こと
このうえのもの・なし
すがたみに
じぶんをうつし
ひさびさに
こきゅうをひとつ
ためいき・ひとつ
::::::::::::
ふりーすは
やわらかそざいで
できており
すこし・さいずが
おおきいみたい
ふゆよう・の
ぱんつは・たけが
ながすぎる
にかいまるめて
ろーる・あっぷを
せいねんが
はこんでくれた
ようふくに
そのみをつつめば
ああ・あたたかい
::::::::::::
どあを・あけ
せいねんをさがす
あしもとに
ならぶ・さんだる
そのいろ・べーじゅ
かんないは
とうろうのような
うすあかり
まんてん・むーど
そのいろ・おれんじ
みぎのおく
たいめんしきの
てーぶるが
もくせい・てーぶる
いろは・こげた・ちゃ
てーぶるに
こーひーかっぷが
ふたつある
ゆげだち・こーひー
そのいろは・くろ
そこに・かれ
せすじののびた
かれがいる
きれいなわいしゃつ
ちせいてきな・しろ
ほそいあし
ゆうびなかたち
つつみゆく
たいとぱんつの
そのいろは・くろ
しろ・と・くろ
かいん・と・あべる
たたずまい
ちてきなよこがお
けせない・おーら
こーひーが
あざやかなゆげを
たてている
こーひーの
かおりがつつみ
ほほ・ゆるむ
:::::::::::::
おかけなさい
わたしを12と
たするならば
6のほうこうが
あなたのいばしょ
おかけなさい
まいなす・まいなす
かけざんし
ぷらすにみちびく
たびにでましょう
おかけなさい
やこうれっしゃに
とびこんで
そのみちらすは
まだまだ・はやい
びしょうじょは
みちびかれるまま
いすにつく
おとこと・おんな
たいめん・ずわり
ゆびさきが
こーひーどうぞと
さそうので
くちもとに
みぎてでかっぷを
そえてみる
そのくちに
ながるるくろい
えきたいは
ちしきに・とんだ
てつがくさんぶつ
としょかんを
たずねたりゆうを
ききましょう
ゆっくりで・いい
はなせるところまで
::::::::::::
どれいいち
くんだりにーが
あばれだす
かこくなしゅほう
きんだんの・て
どれいいち
まぼろしのへびが
おきあがり
むすめのからだの
なかをはいまわる
ようせいの
せんこつまわりに
てをそえて
こきゅうをくわえ
きのもとを・たす
ぶる・ぶる・と
かわだがふるえ
ざわつけば
せぼねから
なにかがはしる
すしゅむなー
みぎはんしん
とぐろをまいて
ぴんがらかん
ひだりには
もどりのくだみち
いだーかん
せんこつに
すくったへびが
あばれゆき
むらさきちゃくらに
ひかりを・ともす
::::::::::::
ようせいは
ばいぶのしげきで
くちはてた
ああ・あわれ
しんどうしげきで
しょうき・した
はんにんどいつだ
くろいろ・ばいぶ
もういちど
しげきをくわえて
みるとしよう
ばいぶで・じじじじ
はんのう・は・なし
おきませぬ
め・さましませぬ
こまったぞ
うたえど・おきず
さわげど・おきず
りょうちくび
とらえたでんきの
しゅりょくを
さいだいげんまで
あげて・みるのだ
びり・びりり
ひかりのこうせん
やみをさく
それでも・おきぬ
なおも・おきぬぞ
くちもとに
みみをあてれば
こきゅうおん
すーすー・すーすー
まだある・なんとか
かんきゃくが
もっと・もっと・と
さわぎたて
おやぶんこぶんは
くびを・ひねった
どうするか
もいちどちゅうしゃを
するべきか
きつけやく
にのうで・ずぶりと
つきさして
むりやり・こちらに
もどすと・しようか
そうしよう
こぶんのひとりが
そういった
いやほかに
しゅほうがないか
かんがえやう
くりかえしでは
おもむきにかける
そうしやう
みながなっとく
うなずいた
こちこち・こちこち
とけいの・はりおと
ああ・そうだ
まほろばとしょかん
そのなかに
きつけのほうほう
かいて・あったな
…きのながれ
せんこつぶぶんを
しげきして
へびを・めざまし
かいほうするのだ
…そのしゅほう
きけんであるが
かくじつだ
にくたいもつかは
ときのうん・なり
…くんだりにー
ねむるきのもと
そのちから
そくざにかいほう
させる・ものなり
たかふじの
せんどうにゅうもん
そのなかに
ふされて・いました
おもいだし・ました
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としょかんを
たずねたしょうじょ
こーと・ぬぎ
しろい・わいしゃつ
たいと・すかーと
ぱんてぃーも
ぜんぶぬぎすて
べっしつで
おきがえたいむ
ずぶぬれだから
はだつやは
けっしてよいとは
いえぬよう
えいようたりぬ
たんすいかぶつ
とうしつ・も
ししつ・も・たりず
どうやって
ここまでいきて
きたというのか
あばらぼね
ういてしまって
ほそくなり
けんこしんだん
「やせすぎ・ちゅうい」
ちくびには
だれかのかんだ
あとがあり
しりまわり
だれかにぶたれた
あとがある
いたいたしい・こと
このうえのもの・なし
すがたみに
じぶんをうつし
ひさびさに
こきゅうをひとつ
ためいき・ひとつ
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ふりーすは
やわらかそざいで
できており
すこし・さいずが
おおきいみたい
ふゆよう・の
ぱんつは・たけが
ながすぎる
にかいまるめて
ろーる・あっぷを
せいねんが
はこんでくれた
ようふくに
そのみをつつめば
ああ・あたたかい
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どあを・あけ
せいねんをさがす
あしもとに
ならぶ・さんだる
そのいろ・べーじゅ
かんないは
とうろうのような
うすあかり
まんてん・むーど
そのいろ・おれんじ
みぎのおく
たいめんしきの
てーぶるが
もくせい・てーぶる
いろは・こげた・ちゃ
てーぶるに
こーひーかっぷが
ふたつある
ゆげだち・こーひー
そのいろは・くろ
そこに・かれ
せすじののびた
かれがいる
きれいなわいしゃつ
ちせいてきな・しろ
ほそいあし
ゆうびなかたち
つつみゆく
たいとぱんつの
そのいろは・くろ
しろ・と・くろ
かいん・と・あべる
たたずまい
ちてきなよこがお
けせない・おーら
こーひーが
あざやかなゆげを
たてている
こーひーの
かおりがつつみ
ほほ・ゆるむ
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おかけなさい
わたしを12と
たするならば
6のほうこうが
あなたのいばしょ
おかけなさい
まいなす・まいなす
かけざんし
ぷらすにみちびく
たびにでましょう
おかけなさい
やこうれっしゃに
とびこんで
そのみちらすは
まだまだ・はやい
びしょうじょは
みちびかれるまま
いすにつく
おとこと・おんな
たいめん・ずわり
ゆびさきが
こーひーどうぞと
さそうので
くちもとに
みぎてでかっぷを
そえてみる
そのくちに
ながるるくろい
えきたいは
ちしきに・とんだ
てつがくさんぶつ
としょかんを
たずねたりゆうを
ききましょう
ゆっくりで・いい
はなせるところまで
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どれいいち
くんだりにーが
あばれだす
かこくなしゅほう
きんだんの・て
どれいいち
まぼろしのへびが
おきあがり
むすめのからだの
なかをはいまわる
ようせいの
せんこつまわりに
てをそえて
こきゅうをくわえ
きのもとを・たす
ぶる・ぶる・と
かわだがふるえ
ざわつけば
せぼねから
なにかがはしる
すしゅむなー
みぎはんしん
とぐろをまいて
ぴんがらかん
ひだりには
もどりのくだみち
いだーかん
せんこつに
すくったへびが
あばれゆき
むらさきちゃくらに
ひかりを・ともす
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