229 / 585
交差
奴隷市場 まほろば
しおりを挟む:::::::::::::::
いらっしゃい
このよ・まほろば
いい・ところ
われらはみなそう
ここのじゅうみん
401
ぼうさん・だんかと
かいごうし
402
そこのじゅうにん
きざなやつ
いちにちかがみを
みている・らしい
403
ほすてすさんが
おでむかえ
ここは・まほろば
ほてる・まほろば
404
きえたじゅうにん
どこにいる
405
ふしぎなきぶん
おまつりの
はやしがきこえる
たいこのおとだな
406
おとこがさんにん
もうひとり
おんながいるが
さけんでいるのは
おんなだけ
となりのへやにも
ひびくだろう
かいかん・いたみ
こうごに・ひびく
407
だれもいないな
なぜだろう
たして11
それがよくない
408
いつもおおいり
まんいんさ
たして12だ
まほうのすうじ
409
とくべつしつは
はるのへや
まねかれた
おとことおんな
ひとりずつ
ちょうろうがいて
いのりめ・がいて
ほんじつは
「うしろ」のひだと
いうもんで
いのりめ・いやいや
くびふる・ものの
ゆるされず
なんどもゆびで
つらぬかれ
はててしまった
そうにゅうのあと
いのりめは
りんばんのみこ
いまはまだ
どれいいちばの
らいきゃくしつで
つぎのよる
まもののむれむれ
さわぐよる
そのよるしらず
みをささぐのみ
かりうどの
ゆくえあんじる
いのりさえ
とどかぬとしれ
どれいのいちば
:::::::::::::
げんせには
げんせのるーるが
あるように
どれいには
そのみをささぐ
きまりあり
よくぼうを
ひていするもの
ひていする
こよいひととき
おわすれください
げんせでの
しがらみ・ねたみ
そねみなど
におろしください
どれいいちばに
はいひーる
ぬいで・つかって
くださいな
おわすれですか
それはいけません
へいせつの
ほてる・まほろば
もどりゆき
とってくるもの
よいかとぞんじます
はなれから
ここにもどるのに
10ぷんも
かかりますまい
それもよいかと
どれいいち
あすもつづくぞ
このへやで
どれいいち
おおいりまんいん
じょじょうてき
びっぷのつどう
うたげやたのし
みたまへよ
かれんなようせい
じんがいが
おかされなぶられ
たかぶらされて
たいかした
またぐらとっきに
くろ・ばいぶ
なきごえ・そのこえ
とても・いいこえ
ほら・すこし
ふくらんできたのが
みえますか
ほら・すこし
かんじてきている
のうは・けい
えんどるふぃんが
でて・おりますぞ
ぜっちょうは
やがてまもなく
おとずれる
のぞまぬぜっちょう
ごらん・くだされ
:::::::::::
301
こいびとどうし
みっかめの
どりょくぼっきに
おとこはあきあき
なぜおれが
けっこんせねば
ならんのだ
けっこんの
てきれいきとは
なんなのだ
やめろじょうしき
おれに・よるなよ
こづくりは
すきなものどうし
やればいい
どりょくしてまで
つくる・ものかね
302
れすきゅーたいの
おれんじは
となりのへやで
つうほうがあり
のっくして
へやをかーどで
あけたとさ
れすきゅーできぬ
もはやごりんじゅう
そのおとこ
301の
しんこんさん
ふくどくしていた
おんなはぶるぶる
ふるえてる
わたしのせいじゃ
ないという
いってんばりだな
ごうつくばりだな
303
うそつきおんな
すんでいる
けしょうがとくい
とってもとくい
あさめざめ
こっとんぱふに
おけしょうを
つけてまんぞく
そとにはでない
けいたいで
じぶんをぱしゃり
それだけで
いちにちおわり
ひびがすぎゆく
304
たんれんじょうが
へいせつし
みんながあつまり
きんとれ・きんとれ
ばーべるも
たくさんあるぞ
だんべるも
らっと・ましーん
べんちだい・もだ
おとこなら
きたえるべきだ
そのからだ
そこのじゅうにん
きんにく・じまん
「のうきん」と
かれをよぶのは
たやすいが
かしこいおとこ
あたまもきれる
むちな・ふり
してればもっと
もらえるぞ
ちしきの・たぐい
ちえの・たぐいを
305
たんれんじょうの
ならびべや
ここでは「あし」を
きたえるべきだ
らんじ・せよ
すくわっと・せよ
はむすと・を
きたえにきたえて
きんりょうあっぷ
あるおんな
むちなおんなが
らいほうし
「きんにく」・「ついたら」
「ごつく」・「なっちゃう」
もんぜんで
はらった・おとこ
きたじまさん
かしこいおとこ
ちえあるおとこ
じごくえず
「ああ」・「ああ」・「いてえ」
「すごく・いてえ・が」
「やるしかねえ」
「そうだ」・「やろうぜ」
「おとこ・なら」
「とことん」・「そうだ」
「やって」・「やろうぜ」
もんぜんで
はらわれた・おんな
どげざして
ひたすら・あやまり
じしつへ・にげた
306
たして9となる
このへやは
めいそうのへや
さんかく・まーく
ぐる・がおり
じんせいかたる
めいそうを
しなんされれば
じんせいがかわる
304
305で
きんとれ・し
306で
めいそうするのは
このほてる
まほろばほてるの
ふるこーす
ひとはしゅうかんで
できて・いるのだ
::::::::::::
そう・そうさ
つかわれなければ
たいかする
きっとそういう
ことなのだろう
ようせいの
ようせいどれいの
くりとりす
つかわれなくなり
いくひさし・なり
そのとっき
くろいばいぶで
じじじじ・じ
ゆっくりやろうぜ
よるはながいさ
ぴく・ぴくと
はねるむすめの
こえがわり
あまいといきが
かいかんをさす
「ああ・ああ・あ…」
あまい・あまいぞ
あまいもの
はっけん・みえたぞ
かんじて・きたな
「ああ・ああ・あ…」
そうなったなら
もう・かんたん
じらして・じらして
たかぶらせる・のみ
:::::::::::::
0
お気に入りに追加
35
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる