《瞑想小説 狩人》

瞑想

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奴隷市場 まほろば

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いらっしゃい
このよ・まほろば
いい・ところ
われらはみなそう
ここのじゅうみん

401
ぼうさん・だんかと
かいごうし

402
そこのじゅうにん
きざなやつ
いちにちかがみを
みている・らしい

403
ほすてすさんが
おでむかえ
ここは・まほろば
ほてる・まほろば

404
きえたじゅうにん
どこにいる

405
ふしぎなきぶん
おまつりの
はやしがきこえる
たいこのおとだな

406
おとこがさんにん
もうひとり
おんながいるが
さけんでいるのは

おんなだけ
となりのへやにも
ひびくだろう
かいかん・いたみ
こうごに・ひびく

407
だれもいないな
なぜだろう
たして11
それがよくない

408
いつもおおいり
まんいんさ
たして12だ
まほうのすうじ

409
とくべつしつは
はるのへや

まねかれた
おとことおんな
ひとりずつ
ちょうろうがいて
いのりめ・がいて

ほんじつは
「うしろ」のひだと
いうもんで
いのりめ・いやいや
くびふる・ものの

ゆるされず
なんどもゆびで
つらぬかれ
はててしまった
そうにゅうのあと

いのりめは
りんばんのみこ
いまはまだ
どれいいちばの
らいきゃくしつで

つぎのよる
まもののむれむれ
さわぐよる
そのよるしらず
みをささぐのみ

かりうどの
ゆくえあんじる
いのりさえ
とどかぬとしれ
どれいのいちば

:::::::::::::

げんせには
げんせのるーるが
あるように

どれいには
そのみをささぐ
きまりあり

よくぼうを
ひていするもの
ひていする
こよいひととき
おわすれください

げんせでの
しがらみ・ねたみ
そねみなど
におろしください
どれいいちばに

はいひーる
ぬいで・つかって
くださいな
おわすれですか
それはいけません

へいせつの
ほてる・まほろば
もどりゆき
とってくるもの
よいかとぞんじます

はなれから
ここにもどるのに
10ぷんも
かかりますまい
それもよいかと

どれいいち
あすもつづくぞ
このへやで

どれいいち
おおいりまんいん
じょじょうてき
びっぷのつどう
うたげやたのし

みたまへよ
かれんなようせい
じんがいが
おかされなぶられ
たかぶらされて

たいかした
またぐらとっきに
くろ・ばいぶ
なきごえ・そのこえ
とても・いいこえ

ほら・すこし
ふくらんできたのが
みえますか

ほら・すこし
かんじてきている
のうは・けい
えんどるふぃんが
でて・おりますぞ

ぜっちょうは
やがてまもなく
おとずれる
のぞまぬぜっちょう
ごらん・くだされ

:::::::::::

301
こいびとどうし
みっかめの
どりょくぼっきに
おとこはあきあき

なぜおれが
けっこんせねば
ならんのだ

けっこんの
てきれいきとは
なんなのだ
やめろじょうしき
おれに・よるなよ

こづくりは
すきなものどうし
やればいい
どりょくしてまで
つくる・ものかね

302
れすきゅーたいの
おれんじは
となりのへやで
つうほうがあり

のっくして
へやをかーどで
あけたとさ
れすきゅーできぬ
もはやごりんじゅう

そのおとこ
301の
しんこんさん
ふくどくしていた
おんなはぶるぶる

ふるえてる
わたしのせいじゃ
ないという
いってんばりだな
ごうつくばりだな

303
うそつきおんな
すんでいる
けしょうがとくい
とってもとくい

あさめざめ
こっとんぱふに
おけしょうを
つけてまんぞく
そとにはでない

けいたいで
じぶんをぱしゃり
それだけで
いちにちおわり
ひびがすぎゆく

304
たんれんじょうが
へいせつし
みんながあつまり
きんとれ・きんとれ

ばーべるも
たくさんあるぞ
だんべるも
らっと・ましーん
べんちだい・もだ

おとこなら
きたえるべきだ
そのからだ
そこのじゅうにん
きんにく・じまん

「のうきん」と
かれをよぶのは
たやすいが
かしこいおとこ
あたまもきれる

むちな・ふり
してればもっと
もらえるぞ
ちしきの・たぐい
ちえの・たぐいを

305
たんれんじょうの
ならびべや
ここでは「あし」を
きたえるべきだ

らんじ・せよ
すくわっと・せよ
はむすと・を
きたえにきたえて
きんりょうあっぷ

あるおんな
むちなおんなが
らいほうし
「きんにく」・「ついたら」
「ごつく」・「なっちゃう」

もんぜんで
はらった・おとこ
きたじまさん
かしこいおとこ
ちえあるおとこ

じごくえず
「ああ」・「ああ」・「いてえ」
「すごく・いてえ・が」

「やるしかねえ」
「そうだ」・「やろうぜ」
「おとこ・なら」
「とことん」・「そうだ」
「やって」・「やろうぜ」

もんぜんで
はらわれた・おんな
どげざして
ひたすら・あやまり
じしつへ・にげた

306
たして9となる
このへやは
めいそうのへや
さんかく・まーく

ぐる・がおり
じんせいかたる
めいそうを
しなんされれば
じんせいがかわる

304
305で
きんとれ・し
306で
めいそうするのは

このほてる
まほろばほてるの
ふるこーす
ひとはしゅうかんで
できて・いるのだ

::::::::::::

そう・そうさ
つかわれなければ
たいかする
きっとそういう
ことなのだろう

ようせいの
ようせいどれいの
くりとりす
つかわれなくなり
いくひさし・なり

そのとっき
くろいばいぶで
じじじじ・じ
ゆっくりやろうぜ
よるはながいさ

ぴく・ぴくと
はねるむすめの
こえがわり
あまいといきが
かいかんをさす

「ああ・ああ・あ…」
あまい・あまいぞ
あまいもの
はっけん・みえたぞ
かんじて・きたな

「ああ・ああ・あ…」
そうなったなら
もう・かんたん
じらして・じらして
たかぶらせる・のみ

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