《瞑想小説 狩人》

瞑想

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奴隷市場 楽団

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しんど・なな
げきしんはしる
くりとりす

こしをふり
にげようとする
そのすがた
にているのもは
いもむし・けむし

きゅうたいが
はきと・とらえた
そのとっき
よこはば3みり
たかさも3みり

くろ・ばいぶ
しげきをくわえる
じじ・じじ・じ
おおきくなあれ
きもちよくなあれ

はるよこい
ふゆにまけるな
こぬならば
むりやりよぼうぜ
むぼうなしゅだんで

がくだんが
かなで・うたうは
しきのうた
すくいようのない
かなしみの・うた

::::::::::


春を愛する人は
心・強き人
すみれの花の様な
僕の友達

春・故に
人は求むる
奴隷市
救いのない夜
無毛の猿山

其処のボス
一撃必殺
仕留むれば
笑うもの在り
其れが俺・也

猿山の
頭となって
笑うのだ

猿山で
ハーレム・ビートを
刻むのだ
2番手どいつだ
あいつか・ならば

卑怯(ひきょう)な手
毒矢を使うぞ
準備せよ
準備せぬなら
貴様も同様

秘境(ひきょう)にて
救いを求むる
仲間あり
其れを救って
意味など有るのか

悲況(ひきょう)とは
1番になれぬ
お前達
ラット・レースの
勝者は良いもの

比況(ひきょう)せよ
比べて悲しめ
身の丈に
合った食物
食しているが良い

春よ来い
娘の突起に
迎えやう
秘密の蜂蜜
甘露の果実

球体よ
振動するもの
暴れゆけ
娘の吐息を
奪い去るのだ

:::::::::::::

よつんばい
あわれなまたぐら
さらされる
さあさ・みなさん
ごらん・ください

ようせいの
かいたいしょーの
ひとまくを
みなさま・どうぞ
ごらん・ください

くりとりす
またぐらにひそむ
たんとっき
かのじょの・ものかな
いやいや・ちがうな

さらわれて
われらのものに
なったのだ
しょゆうけん・は
われわれに・あり

じじじじ・じ
くろぐろばいぶ
くろ・ばいぶ
かのじょのまたぐら
くわえて・はなさぬ

はぁ・はぁ・はぁ
といきもれゆく
どれい・いち
くろくそまって
よぞふけにける

かんきゃくの
みまもるまえで
おかされる
どれいいちばの
こうかいしょーは

まいにちの
できごととはいえ
こんなにも
ものがたりのある
よるはまれである

ようせいが
にんげんさまに
おかされる

ようせいを
なぶって・けずって
いとおかし
こよいのくもつ
まつりのえもの

ようせいと
とうようの・しまの
せんそうは
いちねんつづいて
いたと・いいます

でんせつの
りんぷんじけん
そのたにま
なにがひそむか
この・たんとっき

::::::::::::


夏を愛する人は
心・強き人
岩を砕く波の様な
僕の父親

夏・故に
流るる汗の
美しさ
其れを美とせず
何を「美」という

暫時・待て
女・お前は
何をした
男の汗を
笑っておったか

テーブルに
付いていた汗を
拭いたのか

恥を・知れ
女・お前に
生きる価値
教えてやろう
言葉をもって

恥を・知れ
一番しては
イケぬこと
お前はしたのだ
大・罪・人め

土下座しろ
一生懸命
生きている
男の汗を
お前は・拭いた

土下座しろ
一生懸命
働いた
男の汗を
お前は・笑った

口喧嘩
◯して構わん
口でなら
モラル・構わぬ
どこぞ吹く・風

:::::::::::

ああ・ああ・あ…
からだが・からだ・が
あつく・なる

なに・するの…
いったいなにを
して・いるの…

この・へんな
きもち・は・なんなの
ああ・あつ・い…
またぐら・あつい・の
はなして・おね・が・い…

もにたーに
うつしだされる
えんどるふぃん
はどめの・きかぬ
かいらくぶっしつ

むらさきの
はねは・たたまれ
せんたんに
ちゅーぶをつけられ
まとめあげられ

てつ・ばけつ
さんばいめまで
うまるころ
はねいろへんげ
さらにむらさき

ようみゃくが
どくどくするのが
わかります

はねのなか
なにかがながれて
いるのです

またぐらの
しんどうきゅうたい
そのものと
れんどうしてる
きがするのです

またぐらが
とっきのなごりが
ああ・とて・も…

::::::::::::


秋を愛する人は
心・深き人
愛を語るハイネの様な
僕の恋人

恋人よ
恋とは何だ
下心
一つになりたい
その心なのか

ならばしろ
毎日したら
どうなった
日々其れ続けて
保つのは7日

其の先に
何があるのか
見てみやう
飽き飽き・したろう
睦み・合うのも

其れならば
教えてやらう
房中術
無知を既知へと
昇華する・時

笑うのか
笑わば笑へ
奇特なる
術・試さねば
退屈へ・至る

恋人よ
退屈にだけは
気を付けろ
人を殺すは
此の2文字也

恋人よ
終わる・終わるぞ
恋心
退屈・あくび
枯れゆく・アケビ

秋(あき)が来るのは
口先・一つ

飽(あき)が来るもの
口先・一つ

安芸(あき)に行くなら
車で・どうぞ

亜希(あき)の身体を
お好きに・どうぞ

空(あき)があるかは
行かねば解らぬ

彰(あき)の教えは
嗚呼・今一つ

:::::::::::

いたみかな
かいかんなのかな
どっちかな
「ああ」・「いや」・「やめて」
「もう」・「だめ」・「よして」

よつんばい
たいせいきつかろ
かなしかろ
へんなきもちに
なってこないか

たいせいで
ひとのきもちは
かわるもの
ああ・そういえば
「ひと」じゃなかった

はずかしい
ほほべにいろに
そめあげて
むすめはしゅうち
ひぎゃくのこころえ

そのきもち
たかぶらせやう
くろ・ばいぶ
しんどうきゅうたい
ぞんぶん・あばれろ

ああ・ああ・あ…
ああ・ああ・ああ・あ…
ああ・ああ・あ

かんじるか
とっきにばいぶ
かんじるか
ようせい・おまえも
とりこに・して・やる

ああ・ああ・あ
ああ・ああ・ああ・あ…
ああ・ああ・う・う

もうすこし
つよくしてやる
ほれ・なけよ

:::::::::::::


冬を愛する人は
心・広き人
根雪を溶かす
大地の様な
僕の母親

雪が溶け
春が来るまで
あと少し
小指を一本
失う少年

寒かった
北の大地で
生きるには
俺の身体は
頼りなかった

生き残れ
全速前進
帆を挙げろ
戦え・獣よ
戦え・進め

書け・歌え
負けるな・行くぞ
我が友よ
寝るな・凍えるぞ
歩け・ひたすら

前見向き
俺は進んだ
振り向くな
指が・痛むが
其れは・幻

オーロラか
此れも幻
この俺を
死へと誘う
麒麟の・光

夕焼けよ
正体見せよ
退屈よ
姿を晒せ
殺意が浮かぶ

:::::::::::

いちたすに
3みりていどの
そのとっき
きゅうたいつかみ
はなさず・がぶり

りょうとっき
ももいろとっきも
こおうする
でんきのむしゃは
びりびり・びりびり

じじじ・じじ
びりびり・びりびり
きゅうたいと
でんげきおんが
まじりひびいて

はーもにー
かなでるがくだん
くろいふく
もふく・くろふく
あくまのけいやく

:::::::::::::

※四季の歌より引用
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