《瞑想小説 狩人》

瞑想

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奴隷市場 再開

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「いや」・「やめて」
「もうだめ」・「よして」
「そんな」・「こと」
「いつまで」・「なんで」
「どうして」・「わたしが」

「ああ」・「からだ」
「おかしく」・「なって」
「なにか」・「でちゃう」
「いけない」・「ものが」
「たすけて」・「だれか」

みたまへよ
どれいいちばの
わんしーん
ようせいおかされ
なぶられる・さま

みたまへよ
ももいろとっき
りょうちくび
でんりゅうながされ
たかぶるすがた

みたまへよ
のうはのじょうたい
みみのした
ふたつこーどが
のびているだろう

みたまへよ
11いんちの
もにたーに
うつるあのこの
のうない・ぶっしつ

ききたまへ
かれんなおとめの
あえぎごえ
いやいや・よして
おねがい・やめて

ひとりごと
つぶやく・ようせい
そのねがい
きくものおらぬ
どれいのいちば

ききたまへ
あいがん・こんがん
そのことば
ちゅうにまいとび
きえゆき・さらり

::::::::::::

じんがいの
けものいじめは
あなたのし
ももいろ・とっき
でんげき・いっせん

くろこーど
ちくびに・くりっぷ
つかまえて
しばりておかすは
たのしきことなり

にんげんの
つみをだいひょう
しましょうぞ
ぼんのう・ほんのう
ほうほう・むざん

じんけんは
ひとのけんりと
かくものぞ
ようせいのもりに
けんりなど・ない

ひとがたを
しているものの
このむすめ
2まいのはねもつ
ただの・どれいだ

たわむれは
つづいて・しんや
2じのかね

りょうとっき
つまみがみちびく
むらさきの
あいえき・かなしや
ばけつに・ながるる

てつ・ばけつ
むらさき・じゅーす
まんたんに
はねからいづる
ちんみょうなるえき

そのえきを
こぶんがひとり
すくいとり
のんでみますと
あらあら・ふしぎ

せいりょくも
せいよくもさらに
ばいぞうし
おとこきつりつ
きくいちもんじ

:::::::::::

でんきょくは
ちくびのりょうたん
とりついて
ひびくなまおと
じじじじ・じじ・じ

なりひびく
おとにあわせて
おどりざく
かれんなむすめの
はんのうは・よい

「ああ」「ああ」と
ちいさいなきごえ
いとおかし
あわれなりけり
ひぎゃくてきなり

「いや」「いや」と
くびふるしぐさ
はなびらは
ちって・ちりゆき
また・さくものぞ

「もう・やめて」
やめるものかよ
だいやるは
まだまだ・さきに
すすんでゆくのだ

「なぜ・ゆえに」
りゆうなどない
いいだろう
じゃくしゃ・りょうじょく
きょうしゃの・とっけん

「いつ・まで」と
みじめなしつもん
するでない
おれらがまんぞく
するまで・つづく

「おたすけを」
たすけはこない
かりうども
となりのむらの
ちょうろうさまも

このやかた
どれいいちばを
さがせない
とくしゅなまもり
まもりの・ちから

「ごうようしゃを」
するとおもうか
おれたちが
ごようしゃせんぞ
つづく・ごうもん

:::::::::::::

…ああ、やめ、て…
 もうだめ、もう、だ、め…
 くるっちゃ、う…

…おかしく、なっちゃう…
 でんき、を、とめて…

2まいばね
すっかりむらさき
あですがた
はだか・びしょうじょ
あさなわ・しばり

ぎし・ぎし・と
なわめにつたわる
ほうりゅうじ
その・のきしたに
きんぎんざいほう

やねのうえ
のぼってみれば
むらさきの
はねにやどった
かいらくがみえる

うごけまい
ちいさな「て」では
このなわを
ちぎることなど
できはしまいて

こえをだせ
もっと・もっと・と
ないてみろ
いいこえでなけ
とり・なくがごとく

だいやるは
さらにまわされ
でんげきが
ちくびをかいして
せぼねをつたう

もにたーに
うつしだされる
えんどるふぃん
かいらくぶっしつ
はねいろむらさき

…ああ、あああ
 ああ、ああ、あああ…
 もう・やめ・て

…からに、なっちゃう…
 からだの、なか、が…

::::::::::::

てつ・ばけつ
ひとつまんたん
でかしたぞ
もひとつ・よこせ
つづきを・やるぞ

おやかたが
どれいいちばの
ごしゅじんに
まんぱいばけつを
けんじょうなさる

はいらいと
それをみつめて
まんぞくげ
けむり・もくもく
たばこの・けむり

てつばけつ
むらさき・じゅーすを
まえにして
うなずくおとこは
やかたのしゅじん

もっと・やれ
さくしゅするのだ
このえきたい
むらさき・じゅーすを
しぼりだすのだ

もっと・やれ
だいやるまわせ
やきつくせ
なさけはむよう
いっさいむよう

しぼりとれ
はねいろさらに
へんげさせ
しんのむらさき
そのいろをみせろ

このじゅーす
むらさきいろの
えきたいを
につめ・につめて
うりものにするぞ

あいえきを
となりのむらに
うりつけろ
たかねでうれるぞ
しょうばいに・なる

しぼりだせ
むらさき・じゅーす
とれるだけ
からになるまで
とことんつづけろ

からにして
みたしてさらに
からにして
しぼりつくして
またくりかえす

えいえんに
ごうもん・かいふく
くりかえし
おとめのえきすを
さくしゅ・するのだ

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