《瞑想小説 狩人》

交差

奴隷市場 感度上々

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でんりゅうの
おあじはどうだい
ようせんさん
ぴくぴく・からだが
はねてる・ようだが

くろ・つまみ
みぎにまわして
だいやるの
すうじをかえるぜ
そのかずは・さん

ああ、よして
からだが、おかしく…
なって、くる…

ああ、とっき…
ふたつのとっき、が
しびれ、ます…
だいやる・ぷらす
きもちは・まいなす

そのふたつ
たして・にゅーとら
びょうぶ・どら
でてこい・おおとら
やるのか・ことら

ねんね・しな
しょせん・ねこかの
どうぶつだ
くびもと・なでりゃ
にーにー・いうだろ

おまえにも
いずれしっぽを
つけてやる
あくまのしっぽ
きつい・せめだぞ

ちくびぜめ
でんりゅうぜめの
ひではない
たのしみにしておけ
まずこれで・いけ

りょうとっき
ようせい・もののけ
すき・かって
かいかんの・たに
しゃべるで・ほって

そのなかに
はいって・みつける
かいかんの
うずの・ちゅうしん
こんぼう・きょうじん

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にまいばね
からだにつられ
ぴくぴくと
ちいさくゆれる
そのいろ・ぴんく

いちめんに
ひびいた・あえぎ
「ああ、ああ、あ…」
おとめのくちから
れいにー・そんぐ

おやぶんが
つまびく・ゆびさき
そのとっき
かみつく・くりっぷ
つやけしの・くろ

こぶんたち
にやにや・わらう
どれいいち
もっともいちばん
もりあがる・ころ

はいらいと
ふれずまんぞく
みてるだけ
いちばのおさは
ろりいた・ぼでぃ

だきかかえ
むぞうさにふれ
おなじように
とっきをつまむ
さいずは・はんでぃ

だいやるを
こぶんが・そうさ
わかるのさ
とけいまわりが
ぷらすの・ほうさ

「ああ、やめて…」
かれんなとっき
とらわれの
ようせい・あえぐ
かんどの・しんさ

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…とらんくに
　なにをいれたか
　わかるかい
　どうろ・こうじの
　かんししゃどのよ

…さくじつも
　いっさくじつも
　みっかめも
　おんな・つれてた
　このおれが・ひとり

…あやしいかい
　ひとりでいるのが
　ふしぎかい
　なかなかするどい
　こうさつといえる

…とらんくに
　においがすると
　いうのかい
　ししゅうだという
　よみも・ふかいな
　
…すかーふが
　はみでているのが
　みえるかい
　ちなみに・おれは
　ここに・くるまで

…なんかいか
　ぽりすに・すとっぷ
　くらってさ
　けんぶんされたよ
　しゃたいの・すみずみ

…はく・いきの
　なかみ・せいぶん
　それまでも
　しらべられたよ
　しっている・かい

…あるこーる
　のんだらうんてん
　できないと
　そうらしいんだよ
　ぽりすにきいたのさ

…がばめんと
　ぱーらめんとで
　きめたとさ
　ほうりつ・きりつの
　もじが・あるとさ

…さんりんしゃ
　かんらんぐるま
　ものれーる
　でんしゃ・いびしゃに
　ふりびしゃ・しかいしゃ

…そのどれも
　ひけんち・たいしょう
　あるこーる
　おかしい・だろう
　そんなのあるかよ

…われわれを
　しはいし・ほるもん
　どーぱみん
　かってに・だして
　ねむり・あさくする

…そんなもの
　だれがのんでも
　いかんだろ
　りかいが・できん
　おれには・できん
　
…あるこーる
　のむのものぜんいん
　とっちめて
　やるべき・だろう
　どうだ・ちがうか

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でんりゅうは
しょうりょうなれど
みつのあじ
じんじん・ふるえる
しょうじょのからだ

…ああ、おむ、ね…
　ああ、もう、おかし、く…
　なって、くる…

…へんなの、へんなの
　たすけて、よ・し・て…っ

またぐらの
いっぽんせんから
ひとししずく
こよい・にてきめ
こうか・てきめん

「さんばん」の
だいやる・いちたし
「よん」とする
のうない・はなびに
むすめ・ひとりたび

あさのなわ
しばられ・とらわれ
どれいの・み
それではとおくへ
たどり・つけまい

はだかでは
そのどうていは
たよりなく

むねのさき
くりっぷはさまれ
はずかしや

われわれの
しゅちゅうで・だんすを
おどるのだ
そのはね・つかって
いんびな・おどりを

のうないに
なないろ・はなび
ちょう・むすび
みしらぬ・よろこび
おんなの・つやたび

…ああ、あああ
　もう、ああ、もう、だめ
　なに・か・でちゃう…

ちくびぜめ
でんりゅうこうげき
せいこうだ
かんど・じょうじょう
たかぶる・ひょうこう

ぼうはてい
くずれかかって
いることを
おやぶんが・しり
こぶんに・つげる

……☓☓！
………☓☓、☓☓！

おとこたち
あじさいいろに
てが・そまる
はねから・ふきでる
ぜっちょう・さいん

むらさきに
はねいろ・へんげ
その・うたげ
みまもるものども
そのいみを・しる

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…おれは・いう
　とらんくしらべて
　そのなかに
　なにがあったら
　いけないのか・と

…おれは・きく
　とらんくるーむは
　てにもつを
　いれるばしょだろ
　ちがうか・ぽりすよ

…てにもつ・の
　ていぎをここに
　さだめよう
　てで・もてないもの
　そのもの・すべて

…かかえきる
　ことできないもの
　そのすべて
　てにもつと・いう
　うぃきぺでぃあ・より

…てにもつ・を
　とらんくにいれる
　このこうい
　それは・しぜんだ
　そうだろわかるか

…ぽりすどの
　おまえがとらんく
　あけたなら
　かかえきれない
　にもつとなって

…かわじゃんの
　せなかについて
　しぬるまで
　きえない・おもにと
　なるが・いいのか

…ひだりの・め
　めだまのおくに
　はりついて
　ひかりをうしなう
　かくごが・あるか

…ひだり・ての
　てくびからさき
　なくなって
　こどもを・だけぬが
　それでも・よいか

…そのかくご
　あるならあけて
　みるがいい
　おれはとめんよ
　おすきにどうぞ

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むらさきの
はねいろあざやか
きこえるか
しょうじょのさけび
ぜっちょうのこえ

だいやるを
よんから・ごまで
あげてやる
もっと・もだえろ
まだ・いけるだろ

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