《瞑想小説 狩人》

瞑想

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奴隷市場 人妻猫

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さんぼんせん
あくまのべると
つけられて
どれいはさらに
じゆうをうしなう

そのしっぽ
まるでめすねこ
そのものだ
うられてはてるは
ひとのかたちでなく

ちょうしゅうの
おきにめします
めすのねこ
それにかわって
はてるがよいよい

:::::::::::

ひとにぎり
あくまのしっぽ
ぎう、ぎう、ぎう
さくかこのはな
なにいろに、さく

 ああ、だれ、ぞ…
 ぬいてください
 この、しっぽ…

ふたにぎり
さらにしぼって
ぐい、ぐい、ぐい
きもちいいだろ
ほれほれ、どうだ

 また、でちゃう
 またぐら、こうずい
 なにか、が、で、ちゃう…

さんのかず
つめのさきにて
つん、つん、つん
ちょくせつしんけい
せっしょくさせる

しっぽには
かびんなしんけい
あつまって
いんかくむすび
ちくびむさぼり

ないへきの
ないぶのすみずみ
そのおくへ
つながりをもつ
うわむきさんかく

 ああ、あああ
 はいしゃのしゅじゅつ
 そのかん、かく
 いたい、おねがい
 ちくちく、しな、い、で…

 ちく、ちく、と…
 ひどくいたむ、の
 つめの、さき、が…
 しっぽのなか、に…
 わたし、の、なか、に…

よんのかず
みなさまどうぞ
ごいっしょに

ぜんいんで
ふさふさしっぽを
にぎりましょう

けなみには
ぶらしをかけると
よいでしょう
みなさまどうぞ
ささ、えんりょなく

 ああ、おねがい…
 やめて、おね、がい…
 ああ、ああ、あ…
 これは、だめなの
 やっちゃ、いけ、な、い…

ごのしょうわ
みぎにかいてん
させましょう
ねじきるように
うずまくように

くるくると
まるめるように
みぎまわり
みなさま、どうぞ
こきゅうをあわせて

ひとづまは
いきもたえだえ
このひめい
たまりませんな
たのしいですな

 ちぎれちゃ、う…
 からだ、ぜん、しん
 しぼられ、て…
 しっぽが、きれ、る
 ねじきれ、ちゃい、ま、す…

ろくという
もっともかれいな
すうじには
ぎゃくかいてんを
あわせてみましょう

ひだりまき
しぼって、しぼって
ぎう、ぎう、ぎう
どうですみさなま
もんぜつするねこ

ひとづまよ
にゃん、にゃん、にゃんと
ないてみろ

ひとづまよ
にーにーなけよ
ねこらしく

 きれちゃう、わ…
 しんけい、ぜん、ぶ
 きれちゃい、ます…
 もうだめ、もうだめ
 おねがい、やめ、て…

 もう、やめて…
 きれちゃう、きれちゃう…
 しんけい、が 
 せぼねが、ちぎれ、る…
 からだが、やけ、る
 
ななつぼし
どれいいちばの
おきゃくさま
はいらいとさまの
むるいのともひと

そのひざに
ろりいた・ぼでぃの
むすめっこ
むねもみしだかれ
あえいでみてる

このしょーの
つぎはおまえだ
かくごしろ

ひとづまの
つぎはおまえだ
あすのよる
おんなじことを
おまえがするのだ

よくみてろ
どれいのはてる
そのすがた
あすはわがみだ
ひゆではないぞ

このおんな
ちぎってみせよう
みておけよ
こうして、こうして
そして、こうする

 ああ、あああっ
 だめ、だめ、だめなの
 もう、げん、かい…
 あつ、くて…つ、よい…
 しっぽ、きれ、ちゃう…

はちのこの
ちんみににたる
そのからだ
われにささげよ
すべてささげよ

さけびごえ
ひぎゃくのひとづま
あえぐごえ
だんまつまのこえ
ささげてみせよ

 ささげ、ます…
 なんでも、し、ます
 ああ、おねがい
 おねがい、どうか
 しっぽを、ぬい、て…

くじのほう
すざくとげんぶが
いらっしゃる
むかえにきたか
おまえのたましい

みぎをみろ
ひだりもみてみろ
へやのなか
すみからすみまで
ふきつなかげが…

ひとならぬ
ひとづまおまえの
さりぎわに
ひとこともうす
ぜつぼうのことば

ねはんへの
みちのりたどる
そのいしき

われわれは
そのいしきすら
ひきもどす
そのすべにこそ
たけるものなり

きつけみず
でんきのちから
なにごとも
からくりじかけ
われらのてのうち

:::::::::::

じゅうかぞえ
きりよいすうじ
いざまいらん
ここでみささま
くぎりと、します

さんかしゃの
はんすうのかた
このしっぽ
ひがしのほうを
おもちください

にしのほう
のこりのかたが
おもちあれ
よろしいですか
じゅんびはいかが

わたくしが
あいずをしたら
こうほうへ
ひっぱりながら
かほうへさげる

そうすれば
しっぽがちぎれて
しまうでしょう

ちぎれれば
ひとづまのからだ
どうなるか
みなさまどうぞ
ごたんのうあれ

かりそめの
あくまのしっぽ
ひきちぎる
そのしゅんかんに
なにがおこるか…

:::::::::::
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