《瞑想小説 狩人》

瞑想

文字の大きさ
上 下
190 / 585
交差

奴隷市場 死姦

しおりを挟む

:::::::::::

「つぎのえき
 あかおにのまち
 めいぶつは
 あついぷーると
 おにのこんぼう」

「げんせへの
 おみやげかうのに
 べんりです
 ひらくとびらは
 みぎでございます」

はざまから
もどるれっしゃは
ちゅうくうに
うかんだれーるを
はしってゆれる

あなうんす
どこからきこえる
このれっしゃ
おんながひとり
ほかにきゃくなし

うんてんせき
だれもいないが
はんどるが
かってにうごいて
みごとなうんてん

みぎひだり
ひだりからみぎ
そのさばき
しるく、びろーどと
おなじなめらかさ

みぎてがわ
とびらがひらき
あかおにが
がやがやじょうしゃ
たいめんにすわる

「めずらしや
 ひとのかたちを
 しておるぞ
 じごくでもなく
 てんごくでもない」

「このばしょで
 ひとのおんなに
 することは
 ひとつだ、そうだ
 おかしてしまおう」

おにたちは
ひとづまのまえに
しゅうごうし
ひとりは、ぼうで
またぐらつつく

またひとり
おおきなおおきな
おにこんぼう
ひゆてきひょうげん
つまりだんこん

ひとづまの
くちにつっこみ
おおさわぎ
こりゃあいいやな
ひさしぶりだぜ

もうひとり
はだぎをやぶり
せきららに
なったせなかに
よだれをかける

せなかには
たっぷりだえきが
たらされて
おんなはあえぐ
はだがただれる

せいかくに
ひょうげんするなら
たましいの
せぼねがただれ
いしきがただれる

あかおには
ひとづまをしばし
じゅうりんし
それぞれかってに
はっしゃしてゆく

:::::::::::

「つぎのえき
 あおおにのむら
 めいぶつは
 なりきりちーずと
 あおいろけむし」

「そのちーず
 どくいり9わり
 じゅうぶんに
 きをつけながら
 おたべください」

「あおいろの
 けむしは、てんきを
 つかさどる
 とりあつかいには
 じゅうぶんちゅういを」

「あおおにも
 まともなせいかく
 してませぬ 
 ひらくとびらは
 ひだりとなります」

あかおには
けっそうかえて
つぎのえき
あおおにえきで
ぜんいんおりた

のこされた
おんなはぜんらに
されており
しゃせいのあとが
しろくのこって

はぁはぁと
こきゅうをととのえ
つぎのきゃく
あおおにいちだん
のりくるをみる

あおおには
あかよりちいさく
め、するどく

それぞれが
えいきゅうきかんを
もっていた
どこかでみたぞ
いやらしいものだ

「めずらしや
 にんげんおんな
 おい、おまえ
 なぜここにいる
 どこへいくのだ」

「しゅうてんは
 どれいのいちば
 われわれも
 いくことかなわぬ
 このよのじごく」

「まあ、よかろう
 もんどうするより
 このからだ
 すこしのあいだ
 いじめてしまえ」

あおおには
ぜんいんはだか
まずひとり
ひとづまのくちに
むりやりいれた

おおきすぎ
おえつがもれるが
かまわずに
いぶくろにまで
とうたつさせる

もうひとり
あなるびーずを
もっており
ひとづまのしりに
まよわず、ずぶり

つらなりに
じゅんかつざいが
とふされて
あんがい、すんなり
はいったものだ

ひとづまは
おしり、おしり、と
なきくるう
いんびなこえだ
もっときかせろ

あなるから
はいったびーずは
ちょうないを
かけぬけ、いのなか
はいりこみゆき

くちだんこん
あなるびーずと
ごうりゅうし
だんすをおどる
そのちゅうおうにて

ほかの、おに
でんげきくりっぷ
ひとづまの
ちくびにあてがい
さいだいでんりょく

じじじじ、と
きみょうなおとが
ながれゆき
はねるひとづま
せぼねにでんき

つぎのえき
つげるしゃしょうの
あなうんす
それをまたずに
あおおにたちが

ひとづまの
きれいなかおと
かみのけに
しゃせいをじっし
けがれるおんな

::::::::::::

「つぎのえき
 しにがみのすみか
 めいぶつは
 みなさまごぞんじ
 しにがみの、かま」

「げんせへの
 おみやげにんき
 なんばーわん
 ひらくとびらは
 あたまのうえに」

じょうきゃくの
おんなはせいえき
あびに、あび
あちこちまっしろ
ねばりけのあるしろ

あおおにが
すぷーんですくい
ひとづまに
のめ、のめ、のめ、と
あおりたてくる

はくだくえき
ぜんぶをあつめた
すぷーんが
めのまえにある
きみょうなにおい

げんせでは
あじわうことも
できぬもの
おにのだんこん
そこからでたもの

はやくのめ
げんせにいたる
そのまえに
われらのしゃせいを
のみほしたまえ

くちびるを
なくなくあけて
ひとづまは
ふくすうかいに
わけてのみほす

::::::::::::

つぎのえき
しにがみおんなが
まいおりる
とてもきれいな
じょせいのかたち

くろいかげ
あおおにたちを
とりかこみ

せっぷんを
しにがみのきすを
ぷれぜんと
おには、せいよく
おうせい、ゆえに

くちづけを
こばまずといきを
のみこんだ
しにいたるやまい
ふらふら、ばたり

そのばには
おにのざんがい
のこされた
たましいの「し」は
えいえんの「し」なり

「あら、あなた
 ひとのかたちを
 してるのね
 とってもきれい
 きれいね、あなた」

「おかおだち
 おはだのつやも
 けのいろも
 いんかくまでも
 とても、きれいよ」

「めずらしや
 ここであったのも
 なにかのえん
 きすしてあげる
 どこがいいかしら」

「くちびるを
 うばったらあなた
 しんじゃうし…」

「ちくびには
 おにのえきたい
 ついてるし…」

「ああ、そうだ
 くりとりすのかわ
 むきあげて
 とっきにちょくせつ
 きすをしましょう」

ひとづまは
またぐらほうひ
めくられて
ちいさめのとっき
ゆびでさらされ

しにがみの
かおがちかづき
かのじょから
きっすをうけた
そのくりとりすに

:::::::::::

「つぎのえき
 しゅうてん、げんせの
 どれい・いち
 おんながなぶられ
 おかされるばしょ」

「さまざまな
 どれいのおんなが
 おでむかえ
 こよいのめいさん
 とくさんひんは」

「ひとづまが
 ろうそく、むちで
 せめられて
 あげくのはてに
 その、しり、あなに」

「きつけえき
 かゆみ・やまいも
 いれられた
 まさにそのとき
 いまがそのとき」

「ごちゅういを
 やかたのしゅじんは
 はいらいと
 われらのあるじと
 かかわりふかく」

「しのれっしゃ
 このそんざいにも
 きづくやも
 じゅうぶんちゅういし
 ていしゃいたします」

くりとりす
しにがみのきすを
うけながら

かつてない
かいかんのうず
そのなかで
ひとづまはみた
しにがみをみた

しにがみは
はいらいとさまの
なをきいて

こいをする
おとめのごとく
ほほをそめ

ひさしぶり
ああ、あいたいわ
あのひとに
そんなことばを
つぶやいていた

:::::::::::::
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

身体の繋がりしかない関係

詩織
恋愛
会社の飲み会の帰り、たまたま同じ帰りが方向だった3つ年下の後輩。 その後勢いで身体の関係になった。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

処理中です...