《瞑想小説 狩人》

瞑想

文字の大きさ
上 下
184 / 585
交差

奴隷市場 人妻15

しおりを挟む

::::::::::

ぴえろ、さま
おゆるし、ください
もう、げんかい…

いたむのです
むちにうたれた
はいめんが

いたむのです
せなかがじんじん
するのです

おしりまで
むちにうたれて
わたし、もう…

まえに、むち
さらに、むちうち
そんな、こと
されたら、しっしん
して、しまい、ます…

げんかいです
もはやげんかい
おゆるし、を…
おねがい、ゆるして
なんでも、します…

いたむのです
こころも、からだも
もう、げんかい…
きが、ふれそうです
どうして、くれます

ああ、あなた
いっぽんむちの
そのいたみ
のうりょうはなび
はれつするよう

この、いたみ
だれか、わかって
おねがい、です…

ひとづまの
ひとみになみだ
ぽたぽた、と
あめの、ふるあと
おちる、ますから

:::::::::::

おきゃくさま
どうじょうなどは
いりませぬ
しっしんするまで
つづけましょうぞ

どれいには
よくあるしぐさ
こやつらは
なみだでゆるしを
こうのがつうれい

そのひとみ
ゆるしをねがう
あわれがお
ひきこまれては
なりませぬ、ぞ

このおんな
どれいのおんなは
ひとならず

あおむしを
ひねりつぶして
つみならず

けつえきを
ねらってよるに
みみもとで
まいとぶかのむれ
りょうてでぱちり

おなじこと
むちで、うちつけ
つみならず
どれいいちばの
まことのすがた

このおんな
どれいのみぶん
ひとで、なし

ろうそくを
けしさるために
むちをふる
そんなりゆうで
よいではないか

あたりまえ
よるがくらくて
あたりまえ

あたりまえ
そうしたい、から
するのです

よくぼうを
おさえることで
われわれは
しあわせのかげ
ふめぬものなり

いきましょう
とことん、むちを
ふるいましょう
すべてのせきにん
わたしがとります

わるものは
ぜんぶわたくし
このぴえろ

このおんな
うられたひとづま
はてるとき
わるもの、だれだと
じんもん、されるは

このわたし
かくごのぴえろ
おまかせを
ふくどくじさつの
よういもあります

それがゆえ
わたしはもとむる
おきゃくさま
みなさま、どうぞ
かいほう、ください

ひとのよの
いきづらさとか
しがらみを

ごかていの
ふくざつかいきな
ごじじょうを

おしごとで
うまくいかずに
うらめしや

おとなりの
だんなのほうが
よいおんな
だいてることへの
うらやましさを

このよるに
ぜんぶにおろし
くださいな

そのつみが
おもくはがゆく
なるほどに
わたしはふるえ
よろこぶものなり

そのあくい
さらにくろくも
よびつけて
かみなり、ならせば
のみこみましょう

さらいましょう
むなもと、うぇすと
このぼでぃ
ぜんぶあなたの
せいのはけぐち

まいりましょう
いざ、いざ、まいらん
むちうちの、けい
けものの、ことわり
その、しんえん、まで

:::::::::::

めすいぬの
ぽーずでむかえる
むちうちけい
ひとづまあわれ
あわれなりけり

せなかには
みみずがはった
あとのこる
いたいたしい、な
かわいそうだ、な

みみずばれ
そこにぬりこむ
わせりんに
びやくをたせば
こころはもゆる

むねまわり
まっかにそまった
ふくらみに

むちがとぶ
ひゅん、ひゅん、ひゅんと
おとがなる

いっぱつめ
むねのふくらみ
ちょくげきし

ひとづまは
いや、いや、いや、と
さけびごえ

にはつめは
みごとにちくびを
とらえたぞ
いたみ、ともなう
はげしく、ともなう

のうないに
ひかりがはしる
むらさきの
けむりをつれて
いかづちのように

さんぱつめ
むちのかわめに
ひとづまの
にくが、はさまり
ちぎれて、いった

ちのながれ
あかくいっせん
ちゅうおうせん
きけいはちみゃくに
そって、ながれる

ひとづまよ
うられたつまよ
こわかろう
なんぱつ、たえれる
むちうちの、けい

よんはつめ
ごはつめ、どうじに
はなたれた
くうちゅうに、まう
それらは、からまり

まれにみる
ごすいにみえた
はくちゅうむ
どれいのからだに
まきつき、ぴしゃり

ああ、いたい
おねがい、やめて
おゆるし、を
あいがんこんがん
なみだのかわは

おおつぶの
かえでとなって
ながれゆく
ぴえろが、ふいた
なみだを、ゆびで

そのなみだ
えんぶんふくむ
ものだから
きずぐちにぬれば
いたみを、ますぞ

ゆびさきに
からしをまぜこみ
みみずばれ
せなかのきずに
ぬりこむぴえろ

ぞくりとし
ひとづまなにかを
かんじるが
かいかんとまでは
いかないようす

せのきずに
かんじたかじつ
いっしゅんで
くさって、かれて
おちて、しみこむ

ぜんしんに
ほのおがはしる
せぼねから
いたみのからしが
はいっていった

ろっぱつめ
それ、いこうの、かず
かぞえまじ
じぶんで、かぞえろ
せめて、ひゃくまで

へるぷ、さんばでぃ
じょん・れのんなら
そういうか

へるぷれす
にーる・やんぐなら
そういうか

ざんねんだ
じだいがちがう
せかいせん
おまえはどれい
みっかめの、どれい

ろり・ぼでぃ
となりのむらの
むすめっこ
おまえもみておけ
めをみひらいて

そんげんを
うばわれしどれい
そのざまを
おまえもいずれ
こうなるのだから

:::::::::::
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

身体の繋がりしかない関係

詩織
恋愛
会社の飲み会の帰り、たまたま同じ帰りが方向だった3つ年下の後輩。 その後勢いで身体の関係になった。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

処理中です...