《瞑想小説 狩人》

瞑想

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奴隷市場 人妻12

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はいらいと
どれいいちばの
しはいしゃは
ほーるすたっふ
あごでよびつけ

ぶたいそで
したいのかたづけ
そのしじを
ひそかにつげた
だれにもしられず

いままさに
ちったいのちが
そこにある

このへやの
おきゃくのひとり
はんにんは
おーるばっくの
となりのおとこ

ただひとり
みていたものが
ここにいる
となりのむらの
どれいむすめだ

そのかいろ
しこうかいろが
ふめいりょう

なぜ、こんな
ことをしたのか
わからない

いちげきで
ひとりのおとこを
しのせかい
そこへいざなう
しにがみのわざ

よくみれば
りょうてのゆびの
ごうけいが
じゅうにみたない
さんぼんたりない

みぎのてに
おおきなきずあと
じゅうじきず
よんしと、ごしは
ねもとからなく

ひだりてに
ほしのまーくが
ついている
うえむきさんかく
したむきさんかく

ろくぼうせい
それをかかげた
ぜんけいを
よくよく、みれば
こゆびが、かけてる

「てぬるいな…」
もいちどおとこは
そういった
きびしや、めつき
あやしや、ゆびさき

そのうでが
のびてかたから
まわされて
むすめはふたたび
もみしだかれた

ふくらみの
ほとんどないむね
みぎむねの
ちゅうおうあたり
とっきのあたり

ぬのごしに
あくまのみぎてが
のびてくる
とっきをつまみ
こじるゆびさき

ぴく、ぴく、り
からだがさきに
はんのうし

あぁ、あぁ、と
もれてとまらぬ
あえぎごえ

ろり・ぼでぃ
となりのむらの
こむすめは
きょうふに、ふるえる
くびわが、つめたい

:::::::::::

ひとづまの
しょーはつづいて
ねつじごく

ろうそくを
もっためんめん
ようしゃなし
ぽたぽた、ぽたり
たらしてあそぶ

ぴく、ぴく、と
はねるひとづま
いんびなり

にや、にや、と
おきゃくがわらう
どうなんだ
あついか、つらいか
それとも、いいのか

いや、いや、と
くびをふれども
ゆるされず

じり、じり、と
やける、すはだは
ふらいぱん
れんごくかえん
あたりいちめん

おもてめん
まっかにそまり
ろうまみれ
もはやはだいろ
のこるかしょなし

あか、みいら
べっどのうえに
ひとづまの
ざんがいだけが
ころがりむざん

ねつじごく
ろうそくぜめの
あつきこと

ひとのよに
じごくがあると
いうならば
ここがそのばしょ
どれいのいちば

さでぃすとさん
よってらっしゃい
みてらっしゃい
ひとづま・みいらの
かんせいですぞ

おもてめん
はだのすみずみ
そめあげた
これではんぶん
つぎはせなかだ

いいいろ、に
そまってきたな
ひとづまよ
ろうそくぜめの
きぶんは、どうだ

いいこえ、で
なくようになって
きたもんだ
こえのとーんも
ひぎゃくてきだぜ

そのこえ、が
おれらをさらに
しげきする
うちなるこころ
かぎゃくしんをな

ぴく、ぴく、と
まるでつりたて
しんかいぎょ
あついだろうな
くるしいだろうな

ぜんめんを
おえたらつぎは
はいめんだ

はいめんに
むきだしはだが
のこってる
そこもそめよう
やいてしまおう

::::::::::

…おきゃくさま
 せなかにろうそく
 たらすなら
 かっこうのもの
 そこにあります

…へやのすみ
 そこにみえるは
 「ぎろちんだい」
 つかってみましょう
 おひさしぶりです

…しまぐに、で
 もっともれきしの
 ふかい、もり
 そこできられた
 じゅもくをつかい

…おんみょうどう
 それをきわめた
 ものどもが
 のろいをかけた
 じゅぶつであります

…つかいましょう
 ひさしぶりです
 たのしみです

…ひとづまの
 てじょうをはずし
 つれていき
 ぎろちんだいに
 こていしましょう

…みっつある
 あなはようとが
 ちがいます

…おおきめの
 あなに、くびごと
 つっこんで…
 そうそう、そしたら
 ふたを、しめます

…そうすれば
 あたまがまえに
 くるでしょう

…ちいさめの
 あながふたつ
 ありますな
 そこに、てくびを
 つっこみ、こてい

…これで、よし
 みなさまいかが
 ぎろちんで
 こうそくされた
 ひとづまのすがた

:::::::::::

ひとづまは
ぎろちんだいに
こていされ

あえぎごえ
あきらめごえに
かえてゆく

 ああ、やめて
 おねがい、やめて
 いやよ、いや

やめないぜ
おまえはどれい
このやかた
どれいいちばの
うりものなのだ

 ああ、あつい
 おねがい、あつ、い
 ごかんべ、ん…

ごかんべん
するとおもうか
ろうそくで
おまえのせなか
まっかにそめる

 なぜ、こんな…
 こんな、ひどい、こと
 するの、で、す…

ひとづまを
なぶるこういで
われわれは
こうふんするんだ
それじゃいかんか

どれいおち
ひとづまいじめ
あなゆかい
それじゃいかんか
りゆうにならぬか

 ああ、あつい
 いつまで、いつ、まで
 こんな、こと…

おわり、なし
せなかをまっかに
そめあげて
ぜんしんあかい
みいらにしたら

むちうちで
ろうをおとして
またせめる
むげんるーぷだ
つづくかいろう

なきさけべ
あばれわめいて
どれいいろ

おわらぬぞ
しっしんしても
またおこす
きつけのちゅうしゃ
じゅんびしてある

:::::::::::

そのみぎて
とらえてはなさぬ
みぎどなり
ろりいた・ぼでぃの
むねのとっきを

ほほのいろ
すでにべにいろ
このむすめ
たかぶってるな
こうふんしてるな

ひとづまに
じぶんをかさね
このむーど
あやしいうたげに
よいしれている

そのちくび
じゅうけつしており
ぬのごしに
とがっているぞ
ぼっきしている

ぴく、ぴく、り
むすめのからだ
かんじだす

はぁ、はぁ、と
ひとづまのあえぎ
みみにして
さらにたかぶる
きぶんあやしや

なあ、むすめ
ふるえているぞ
こわいのか

このおれが
どれいいちばの
しはいしゃが
こわくてふるえて
いるのか、おまえ

それともだ
おれのみぎてが
とらえてる
とっきのしげきに
ふるえているのか

どちらもか
そのどちらもか
どうなんだ

わすれるな
ひとづまよろしく
おまえもな
どれいのたちば
おなじたちばだ

こたえろよ
きもちいいのか
こわいのか
そのどっちもか
はやく、こたえろ

いや、いや、と
くびふるむすめの
あいらしさ
おとめのすがた
しばしとどめん

みぎちくび
ゆびさきあそぶ
たわむれは
ぬのごし、よいごし
おがわの、こいし

:::::::::::
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