《瞑想小説 狩人》

瞑想

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奴隷市場 人妻7

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ひとづまは
のどのおくまで
つらぬかれ
ぜんごさゆうに
じたばたゆれる

そのうごき
ふうじたものは
てつぐさり
ししのこうそく
ほどけぬむすびめ

だんじょうに
ならんだおとこの
むれむれが
はやく、はやくと
はくしゃをかける

うまなみの
おとこはぜんごに
うごかした
くるしやひとづま
そのくち、あわれ

いぶくろに
とうたつするまで
ねじこむぞ
おれのいちもつ
とくと、あじわえ

あやしげに
ゆれるろうそく
そのほむら
どれいいちばの
ひとまく、てらす

はりつめた
くうきによいしれ
こうこつの
えみをうかべる
おきゃくの、めんつ

かぜにゆれ
よるにうたった
あのころに
もどりたいのよ
ひとづま、ねがう

::::::::::::

さかさまの
きれいなかおは
ぐちゃ、ぐちゃ、で
むざんなすがた
かわりはてゆく

みずからの
だえきがじぶんに
たれてくる
めのなか、はいる
かみのけ、ぬれる

べっどには
あらたなしみが
てんてんと
あせによるもの
あぶらによるもの

そのすべて
ひとづまどれいの
おくちから
ちょうたつされた
ひぎゃくのしるし

あいたくち
つらぬかれれば
のど・つばき

すずめざし
そのひょうげんも
ふさわしい

または、そう
もずのはやにえ
いとおかし

::::::::::::

ひとづまは
うまなみおとこの
だんこんを
くわえて、まった
しゃせいを、まった

いくすうふん
たって、うごきが
しゅうばんを
つげるうごきに
かわりて、はげし

まえうしろ
うしろとまえに
ぐりぐりと
さらにはげしく
かおをゆすられ

ああ、ついに
にほんめおわる
ときが、くる

:::::::::::::

…ああ、やっと
 おわりになる、の、ね
 なが、かった…

…くちの、なか
 あなたの、しゃせいを
 かんじ、ます…

…その、におい
 ばくだんおちた
 せんかの、ち
 
…でたなら、ぬいて…
 はやく、おね、がい…

…のみ、ます、わ
 みなさま、もとめる
 そのまま、に

…わたくし、は
 みなさま、がたの
 どれい、です
 
…なんとか、のみます
 ぬいて、くだ、さい…

…まだ、ふたり
 このあとなんにん
 するの、です…
 おねがい、すなおに
 しております、ゆえ

…いたい、こと
 くるしい、ことは
 ごようしゃ、を…

:::::::::::::

うまなみの
おとこがひきずり
だしたもの
まみれておるぞ
おんなのとぶつ

つうじょうの
ぷれいでけっして
あじわえぬ
おんなのおくそこ
いんびなかおり

ひとづまは
だされてさらに
あせりがお
ぜんぶ、のまなきゃ
はやく、のまなきゃ

はんむすび
さらにかさねて
ほんむすび
だされた、えきたい
ひっしに、のみこむ

さかさまの
たいいで、それは
ふかのうだ

さかさまで
ぜんぶのみこむ
ことはむり
ひとのからだで
それはできない

そのように
できてることを
しりながら
ぴえろはいった
ぜんぶのめよ、と

ひとづまは
いわれるがまま
なすがまま
ごくり、とにかい
のどをならすが

ああ、しかし
ぜんぶのむには
いたらずに
さいごのすうてき
かほうにこぼす

それをみた
ぴえろはいかり
ばとうする
おい、おい、おまえ
しつれいじゃ、ないか

せっかく、な
すいぶんほきゅうに
みなさまが
つくして、くれた
その、おかえしが

これではな
まんぞくできぬ
あやまりな
しつけが、なって
おらんぞ、おまえ

:::::::::::::

…ああ、どうぞ
 おゆるし、ください…
 ごようしゃ、を

…がんばり、ます
 みなさま、まんぞく
 させる、た、め…

…ほうし、します
 ですので、おね、がい
 きゅうけい、を…

…くるしく、て
 おくちも、あごも
 くるしく、て…

…はくだくえきを
 ぜんぶ、のめずに

…そのいちぶ
 はきだしてしまう
 ありさまです

…ああ、どうか
 きゅうけい、ください
 すこし、だけ

…こきゅうを、させて
 おねがい、しま、す…

::::::::::::::
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