《瞑想小説 狩人》

瞑想

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むらはずれ
おおきなやしき
そのなかで
よなよな、はじまる
ひみつの、いちば

どれい、いち
むらのしゅうえき
そのいちぶ
これをしるもの
ごくごく、わずか

こいんとす
おもてがでるとは
かぎらない
うらにかかれた
ひみつのえがら

しるものは
すくないほどに
つごうよい

:::::::::::

いりぐちに
ろうばがひとり
たっており
なにかとなにかを
こうかんしてる

もらうもの
にゅうじょうりょうと
しょうたいじょう

わたすもの
こんやのおすすめ
かいた、かみ

すうめいの
こうきゅう、しんしが
そのばばに
ひとこと、ふたこと
せつめいうける

…なるほどな
 みるだけならば
 にゅうじょうりょう

…それいじょう
 もとめるならば
 そのつどに
 さんかりょうが
 ひつようなのだな

…ふむ、そして
 もしもこうにゅう
 したいなら
 べっとりょうきん
 はっせい、すると

…どれいいち
 かくにんするが
 ばばさま、よ
 いちばんだいじな
 われらの、ありばい

…かんぺきか
 ここをたずねた
 そのことは
 しられぬように
 なっているのか

そのろうば
いびつなえがお
おなじこと
みながきくので
あきあきしてる

かんぺきな
せきゅりてぃーの
しょうこ、たる

あるものを
みせればみんな
ごなっとく
ふむ、なるほど
たのむぞ、おばば

::::::::::

いりぐちを
くぐればそこは
べつせかい
ちがいほうけん
むほうのちたい

おおひろま
おおきなろうそく
ふんいきは
あやしや、むらさき
べにいろ、ふてき

おんがくは
だれかが、かなでる
あん・ぷらぐど
くらぷとんより
むーどをさそう

てぃーれっくす
まーく・ぼらんの
なまえんそう
げりろん、げりろん
でんきのむしゃよ

ひろまから
6つのかいろう
のびており
おとこがそれぞれ
あんない、してる

::::::::::

1のかいろう

…ろりぃた、こちら
 こんやのすてーじ
 そんは、なし
 きたのはてから
 まいった、むすめ
 
…そのはだは
 じゅんぱくかれん
 しみひとつ
 けんぶんできぬ
 むくなるすがた

…ねんれいを
 きくのは、やぼです
 おきゃくさま

…そのつぼみ
 おとこをしらず
 こんやまで
 あかい、せんけつ
 ちるさま、いかに 

…よのなかで
 もっともかれんな
 ろりーたの
 しょーがはじまる
 みなさま、なかへ

::::::::::::

2のかいろう

…じゅくじょは、こちら
 わけありひとづま
 ここにあり
 おっとに、うられ
 ながれて、ついた

…ひととおり
 おとこをしった
 からだ、なり

…わけありの
 ものにこうふん
 するあなた
 よってらっしゃい
 みてらっしゃい

…かなしみに
 くれるひとづま
 そのからだ
 どんなうんめい
 たどるでしょうか

…すじがきも
 しんこうやくも
 おりません

…このへやの
 なかでいったい 
 なにがおき
 どんな、けつまつ
 むかえるのかは

…このわたし
 あんないやくも
 しりませぬ
 りょうし、りきがく
 しゅれーてぃんがー

…ひとづまを
 たにんのものを
 てにいれて
 だいておかして
 きずをつけたら

…どーぱみん
 あなたをみたす
 ほるもんが
 かいらくさそい
 べつのせかいへ

:::::::::::

3のかいろう

…よっといで
 かんちょう、ぷれい
 したいかた
 みたくないかね
 はいせつ、しーん

…すてーじに
 しょうじょをきんばく
 なぶりつつ
 かんちょう、しましょう
 あなたも、どうぞ

…いちぢくも
 もちろんあります
 そのほかに
 しゅじゅつでつかう
 おおきな、ちゅうしゃき

…みずかんちょう
 ぎゅうにゅうかんちょう
 とうがらし
 いろいろじっけん
 するもよいかと
 
…かんちょうで
 なんどもなんども
 せめるのです
 しょうじょは、はじらい
 ちじょくにまみれ

…どれいより
 さらにかとうな
 みぶんへと
 おちてゆきます
 しぶきと、ともに

…いらっしゃい
 あなたも、どうぞ
 すてーじで
 しょうじょの、あなるに
 おおきな、かんちょう

::::::::::::

4のかいろう

…そのいたみ
 かえてみせよう
 かいらくに
 えすえむじごくは
 こちらでござい

…はりさして
 つめをはがして
 ごうもんき
 これにこんやは
 さらったむすめ

…いこくにて
 まじょとされたる
 あるむすめ
 
…まじょがりの
 つづきをこんやは
 ごらんあれ
 てつのしょじょやら
 ふぁらりすのうし

…ごちゅういを
 けつえき、ちしぶき
 そのたぐい
 とぶことあるので
 しーるど、ますく

:::::::::::

5のかいろう

…だいらんこう
 うたげのきわみ
 こちらです
 
…せいよくの
 はけぐちここに
 きわまれり

…ふくすうの
 おとことおんなが
 あどりぶで
 まじりあうのに
 るーるはふよう

…ひにんぐの
 ちゃくそうなどは
 それぞれが
 じこせきにんで
 おねがいします

…まず、こちら
 おんなどれいから
 なんにんか
 えらんでなかへ
 おはいりください

…そのあとは
 あなたのすきずき
 おもうまま

::::::::::

6のかいろう

…このろうか
 とくべつしつへと
 つづきます
 ざんねんですが
 こんやは、かしきり

…おひきとり
 ねがえますかな
 こんかいは
 えんが、なかった
 ざんねん、ながら

…ここは、そう
 どれいいちばを
 とりしきる
 はいらいとさまの
 とくべつしつなり

:::::::::::
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