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蛇責め
蛇責め 其の5
しおりを挟むはぁ
はぁ
はぁ…っ!
入ってくる
私の中に
蛇が
挿入って、くる
もう
駄目
やめ、て…
嗚呼
蛇さん
かき回さないで
おね、が、い…
「蛇が入ってくわ
どんどん、深く
どんな感じがするの?
教えて、頂戴」
嗚呼
嗚呼
とても
とても…
太くて
柔らかくて
窮屈な
感じが、します
ぬめぬめ
粘り気のある
感触、が
嗚呼っ…
どんどん
奥まで…
挿入って、くる…
ぁぁ……っ!
「ねえ、こっちを見て
貴女の顔を
震える表情を
もっと、見たいの」
嫌、見ないで
恥ずかしい…
とても
とても
恥ずかしい…
こんな
恥ずかしい姿
誰にも…
入ってくる
蛇が入ってくる
私の、中に…
「嗚呼、面白い
悶える表情、
怖がる仕草、
堪らない、わ」
「まるで魔女狩りね
罪のない乙女に
望まざる
性の刺激、を…」
嗚呼
嗚呼
お止め
ください
御勘弁を
御容赦を
私は魔女ではありませぬ
私は罪人ではありませぬ
余りにも非道い
余りにも酷い
仕打ちでは
御座いませぬか
蛇…
蛇責め…
こんな、残酷なことを
わたくし、が
一体、何を、したと…
ぐり
ぐり
ぐり
ぐり
嗚呼…っ
暴れない、で
おねが、い
「もっと欲しい?
もっと奥まで
挿れてあげよっか」
嫌
嫌
そんなこと
そんなこと
ぁ
ぁ…っ
駄、
目…
「もっと、
深くまで…
えい、えい」
葉っ
葉っ
葉っ…!
ふか、い
ふか、い
わたし
こわれちゃう
おかしく
なっちゃ、う…
…
…
…ぁ…っ!
ぴく
ぴく
ぴくん
……
……
……
「逝っちゃったわ」
「どうしようもない娘ね」
…ぁ
…ぁ
…ぁぁ
…っ
赤目、様
緑目、様
もう御容赦
ください、ませ
このまま
されたら
わたし
わたく、し
おかしく
なって
しまいま、す
ぐり
ぐり
ぐり
あ!
あ!
あぁ…っ
お願い
もう許して
這い回らないで
何処まで
何処まで
挿入るのです、か
蛇さんやめて
もう
お腹が
いっぱい、に
そんな深く
挿入られたら
わたし、もう…
おなかが
裂けちゃ、う…
「いい眺め…
被虐的よ
最高だわ」
嗚呼…
ま、た
波が来る
防波堤のない
海岸線に
大きな
大きな
津波が
襲って来る…
ぐり
ぐり
ぐり
ぐり
「もう何匹か
連れてくれば良かったわ」
「そうね、両乳首、クリトリス
前穴、後ろ穴、全部にできたのに」
そんな…
そんなこと
され、たら
わた、し
逝きっぱなしの
身体になってしまう
今でも
こんなに
感じてしまっているのに
「今度は、そうしましょうね」
「穴という穴、突起のすべてを
蛇で犯してあげるとするわ」
駄目
駄目
駄目…っ
ぐり
ぐり
ぐり
ぐり
ぐり
ぐり
「狙いを定めて…と」
「この辺り、かな?」
…?
…?
嗚呼!
嗚呼!
嫌!
嫌!
嫌!
何です?
これ…?
「不、不、舐めてあげる」
「貴女の粘膜で最も」
「神経の集中する」
「とあるスポットを、ね」
…!
…!
…!
そこ
そこ
そこは
一体、何?
蛇さん
お願い
舐めない、で
そこ、は
そこ…はっ
葉ぁ
葉ぁ
葉ぁ…っ!
死、
死、
死んじゃう
そんなに
されたら
わた、し
快感、で
死んじゃ、う…
「Gスポットと
呼ばれる場所、よ」
「まだ終わらせないわ
耐えているのよ」
身体が、熱い
熱を持っている
全身が
性感帯になって
がりがりと鉄の釘で
掻きむしられている
膣穴の中にある
おかしな
おかしな
神経を覚醒させられて
五臓六腑にまで
鋭く強く刺さる
全身がこむら返り
皮膚が裏返り
経絡が剥き出しに
なってしまう
そのスポットに
何本も
何本も
汚らわしい注射を…
打たれている、みたい
お願い
助けて
誰か
助けて
死んじゃう
わたし
快感で
死んじゃう
「緑の蛇ばっかりで
感じちゃって…
ずるいわ
私の蛇も仲間に入れて」
……?
……?
「下にも突起が
あるでしょう?
そこに移動させるわ」
…そん、な
…わたし、
死んじゃう
本当に…
死んじゃ、う
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