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全選手入場
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そんなこんなで何とか全員買い物が終わり、いよいよ旅行当日。
場所は南大陸の傍にある孤島。王都から出てる船の直行便だと凡そ一日で辿り着きます。有名な観光地らしく、原生林を開拓して発展したリゾート地になっております。
「ファーーーーーっwwwwww海ィwww海だぞお前らwwwwww見渡す限りのwwwwwwオーシャンビューゥウwwwwwwwwwwww」
「あいつほんと頭悪いよな。子供かよ」
「なんであんな人が勇者に選ばれたんですかね?リアナは疑問です」
「僕でもあそこまで元気にはなれないよ……」
「ルキはもっと子供らしく楽しんで良いのだぞ。荷物は私が持っていくから、遊んでこい」
何か悪口を言われた気がするけどどうでもいいwwwwwwこれからビーチで思い出を作るんだ俺はwwwwwww
「カルラくん。私はホテルで休んでいることにするから、何かあったら呼んでくれたまえ」
「何をシケた事言ってんだwwwwwwお前は砂浜に埋めるって決めてたんだよwwwwww」
港から歩いてすぐのホテルに荷物を預け、リンドウも強制連行したったwwww一人だけ引き篭もりとか昔の俺みたいでなんか嫌だwwww水着代が勿体ねぇwwwwww
港から歩いて5分程の砂浜は観光客で溢れているが、それでも広大な砂浜にパラソルを突き立てた。
「ここをキャンプ地とするッ!!」
服の下に水着を準備しておく夏休みキッズスタイルで日焼け止めに効果があるという薬草の液体を適当に塗ると、バーベキューセット的なものを広げつつ皆の到着を待った。
総勢13名の大所帯なので、荷物が多い。
「うへへwwwwww水着のお姉さんがいっぱいwwwwww」
「何を鼻の下伸ばしてんのよ、気持ち悪い」
「カノンたんwwwww」
振り返ると、俺が「シンプルに似合うと思う」って言った水着を纏ったカノンたんが立っておられた。
夕焼けみたいな赤い生地に胸元でクロスした肩紐、控えめだが石の装飾もあり、それが陽光に反射して輝いている。
なんだこれ……めちゃくちゃ可愛い……。ていうか改めて思うけどおっぱいデカいっすねwwwwww
「ジロジロ見んなっ」
「ビキニアーマーより似合いますねwwww」
「それ褒めてないでしょ」
「めちゃくちゃ褒めてるwwww本当に可愛いwwwwwwもうこれだけで来た甲斐があるwwwwww」
俺が正直に感想を述べると、カノンたんは顔を赤らめてそっぽを向いてしまった。
いつもの暴力の権化のような勇ましい感じが消え失せておるwwwwww
「カルラ!」
「ご主人様~♡」
続いて、イヴっちとシャルも到着。
その後ろからも他のメンバーが合流してきた。
「イヴっちも良い感じだなwwwwやっぱ白が一番似合うwwwwww」
「そう。よかった」
イヴっちの水着は水色がかった白をベースにフリフリしたやつが付いていて、儚さと可憐さを引き立てるデザインでした。布は多めだけどそれがまた良いと思いますwwwwww
「ご主人様、シャルのも見てー!」
「エロすぎワロタwwwwww」
黒いビキニとハーネスのような装飾が付いたそれはちょっとロックテイストが入っていて、胸元を強調されててとてもエッチでした。海綿体がパンパンになりそうwwwwww
そして、ハニーミルクティ少年の手を引いて現れたオルガ姉さんはライトグリーンのスタンダードなビキニ。
それでむしろ際立つプロポーションの良さッッッ!!!!おっぱいもでかァァァァァいッ!!!!説明不要ッ!!!!バスト110cm(目算)、叡智なHカップッッ!!オルガ・ナトレーザッッッ!!!!
「カルラ、視線がいやらしいぞお前は……!」
「サーセンwwwwwなんか子供と一緒に居ると人妻感ヤバいっすねwwwwww」
「変なお兄ちゃん、そんな事言ったらお姉ちゃんが可哀想だよ!」
「ごめんってばよwww」
その隣には、この日光が降り注ぐ場所に似つかわしくない吸血鬼兄妹。
「はしゃぐにも程があるです、クソ人間」
「リリィ、日傘ちゃんと差せよ。魔力で遮断してるっても、完璧じゃねェんだから」
リリィちゃんはゴスロリチックな黒い水着。露出控えめのお嬢様感溢れる装いです!禁じられたリリィちゃんwwwwww
続いて、タカトの腕に大胆に絡みつく黒髪少女ことリアナちゃん。この夏絶対にタカトきゅんと進展したい!青空のようなパレオ付水着ッ!!
「どうでしょうか?似合いますか?タカトさんっ」
「あ、あぁ。あの、とりあえず離れろ」
それから、リア充参戦の波に乗った茹で卵師弟コンビも登場。マリーちゃんは未成年らしからぬ露出の高い水着でスッキーの周りをウロチョロwwww子犬かお前はwwwwww
「来ましたねスキアさん!何して遊びます?!」
「では、あちらの林で修行でもしましょうか」
「えぇ……そんな……」
そして野郎はカラバリ豊かなハーフパンツ型のシンプルな水着でーす。お疲れ様でしたー。
ハニーミルクボーイはちょっと短めの短パンみたいなやつです。ガキはスク水着てればいいものをwwwwww
「全員揃ったのでwwwwwwまずは遠泳しようぜwww野郎はエルダーがゴールなwwwwww」
「人間が泳いで行ける距離ではないね。カルラくんならともかく」
「俺はここで過ごすからそんなの嫌ですwwwwww」
皆合流したところで、それぞれ思い思いの過ごし方をしている。
リンドウは相変わらず研究サンプルの採取にふらっと居なくなっており、茹で卵師弟もどこかで修行、オルガ姉さんとミルクティハチミツボーイは砂浜で城を作るとか言って駆け出しており、残りのメンバーでボール遊びをすることになった。
「じゃあ落としたら負けなwwww相手は必ず指定して打ち上げるってことで、まずはイヴっちwwwwww」
「リリィ」
「お兄様っ!」
「タカトォッ!」
それまでふわふわしていたラリーが、ヴァンが突然その流れを壊す。タカト慌ててんの草。
「強っ?!リアナっ!!」
「あっあっ、カノンさん!」
「シャル!」
「どこ飛ばしてんのー!?ご主人様ぁ♡」
再び俺の番が回ってくる。ここでリア充撲滅精神旺盛な俺は、ターゲットを決めていたので強烈なスパイクをそいつへ叩き込んでやったwwwwww
「ナイスアシストwwwタカト、ゴルァッ!!!!」
「おま……っ!ふざけんなクソが!!」
魔力を纏わせ、さながらブリッツボールのようになったそれをレシーブするタカト。仕留め損なったかwwwwww
──ドゴォオッ!!
打ち上げると見せかけて、タカトも負けじと事の発端であるヴァンへ叩き返していく。
「ヴァン!!」
「なかなかやるじゃねェか。イヴ」
「楽勝。シャル」
この勢いのまま、皆が触発されてとても殺伐としたボール遊びになってしまったwwwwww
場所は南大陸の傍にある孤島。王都から出てる船の直行便だと凡そ一日で辿り着きます。有名な観光地らしく、原生林を開拓して発展したリゾート地になっております。
「ファーーーーーっwwwwww海ィwww海だぞお前らwwwwww見渡す限りのwwwwwwオーシャンビューゥウwwwwwwwwwwww」
「あいつほんと頭悪いよな。子供かよ」
「なんであんな人が勇者に選ばれたんですかね?リアナは疑問です」
「僕でもあそこまで元気にはなれないよ……」
「ルキはもっと子供らしく楽しんで良いのだぞ。荷物は私が持っていくから、遊んでこい」
何か悪口を言われた気がするけどどうでもいいwwwwwwこれからビーチで思い出を作るんだ俺はwwwwwww
「カルラくん。私はホテルで休んでいることにするから、何かあったら呼んでくれたまえ」
「何をシケた事言ってんだwwwwwwお前は砂浜に埋めるって決めてたんだよwwwwww」
港から歩いてすぐのホテルに荷物を預け、リンドウも強制連行したったwwww一人だけ引き篭もりとか昔の俺みたいでなんか嫌だwwww水着代が勿体ねぇwwwwww
港から歩いて5分程の砂浜は観光客で溢れているが、それでも広大な砂浜にパラソルを突き立てた。
「ここをキャンプ地とするッ!!」
服の下に水着を準備しておく夏休みキッズスタイルで日焼け止めに効果があるという薬草の液体を適当に塗ると、バーベキューセット的なものを広げつつ皆の到着を待った。
総勢13名の大所帯なので、荷物が多い。
「うへへwwwwww水着のお姉さんがいっぱいwwwwww」
「何を鼻の下伸ばしてんのよ、気持ち悪い」
「カノンたんwwwww」
振り返ると、俺が「シンプルに似合うと思う」って言った水着を纏ったカノンたんが立っておられた。
夕焼けみたいな赤い生地に胸元でクロスした肩紐、控えめだが石の装飾もあり、それが陽光に反射して輝いている。
なんだこれ……めちゃくちゃ可愛い……。ていうか改めて思うけどおっぱいデカいっすねwwwwww
「ジロジロ見んなっ」
「ビキニアーマーより似合いますねwwww」
「それ褒めてないでしょ」
「めちゃくちゃ褒めてるwwww本当に可愛いwwwwwwもうこれだけで来た甲斐があるwwwwww」
俺が正直に感想を述べると、カノンたんは顔を赤らめてそっぽを向いてしまった。
いつもの暴力の権化のような勇ましい感じが消え失せておるwwwwww
「カルラ!」
「ご主人様~♡」
続いて、イヴっちとシャルも到着。
その後ろからも他のメンバーが合流してきた。
「イヴっちも良い感じだなwwwwやっぱ白が一番似合うwwwwww」
「そう。よかった」
イヴっちの水着は水色がかった白をベースにフリフリしたやつが付いていて、儚さと可憐さを引き立てるデザインでした。布は多めだけどそれがまた良いと思いますwwwwww
「ご主人様、シャルのも見てー!」
「エロすぎワロタwwwwww」
黒いビキニとハーネスのような装飾が付いたそれはちょっとロックテイストが入っていて、胸元を強調されててとてもエッチでした。海綿体がパンパンになりそうwwwwww
そして、ハニーミルクティ少年の手を引いて現れたオルガ姉さんはライトグリーンのスタンダードなビキニ。
それでむしろ際立つプロポーションの良さッッッ!!!!おっぱいもでかァァァァァいッ!!!!説明不要ッ!!!!バスト110cm(目算)、叡智なHカップッッ!!オルガ・ナトレーザッッッ!!!!
「カルラ、視線がいやらしいぞお前は……!」
「サーセンwwwwwなんか子供と一緒に居ると人妻感ヤバいっすねwwwwww」
「変なお兄ちゃん、そんな事言ったらお姉ちゃんが可哀想だよ!」
「ごめんってばよwww」
その隣には、この日光が降り注ぐ場所に似つかわしくない吸血鬼兄妹。
「はしゃぐにも程があるです、クソ人間」
「リリィ、日傘ちゃんと差せよ。魔力で遮断してるっても、完璧じゃねェんだから」
リリィちゃんはゴスロリチックな黒い水着。露出控えめのお嬢様感溢れる装いです!禁じられたリリィちゃんwwwwww
続いて、タカトの腕に大胆に絡みつく黒髪少女ことリアナちゃん。この夏絶対にタカトきゅんと進展したい!青空のようなパレオ付水着ッ!!
「どうでしょうか?似合いますか?タカトさんっ」
「あ、あぁ。あの、とりあえず離れろ」
それから、リア充参戦の波に乗った茹で卵師弟コンビも登場。マリーちゃんは未成年らしからぬ露出の高い水着でスッキーの周りをウロチョロwwww子犬かお前はwwwwww
「来ましたねスキアさん!何して遊びます?!」
「では、あちらの林で修行でもしましょうか」
「えぇ……そんな……」
そして野郎はカラバリ豊かなハーフパンツ型のシンプルな水着でーす。お疲れ様でしたー。
ハニーミルクボーイはちょっと短めの短パンみたいなやつです。ガキはスク水着てればいいものをwwwwww
「全員揃ったのでwwwwwwまずは遠泳しようぜwww野郎はエルダーがゴールなwwwwww」
「人間が泳いで行ける距離ではないね。カルラくんならともかく」
「俺はここで過ごすからそんなの嫌ですwwwwww」
皆合流したところで、それぞれ思い思いの過ごし方をしている。
リンドウは相変わらず研究サンプルの採取にふらっと居なくなっており、茹で卵師弟もどこかで修行、オルガ姉さんとミルクティハチミツボーイは砂浜で城を作るとか言って駆け出しており、残りのメンバーでボール遊びをすることになった。
「じゃあ落としたら負けなwwww相手は必ず指定して打ち上げるってことで、まずはイヴっちwwwwww」
「リリィ」
「お兄様っ!」
「タカトォッ!」
それまでふわふわしていたラリーが、ヴァンが突然その流れを壊す。タカト慌ててんの草。
「強っ?!リアナっ!!」
「あっあっ、カノンさん!」
「シャル!」
「どこ飛ばしてんのー!?ご主人様ぁ♡」
再び俺の番が回ってくる。ここでリア充撲滅精神旺盛な俺は、ターゲットを決めていたので強烈なスパイクをそいつへ叩き込んでやったwwwwww
「ナイスアシストwwwタカト、ゴルァッ!!!!」
「おま……っ!ふざけんなクソが!!」
魔力を纏わせ、さながらブリッツボールのようになったそれをレシーブするタカト。仕留め損なったかwwwwww
──ドゴォオッ!!
打ち上げると見せかけて、タカトも負けじと事の発端であるヴァンへ叩き返していく。
「ヴァン!!」
「なかなかやるじゃねェか。イヴ」
「楽勝。シャル」
この勢いのまま、皆が触発されてとても殺伐としたボール遊びになってしまったwwwwww
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