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「いい加減どっか行くか死ぬかしてくれねぇかなwwwww腹立つwwwお前に構ってる暇無いんだよマジでwwwwww」
「おいおい、つれない事言わないでくれよッ」
──ドガァアッ!
ジョーカーを纏った俺の拳がルシアの大剣の腹にぶち当たり、衝撃波が空気を揺らす。
もうずっとこんな感じwwww全力疾走で逃げようにも平気で追い付いて来るしwwww転んで死ねwwwwww
「めんどくせぇwww」
「俺はお前の本気が見たいんだ。もっと真剣にやってくれないと、満足して帰れない」
「修造みてぇなこと言いやがってクソがwwwわかったよ、後悔すんなよ?このクソ漏らしがwwwwww」
「はぁ?!も、漏らしてないわ!」
適当に吐いた暴言に過剰反応するルシアを無視して再びレックスを取り出す。
ベルトに装填すると骨張った追加装甲とともに冷気が吹き出し、周囲を凍てつかせていく。
「【レックス・メルト】完了wwwwwぶちのめすッwwwwww」
「へぇ、カッコいい」
完了と同時に大剣に魔力を滾らせて構えたルシア目掛けて、間髪入れずに冷気を纏った右脚をブチ込んだ。
──バギャァァアアアッ!!!!
「うぉっ?!剣が……っ」
「まだまだァ!!」
受け止めた瞬間氷漬けになった大剣を踏み台に、体を捻りつつ左脚を上から叩き付けるように蹴り込んでいく。
──ドガァァアアッ!!!
吹き出した冷気は周囲の水分を収束させて凍結していき、一帯が凍土のようになってしまった。カルラ式納涼祭りと名付けようと思います。
「腕が……っ!」
「泣くなよ、男だろwww安いもんだ、腕の二本くらいwwww」
大剣ごと腕が凍り付いたルシアを見てシャンクスの声真似をしながら煽ると、ハティとスコルに魔力を充填していく。
「あー。これは予想外。ほんっと面白いなぁカルラくんは」
「何が面白いだ。こっちはストレスマッハで虫酸ダッシュなんだよwwwww粉々にしてやるwwwwww」
魔力の充填が完了した直後、遠慮なく引き金を引いたったったったwwwwwwwww
──ズガガァアンッ!!
「そうはいかないなぁ」
着弾寸前でルシアの大剣と腕は氷を溶かしきり、放たれた弾丸を正面から受け止められた。踏ん張った足が後退させられるほどの威力はあったのに、奴の大剣は折れる気配がない。
「もう本当面倒くさいwwww何がしたいんだよwwwもうこれ以上無いぞwww早く帰るか俺を先に行かせるのかwwwwどっちなんだいwwwwww」
「いやいやいや。見逃すワケないでしょ、普通に」
「このハゲェエエエwwwwww違うだろぉおwwwwwwそんな選択肢は用意してねぇんだよwwwwww」
こいつはそもそも、侵攻にはあまり意欲的でないというか、俺をおちょくるためだけに来たみたいな事も言ってたし、そんな奴を相手にするくらいならイヴっちとかカノンたんとか使い魔シスターズの安否が気になるわけでして。
この余裕ぶった態度と無駄に整った顔面も相まってストレスが半端ない。突然キツツキが脳天に突き刺さって死なないかな……。
全く何を考えているのか分からないルシアは、剣を肩に担いで全身に魔力を迸らせた。
「ま、今のカルラくんの本気がそれなのは本当みたいだから、俺も本気の一撃で相手するよ」
「おう、それで終わりにしてくれwwww」
なにやら尋常でない魔力の高まりを感じて、身構える。俺も右脚へ魔力を集中させると、銀色の光と冷気によってパキパキと静かな音を立てながら周囲に樹氷を形成していく。
ルシアを包む魔力は、赤い稲妻を纏い、激しく揺らめく黒い炎のようだった。
「【インヴェイド・ブレイズ】……ッ!!」
なんかかっこよさげな単語を呟いたルシアを睨みながら、いつでも蹴りを繰り出せるように構えた。
やっと終わる。このいけ好かないクソイケメン野郎の顔面目掛けて、俺式ライダーキックをぶち込んでやる。
右の脚部装甲が氷によって恐竜の脚を思わせる巨大なものに変化し、
「うぉぉおおおッ!!」
「来いやオルァwwwwwwwww」
瞬間、ルシアが黒炎を纏って大剣を叩きつけてきた。
──ドガァァァァアアアッ!!!!
膨大な魔力を凝縮させた燃える大剣と、白銀に輝く右脚がぶつかった。
周囲を埋め尽くす程の眩い光と、激しい爆発。お互い吹っ飛ばされて瓦礫の山に突っ込んだでござるwwwwww
「ごっほwwww痛すぎwwwwwこんなの聞いてないwwwwww何してくれてんだテメェwwwwww」
ルシアの魔力は俺の全身に余すことなく直撃し、全身がバラバラにされたんじゃないかっていうくらいの衝撃が走った。まるで炎が体内を駆け巡ってぶち抜いていったかのよう。
「が、はァ……っ!!さすが、カルラく……ぐはぁッ」
向こうもだいぶボロボロになっており、身に纏っていたクッソカッコイイ(笑)黒装束はもちろん、顔にしっかりデカい痣が浮いてたのでヨシwwwwww
「ざまぁみろ、ボケwwwwwwはぁ……じゃあなwww」
「あー……楽しかったなぁ、ありがとね。カルラくん」
「は?気持ち悪いんだがwwww」
あいつも回復はかなり早いのか、剣を引き摺り気味にルシアが立ち上がって俺に何か言ってきた。
「俺と互角に戦える奴全然居なくてさ。まぁオルドラくんとかの七刃将は別だけど、退屈だったんだよね」
「戦闘狂なの?そんなにお強いなら一人で各国の軍にカチコミ行ってろよwww」
「それに何より、俺とカルラくんって似てるんだよ」
「何処がですかwww」
「ダレインさんから聞いてるよ。恐らく身体を弄られてその力を手に入れた、ってね。それに俺もイヴちゃんとかカノンちゃんみたいな子、タイプだし」
ルシアも、何かしら訳アリなんだろうとは思ったが、そんな事は俺には関係ないんですわwwwwwwうちのヒロイン担当は渡さないwwwwww
勝手に親近感を抱かれてたらしい。
というかこっちサイドのヒロイン枠に興味持つんじゃねぇwwwwww
「俺のパーティにちょっかい掛けたら縛り上げて公園のベンチか環状線に放置してやるからなwwwwww」
「何それ怖っ」
この男が魔王軍じゃなかったとしても、交流は全力で避けたいところですねwwww小学生の頃、俺がズル休みしてる間に勝手に学級委員にしてきた中村くんにツラが似てるからwwwwww
「とりあえず帰れwwwwww」
「あぁ、そうするよ。じゃあね」
立ち上がる事は出来ていても、戦闘の継続は本当に無理らしく、ルシアは大剣をしまうと大人しく退散していった。
俺も鞄からリンドウ特製のポーションを一気飲みする。
「うげぇwwwクソ不味いやんけwwwwもういらないwwwwwwっうぇwww噎せたwwwwww」
あまりの不味さに悶えていると、少し離れたところから聞き慣れたおにゃのこの声がした。
「カルラー!」
「おーい」
「ご主人様~♡」
シルエットを見るまでもない。約1名足りないけど俺の心のオアシスwwwwww揺れるぅぅうwww大きくて小さなwwwおっぱぁぁぁぁああいwwwwwwwww
「やっぱりここだったわね。凄い爆発だったから」
「カルラ、超エキサイティン」
「ご主人様~♡シャル、はぐれた時一人だったんだよぉ?寂しかったなぁ♡」
「三人とも無事で何よりwwwwwwタカトとかスッキーとかのリア充共はどうでもいいし、ヴァン兄妹は心配いらないだろうけど、オルガ姉さんとハニーミルク少年は?」
俺は遠慮なく抱き着いてくるシャルにあえて無反応を決め込む。理由はその感触を極力長く楽しむためですwwwwww海綿体に血液が集まってるけど気にしないwwwwwwふわっふわのシャルパイwwwwww
ふぇえ……おてぃんてぃんがいっぱいいっぱいだよぉ……(裏声)
「それが、まだ会えてないのよね。他の皆にはイヴちゃんとかシャルが会えたみたいだけど」
「みんな、魔族と戦ってる」
「田舎者エルフだから迷子になっちゃったのかもね~。ルキとずっと手繋いでたから一緒じゃないかなぁ?」
「そっか……うーん。魔族の対処しながら探すしかないっすねwwww流石に人口密度高過ぎて俺じゃ魔力探知無理っすwwwwww」
二人の身を案じる俺達は、おねショタコンビの捜索に繰り出した。
「無事でいてくれよ」
鼻血を流して勃起しつつ、そう思ったのでした。
「いい加減どっか行くか死ぬかしてくれねぇかなwwwww腹立つwwwお前に構ってる暇無いんだよマジでwwwwww」
「おいおい、つれない事言わないでくれよッ」
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ジョーカーを纏った俺の拳がルシアの大剣の腹にぶち当たり、衝撃波が空気を揺らす。
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「へぇ、カッコいい」
完了と同時に大剣に魔力を滾らせて構えたルシア目掛けて、間髪入れずに冷気を纏った右脚をブチ込んだ。
──バギャァァアアアッ!!!!
「うぉっ?!剣が……っ」
「まだまだァ!!」
受け止めた瞬間氷漬けになった大剣を踏み台に、体を捻りつつ左脚を上から叩き付けるように蹴り込んでいく。
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吹き出した冷気は周囲の水分を収束させて凍結していき、一帯が凍土のようになってしまった。カルラ式納涼祭りと名付けようと思います。
「腕が……っ!」
「泣くなよ、男だろwww安いもんだ、腕の二本くらいwwww」
大剣ごと腕が凍り付いたルシアを見てシャンクスの声真似をしながら煽ると、ハティとスコルに魔力を充填していく。
「あー。これは予想外。ほんっと面白いなぁカルラくんは」
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「ま、今のカルラくんの本気がそれなのは本当みたいだから、俺も本気の一撃で相手するよ」
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なにやら尋常でない魔力の高まりを感じて、身構える。俺も右脚へ魔力を集中させると、銀色の光と冷気によってパキパキと静かな音を立てながら周囲に樹氷を形成していく。
ルシアを包む魔力は、赤い稲妻を纏い、激しく揺らめく黒い炎のようだった。
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右の脚部装甲が氷によって恐竜の脚を思わせる巨大なものに変化し、
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「みんな、魔族と戦ってる」
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「そっか……うーん。魔族の対処しながら探すしかないっすねwwww流石に人口密度高過ぎて俺じゃ魔力探知無理っすwwwwww」
二人の身を案じる俺達は、おねショタコンビの捜索に繰り出した。
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