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祭り
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紆余曲折あったがそれから普通の朝へ軌道修正することが出来た。全員揃うまでに昼を回ってしまったが、リンドウとターニャさんは留守番、それ以外のメンバーで王都へ向けて出発ですwwwwww
「ヴァンにぃたまwwwさっさと転移魔法を使うですwwwwお祭りに行くですwwww」
「お前ふざけんなです!ムカつきます!」
「カルラがその口調だと気持ち悪ィな。とりあえず全員陣に入れ」
大好きな妹のモノマネしたらやってくれる説を実行したら御本人様ブチギレてやんのwwww
「人が多い所だからな。手を繋ごう、ルキ」
「はーい!」
「エルフの姉さん、すっかり保護者だな」
「シャル知ってるよ~、オルガみたいなのをショタコンって言うんでしょ?♡」
「タカト羨ましいんだろwwwお前もリアナちゃんと手繋いで保護者してもらえよwww」
「うるせぇボケ」
「カノンも手、つなぐ?」
「そうしましょ。人も多いから」
とりあえず王都付近の草原に転移してきた俺達だったが、街の外壁の入口は長蛇の列と化していた。まだ昼だっていうのにwww
「流石にこの規模の祭りは入門審査もあるし混むわね」
「つーか俺とリリィはヴァンパイアだけど種族の規制とかあんのか?」
「大丈夫よ。一応、勇者の監督下にあるって形だし。種族だけで差別されるのは魔族くらいじゃないかしら」
「良かったです。せっかく来たのに門前払いじゃ意味が無いですから」
「俺の監督下かぁ……フヒヒwwww」
「とりあえず気持ち悪い笑い方やめるです」
リリィちゃんに肘鉄を食らったりしながら列を進むこと体感で一時間。全員無事クリアになったところで、街の入口広場で今日の予定の確認に入った。
街の中は混雑していて、大道芸や楽器の生演奏、屋台もあるし全体的に賑やかだ。
「とりあえずタカトはデートだから抜けていいぞwww頑張れwwww
あと別行動したい人いるー?」
「雑過ぎんだろっ!まぁいいや……い、一応約束だし行ってくる」
「頑張りなさい、タカト」
「デート、がんばれ」
悪態を付きながら人混みに消えていったタカトを生暖かく見送ってやると、シャルが口を開いた。
「シャルはとりあえずご飯いきたいな♡普段ここに無いお店も屋台出してるっぽいし♡」
「僕、射的とかやりたい!」
「二組に分けりゃいいんじゃねェか?大雑把にメシと遊びで」
「それが良さそうね」
ご飯にいきたいシャルを筆頭に、俺とイヴっち、カノンたんの四人。遊びたいハニーミルクティ少年にはオルガ姉さんとアルカード兄妹が着いていく事になった。
「じゃあ、夕方の聖歌舞台は皆見に来るのよね?そこで席を取って合流しましょ」
「わかった。場所は城下の広場だったな」
「じゃあそれぞれ楽しんでいこうぜwwwwwwヒュイゴーwwwカモンwwwナナナナーwwwナナナナーwwwナナナナナンプラーwwwwww」
俺はジョイなマンのモノマネをしながら、テンションを上げていったwwwナンプラーがどういうものかはあんま分かってないですwwww
二手に別れて祭りを楽しむことになった俺達は、シャルの本能的な直感で選んだ店を、人でごった返す中ハシゴしながら食べ歩きの最中だった。
「わぁ~!ねぇねぇご主人様♡これも気になるよ!絶対美味しいやつ♡」
「いい形のフランクフルトだwwwwww美女に頬張って欲しいので3本買いますッ!!!!」
「買う基準が不埒過ぎるのよ……まったく」
「おいしそー」
なんだかんだ言いながらも皆が美味しそうに食べてくれたので良かったですwwwシャル達は腹いっぱいでwww拙者はwwwデュフwwwおてぃんてぃんがいっぱいいっぱいでござwwwクポォwwwwww祭り最高だなwwwwww
「ごち」
「イヴっちwwwほっぺにケチャップ付いてんぞwww」
「ん?カルラ、拭いて」
「マジかwwwカノンたんハンカチ持ってない?」
「なんでアンタは持ち歩いて無いのよ」
差し出されたハンカチで頬を拭ってやると、イヴっちはほんの少し口角を上げる。その様子を見ていたシャルが、どことなく寂しそうに呟いた。
「なんかさー親子みたいだね、ご主人様達」
「えっ?!いや、イヴちゃんは確かに可愛いけど……っ」
赤面して口籠るカノンたん可愛すぎるんじゃwwwまさか俺の知らぬ間に好感度が上がっていたとでも言うのかwwww やったぜwwwギャルゲーとエロゲーのプレイ本数が80を超えているだけありますわwwwwww
「フヒヒwwwつまり俺とカノンたんが夫婦wwww愛の結晶が居るということは既に俺とカノンたんはセッぐぼぇwwwwww」
──ボギャァアッ!!
とんでもない威力で鳩尾をぶん殴られたでござるwwwwww
「バカ!こんな人混みでっ!」
「カルラがパパなのは、ちょっとイヤ」
対して、イヴっちもなんか面白くなさそうな顔でそっぽを向く。どういうことだってばよwwwwww
「カノンも実は満更でもないって感じ~?」
「そ、そんな事どうでもいいじゃない!ねぇシャル、次は何処にいくの?次行きましょ!」
「まぁいっか。次はこっち行きたいな♡」
この時のやりとりでは、なんだかシャルもイヴっちも反応がいつものイメージとは少し離れたものだった。なんだろうwwwわかんないけどちょっと居心地悪い感じしたwwww人生で女性と関わらなさ過ぎてわからんですたいwww
「早くイこうよぉ、ご主人様♡」
「興奮を禁じ得ないwww」
そんな事を考えていたら、シャルが腕に抱き着いて耳元でエロスな声を出してきて腕におっぱいがおっぱいしておっぱいだったのでどうでも良くなりましたwwwwwwやはりおっぱいwwwおっぱいはすべてを解決するwwwwww
「ヴァンにぃたまwwwさっさと転移魔法を使うですwwwwお祭りに行くですwwww」
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「エルフの姉さん、すっかり保護者だな」
「シャル知ってるよ~、オルガみたいなのをショタコンって言うんでしょ?♡」
「タカト羨ましいんだろwwwお前もリアナちゃんと手繋いで保護者してもらえよwww」
「うるせぇボケ」
「カノンも手、つなぐ?」
「そうしましょ。人も多いから」
とりあえず王都付近の草原に転移してきた俺達だったが、街の外壁の入口は長蛇の列と化していた。まだ昼だっていうのにwww
「流石にこの規模の祭りは入門審査もあるし混むわね」
「つーか俺とリリィはヴァンパイアだけど種族の規制とかあんのか?」
「大丈夫よ。一応、勇者の監督下にあるって形だし。種族だけで差別されるのは魔族くらいじゃないかしら」
「良かったです。せっかく来たのに門前払いじゃ意味が無いですから」
「俺の監督下かぁ……フヒヒwwww」
「とりあえず気持ち悪い笑い方やめるです」
リリィちゃんに肘鉄を食らったりしながら列を進むこと体感で一時間。全員無事クリアになったところで、街の入口広場で今日の予定の確認に入った。
街の中は混雑していて、大道芸や楽器の生演奏、屋台もあるし全体的に賑やかだ。
「とりあえずタカトはデートだから抜けていいぞwww頑張れwwww
あと別行動したい人いるー?」
「雑過ぎんだろっ!まぁいいや……い、一応約束だし行ってくる」
「頑張りなさい、タカト」
「デート、がんばれ」
悪態を付きながら人混みに消えていったタカトを生暖かく見送ってやると、シャルが口を開いた。
「シャルはとりあえずご飯いきたいな♡普段ここに無いお店も屋台出してるっぽいし♡」
「僕、射的とかやりたい!」
「二組に分けりゃいいんじゃねェか?大雑把にメシと遊びで」
「それが良さそうね」
ご飯にいきたいシャルを筆頭に、俺とイヴっち、カノンたんの四人。遊びたいハニーミルクティ少年にはオルガ姉さんとアルカード兄妹が着いていく事になった。
「じゃあ、夕方の聖歌舞台は皆見に来るのよね?そこで席を取って合流しましょ」
「わかった。場所は城下の広場だったな」
「じゃあそれぞれ楽しんでいこうぜwwwwwwヒュイゴーwwwカモンwwwナナナナーwwwナナナナーwwwナナナナナンプラーwwwwww」
俺はジョイなマンのモノマネをしながら、テンションを上げていったwwwナンプラーがどういうものかはあんま分かってないですwwww
二手に別れて祭りを楽しむことになった俺達は、シャルの本能的な直感で選んだ店を、人でごった返す中ハシゴしながら食べ歩きの最中だった。
「わぁ~!ねぇねぇご主人様♡これも気になるよ!絶対美味しいやつ♡」
「いい形のフランクフルトだwwwwww美女に頬張って欲しいので3本買いますッ!!!!」
「買う基準が不埒過ぎるのよ……まったく」
「おいしそー」
なんだかんだ言いながらも皆が美味しそうに食べてくれたので良かったですwwwシャル達は腹いっぱいでwww拙者はwwwデュフwwwおてぃんてぃんがいっぱいいっぱいでござwwwクポォwwwwww祭り最高だなwwwwww
「ごち」
「イヴっちwwwほっぺにケチャップ付いてんぞwww」
「ん?カルラ、拭いて」
「マジかwwwカノンたんハンカチ持ってない?」
「なんでアンタは持ち歩いて無いのよ」
差し出されたハンカチで頬を拭ってやると、イヴっちはほんの少し口角を上げる。その様子を見ていたシャルが、どことなく寂しそうに呟いた。
「なんかさー親子みたいだね、ご主人様達」
「えっ?!いや、イヴちゃんは確かに可愛いけど……っ」
赤面して口籠るカノンたん可愛すぎるんじゃwwwまさか俺の知らぬ間に好感度が上がっていたとでも言うのかwwww やったぜwwwギャルゲーとエロゲーのプレイ本数が80を超えているだけありますわwwwwww
「フヒヒwwwつまり俺とカノンたんが夫婦wwww愛の結晶が居るということは既に俺とカノンたんはセッぐぼぇwwwwww」
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とんでもない威力で鳩尾をぶん殴られたでござるwwwwww
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「カルラがパパなのは、ちょっとイヤ」
対して、イヴっちもなんか面白くなさそうな顔でそっぽを向く。どういうことだってばよwwwwww
「カノンも実は満更でもないって感じ~?」
「そ、そんな事どうでもいいじゃない!ねぇシャル、次は何処にいくの?次行きましょ!」
「まぁいっか。次はこっち行きたいな♡」
この時のやりとりでは、なんだかシャルもイヴっちも反応がいつものイメージとは少し離れたものだった。なんだろうwwwわかんないけどちょっと居心地悪い感じしたwwww人生で女性と関わらなさ過ぎてわからんですたいwww
「早くイこうよぉ、ご主人様♡」
「興奮を禁じ得ないwww」
そんな事を考えていたら、シャルが腕に抱き着いて耳元でエロスな声を出してきて腕におっぱいがおっぱいしておっぱいだったのでどうでも良くなりましたwwwwwwやはりおっぱいwwwおっぱいはすべてを解決するwwwwww
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