90 / 132
File.8
第二ラウンド
しおりを挟む
完全に最悪な空気になったところで、ドヤ顔でモブーイさんに拡声魔導具を返却した。お前何してくれてんだみたいな顔されたけど気にしないwwwwww
『さ、ささ流石は異世界から召喚された勇者様でしたねー!それではこれより、コーシカ様と勇者様の戦闘演習を開始します!』
3メートルくらいの距離を取って互いに構えると、ネコチャンが怒りを滲ませた視線を向けて静かに言葉を零す。
「貴様……その性根を叩き直してやるぞ」
「ねこじゃらしでワンパンしてやんよwwwゴロニャンメーンwwww」
『試合開始ィイッ!!』
戦いの火蓋が切って落とされた。
その瞬間、烈風を伴ってにゃん吉が突撃してくる。咄嗟にハティとスコルの銃身でそれを防ぐと、耳障りな金属音が鳴り響いた。
──ギャリィィ!!
「流石にこれくらいは防げるようだな」
「ヒヤッとしたっすけどwww」
彼の手に装備された手甲の三本爪が、銃身と擦れて火花を散らす。小柄な見た目からは想像しにくい膂力で圧されつつあるが、身体能力を強化し腹目掛けて蹴りを入れて距離を取る。
──ズガガァッ!!
「飛び道具かッ」
「駄目だドク、当たらんwwwwww」
驚異的な敏捷性で弾を避けられ、牽制射撃を掻い潜って徐々に近付いてくる。
オマケに風の魔法も反撃で放たれる始末。
「喰らえッ!」
「やばっwwwwww」
真空刃を無数に飛ばされ、今度は俺が回避に専念せざるを得なかった。紙一重で躱すものの、お気に入りのパーカーのいたる所に裂け目がクパァwwwwwwショックすぎるwwwwwwワイの一張羅がwwwwww
「終わりだな、勇者!」
「やーん、エッチな真空刃さんですぅwww」
ネコチャンを中心に、空へ届くほどの竜巻が形成され、最近復刻した古龍のアマツさんばりの吸引力でそこへ引き寄せられる。
コーシカの魔装具にも魔力で研ぎ澄まされた風の刃が形成された。そこで待ち構えて切り刻むつもりらしい。
「【千烈風刃】!!」
どうせ引き寄せられるのなら、その力を利用して懐に飛び込むのも手だろう。そう思った俺は、生体電流の許容量を大幅に引き上げて、巻き上げられる砂塵の摩擦で生み出される電子を体に集めて跳躍する。
溜め込まれた電気を更に増幅させる為に、体を丸めて回転wwwwww人間コイルですわwwwwww
「くらえ必殺www飛鳥文化アタックゥウウwwww」
「笑止!切り刻んでくれる!」
帯電状態になった俺が、風の大爪を構えるコーシカに向かって突撃。両手に持ったハティとスコルで爪をいなしながら、鳩尾目掛けて骨の強度を鋼鉄まで引き上げた渾身の頭突きをお見舞いしたwwwwww
──ボゴォオッ!!
「オ゛ァ゛ア゛ッ!!」
「悲鳴が一番猫って感じするなwwwなんかごめんwwwww」
そのまま壁に叩き付けられたにゃん吉は、戦闘継続不可能と審判が下り、初戦は俺の勝ちとなった。
『コーシカ様、戦闘不能と判断します!勇者様の勝ち!!』
「まじかよ……」
「あんなのが帝に勝つなんて」
「ブゥーーーッ!!」
「八百長なんだろ?!」
ブーイングすげぇwwwwww勝ったのにwwwwwwwww
コーシカが他の係の人に出口に案内されているのを横目に、モブーイさんが『やり辛ぇ空気にしやがって』みたいな顔して苦笑いを零すと、一度俺を最初の位置に誘導する。
『なんとも大迫力の見応えある勝負!さすが帝に名を連ねる方と勇者様といったところでしょうか!それでは続いての試合へ移りたいと思います!!』
「勝者インタビューとかしてくれないんすかwww用意してたのにwww」
『はは!大人しくしててください。
それでは、続いて!地帝【セレス・ジオ・マクドゥヌ】様の入場ですッ!!』
これ以上俺に喋らせる気はないのか、適当に流されてしもうたwwww俺は勇者だぞwwwww蔑ろにすんなwwwwww
盛大な拍手から、セレスおねえたまの登場で盛り上がりが最高潮に。思春期男子はもちろん、その聡明さと合わせて滲み出る勇敢さを感じる出で立ちは女の子にも憧れの対象として映るのだろう。
セレスのアネゴは拡声魔導具を受け取ると、凛とした声を響かせた。
『地帝の名を授かったマクドゥヌだ。まずは、未来ある子供達に、私の勇姿を見届けて欲しいと思っています。そして勇者カルラ……!』
まるで研ぎ澄まされた刀のような眼光を湛え、俺をキッと睨み付ける。
『その態度も何もかも、私の全力を以て異を唱える。私が勝利した暁には、誠実な真人間として……勇者の務めを果たしてもらいます』
セレぴはそう言うと、髪をポニテにしてローブを脱ぎ捨てる。
そして現れたのは銀製の軽装鎧だった。白い彫金が美しい。
肩と二の腕のプレートの隙間から見える脇、細く綺麗な指にフィットするブラウンの革手袋、胸の形に合わせて見事な曲線を描く胸甲、スカートタイプのフォールドからチラ見えする褐色ふともも。そしてブラウンのゴツいロングブーツ。
男子生徒諸君は、きっと生唾を飲み感嘆の声を漏らした事だろう。俺もそうだから分かるよwww
「フヒヒwwwとってもエッチな装備してますねwwww」
「いつまでそんな事がほざけますかね」
『それではッ!試合開始ィッ!!』
モブーイさんの声と同時に、セレぴょんが地面に巨大な陣を展開する。
「【ガイア・フォルトゥレス】!!」
流し込まれた大量の魔力に魔法陣が反応した次の瞬間、地面が低い音を立てながら形を歪ませていく。
「なんかやばそうwwwwww」
「もう逃げ場など無いですよ」
気が付けば、背後に巨大な土の手が広がっていた。
「ヒガンテスコマーノやんけwwwwww」
「【圧砕】ッ!!」
──ドゴォォオオオッ!!
巨大な土の手が、俺の頭上から振り下ろされた。
大質量の土塊で地面とサンドイッチされてしまったおっおっおっwwwwww
堪らず辺りの土を手当たり次第に吹っ飛ばし、荒い呼吸を繰り返した。
「ぼふぉあwww口の中がwwwジャリジャリwwww」
「手加減しすぎてしまいましたね。では、次はこちらで」
圧し潰された際の負傷が回復していくのを感じながら、セレぴっぴの無慈悲な宣言と共に無数の岩の塔が地中から現れる。
「お前これwwwイワークやんけwwww直立不動のイワークwwww」
「いつまでそんな態度でいられますかね?真面目に戦ってください」
──ゴォォッ!!
セレス・おっぱい・マクドゥヌさんが手を俺に翳すと、複数の岩の塔の上から砲弾のように石の弾丸が仕向けられた。
「あぁもうwww面倒くさいなwwww」
──ズガガァッ!!
攻撃を掻い潜ってハティとスコルで塔を次々と破壊する。しかし、取り囲むように生み出された塔から断続的に放たれるのマジ厄介wwwwww
「手も足も出ないようですね」
「それが出ないなら棒を出せばいいんすよねwwwwwwごふぉえ゛!!」
──バギャアッ!!
セレスおっぱいさんとの会話に集中しすぎてついに一発被弾した。その隙を見逃される筈もなく、マシンガン並の連射で礫が全身に降り注ぐ。
「ぐぁぁああああっ!!……っく、そ……」
「やっと大人しくなりましたね。降参するなら今ですよ?」
「す、る……訳……ないっていうwww」
傷が癒えても痛みは残る。どうするべと考えたが、ふとポケットに入っている強壮剤の存在を思い出した。
くすんだ黄色い飴のようなそれを噛み砕いて嚥下する。
「コレで無敵になれたら良いなwwwwww」
「なんですか?薬……?」
瞬間、体の疲れは吹き飛び、全身にヤル気がみなぎるwwwwwwヤル気スイッチ連続タップですwwwwwwww全身の感覚が研ぎ澄まされておりますwwwwww
「ふふ……ふははwwwたった今、セレセレの勝機は消え失せた……ここからは俺のステージだwwwwww」
「頭がおかしくなったんですか?貴方にこの砲弾を防ぎ切る体力なんて……!ていうか変な呼び方しないでくださいっ!」
──ズドドドォ!
再び始まった一斉掃射の瞬間、反射神経だけで弾幕を躱して見せた。バイオのウェスカーが如く。
「くっ……?!」
「なかなかいい気分だwww快感wwww」
そう言って、なんの躊躇いもなくさっきの試合でボロボロになったパーカーを脱ぎ捨てた。
「はっ?な、何を……!!クソッ!」
もはや礫の乱射等で俺は捉えられない。奇妙なステップを踏みながらズボンのベルトも外していく。
『さ、ささ流石は異世界から召喚された勇者様でしたねー!それではこれより、コーシカ様と勇者様の戦闘演習を開始します!』
3メートルくらいの距離を取って互いに構えると、ネコチャンが怒りを滲ませた視線を向けて静かに言葉を零す。
「貴様……その性根を叩き直してやるぞ」
「ねこじゃらしでワンパンしてやんよwwwゴロニャンメーンwwww」
『試合開始ィイッ!!』
戦いの火蓋が切って落とされた。
その瞬間、烈風を伴ってにゃん吉が突撃してくる。咄嗟にハティとスコルの銃身でそれを防ぐと、耳障りな金属音が鳴り響いた。
──ギャリィィ!!
「流石にこれくらいは防げるようだな」
「ヒヤッとしたっすけどwww」
彼の手に装備された手甲の三本爪が、銃身と擦れて火花を散らす。小柄な見た目からは想像しにくい膂力で圧されつつあるが、身体能力を強化し腹目掛けて蹴りを入れて距離を取る。
──ズガガァッ!!
「飛び道具かッ」
「駄目だドク、当たらんwwwwww」
驚異的な敏捷性で弾を避けられ、牽制射撃を掻い潜って徐々に近付いてくる。
オマケに風の魔法も反撃で放たれる始末。
「喰らえッ!」
「やばっwwwwww」
真空刃を無数に飛ばされ、今度は俺が回避に専念せざるを得なかった。紙一重で躱すものの、お気に入りのパーカーのいたる所に裂け目がクパァwwwwwwショックすぎるwwwwwwワイの一張羅がwwwwww
「終わりだな、勇者!」
「やーん、エッチな真空刃さんですぅwww」
ネコチャンを中心に、空へ届くほどの竜巻が形成され、最近復刻した古龍のアマツさんばりの吸引力でそこへ引き寄せられる。
コーシカの魔装具にも魔力で研ぎ澄まされた風の刃が形成された。そこで待ち構えて切り刻むつもりらしい。
「【千烈風刃】!!」
どうせ引き寄せられるのなら、その力を利用して懐に飛び込むのも手だろう。そう思った俺は、生体電流の許容量を大幅に引き上げて、巻き上げられる砂塵の摩擦で生み出される電子を体に集めて跳躍する。
溜め込まれた電気を更に増幅させる為に、体を丸めて回転wwwwww人間コイルですわwwwwww
「くらえ必殺www飛鳥文化アタックゥウウwwww」
「笑止!切り刻んでくれる!」
帯電状態になった俺が、風の大爪を構えるコーシカに向かって突撃。両手に持ったハティとスコルで爪をいなしながら、鳩尾目掛けて骨の強度を鋼鉄まで引き上げた渾身の頭突きをお見舞いしたwwwwww
──ボゴォオッ!!
「オ゛ァ゛ア゛ッ!!」
「悲鳴が一番猫って感じするなwwwなんかごめんwwwww」
そのまま壁に叩き付けられたにゃん吉は、戦闘継続不可能と審判が下り、初戦は俺の勝ちとなった。
『コーシカ様、戦闘不能と判断します!勇者様の勝ち!!』
「まじかよ……」
「あんなのが帝に勝つなんて」
「ブゥーーーッ!!」
「八百長なんだろ?!」
ブーイングすげぇwwwwww勝ったのにwwwwwwwww
コーシカが他の係の人に出口に案内されているのを横目に、モブーイさんが『やり辛ぇ空気にしやがって』みたいな顔して苦笑いを零すと、一度俺を最初の位置に誘導する。
『なんとも大迫力の見応えある勝負!さすが帝に名を連ねる方と勇者様といったところでしょうか!それでは続いての試合へ移りたいと思います!!』
「勝者インタビューとかしてくれないんすかwww用意してたのにwww」
『はは!大人しくしててください。
それでは、続いて!地帝【セレス・ジオ・マクドゥヌ】様の入場ですッ!!』
これ以上俺に喋らせる気はないのか、適当に流されてしもうたwwww俺は勇者だぞwwwww蔑ろにすんなwwwwww
盛大な拍手から、セレスおねえたまの登場で盛り上がりが最高潮に。思春期男子はもちろん、その聡明さと合わせて滲み出る勇敢さを感じる出で立ちは女の子にも憧れの対象として映るのだろう。
セレスのアネゴは拡声魔導具を受け取ると、凛とした声を響かせた。
『地帝の名を授かったマクドゥヌだ。まずは、未来ある子供達に、私の勇姿を見届けて欲しいと思っています。そして勇者カルラ……!』
まるで研ぎ澄まされた刀のような眼光を湛え、俺をキッと睨み付ける。
『その態度も何もかも、私の全力を以て異を唱える。私が勝利した暁には、誠実な真人間として……勇者の務めを果たしてもらいます』
セレぴはそう言うと、髪をポニテにしてローブを脱ぎ捨てる。
そして現れたのは銀製の軽装鎧だった。白い彫金が美しい。
肩と二の腕のプレートの隙間から見える脇、細く綺麗な指にフィットするブラウンの革手袋、胸の形に合わせて見事な曲線を描く胸甲、スカートタイプのフォールドからチラ見えする褐色ふともも。そしてブラウンのゴツいロングブーツ。
男子生徒諸君は、きっと生唾を飲み感嘆の声を漏らした事だろう。俺もそうだから分かるよwww
「フヒヒwwwとってもエッチな装備してますねwwww」
「いつまでそんな事がほざけますかね」
『それではッ!試合開始ィッ!!』
モブーイさんの声と同時に、セレぴょんが地面に巨大な陣を展開する。
「【ガイア・フォルトゥレス】!!」
流し込まれた大量の魔力に魔法陣が反応した次の瞬間、地面が低い音を立てながら形を歪ませていく。
「なんかやばそうwwwwww」
「もう逃げ場など無いですよ」
気が付けば、背後に巨大な土の手が広がっていた。
「ヒガンテスコマーノやんけwwwwww」
「【圧砕】ッ!!」
──ドゴォォオオオッ!!
巨大な土の手が、俺の頭上から振り下ろされた。
大質量の土塊で地面とサンドイッチされてしまったおっおっおっwwwwww
堪らず辺りの土を手当たり次第に吹っ飛ばし、荒い呼吸を繰り返した。
「ぼふぉあwww口の中がwwwジャリジャリwwww」
「手加減しすぎてしまいましたね。では、次はこちらで」
圧し潰された際の負傷が回復していくのを感じながら、セレぴっぴの無慈悲な宣言と共に無数の岩の塔が地中から現れる。
「お前これwwwイワークやんけwwww直立不動のイワークwwww」
「いつまでそんな態度でいられますかね?真面目に戦ってください」
──ゴォォッ!!
セレス・おっぱい・マクドゥヌさんが手を俺に翳すと、複数の岩の塔の上から砲弾のように石の弾丸が仕向けられた。
「あぁもうwww面倒くさいなwwww」
──ズガガァッ!!
攻撃を掻い潜ってハティとスコルで塔を次々と破壊する。しかし、取り囲むように生み出された塔から断続的に放たれるのマジ厄介wwwwww
「手も足も出ないようですね」
「それが出ないなら棒を出せばいいんすよねwwwwwwごふぉえ゛!!」
──バギャアッ!!
セレスおっぱいさんとの会話に集中しすぎてついに一発被弾した。その隙を見逃される筈もなく、マシンガン並の連射で礫が全身に降り注ぐ。
「ぐぁぁああああっ!!……っく、そ……」
「やっと大人しくなりましたね。降参するなら今ですよ?」
「す、る……訳……ないっていうwww」
傷が癒えても痛みは残る。どうするべと考えたが、ふとポケットに入っている強壮剤の存在を思い出した。
くすんだ黄色い飴のようなそれを噛み砕いて嚥下する。
「コレで無敵になれたら良いなwwwwww」
「なんですか?薬……?」
瞬間、体の疲れは吹き飛び、全身にヤル気がみなぎるwwwwwwヤル気スイッチ連続タップですwwwwwwww全身の感覚が研ぎ澄まされておりますwwwwww
「ふふ……ふははwwwたった今、セレセレの勝機は消え失せた……ここからは俺のステージだwwwwww」
「頭がおかしくなったんですか?貴方にこの砲弾を防ぎ切る体力なんて……!ていうか変な呼び方しないでくださいっ!」
──ズドドドォ!
再び始まった一斉掃射の瞬間、反射神経だけで弾幕を躱して見せた。バイオのウェスカーが如く。
「くっ……?!」
「なかなかいい気分だwww快感wwww」
そう言って、なんの躊躇いもなくさっきの試合でボロボロになったパーカーを脱ぎ捨てた。
「はっ?な、何を……!!クソッ!」
もはや礫の乱射等で俺は捉えられない。奇妙なステップを踏みながらズボンのベルトも外していく。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
天日ノ艦隊 〜こちら大和型戦艦、異世界にて出陣ス!〜
八風ゆず
ファンタジー
時は1950年。
第一次世界大戦にあった「もう一つの可能性」が実現した世界線。1950年4月7日、合同演習をする為航行中、大和型戦艦三隻が同時に左舷に転覆した。
大和型三隻は沈没した……、と思われた。
だが、目覚めた先には我々が居た世界とは違った。
大海原が広がり、見たことのない数多の国が支配者する世界だった。
祖国へ帰るため、大海原が広がる異世界を旅する大和型三隻と別世界の艦船達との異世界戦記。
※異世界転移が何番煎じか分からないですが、書きたいのでかいています!
面白いと思ったらブックマーク、感想、評価お願いします!!※
※戦艦など知らない人も楽しめるため、解説などを出し努力しております。是非是非「知識がなく、楽しんで読めるかな……」っと思ってる方も読んでみてください!※
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる