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強欲vsタカト
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カルラのアホに、殆ど実験のような形で乗せられた魔法陣によって転送された何処かの階にて、俺は早々に悪態をついた。
「あの野郎……ふざけやがって」
そう吐き捨てて周囲を見ると、やたらと豪華な美術品が壁面に飾られた悪趣味とも言えるこの階。
その一角に、不自然に置かれた赤い革張りのソファで寝そべる長身の男が視界に入った。
「俺様の部屋へよく来たな。北の勇者……いや、元勇者【タカト・サカキ】」
「誰だお前?」
俺の素性を知っている者は限られている筈だが、俺はコイツを知らない。
男はゆったりとした動作で起き上がると、豪華な装飾のマントを脱ぎ捨ててニヤリと笑う。
整った顔立ちに優雅なウェーブのかかった夜空のような濃紺の長髪。綺羅びやかなアクセサリー。
上等な仕立てのドレスシャツと、黒い革パンツ、細かい彫金の施された装飾の付いたベルトにロングブーツという出で立ちはまるで貴族のそれだった。
「俺様は【強欲】。マモン・ウィグリフと言う。貴様の勇者の力を奪った者だ」
「奪っただと?俺はお前なんか知らねぇぞ」
「それはそうだろう。北帝国に限らず、魔導師は無口で、ローブを被っている。他者との交流を好まない排他的な者達だ。隠れ蓑には最適だった。紛れ込んで、召喚の儀式の際に現れる【勇者の力】を横から奪い取るのは造作もないこと」
北帝国無能過ぎんだろ。敵の幹部が思い切り混ざってんじゃねぇかクソが。それとも繋がってんのか?
「なんでお前はその力を奪った?そもそも魔族なのか?見た目は人間みてぇだけど」
「はははっ、言っただろう。俺様は【強欲】、欲したモノは必ず得る。
人間の姿が欲しいから人間の体を乗っ取った。
勇者の力が欲しいから横取りした。
綺麗なものも、豪華な服も欲しい。だから奪った。
それだけのことだ」
「ハッ、盗賊かよ」
鼻で笑ってはみたが、内心はかなり焦っている。強欲を名乗っているからには、七刃将で間違い無い。今の俺で、果たしてコイツとやり合えるのだろうか。
額を伝う冷や汗が、やけにゆっくり落ちていく気がして、自分が思うよりもビビってるんだと自覚させられた。
「さて。貴様がここに来たのも最早必然と言える。お前から奪った勇者の力、せっかくだから見せてやろう。その為にわざわざ出向いてやったのだ。
奪い取ったものは、自慢げに見せびらかしたくなるものだろう?」
「チッ……やっぱりこうなんのかよ。めんどくせぇなッ」
マモンの右手に輝く光が剣の形を成していく。俺も魔装具を呼び出して構えた。
──ガギィイン!!
光の剣が俺のアンサラーとぶつかって、纏っていた光が弾ける。白金に輝く長剣は、まさに聖剣と呼ぶに相応しい威光を放って俺に刃を向けている。
「どうだ?!この美しき剣は!素晴らしい力だろう!!」
「手入れに気ィ使いそうで好みじゃねぇな……!」
「はっはっはっ!負け惜しみを吐きおって!」
ぶっちゃけるとめちゃくちゃカッコいいけど、変な意地が邪魔をして悔しいので、いらないフリをした。
何故、人間に仇為す存在が勇者の力を得られたのか。
何故、勇者の力は選んだ者と違う者に宿ったのか。
頭の中で浮かぶ様々な疑問を押し殺して、目の前の敵に集中する。
交わる刃は火花を散らし、マモンの膂力に足が床に沈んでいく。
「なんてバカ力だよテメェ……ッ」
「はははっ!!このままでは押し斬られてしまうぞ?!タカト・サカキ!!」
純粋な身体能力だけでも、今は俺が劣っている。打開策を練るには時間は無いが、なんとかするしかない。押し潰されないよう踏ん張りながら、詠唱を始めた。
「我……望むはッ、闘神の加護!我が身に依りて、眼前の敵を……打ち砕かん!!【エンチャント・ドラグノフ】ッ!!」
この強化魔法は、通常の身体強化の非ではない程の力が一時的に宿る。制限時間がある上に、反動もデカいというデメリット付ではあるが。
陣が足元に展開し、俺の身体を強化した。その瞬間、勢いを付けてマモンを押し返す。
「ほほう」
「はぁ……っ、はぁっ!」
ここで距離を取っても後手に回る可能性がある。俺は奴の剣を上に弾くように跳ね上げると、そこへ目掛けてアンサラーを振りかぶる。
「【舜光剣】!!」
研ぎ澄ませた光属性の刃を、マモンの腹へ思い切り叩き込んだ。
「はははっ!!恐ろしい一撃だ。殺気の乗ったいい剣筋だったぞ」
「あ……?なんで……ッ」
だが、アンサラーの刃は届かなかった。光の塊みたいなもので堰き止められている。
「貴様が授かる筈だった能力である【原初の聖剣】は、あらゆる聖剣の力を宿す」
「ざっくり過ぎてわかんねぇよ!」
あらゆる聖剣の力というのが今の状況の原因だろうが、光属性の魔力を物体として扱えるといったところか。
「中でも一番の目玉は、山をも切り崩すと言われる絶大な切れ味ッ!威力ッ!!」
「やべっ」
マモンが俺の腹を蹴って姿勢を崩してきた瞬間、右袈裟から二度斬りつけられる。咄嗟に後退したのは正解だったな。
防御に走っていたら剣ごと斬られていたのは想像に難くない。相手の空振りした剣の切っ先が、床にするりと飲まれるように突き刺さっているのだから。
「運のいい奴だ。だが、お前を殺せばこの力は完全に俺様のものとなる。絶対に逃さん」
「へぇ。じゃあお前を倒したら力は戻るって訳か」
「ふっ、強欲から奪い返すこと等、出来ると思わないことだ」
実力を出し惜しみしている場合ではないのはわかった。全力で早々にカタを着けなきゃ、コイツには勝てないだろう。
俺は契約紋に魔力を流し込むと、ラファエルを武具化召喚した。
「やる前から諦める程、聞き分け良くねぇんだよ。来い、【ラファエル】」
左腕と背中に金色の魔法陣が広がり、それぞれ盾、魔力で象られた翼が広がる。
「おお、美しい……!その使い魔、天使だな?はははっ!ソイツも寄越して貰おうかッ!」
「誰がやるかよ。お前じゃコイツは契約出来ねぇぞ」
──ギャリィィイ!!
一度の踏み込みで、金属の噛み合ったような甲高い音を響かせて、互いの斬撃が交差する。盾の加護の恩恵で、あのバケモンみたいな切れ味は相殺してくれたようだ。
カルラのアホに、殆ど実験のような形で乗せられた魔法陣によって転送された何処かの階にて、俺は早々に悪態をついた。
「あの野郎……ふざけやがって」
そう吐き捨てて周囲を見ると、やたらと豪華な美術品が壁面に飾られた悪趣味とも言えるこの階。
その一角に、不自然に置かれた赤い革張りのソファで寝そべる長身の男が視界に入った。
「俺様の部屋へよく来たな。北の勇者……いや、元勇者【タカト・サカキ】」
「誰だお前?」
俺の素性を知っている者は限られている筈だが、俺はコイツを知らない。
男はゆったりとした動作で起き上がると、豪華な装飾のマントを脱ぎ捨ててニヤリと笑う。
整った顔立ちに優雅なウェーブのかかった夜空のような濃紺の長髪。綺羅びやかなアクセサリー。
上等な仕立てのドレスシャツと、黒い革パンツ、細かい彫金の施された装飾の付いたベルトにロングブーツという出で立ちはまるで貴族のそれだった。
「俺様は【強欲】。マモン・ウィグリフと言う。貴様の勇者の力を奪った者だ」
「奪っただと?俺はお前なんか知らねぇぞ」
「それはそうだろう。北帝国に限らず、魔導師は無口で、ローブを被っている。他者との交流を好まない排他的な者達だ。隠れ蓑には最適だった。紛れ込んで、召喚の儀式の際に現れる【勇者の力】を横から奪い取るのは造作もないこと」
北帝国無能過ぎんだろ。敵の幹部が思い切り混ざってんじゃねぇかクソが。それとも繋がってんのか?
「なんでお前はその力を奪った?そもそも魔族なのか?見た目は人間みてぇだけど」
「はははっ、言っただろう。俺様は【強欲】、欲したモノは必ず得る。
人間の姿が欲しいから人間の体を乗っ取った。
勇者の力が欲しいから横取りした。
綺麗なものも、豪華な服も欲しい。だから奪った。
それだけのことだ」
「ハッ、盗賊かよ」
鼻で笑ってはみたが、内心はかなり焦っている。強欲を名乗っているからには、七刃将で間違い無い。今の俺で、果たしてコイツとやり合えるのだろうか。
額を伝う冷や汗が、やけにゆっくり落ちていく気がして、自分が思うよりもビビってるんだと自覚させられた。
「さて。貴様がここに来たのも最早必然と言える。お前から奪った勇者の力、せっかくだから見せてやろう。その為にわざわざ出向いてやったのだ。
奪い取ったものは、自慢げに見せびらかしたくなるものだろう?」
「チッ……やっぱりこうなんのかよ。めんどくせぇなッ」
マモンの右手に輝く光が剣の形を成していく。俺も魔装具を呼び出して構えた。
──ガギィイン!!
光の剣が俺のアンサラーとぶつかって、纏っていた光が弾ける。白金に輝く長剣は、まさに聖剣と呼ぶに相応しい威光を放って俺に刃を向けている。
「どうだ?!この美しき剣は!素晴らしい力だろう!!」
「手入れに気ィ使いそうで好みじゃねぇな……!」
「はっはっはっ!負け惜しみを吐きおって!」
ぶっちゃけるとめちゃくちゃカッコいいけど、変な意地が邪魔をして悔しいので、いらないフリをした。
何故、人間に仇為す存在が勇者の力を得られたのか。
何故、勇者の力は選んだ者と違う者に宿ったのか。
頭の中で浮かぶ様々な疑問を押し殺して、目の前の敵に集中する。
交わる刃は火花を散らし、マモンの膂力に足が床に沈んでいく。
「なんてバカ力だよテメェ……ッ」
「はははっ!!このままでは押し斬られてしまうぞ?!タカト・サカキ!!」
純粋な身体能力だけでも、今は俺が劣っている。打開策を練るには時間は無いが、なんとかするしかない。押し潰されないよう踏ん張りながら、詠唱を始めた。
「我……望むはッ、闘神の加護!我が身に依りて、眼前の敵を……打ち砕かん!!【エンチャント・ドラグノフ】ッ!!」
この強化魔法は、通常の身体強化の非ではない程の力が一時的に宿る。制限時間がある上に、反動もデカいというデメリット付ではあるが。
陣が足元に展開し、俺の身体を強化した。その瞬間、勢いを付けてマモンを押し返す。
「ほほう」
「はぁ……っ、はぁっ!」
ここで距離を取っても後手に回る可能性がある。俺は奴の剣を上に弾くように跳ね上げると、そこへ目掛けてアンサラーを振りかぶる。
「【舜光剣】!!」
研ぎ澄ませた光属性の刃を、マモンの腹へ思い切り叩き込んだ。
「はははっ!!恐ろしい一撃だ。殺気の乗ったいい剣筋だったぞ」
「あ……?なんで……ッ」
だが、アンサラーの刃は届かなかった。光の塊みたいなもので堰き止められている。
「貴様が授かる筈だった能力である【原初の聖剣】は、あらゆる聖剣の力を宿す」
「ざっくり過ぎてわかんねぇよ!」
あらゆる聖剣の力というのが今の状況の原因だろうが、光属性の魔力を物体として扱えるといったところか。
「中でも一番の目玉は、山をも切り崩すと言われる絶大な切れ味ッ!威力ッ!!」
「やべっ」
マモンが俺の腹を蹴って姿勢を崩してきた瞬間、右袈裟から二度斬りつけられる。咄嗟に後退したのは正解だったな。
防御に走っていたら剣ごと斬られていたのは想像に難くない。相手の空振りした剣の切っ先が、床にするりと飲まれるように突き刺さっているのだから。
「運のいい奴だ。だが、お前を殺せばこの力は完全に俺様のものとなる。絶対に逃さん」
「へぇ。じゃあお前を倒したら力は戻るって訳か」
「ふっ、強欲から奪い返すこと等、出来ると思わないことだ」
実力を出し惜しみしている場合ではないのはわかった。全力で早々にカタを着けなきゃ、コイツには勝てないだろう。
俺は契約紋に魔力を流し込むと、ラファエルを武具化召喚した。
「やる前から諦める程、聞き分け良くねぇんだよ。来い、【ラファエル】」
左腕と背中に金色の魔法陣が広がり、それぞれ盾、魔力で象られた翼が広がる。
「おお、美しい……!その使い魔、天使だな?はははっ!ソイツも寄越して貰おうかッ!」
「誰がやるかよ。お前じゃコイツは契約出来ねぇぞ」
──ギャリィィイ!!
一度の踏み込みで、金属の噛み合ったような甲高い音を響かせて、互いの斬撃が交差する。盾の加護の恩恵で、あのバケモンみたいな切れ味は相殺してくれたようだ。
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