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異世界のトラウマごはん
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考えてみたらギルド以外で外食したことなかったし、俺も楽しみwwwwwポテサラが食いてぇwwwボウルに一杯のポテサラがwwwwww
そんなわけで、王都で暮らして長いカノンたんオススメのお店に入った。
ギルドとは違って落ち着いた雰囲気の木造の店で、席はそこそこ埋まっている。
「せっかくだし珍しいやつ食べようぜイヴっちwwwwww」
「わかった。このマンドラゴラパスタの阿鼻叫喚セットにする」
「何その怪しいパスタwww麺に練り込まれてるのかそれとも具として入ってるのかwwww名前が不穏すぎるwwwwww」
俺も何か珍しいものを探してメニューを捲ると、サイクロプス鍋・地獄の目薬というのが目についた。絶対やべぇやつwwwwww
「二人共、物珍しさだけで頼んでるな……大丈夫なのか?私は山の幸サラダとやらを頂こう」
「その系統は私も食べたこと無いけど、どうなのかしらね。私は海鮮グラタンにしようかな」
「マンドラゴラもサイクロプスも美味しいよ!魔王軍にいた頃つまみ食いしたことあるんだよねぇ♡
あ、シャルは肉盛りセットね~」
食にあまり拘らなさそうなシャルのお墨付きという微妙な評価の料理を注文する中、3人はまともなやつ選んでてワロタwwwwww
注文後、暫くするとカートでウェイトレスさんが料理を運んできてくれた。シンプルな白シャツとエプロンの組み合わせだけど視力を高めることによって透けブラが拝めたので最高の店ですよここは!!(ゲス顔)
「カルラ、これは予想外に美味しそうな見た目」
「よかったなぁイヴっち。俺のやつは名前通りっていうかなんというかwwwwww」
マンドラゴラパスタは、麺の色こそ見慣れない茶色だったが、ソースはジュノベーゼみたいな感じで具も普通で美味しそうだった。
それに対してサイクロプス鍋の異質さは群を抜いていた。巨大な目玉の周りに様々な具材が添えられ、それらが赤いつゆに浸されているのだ。なんの罰ゲームだよwwwグロいwwww
「す、すごい色をしているな……」
「辛い系かな?真っ赤だね!」
「ほんとに食べるの?カルラ」
「まままま、まぁマグロの目を食べる人もいるしサイクロプスくらいはね、多少はね、うん」
「カルラ、冷や汗すごい」
あまりにもあんまりなので無心で食べた。なんか、味は美味しかった気がするけどメインのアレを切り分けた時のショックで記憶がない。
「ガン萎えでござ候……二度と食べるもんか」
「残さなくてえらい」
「ああいうの頼む人、初めて見たわ」
「これが人間社会か……」
「違うと思うよ~」
俺達は店を後にし、大通りへ出てオルガ姉さんの行きたいところへ付き合う事にしたのだが、その先の広場の掲示板にある張り紙に目が行った。
「なんかギルドがイベントやるらしいぞwwww面白そうwwwww」
「【使い魔契約者限定・討伐競争】かぁ。珍しい条件ね」
「ご主人様~♡シャルと出ようよー!」
「待て、何故サキュバスが出るのだ。私の方が有能だぞ」
「また喧嘩してる」
また揉め始めてしまったので、詳細を確認すべくギルドへ赴くこととなった。
てっとり早くバビおじに聞くのがいいと思って来てみれば、タカトがぼっちでカウンターに座っているのを目撃してしまったwwwwww
「ぼっち飯似合うなお前wwwwww」
「やかましいわ。マスターのおっさんに言われてちょうどお前ら呼びに行こうと思ってたんだけど、ダルくて飯食ってた」
「仕事しろwwwwwwwww」
ポテトを完食したタカトと共に、マスターの部屋へ訪れる。
「よーっす。連れてきたぞ」
「遅くない?タカトくん。おじさんてっきりすぐ連れてくると思ってスタンバってたのに」
「こいつ下で飯食ってたよwww」
「タカト、めんどくさがり」
カノンたんとオルガ姉さんが苦笑いする中、シャルだけは相変わらず俺の腕に纏わりついて誘惑を忘れない。
気にしたら負け。生々しい感触でどうにかなりそうだから気にしたらいけない。(平常心)
「お前達には報告しとこうと思ってな。さっきの依頼でお前達が捕縛した二人から得た情報とかを」
そういうと、バビさんはタバコに火を着けて紫煙を燻らせた。
一枚の紙を持ちながらソレを読み上げるように、口を開く。
「今回奴隷商人に加担していたのは【アビス】と名乗る組織。構成員は50人程度。カノンと交戦したギースはその組織の親玉だそうだ」
「あいつが……!」
ギースの名前が出ると、途端にカノンたんの纏う空気が張り詰めたものになった。
「それに加え、【アビス】を操る上の組織もあるらしい。【リユニオン】という組織名以外は、所属している人物の詳細も分からないそうだが、どうやら魔王軍との繋がりがあるようだな」
「リwwwユwwwニwwwオwwwンwwwwそれなんてカダージュwwwwwwにいさん(震え声)wwwwww」
「ぶっ……?!茶化すなバカ!」
バビさんも軽く笑うと、長くなった灰を落として俺達に向き直った。
「この件は国から直々に来た任務だが、勇者パーティは、これらの組織を壊滅させろとの事だ。
それが魔王軍の目論見を潰す事にも繋がるし、七刃将と事を構えるにも動きやすい環境にしろということだ」
「人間が魔族側に加担するなんてな……何を考えてんだ」
「タカトくんの嫌いな面倒事ですなwwwまぁアビスだのリユニオンだのも標的にするのはわかったっすwwww見つけたらデストロイしときますねwww」
「お前ノリかっる……。まぁいい。探してもなかなか見つけられんだろうし」
おっさんも相当ノリ軽いけどもwwwwww
等と思いつつ、俺は後日開催されるイベントについて話題を移した。
「そういえばチラシ見たんですけどwww使い魔持ちのイベントいつやんの?シャルと姉さん二人出していい感じっすかねwwwwww」
「あー、それな。まぁ制限はないからいいぞ」
「やった♡絶対エルフより活躍する~」
「ふっ。色目を使うしか出来ない貴様に、この私が負けるわけがない」
これでとりあえずどっちが出るかで揉める心配は消えた。ギスギスハーレムは拙者では御しきれぬ故wwwwww
「マスター、それにしても何故こんなイベントを?」
「最近魔物の異常発生とか、見たことない進化したりする奴ら居るだろ?
それをちまちま依頼として出すと面倒くさいじゃん?特におじさんの仕事が増える的な意味でさ。だからいっそイベントにして一掃してもらおうってやつ
ちょっと珍しい条件にしたら面白がって出てくれないかな、と」
魔族が表立って動き始めると、それに属する魔物も一気に活性化する。最近はクソダサ七人衆の出現もあって、それが顕著らしい。
イベントの詳細は、魔物別に振り分けられたランクとその撃破数を競うもので、場所は以前ディノスダイナを討伐したときに訪れた森で行うとのこと。
「参加者には討伐数に応じた報酬、更に優勝者には豪華景品も付く。カノンもタカトも、使い魔がいるなら参加してみたらどうだ?」
「まぁ、金が入るならやるかなー」
「私は契約してないから、今回は出られないわね」
「そうか。まぁ、当日は毎年王都で恒例の豊穣祭もあるし、それに乗っかっていくからよろしく」
こうして、俺達のイベント参加が決定した。
ギルドの食事スペースを陣取って、当日のことについて情報を整理している。
「祭りの軍資金も兼ねて狩りまくらなきゃだなwwwwww」
「イヴもお小遣いほしい」
「まぁ、カルラ達に期待しましょ」
「けど意外だよな、副団長さんは使い魔持ってそうなイメージだったけど」
「あぁー、まぁ欲しくないわけじゃないのよ。どうせ契約するなら、自分で決めたいからって思うとなかなか巡り合わせが無くてね」
カノンたんがそう言うと、何やらイヴっちが閃いた的な顔をして立ち上がった。
「いいこと、思い付いた」
「イヴ~、何するのぉ?」
「イヴが使い魔になる」
「どういうこと?イヴちゃん」
人間同士の契約は成立しない事を説明する俺達だったが、言いたいことはそうではないらしい。
「魔物のきぐるみで出れば、いけるっ」
「その手があったわね!」
「いや、いけないと思うが……」
「面白そうじゃんwwwwwwやろうぜwwwwww」
「裁縫出来るやついんのか?」
「ターニャに頼めば良いんじゃない~?家事得意だし♡」
カノンたんがボケて乗ってしまったせいで何やらおかしな方向に進み始めてしまったけど、面白そうだから材料を買い揃えました。勢いって大事wwwwww
そんなわけで、王都で暮らして長いカノンたんオススメのお店に入った。
ギルドとは違って落ち着いた雰囲気の木造の店で、席はそこそこ埋まっている。
「せっかくだし珍しいやつ食べようぜイヴっちwwwwww」
「わかった。このマンドラゴラパスタの阿鼻叫喚セットにする」
「何その怪しいパスタwww麺に練り込まれてるのかそれとも具として入ってるのかwwww名前が不穏すぎるwwwwww」
俺も何か珍しいものを探してメニューを捲ると、サイクロプス鍋・地獄の目薬というのが目についた。絶対やべぇやつwwwwww
「二人共、物珍しさだけで頼んでるな……大丈夫なのか?私は山の幸サラダとやらを頂こう」
「その系統は私も食べたこと無いけど、どうなのかしらね。私は海鮮グラタンにしようかな」
「マンドラゴラもサイクロプスも美味しいよ!魔王軍にいた頃つまみ食いしたことあるんだよねぇ♡
あ、シャルは肉盛りセットね~」
食にあまり拘らなさそうなシャルのお墨付きという微妙な評価の料理を注文する中、3人はまともなやつ選んでてワロタwwwwww
注文後、暫くするとカートでウェイトレスさんが料理を運んできてくれた。シンプルな白シャツとエプロンの組み合わせだけど視力を高めることによって透けブラが拝めたので最高の店ですよここは!!(ゲス顔)
「カルラ、これは予想外に美味しそうな見た目」
「よかったなぁイヴっち。俺のやつは名前通りっていうかなんというかwwwwww」
マンドラゴラパスタは、麺の色こそ見慣れない茶色だったが、ソースはジュノベーゼみたいな感じで具も普通で美味しそうだった。
それに対してサイクロプス鍋の異質さは群を抜いていた。巨大な目玉の周りに様々な具材が添えられ、それらが赤いつゆに浸されているのだ。なんの罰ゲームだよwwwグロいwwww
「す、すごい色をしているな……」
「辛い系かな?真っ赤だね!」
「ほんとに食べるの?カルラ」
「まままま、まぁマグロの目を食べる人もいるしサイクロプスくらいはね、多少はね、うん」
「カルラ、冷や汗すごい」
あまりにもあんまりなので無心で食べた。なんか、味は美味しかった気がするけどメインのアレを切り分けた時のショックで記憶がない。
「ガン萎えでござ候……二度と食べるもんか」
「残さなくてえらい」
「ああいうの頼む人、初めて見たわ」
「これが人間社会か……」
「違うと思うよ~」
俺達は店を後にし、大通りへ出てオルガ姉さんの行きたいところへ付き合う事にしたのだが、その先の広場の掲示板にある張り紙に目が行った。
「なんかギルドがイベントやるらしいぞwwww面白そうwwwww」
「【使い魔契約者限定・討伐競争】かぁ。珍しい条件ね」
「ご主人様~♡シャルと出ようよー!」
「待て、何故サキュバスが出るのだ。私の方が有能だぞ」
「また喧嘩してる」
また揉め始めてしまったので、詳細を確認すべくギルドへ赴くこととなった。
てっとり早くバビおじに聞くのがいいと思って来てみれば、タカトがぼっちでカウンターに座っているのを目撃してしまったwwwwww
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「やかましいわ。マスターのおっさんに言われてちょうどお前ら呼びに行こうと思ってたんだけど、ダルくて飯食ってた」
「仕事しろwwwwwwwww」
ポテトを完食したタカトと共に、マスターの部屋へ訪れる。
「よーっす。連れてきたぞ」
「遅くない?タカトくん。おじさんてっきりすぐ連れてくると思ってスタンバってたのに」
「こいつ下で飯食ってたよwww」
「タカト、めんどくさがり」
カノンたんとオルガ姉さんが苦笑いする中、シャルだけは相変わらず俺の腕に纏わりついて誘惑を忘れない。
気にしたら負け。生々しい感触でどうにかなりそうだから気にしたらいけない。(平常心)
「お前達には報告しとこうと思ってな。さっきの依頼でお前達が捕縛した二人から得た情報とかを」
そういうと、バビさんはタバコに火を着けて紫煙を燻らせた。
一枚の紙を持ちながらソレを読み上げるように、口を開く。
「今回奴隷商人に加担していたのは【アビス】と名乗る組織。構成員は50人程度。カノンと交戦したギースはその組織の親玉だそうだ」
「あいつが……!」
ギースの名前が出ると、途端にカノンたんの纏う空気が張り詰めたものになった。
「それに加え、【アビス】を操る上の組織もあるらしい。【リユニオン】という組織名以外は、所属している人物の詳細も分からないそうだが、どうやら魔王軍との繋がりがあるようだな」
「リwwwユwwwニwwwオwwwンwwwwそれなんてカダージュwwwwwwにいさん(震え声)wwwwww」
「ぶっ……?!茶化すなバカ!」
バビさんも軽く笑うと、長くなった灰を落として俺達に向き直った。
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それが魔王軍の目論見を潰す事にも繋がるし、七刃将と事を構えるにも動きやすい環境にしろということだ」
「人間が魔族側に加担するなんてな……何を考えてんだ」
「タカトくんの嫌いな面倒事ですなwwwまぁアビスだのリユニオンだのも標的にするのはわかったっすwwww見つけたらデストロイしときますねwww」
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おっさんも相当ノリ軽いけどもwwwwww
等と思いつつ、俺は後日開催されるイベントについて話題を移した。
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「あー、それな。まぁ制限はないからいいぞ」
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「ふっ。色目を使うしか出来ない貴様に、この私が負けるわけがない」
これでとりあえずどっちが出るかで揉める心配は消えた。ギスギスハーレムは拙者では御しきれぬ故wwwwww
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「最近魔物の異常発生とか、見たことない進化したりする奴ら居るだろ?
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魔族が表立って動き始めると、それに属する魔物も一気に活性化する。最近はクソダサ七人衆の出現もあって、それが顕著らしい。
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「参加者には討伐数に応じた報酬、更に優勝者には豪華景品も付く。カノンもタカトも、使い魔がいるなら参加してみたらどうだ?」
「まぁ、金が入るならやるかなー」
「私は契約してないから、今回は出られないわね」
「そうか。まぁ、当日は毎年王都で恒例の豊穣祭もあるし、それに乗っかっていくからよろしく」
こうして、俺達のイベント参加が決定した。
ギルドの食事スペースを陣取って、当日のことについて情報を整理している。
「祭りの軍資金も兼ねて狩りまくらなきゃだなwwwwww」
「イヴもお小遣いほしい」
「まぁ、カルラ達に期待しましょ」
「けど意外だよな、副団長さんは使い魔持ってそうなイメージだったけど」
「あぁー、まぁ欲しくないわけじゃないのよ。どうせ契約するなら、自分で決めたいからって思うとなかなか巡り合わせが無くてね」
カノンたんがそう言うと、何やらイヴっちが閃いた的な顔をして立ち上がった。
「いいこと、思い付いた」
「イヴ~、何するのぉ?」
「イヴが使い魔になる」
「どういうこと?イヴちゃん」
人間同士の契約は成立しない事を説明する俺達だったが、言いたいことはそうではないらしい。
「魔物のきぐるみで出れば、いけるっ」
「その手があったわね!」
「いや、いけないと思うが……」
「面白そうじゃんwwwwwwやろうぜwwwwww」
「裁縫出来るやついんのか?」
「ターニャに頼めば良いんじゃない~?家事得意だし♡」
カノンたんがボケて乗ってしまったせいで何やらおかしな方向に進み始めてしまったけど、面白そうだから材料を買い揃えました。勢いって大事wwwwww
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