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使い魔契約
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カノンさんを心配して来てみれば、なんやかんやで悪魔娘たそに首にキスされてたでござるの巻wwwwww
「使い魔契約ってなんですのwww」
「シャルは勇者様に寝返ります!オルドラ様も倒されちゃったみたいだし?」
「そんな簡単に……。何か裏があるんじゃないでしょうね?」
カノンさんの懸念はごもっともで、流石に俺も性欲に流されて敵側の悪魔てゃを迂闊にお側に置いたりはしない。
使い魔契約の強制力がどの程度なのかにもよるけど。
「シャルの交わした契約は、主人が裏切ったと認定したら即死のやつだよ!詳しい人に調べてもらえばすぐ分かるんだから大丈夫だって♪」
「そこまでしてるなら問題ないわwww宜しくおっぱいしますwww」
「そんな簡単に……!」
ちょっと優しくしただけですぐ寝返るとはとんだチョロインなんですけど、まぁ多分この子なりに何かあるんじゃないかなとか楽観視している。
シャルは嬉しそうに俺の腕に抱き着いてきた。
「これからよろしくねぇ勇者様ぁ♡」
「よよよろしくでござりまするわよwwwおひょwwwおおおおっぱいがwwwドビュッシーwww
……ふぅ、俺はカルラ・オオカミだ。我が手足として存分に活躍するがいい」
「なんでいきなり冷静になってんのよ……」
「シャル分かっちゃった!ふふ……っ、いい匂いがするね?」
図らずとも賢者タイムに突入してしまった。早くお風呂に入らなければ。
「良くないと思うんだwww」
だってしょうがないよね。その、シャルの、あのあれ、少し触ったら爆発しそうな大タル爆弾みたいなおっおっ、おっぱいが腕にガシガシあたっ、あたあた当たっててもうwwwwあたあた言い過ぎwwww俺はケンシロウかwwwwwwwお前はもう……おっぱいぼいんぼいーんwwww
「うわ……暫く近寄らないで……」
何かを察したカノンさんが汚物を見る目をして蔑んだ眼差しで滅多刺しにしてきました。目は口程にマシンガントークっていうwwww
「と、とりあえずイヴっち達と王様たちも探さないっすかwwwオルドラくんふっ飛ばしたけどまだ街に転がってたらやばいしwww」
「そうね。私は城の中を探すから、あんた達は街をお願い」
「はーい!」
カノンさんは動ける騎士達を引き連れて城内へ駆けていった。
シャルは相変わらずマイアームパイオツガシガシアタックを継続しておられる。理性があってよかった。
「ねぇ、どっちにぶっ飛ばしたの?」
「そうっすね多分宿屋街のほうかとwww」
シャルはピンクのショートヘアを揺らしながら、腰から生えた翼で俺の後ろへ周ると、鼻歌を歌いながら後をついてくる。なにこの可愛い生き物。
「改めて聞くのもアレだが、シャルは魔族裏切って大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ!シャルは魔族じゃなくて悪魔のサキュバスだし、人間に加担しようが怒られないから」
「やっぱりサキュバスなんですね」
「夢の中で、枯れるまで吸い取っちゃうぞ♡」
「死んじゃいそう」
これなんてエロゲなの?怖くて夜しか眠れない。
耳元で悪戯っぽく囁くのやめちくり~www
「そ、そういえば悪魔と魔族はどう違うんだ?」
「んー、悪魔も色んなとこに色んなヒトがいるからなぁ。種族的にも結構別物だし
シャルが魔族に協力してたのは、魔族が襲った死にかけの人間から精気を自由に貰えるって条件だったからってだけだしぃ」
この子にとっては食料なわけだし、善悪の価値観以前の問題なんだと思った。食べなきゃ生きていけないんだろうし。
「え、それ無くなっても大丈夫なやつ?俺一人で賄い切れる気がしないwww」
「大丈夫、契約すると紋章を介して微量ずつ持続的に供給される仕組みになってるんだよ!まぁ、それとは別に吸精してあげてもいいけど♡」
「アッアッ、遠慮しときますねwww」
誘惑が凄いけどここは理性を強く持たなくてはwww
そんなことを考えながら、宿屋街まで差し掛かった。一軒、派手にぶっ壊れた店舗があったのでそこへ行ってみると、意識を取り戻したオルドラくんが瓦礫に八つ当たりしておられました。
「クソが!」
「ヒェッ」
「あ、オルドラ様だ!お疲れ様でぇす」
「テメェ……なんでソイツと一緒にいやがる」
頗る機嫌の悪いオルドラ様に臆せず話しかけるシャルは、楽しそうに笑って見せた。
「勇者様と契約しちゃいました!魔王軍抜けます!」
「何だと?!チッ、まぁ貴様程度居なくなろうが大した問題じゃねぇ。それより勇者!!」
「は、はいwww」
「この借りは必ず返す……覚えてろッ!!」
そう言うと、オルドラニキは空間を裂いてそこへ飛び込んでいった。
満身創痍なのと、他の兵も撤退したことを把握した上での退却だと思うが、ともあれこれで王都を脅かす勢力は駆逐出来たのだろう。
「第2ラウンド突入とかにならなくて良かった。俺達も城に向かおうか」
「はーい♪」
シャルを連れて城まで行く道すがら、今回の襲撃の目的を聞いておくことにした。彼女曰く、勇者召喚の報せを受けてそれを早めに潰そうという目的だったらしい。
「今の魔王軍は、肝心の魔王様が動けないからねぇ。先代の勇者様が施した封印からの復活には、色んな手順があるんだってさ」
「手順ねぇ。そもそも先代の勇者でも倒せなかった魔王を俺達が倒すなんて無理ゲーなんじゃ」
「詳しい事はシャルも解んないけど、今回の勇者様は3人なんでしょ?何とかなるよ!」
しれっと前の勇者がいた事を知りつつ、なんの根拠も無いけど、単純に数の問題ということも、無くは無いのかなって感じた。
まぁどんな奴かも解んないし、封印されてる内にトドメを刺しちゃえばいい気もしてきた。
「お、城の前に皆集まってんじゃん」
負傷した兵を手当してる者や、早くも瓦礫の撤去作業に入ってる者達の中にイヴ、リンドウ、カノンさんも見えた。
「カルラ、魔族はどうだった?」
「とりあえず指揮官っぽい奴は撤退したし、もう残ってなさそうだ。そっちは?」
「カルラくん、その人物は?有翼型の魔族も居るなんて」
「髪がピンクで可愛い」
「使い魔として一緒に来てくれるシャルっていう子だ。よろしく頼む」
ひとまずシャルを軽く紹介して、カノンさんの報告に耳を傾ける事にした。
「陛下達は城の抜け道から避難してて無事だったわ。城は壊れてるけど、とりあえず報告に来てほしいとの事よ」
「国のトップが無事で何よりwww」
「私も色々と情報を整理したいところだし、皆揃ったなら王の元へ向かうとしようじゃないか」
「しゅっぱつ」
城内で比較的無事な広間で、王と大臣、それからこの襲撃で騎士団の指揮を執った人物を交えて話し合いの場が設けられた。
会議に使われるホールには円卓があり、リアル円卓会議である。テンション上がるwww
「皆、よくぞ無事であった。被害はかなりのものだが、魔族からの侵攻が阻止出来たのは誇るべき成果である。これも騎士団並びに、勇者殿達の尽力のお陰だ。感謝する」
そんな堅苦しい王様の言葉と共に始まった報告会議だったが、俺はお出しされた紅茶とクッキーを堪能していたので緊張感の欠片もない。
メイドさんがその場で淹れてくれたやつは5割増しくらいで美味しいwwwwww
「今回の魔族の数は凡そ五百。在駐騎士団の半分の兵でしたが、それでも此方の死傷者は半分以上。
団長の不在もありますが、やはり奴等の戦闘能力の高さは未だに脅威です。
副団長と勇者様方が応援に加わっていなければ、被害はもっと甚大だったでしょう」
「でも、奴等の目的は勇者を潰すことだったと、カルラと交戦した上位魔族が話してたそうです。今後も狙われる可能性は高いですね」
騎士団の人とカノンさんが深刻そうにそう話している。つまり俺達が旅に出ない限り脅威は消えないということだ。
「王都を攻められるのを防ぐため、偽の情報を流すことも視野に入れたらどうだい?勇者達が旅に出たと大々的に言っておけば、ここが集中的に攻められることはないだろう。襲われる度に駆り出されるのは少々困る」
「まぁ確かに、リンドウ殿の言う通りだ」
「では、それについてはリンドウ殿の意見を採用しておくとして、次は上位魔族の情報を聞かせて欲しい」
大臣ちゃんと王様が誤情報作戦をあっさり受け入れ、今度は俺に話題が振られた。
オルドラっちのことを話せとの事だ。
「使い魔契約ってなんですのwww」
「シャルは勇者様に寝返ります!オルドラ様も倒されちゃったみたいだし?」
「そんな簡単に……。何か裏があるんじゃないでしょうね?」
カノンさんの懸念はごもっともで、流石に俺も性欲に流されて敵側の悪魔てゃを迂闊にお側に置いたりはしない。
使い魔契約の強制力がどの程度なのかにもよるけど。
「シャルの交わした契約は、主人が裏切ったと認定したら即死のやつだよ!詳しい人に調べてもらえばすぐ分かるんだから大丈夫だって♪」
「そこまでしてるなら問題ないわwww宜しくおっぱいしますwww」
「そんな簡単に……!」
ちょっと優しくしただけですぐ寝返るとはとんだチョロインなんですけど、まぁ多分この子なりに何かあるんじゃないかなとか楽観視している。
シャルは嬉しそうに俺の腕に抱き着いてきた。
「これからよろしくねぇ勇者様ぁ♡」
「よよよろしくでござりまするわよwwwおひょwwwおおおおっぱいがwwwドビュッシーwww
……ふぅ、俺はカルラ・オオカミだ。我が手足として存分に活躍するがいい」
「なんでいきなり冷静になってんのよ……」
「シャル分かっちゃった!ふふ……っ、いい匂いがするね?」
図らずとも賢者タイムに突入してしまった。早くお風呂に入らなければ。
「良くないと思うんだwww」
だってしょうがないよね。その、シャルの、あのあれ、少し触ったら爆発しそうな大タル爆弾みたいなおっおっ、おっぱいが腕にガシガシあたっ、あたあた当たっててもうwwwwあたあた言い過ぎwwww俺はケンシロウかwwwwwwwお前はもう……おっぱいぼいんぼいーんwwww
「うわ……暫く近寄らないで……」
何かを察したカノンさんが汚物を見る目をして蔑んだ眼差しで滅多刺しにしてきました。目は口程にマシンガントークっていうwwww
「と、とりあえずイヴっち達と王様たちも探さないっすかwwwオルドラくんふっ飛ばしたけどまだ街に転がってたらやばいしwww」
「そうね。私は城の中を探すから、あんた達は街をお願い」
「はーい!」
カノンさんは動ける騎士達を引き連れて城内へ駆けていった。
シャルは相変わらずマイアームパイオツガシガシアタックを継続しておられる。理性があってよかった。
「ねぇ、どっちにぶっ飛ばしたの?」
「そうっすね多分宿屋街のほうかとwww」
シャルはピンクのショートヘアを揺らしながら、腰から生えた翼で俺の後ろへ周ると、鼻歌を歌いながら後をついてくる。なにこの可愛い生き物。
「改めて聞くのもアレだが、シャルは魔族裏切って大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ!シャルは魔族じゃなくて悪魔のサキュバスだし、人間に加担しようが怒られないから」
「やっぱりサキュバスなんですね」
「夢の中で、枯れるまで吸い取っちゃうぞ♡」
「死んじゃいそう」
これなんてエロゲなの?怖くて夜しか眠れない。
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「そ、そういえば悪魔と魔族はどう違うんだ?」
「んー、悪魔も色んなとこに色んなヒトがいるからなぁ。種族的にも結構別物だし
シャルが魔族に協力してたのは、魔族が襲った死にかけの人間から精気を自由に貰えるって条件だったからってだけだしぃ」
この子にとっては食料なわけだし、善悪の価値観以前の問題なんだと思った。食べなきゃ生きていけないんだろうし。
「え、それ無くなっても大丈夫なやつ?俺一人で賄い切れる気がしないwww」
「大丈夫、契約すると紋章を介して微量ずつ持続的に供給される仕組みになってるんだよ!まぁ、それとは別に吸精してあげてもいいけど♡」
「アッアッ、遠慮しときますねwww」
誘惑が凄いけどここは理性を強く持たなくてはwww
そんなことを考えながら、宿屋街まで差し掛かった。一軒、派手にぶっ壊れた店舗があったのでそこへ行ってみると、意識を取り戻したオルドラくんが瓦礫に八つ当たりしておられました。
「クソが!」
「ヒェッ」
「あ、オルドラ様だ!お疲れ様でぇす」
「テメェ……なんでソイツと一緒にいやがる」
頗る機嫌の悪いオルドラ様に臆せず話しかけるシャルは、楽しそうに笑って見せた。
「勇者様と契約しちゃいました!魔王軍抜けます!」
「何だと?!チッ、まぁ貴様程度居なくなろうが大した問題じゃねぇ。それより勇者!!」
「は、はいwww」
「この借りは必ず返す……覚えてろッ!!」
そう言うと、オルドラニキは空間を裂いてそこへ飛び込んでいった。
満身創痍なのと、他の兵も撤退したことを把握した上での退却だと思うが、ともあれこれで王都を脅かす勢力は駆逐出来たのだろう。
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「はーい♪」
シャルを連れて城まで行く道すがら、今回の襲撃の目的を聞いておくことにした。彼女曰く、勇者召喚の報せを受けてそれを早めに潰そうという目的だったらしい。
「今の魔王軍は、肝心の魔王様が動けないからねぇ。先代の勇者様が施した封印からの復活には、色んな手順があるんだってさ」
「手順ねぇ。そもそも先代の勇者でも倒せなかった魔王を俺達が倒すなんて無理ゲーなんじゃ」
「詳しい事はシャルも解んないけど、今回の勇者様は3人なんでしょ?何とかなるよ!」
しれっと前の勇者がいた事を知りつつ、なんの根拠も無いけど、単純に数の問題ということも、無くは無いのかなって感じた。
まぁどんな奴かも解んないし、封印されてる内にトドメを刺しちゃえばいい気もしてきた。
「お、城の前に皆集まってんじゃん」
負傷した兵を手当してる者や、早くも瓦礫の撤去作業に入ってる者達の中にイヴ、リンドウ、カノンさんも見えた。
「カルラ、魔族はどうだった?」
「とりあえず指揮官っぽい奴は撤退したし、もう残ってなさそうだ。そっちは?」
「カルラくん、その人物は?有翼型の魔族も居るなんて」
「髪がピンクで可愛い」
「使い魔として一緒に来てくれるシャルっていう子だ。よろしく頼む」
ひとまずシャルを軽く紹介して、カノンさんの報告に耳を傾ける事にした。
「陛下達は城の抜け道から避難してて無事だったわ。城は壊れてるけど、とりあえず報告に来てほしいとの事よ」
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「しゅっぱつ」
城内で比較的無事な広間で、王と大臣、それからこの襲撃で騎士団の指揮を執った人物を交えて話し合いの場が設けられた。
会議に使われるホールには円卓があり、リアル円卓会議である。テンション上がるwww
「皆、よくぞ無事であった。被害はかなりのものだが、魔族からの侵攻が阻止出来たのは誇るべき成果である。これも騎士団並びに、勇者殿達の尽力のお陰だ。感謝する」
そんな堅苦しい王様の言葉と共に始まった報告会議だったが、俺はお出しされた紅茶とクッキーを堪能していたので緊張感の欠片もない。
メイドさんがその場で淹れてくれたやつは5割増しくらいで美味しいwwwwww
「今回の魔族の数は凡そ五百。在駐騎士団の半分の兵でしたが、それでも此方の死傷者は半分以上。
団長の不在もありますが、やはり奴等の戦闘能力の高さは未だに脅威です。
副団長と勇者様方が応援に加わっていなければ、被害はもっと甚大だったでしょう」
「でも、奴等の目的は勇者を潰すことだったと、カルラと交戦した上位魔族が話してたそうです。今後も狙われる可能性は高いですね」
騎士団の人とカノンさんが深刻そうにそう話している。つまり俺達が旅に出ない限り脅威は消えないということだ。
「王都を攻められるのを防ぐため、偽の情報を流すことも視野に入れたらどうだい?勇者達が旅に出たと大々的に言っておけば、ここが集中的に攻められることはないだろう。襲われる度に駆り出されるのは少々困る」
「まぁ確かに、リンドウ殿の言う通りだ」
「では、それについてはリンドウ殿の意見を採用しておくとして、次は上位魔族の情報を聞かせて欲しい」
大臣ちゃんと王様が誤情報作戦をあっさり受け入れ、今度は俺に話題が振られた。
オルドラっちのことを話せとの事だ。
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