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番外編
番外編 神の庭の昼下がり 1※
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「ん、っはぁ、う」
広い空間にペコラの甘い声が響く。
シーツに押し付けられて中に熱杭を穿たれたまま上にのしかかるリベリオがこちらを見て微笑んだ。
「りべりお、さ……もう」
「もう少し」
「っふぁ、あ」
交わり始めてどれくらい経っただろう。気絶する様に寝て起きて、……一週間は経ってる気がする。
剛直はその間ずっと入ったままだ。
ここは神の領域、邪神の庭だ。
神殿の奥に作られた空間に広いベッドが置かれてそこでずっと人間姿のリベリオと肌を重ねている。
人間の時もさんざん攻められはしたものの、ここまで長期に渡ることはなかった。痛みはまったくないどころか甘いふわふわした快楽だけなのだけれど。
「や、また、あぁぁーー……」
中を掻き回すように腰を振られて喘ぐ。堪えきれず達せばよしよしと頭を撫でられた。
ぐったりとシーツに横たわっていると、リベリオに腕を引かれて今度は彼の上に乗った。
「っは、ふぁ、あ」
奥に熱杭を受け入れたまま、身体が勝手に快楽を求めて腰を振る。
「きもちい、……はぁ、」
「自分で嬉しそうに腰を振って…俺の花嫁にふさわしい姿になってきましたね」
「う……」
「ペコラは本当にかわいい」
顔中にキスを降らされる。
「もっと聞かせてください」
「……っあ、あ」
また貪られて眠りに落ちる瞬間、昔の夢を見た。
◇
「……ペコラ様、ちょっといいですか」
神殿の部屋で書き物をしていたペコラは、かたわらに控えるニナの言葉に顔を上げた。
羊の大聖女として民の尊敬を集めるーー未だそんな大層なものではないと思うがーーペコラを見て、優秀な助手である彼女は目を細めた。
「その、少し前から思っていたのですけど……」
「うん」
「ペコラ様、外見変わらなさすぎでは」
「え」
自分の頬に手を置いた。
「最近寝ていますか?」
「えっと……、嘆願書の整理とか新しい孤児院の建設計画とか作るのに忙しくて、少しだけ」
「食事は」
「……忙しくて」
「リベリオ様との性交は」
ぱっと視線を逸らした。
忙しいなんて言いつつ昨日も離してくれなくて朝までなんて言えない。しかもそんな状態なのに、身体はむしろ力に溢れている。
「……何かされてませんか」
「そんなまさか、いくらリベリオさんだからって」
「そうですよねあははは」
「はははは」
二人で明るく笑った。
広い空間にペコラの甘い声が響く。
シーツに押し付けられて中に熱杭を穿たれたまま上にのしかかるリベリオがこちらを見て微笑んだ。
「りべりお、さ……もう」
「もう少し」
「っふぁ、あ」
交わり始めてどれくらい経っただろう。気絶する様に寝て起きて、……一週間は経ってる気がする。
剛直はその間ずっと入ったままだ。
ここは神の領域、邪神の庭だ。
神殿の奥に作られた空間に広いベッドが置かれてそこでずっと人間姿のリベリオと肌を重ねている。
人間の時もさんざん攻められはしたものの、ここまで長期に渡ることはなかった。痛みはまったくないどころか甘いふわふわした快楽だけなのだけれど。
「や、また、あぁぁーー……」
中を掻き回すように腰を振られて喘ぐ。堪えきれず達せばよしよしと頭を撫でられた。
ぐったりとシーツに横たわっていると、リベリオに腕を引かれて今度は彼の上に乗った。
「っは、ふぁ、あ」
奥に熱杭を受け入れたまま、身体が勝手に快楽を求めて腰を振る。
「きもちい、……はぁ、」
「自分で嬉しそうに腰を振って…俺の花嫁にふさわしい姿になってきましたね」
「う……」
「ペコラは本当にかわいい」
顔中にキスを降らされる。
「もっと聞かせてください」
「……っあ、あ」
また貪られて眠りに落ちる瞬間、昔の夢を見た。
◇
「……ペコラ様、ちょっといいですか」
神殿の部屋で書き物をしていたペコラは、かたわらに控えるニナの言葉に顔を上げた。
羊の大聖女として民の尊敬を集めるーー未だそんな大層なものではないと思うがーーペコラを見て、優秀な助手である彼女は目を細めた。
「その、少し前から思っていたのですけど……」
「うん」
「ペコラ様、外見変わらなさすぎでは」
「え」
自分の頬に手を置いた。
「最近寝ていますか?」
「えっと……、嘆願書の整理とか新しい孤児院の建設計画とか作るのに忙しくて、少しだけ」
「食事は」
「……忙しくて」
「リベリオ様との性交は」
ぱっと視線を逸らした。
忙しいなんて言いつつ昨日も離してくれなくて朝までなんて言えない。しかもそんな状態なのに、身体はむしろ力に溢れている。
「……何かされてませんか」
「そんなまさか、いくらリベリオさんだからって」
「そうですよねあははは」
「はははは」
二人で明るく笑った。
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