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お品書き 現代 義理かわからない妹

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 いつからだろう。

 「美玖みく! 好きだ美玖、美玖……もう、ダメだ出る」

 妹の名前を呼びながら、ティッシュに己の欲望を吐き出す。

 こんな風になってしまったのは……一体いつからだろう。

 「はぁはぁはぁ……糞。 俺は最低な兄貴だ」

 毎日だ。

 毎日、布団に入る度に頭がクラクラし一気に性欲が爆発する。 

 それだけなら、高校生男子として当たり前であり健康的だろう。

 しかし、俺は実の妹に恋してしまった。

 多分……実の妹だ。

 黒髪で地味な顔の俺や両親とは違い、妹の美玖は小さな頃から容姿端麗で可愛かった。

 小学生までは、可愛い自慢の妹だったが……美玖が中学生になった時に聞いてしまった。

 隣の部屋から聞こえる妹の淫らな声を。

 それからというもの、妹を異性と見てしまう我ながらなんとも気持ち悪い生き物になってしまった。

 「はぁ……また寝る前にやっちまった。 シャワー浴びてから寝るか」

 吐き出したティッシュをゴミ箱に捨て、部屋を後にする。

 毎日、毎日後悔する。

 何故、こんな事になってしまったのか。

 ◆◇◆

 いつからでしょう。

 「あ……お兄ちゃん、イっちゃった♡」

 隣の部屋に聞き耳を立て、最愛の兄が射精する瞬間を聞き逃さないのが私の日課だ。

 「また私の名前……呼んでくれた♡ 嬉しいぃ♡」

 こんなに幸せな毎日を送れる様になったのは……いつからでしょう♡

 「愛してるよ……お兄ちゃん♡」

 毎日。

 毎日、お兄ちゃんは布団に入る度に私に欲情して欲望を吐き出す。

 それも、私を想って♡

 嬉しくて、幸せで、それだけでイキそうになってしまう♡

 中学生になった日、お兄ちゃんに聞こえる様に壁に擦りつきながら自慰を毎日した成果♡

 「あぁぁんっ♡ あぁ、考えただけでトロトロになっちゃうよぉお兄ちゃん♡」

 今すぐ指で掻き回して快楽を貪りたい……でも、まだ我慢。

 お兄ちゃんは出したら必ずお風呂に行く。

 それも、シャワーの後にお風呂に長時間浸かる。

 だから、これからは私の時間♡

 大切な日課の時間が来る♡

 隣の部屋からお兄ちゃんが出る音が聞こえる。 階段を降りて……お風呂場に入った。

 私は直ぐに愛しのお兄ちゃんの部屋に全裸でお邪魔する。

 そして、1番に探す物があるの……♡

 「あ……♡ あったぁ♡」

 ついさっき、お兄ちゃんが出した欲望の塊。

 そのティッシュを取り出し、お兄ちゃんのお布団に入り……そしてその欲望の塊を思いっきり吸い込む。

 「すー……んぁ♡ やばぃ♡ お兄ちゃんの……ドロドロの欲望の匂いするぅ♡ 我慢……できなぃっ♡」

 グチュ♡ グチャグチャグチャグチャ♡

 空いた片手でトロトロに蕩けた乙女の花園を指で掻き回わす。 この組み合わせに毎日病みつきになってしまった♡

 「んんっ♡ すー……あぁぁんっ♡ 気持ち良い♡ 気持ち良いよぉお兄ちゃぁん♡」

 お兄ちゃんの部屋に私のいやらしい音が響く。

 グチョッ♡ グチャグチャグチャグチャ♡

 本当ならこのティッシュを奥まで突っ込んで掻き回して、お兄ちゃんの子供を孕みたい♡

 でも、それは我慢する。

 だって……ちゃんとお兄ちゃんの固くて太い物で貫いて犯して欲しいから♡

 そして、奥の奥で思いっ切り出して欲しいから♡

 それまで孕むのは我慢しないとぉ♡

 想像しただけでも、気持ち良過ぎて頭がおかしくなるぅ♡

 「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ♡ イク♡ もうイッちゃう♡ お兄ちゃん♡ 犯して♡ 美玖をぐちゃぐちゃに犯してお兄ちゃん♡ 好き♡ 好き好き好き好きぃぃぃ♡ イグぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡」

 ガクガクガク♡ プシャアァァッ♡

 思いっ切りお潮吹くの気持ち良ぃぃぃ♡

 勿論、お兄ちゃんのお布団に私の雌の匂いをしっかりと付けるのを忘れない。

 これで、お兄ちゃんはお布団に入る度に私のいやらしい匂いに包まれる。

 「あぁぁぁ……幸せぇぇ♡」

 「はぁはぁはぁはぁ……美玖」

 「えぇっ!? ……お兄ちゃん」

 予想よりも早くお兄ちゃんが部屋に戻って来てしまった。

 それも……どうしよう、凄く、勃起してる♡

 ◆◇◆

 遂に俺はやってしまった。

 「美玖! 美玖、凄く凄く可愛いよ!」

 パンッ♡ パンパンパンパンッ♡

 「あんっ♡ お兄ちゃん、気持ち良いよぉ♡ もっと、もっと突いてぇっ♡」

 俺の部屋で物凄く淫らにオナニーしている美玖を見てしまい、俺の理性は一瞬で壊れた。

 全裸で雌の匂いに包まれた美玖を押し倒し、そのまま生で俺の物を突き挿れた。

 それからは、もう美玖と交わる事しか考えれなかった。

 「あぁぁ! 美玖の中、気持ち良すぎる! それに……凄くキュンキュン締まるよ」

 「だってぇ♡ だってだって、お兄ちゃんにやっと犯してもらえるんだもん♡ ひんっ♡ あ……お兄ちゃんのまた大っきくなったね♡ あんっ♡ あんっあんっ♡」

 ドチュンッ♡ ズパンッ♡ パンッパンッ♡

 前戯の必要もない程に蕩けた美玖の中はあり得ない程に気持ち良かった。

 「ぐっ! 美玖、出る! 抜くよ!!」

 「えぇっやだぁ♡ お兄ちゃん、お願い……このまま美玖の奥に出してぇ♡」

 俺は美玖の妖艶なお願いを断る事が出来ずに。

 パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ♡

 「ん゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ♡ お兄ちゃん、お兄ちゃぁぁん♡ 美玖、イッちゃう♡ お兄ちゃんの固くて太いのでイカされちゃうのぉ♡ ん゙あ゙っ♡ ん゙あ゙っ♡ も゙ぅ゙ダメぇイグゥイグゥイグぅぅぅぅぅぅぅぅ♡」

 ドチュンッ♡ ゴリュッ♡ ビュルルルルルルルル♡

 ビューーーーーーーーーーーーーーーーーー♡

 俺はそのまま美玖の一番深い奥に人生で一番大量の欲望を吐き出した。

 「はぁはぁはぁはぁはぁ……やっちまった」

 「ひんっ♡ はぁはぁはぁ♡ ねぇ……お兄ちゃん」

 「はぁはぁ……美玖、大丈夫か? 痛いか?」

 俺の物を美玖から抜くと、ゴポリと出した欲望が美玖の秘所から溢れた。

 「んーん♡ お兄ちゃんの中でいっぱいで美玖……幸せぇ♡ ひんっ♡ あ……勿体ない♡」

 俺の物は出し切った筈なのに、美玖の言葉を聞いて再度膨張してしまった。

 「ふふ……♡ 嬉しい……いいよ? お兄ちゃん、もっと……して?♡」

 俺はまた美玖に覆い被さり、次の日の朝まで妹を犯し続けた。

 義理かどうかも分からない妹を。

 ◆◇◆

 「んー? あれ? 言ってなかったけ。 美玖はお前とは血は繋がってないぞ? え? 何でかって? うちはそういう家系だからだ。 父さんだって、知らずに妹に手を出して結婚したからな」

 「ふふ、懐かしいわね。 お兄ちゃん♡」

 「おいおい、子供達の前だぞ? 全く母さんはいつまでも可愛いな」

 どうやら、俺達は血の繋がってない兄妹で、しかも代々そういう性癖の家系らしい。

 「良かったね♡ お兄ちゃん」

 「そうだな、美玖。 愛してるぞ」

 「えへへ……うん、美玖もお兄ちゃんを愛してます♡」

 それから数年後、俺達は結婚し夫婦となり末永く幸せに暮らす事になる。
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