完結【R―18】様々な情事 短編集

秋刀魚妹子

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お品書き 異世界 女冒険者 人狼姦

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 万年最低ランク冒険者の称号を得る所か、久し振り過ぎて冒険者登録が抹消されていた私は冒険者成り立ての頃に良く使っていた冒険者ギルドに帰って来ています。

 相変わらずの街並みですが、変わった事と云えば魔物や亜人が普通に闊歩している事でしょうか。

 冒険者ギルドに入ると、以前までは人間族しか居なかったギルドも獣人や鬼人、エルフにドワーフや知恵を持った魔物等、多彩な種族が冒険者として過ごしています。 これもきっと、この王国を乗っ取った愛しのスライムキングさんのお陰なのでしょう。

 風の噂によると、幾つか先の王国を滅ぼした勇者が魔王と結婚し国を造ったとか何とか。 ふふ、どうやら私の可愛い息子は真なる愛を見つけれた様ですね~何よりです。

 ギルドの受付に向かうと、年配の女性が受付嬢をされていました。
 ですが、何処かで見たような……。

 「いらっしゃいませ。 何かを依頼されに? それとも……冒険、者、に? あれ……? もしかして……ミリアムさん?!」

 あらら、どうやら大昔に此処を利用してた時によく私の心配をしてくれていた受付嬢さんだったみたいです。

 「お久しぶりですね、受付嬢さん」

 「お、お久しぶりです……? いやいや、見た目全く変わって無い! 前にミリアムさんが来たの20年も前ですよ!? 何で若いままなんですか!?」

 受付嬢さんは恰幅が良くなりましたね。 とは、冗談でも言わない方が良さそうです。

 「すみません、また冒険者登録をお願いします」

 「無視!? いや! ……まぁ、そういえばミリアムさんってそういう人でしたね。 ちょっと登録出来るか確認するのでお待ち下さい」

 何やら呆れた受付嬢さんが奥に行ってしまいました。 やれやれ、暇なのでクエストボードでも見ましょう。

 「んー、軒並みの魔物さんはもう皆仲良くなっちゃったので討伐依頼は殆ど無いんですね~」

 今まで愛し合った魔物さん達は皆賢くなり人間族達と平和に暮らせる様になってると前に神界のローヤル様に聞きましたから、もう冒険者達に魔物さんが襲われる事は少なくなったみたいです。

 嬉しいですね。

 「おっと? 良いのがありました! 人狼ですか……聞いた事の無い名前の魔物さんですね」

 1枚の討伐依頼クエストを剥がし、受付で待っていると2階から誰かが降りてきました。 まだ、あのつまらない男の人がギルドマスターをしているのでしょうか……あれ?

 「やっぱり! 母さん!! 久し振りだね!」

 降りてきたのは、獅子の獣人の獣王ちゃんとの子供の1人でした。

 「わ~、大っきくなったねシーちゃん!」

 私が息子の名前を呼ぶと、周囲の冒険者さん達がざわつきました。 何故でしょうか? 

 「母さん、シーちゃんは勘弁してくれよ。 ん? 母さん、それは?」

 「え? ふふふ~、良い討伐依頼がありました。 登録が終わったら行ってきますね」

 嬉しそうに笑う私にシーちゃんは苦笑いです。 

 「がはは! また身内が増えるな。 今度、親父の所に行ってやってくれよ? 獣人を束ねる獣王が、母さんが居なくて泣いてたからな」

 「あらあら、じゃあまた今度行くって獣王ちゃんに伝えておいてくれる?」

 「必ず伝えるよ。 お? 丁度良かった、妻を紹介させてくれ。 妻のニゲットだ。 ニゲット、俺の母さんだ」

 「へぇ!? シーさんのお母さんが……ミリアムさん!?」

 びっくりした事に、何時もの受付嬢さんは息子の奥さんでしかも気絶してしまいました。

 「あ~……またねシーちゃん」

 「あぁ、すまねぇな母さん。 どうしちまったんだか、おっとこれが再発行した冒険者のタグだ。 気を付けてな母さん」

 ◆◇◆

 息子と別れた私は、依頼書に書かれた場所にやって来ました。
 依頼書にはAランク冒険者用と書かれていますが、私には良く分かりません。

 森の中を進み続けると、洞窟が見えてきました。 此処でしょうか?

 「すみませーん、人狼さんは居ますかー?」

 聞いてみましたが、返事は帰ってきませんでした。 残念です。

 別の場所を探しに行こうとしたら、後ろから何かが飛び出して来ました。

 「おい、そこの女! お前……冒険者だな? 俺を……殺しに来たのか?」

 現れたのは人型の狼さんです。 どうやら、二足歩行の狼さんが人狼の様ですね。

 「いえ、私は確かに冒険者ですが貴方を討伐しに来たわけでは無いですよ?」

 「へっ! どうだか……でも敵意が無いのは本当みたいだな。 見逃してやるから、人間の街に帰りな嬢ちゃん」

 人狼さんは、刃物の様に伸びした爪を戻し洞窟へと入って行きました。 付いていきましょう。

 「はぁはぁはぁはぁ、くそが。 あの女……良い匂いだったな。 はっ? ダメだっ! はぁー……はぁー……はぁー……我慢だ。 我慢しろ」

 洞窟に入った人狼さんは何やら苦しそうです。

 「大丈夫ですか?」

 「なっ?! お前、何で此処に……っ!? 何で裸何だよ!」

 洞窟に入りながら脱いだだけなのですが……人狼さんも服を着ていないのに不思議な感覚ですね。

 「ぐぁ……くふー……くふー……逃げてくれ! 早く! 人狼の本能が……お前を犯せと叫んでる。 俺が正常な内に早く! 逃げろ!!」

 「いえ、逃げません。 人狼は人と魔物とのハーフであり、知能が高く普段は有効的な個体が多いが一度人間の雌に発情すると孕ませるまで犯す。 だから討伐対象となる……ですか。 何時でも人間族は身勝手ですね。 人狼さん、良いですよ? どうぞ……ほら」

 私が洞窟の奥に有った藁の寝床で横になり、股を開くと人狼さんは直ぐに飛び掛かってきました。 やっと愛し合えるみたいで嬉しいです。

 ◆◇◆

 「ぐるるるるる……かふー……かふー……すんすん、くるるるる」

 下腹部に顔を突っ込んだ人狼さんは濡れた私の淫花を鼻で嗅ぎ、長くザラザラの舌で熱烈に舐め始める。

 「んぁっ♡ 人狼さんの舌ザラザラで凄く気持ち良いですよ♡ ひんっ♡ あっあっあっあっあっ♡ お豆がザラザラの舌でっ凄いっ♡ んんんぁっ♡」

 私はあられもない声が漏れてしまうのを我慢せずに、快楽に委ね始めた。

 獣特有の匂いが鼻をくすぐり、もふもふの毛か太ももをくすぐる。

 「ひゃっ♡ 舌、長過ぎっ♡ 私の一番奥の入口舐めちゃっ、イクッ♡ ふぁぁぁぁっ♡ 子宮の入口ペロペロされてイッちゃぅぅぅっ♡」

 未知の快感に腰が震え、私は絶頂してしまう。
 潮を吹いた側から、人狼さんは嬉しそうに舐め。 羞恥心から身体が火照ってしまう。

 「あ゙あ゙あ゙あ゙っ♡ 舐められてるだけなのにっ♡ またイクッ♡ お゙っ♡ 待って、待って待ってっ♡ そんなに激しクッ?!♡ イクッ♡」

 人狼さんの攻めは止まずに、太ももをがっしりと掴まえて淫肉を味わっているのが更に私を昂らせた。

 「ぐるるるるるるるるる……はふ、はふはふ」

 いつ終わるか分からない人狼さんの攻めはとても動物的で野性的で、とてもとても興奮してしまった。

 ◆◇◆

 6時間後。

 洞窟の中では、淫らな粘着音と獣の様に絶頂するミリアムの喘ぐ声が響いていた。

 「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ♡ い゙ぐっ!♡ またい゙ぐっ♡ ん゙ん゙ん゙あ゙っ♡ あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ♡ あ゙っあ゙っあ゙っ♡ まだ、舐め……い゙ぐっい゙ぐっ♡」

 よだれなのか愛液なのかもう分からない程にドロドロになった下腹部では、まだ人狼さんが美味しそうに味わう様に私の淫肉を舐め続けていた。

 ガクガクと腰を痙攣させ、最早絶頂し続けていた私は挿れられる前から3桁近く絶頂を迎えていた。

 「も゙ぅ゙挿れでぇ、壊れちゃうから、壊れちゃうからぁっ♡ お゙お゙お゙お゙お゙っ?!♡ ま゙だい゙ぐっ♡ い゙ぐっい゙ぐっい゙ぐっい゙ぐっ♡」

 止まらない潮を人狼さんは丁寧に全て舐める。

 そして、ようやく長い攻めは終わり腰を痙攣させている私の上に荒い息の人狼さんが覆い被さる。

 「かひゅー……かひゅー……かひゅー……あっ♡ 人狼さんの凄く熱くて脈打ってます♡ こんなに膨張して……♡ 早く、早く挿れて下さい♡ 獣の様に激しく中をぐちゃぐちゃに犯して……♡ ひゃっ♡ お、大っきぃっ♡」

 グチュグチュと淫らな音を立てながら、人狼さんの太くて大きいのが私の淫肉を押し拡げる。

 そしてそのまま一番奥の子宮を押し潰した。

 「んぎいっ?!♡ い゙ぐっ♡ 子宮押し潰されてい゙ぐっ♡ お゙っ♡ お゙お゙お゙お゙っ♡ ん゙あ゙っ!?♡ は、激しぃっ♡ 早、早すぎっ♡ 流石、ケダモノの交尾ですね♡ はぅっ♡ 頭痺れちゃうっ♡」

 人狼さんは私の腰を持ち上げ、高速でピストン運動を始める。
 それも、経験した事の無い速度で猛々しい肉棒が中を突く。

 私の足先はピンっと力が入り、イキ続けた。

 恥骨に人狼さんの毛皮が打ち付けられる度に潮が音を立てて吹き出る。

 恥ずかしくも、脳を壊すような激しい交尾に身体が喜ぶ。

 「い゙ぐっい゙ぐっい゙ぐっい゙ぐっ♡ ずっとい゙っでる♡ おかしくなっちゃう♡ おかしくなっちゃいますっ♡ ぎも゙ぢぃっ♡ ぎも゙ぢぃですっ♡ あ゙っあ゙っあ゙っ♡」

 正常位だった筈が、いつの間にか身体を回転させられ四つん這いの状態にさせられていました。

 上半身は痙攣から脱力し、お尻を高く突き上げている恥ずかしい格好のまま腰を打ち付けられ続ける。

 「お゙ん゙っ♡ お゙ん゙お゙ん゙お゙ん゙っ♡ い゙ぐっ♡ 中、熱くて火傷しちゃいますっ♡ ダメ、い゙ぐっ♡ ふー……ふー……ふー……♡」

 獣の様な喘ぎ声が止まらないまま、人狼さんはお尻が波打つ程に腰を叩き付け続けます。

 「あぐっ♡ あ゙っ♡ おかしくなっちゃった♡ 私の中、も゙ぅ゙イキ過ぎておかしくなっちゃいましたぁっ♡ あはっ♡ ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙っ♡ お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙っ♡ い゙ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡」

 遂には大きな絶頂が長く続き、終わらなくなってしまった。

 私の意識が無くなってからも、人狼さんの腰は止まらなかった。

 ◆◇◆

 3時間後。

 意識が無くなってからも、人狼さんは構わずに中を蹂躙していたのか目が覚めると溜まっていた快感が脳を焼く。

 「ふぇ……♡ お゙んっ?!♡ い゙ぐっ♡ い゙ぐっい゙ぐっい゙ぐっい゙ぐっ♡
まだイカないのっ!?♡ 人狼さん、凄過ぎですっ♡ ん゙あ゙あ゙あ゙あ゙♡」

 まるで肉便器の様に犯され続けていた事が、また私の身体を火照らせた。

 そして、遂に長い長い交尾に終わりが近付いてきた。

 「くるるるる、かふー……かふー……かふー……ぐうっ!」

 私の中の肉棒が更に膨張し、何かを吐き出そうとしているのを感じた。

 「あ゙っあ゙っ♡ イキそうなんですねっ♡ 出して下さいっ♡ 全部全部、私の中に吐き出してっ♡ お゙お゙お゙お゙っ♡ すごいぃぃぃぃぃ♡ い゙ぐっい゙ぐっい゙ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡」

 子宮の入口を抉じ開けた肉棒が、侵入してはいけない場所を突き上げそのまま獣の欲望を吐き出した。

 お腹の中でビュクビュクと音が聞こえる程に放たれた子種が、私の子宮を満たす。

 熱くて重たい、そんな愛の液体が噴水の様に中で暴れる。

 「お゙ぐっ♡ お腹、膨れちゃっ♡ い゙ぐっ♡ お゙ごっ♡ 絶対に孕んだ♡ これ、絶対に孕みましたっ♡ 嬉しいですっ♡ ん゙ん゙ん゙っ♡ ん゙お゙っ!?♡」

 人狼さんの肉棒にあった瘤のような大きな所が私の中に入り、更に射精を始めました。

 ゴボゴボと淫肉からは子種が溢れ、2人の間に液溜まりを作る。

 「ぐるるるるる、くぅ~ん……はふはふはふ」

 人狼さんが愛おしそうに私の頬を舐める。

 私は幸せな気持ちで、絶頂しながら何時までも受け入れ続けた。

 ◆◇◆

 「んー! では、私は行きますね。 人狼さんや子供達が襲われないようにしておきますので」

 あれから1年、あっという間に妊娠し出産した私は素敵な人狼さんと子供達を置いてまた旅に出る事にしました。

 「ありがとう、ミリアム。 愛しい我が妻よ。 長い人狼の歴史でも、全てを受け入れてくれたのは君だけだろう」

 「「「「「母様、俺達はもう立派人狼だから心配しないで」」」」」

 これから子供達は成人として、人狼さんに色々と叩き込まれるそうです。 雌が居たら訓練にならないそうで、まだ寂しいですが仕方ありません。

 最後に皆と抱きしめ合った私は、そのまま街へと向かいます。
 
 「さて、次はどんな素敵な出会いがあるでしょうか」

 期待に胸を膨らませながら。
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