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第68話 飛竜王美味すぎ案件
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「でも、これからどうしようかなー」
クウネルは飛竜王の太ももに齧り付きながら、今後の事を考えていた。
「ガブゥッ!! ミチ ミチ ミチ ブチ! 友と一緒に生活してもいんだけど、群れの仲間殺しちゃってるしなー」
クウネルからすると家族を殺した相手と友達になるウルフキングもどうかと思う所だが、其処は野生の魔物らしい価値観なのだろう。
「もちゃもちゃもちゃ ゴクンっ! おいしぃぃぃ! 飛竜王のお肉まいうー! あれ……? でも、この肉の味知ってるぞ? ちょっと焼いて食べてみるか。 ちょっとだけ火炎、ボァッ!」
クウネルは口から少しだけ火を吹き、肉を焼いてゆく。
「あはーん! 最高にいい香りの、こんがり肉ですなぁ」
油が滴るもも肉に齧り付く。
「ガブゥゥッ! あ、最高! ……って、この肉の味思い出した! いつぞやのアスカガルドで、でっかい巨人のおじさんが食べさせてくれたステーキの味だ!」
口の中に広がる美味な味わいに舌鼓を打ち、ぼんやりとアスカガルドで気前良く肉を食わせてくれた巨人を思い出す。
「ほえー……って事は、あのでっかい巨人のおじさんは単身で飛竜王狩れるのか。 ぱないな。 そのおじさんを従わす祖母はもっと強いって事だよね。 うん、今の私でも勝てる気しない」
クウネルは咀嚼しながら、ずっと感じている違和感に首を傾げた。
「もちゃ もちゃ、何だろう思い出せるのに何か思い出せない。 祖父母の事も、両親の事も覚えてる。 でも、何て呼んでたか思い出せない。 そりゃ、お祖父ちゃんとかお父さんとか呼んでた筈なのよ。 なのに、しっくり来ない。 そう呼んでた自分が想像できないんだよな」
1本目の巨大なもも肉を食べ終えたクウネルは、無意識のまま次の肉を焼いて食べ始める。
「もちゃ もちゃ、でもお母さんっていう言葉には感じる物が有るんだよな~。 顔は浮かばないんだけどね」
クウネルの記憶では、母としての顔はエルザである。
しかし、お母さんという存在を認識しているにも関わらず顔を思い出せずにいた。
「もちゃ もちゃ、あ~折角美味しいのに頭が気持ち悪い。 誰かに頭の中を弄られたみたいな気持ち悪さだ」
文句を良いなからも、食べ終えた飛竜王の骨を後ろに投げ捨て次の肉を剥ぎ取る。
「もちゃ もちゃ、落ち着いたらステータスの詳細の確認と検証もしたいな。 やっぱり、何処か安全に暮らせる場所を探すべきかな~」
また骨を投げ捨てる。
「ガブゥゥッ!! ミチ ミチ ミチ あ! それより、服! 服だよ! これは思い出したくなかったけど、今……私、全裸なのよね」
更に骨を投げ捨てる。
「モグモグモグモグ、そりゃ当然だよ。 多分、倍以上身体が大きくなってるし胃酸で殆ど装備も溶けてたしね~。 いや、魔物しか居ないんなら気にしなくてもいいんだけど……乙女的に、JK的にNGじゃね? ゲームみたいに装備や服ドロップする訳じゃないもんなー」
咀嚼を続けながら無心で食べ続け、骨を投げ捨てる。
「もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ、そういえば友が2足型種とかトロールがどうとかって言ってたな。 その辺の情報も知りたいしなー」
更に更に骨を投げ捨てる。
「もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ、後は便利になった鑑定さんも調べたいな」
更に更に更に骨を投げ捨てる。
「もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ」
更に更に更に更に骨を投げ捨てる。
「グル!? 骨が山積み?! 友よ! おーい! おぉーい!」
「復讐もどうするかねー。 祖父も別れ際、亜人の事は忘れろとか何とか言ってたしなー。 もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ」
座るクウネルと同じ高さの骨が積み上がる。
「いや、勿論家族を殺されて思う事は有るのよ? でもなー、あの時みたいな怒りとかがすっぽり無いんだよなー。 いつか会えたら復讐するぐらいのスタンスで行く? アリよりの有り? もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ」
積み上がった山に更に骨を放り投げる。
「ガァッ!? 友よ! お願い、少しは取っておいて! せめて妻と群れの子供達の分だけでも!」
思考に耽るクウネルの耳には届かず、最後の肉を食い千切った。
「もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ ゴクンッ! 考え過ぎても仕方ないし、考え事はこれぐらいにしとく――――聞いてくれ、友よ!」
目の前に浮かんだウルフキングが現れ、クウネルは驚く。
「うわっ!? びっくりした! 何々、どしたの……びっくりしたじゃん」
「アオーーーーーンッ! びっくりしたのは私の方だ! まさか、山の様に大きい飛竜をペロリと平らげるなんて想像もしてなかったよ?! 狩った友にこんな事は言いたくないが、妻や群れが飢えてるんだ。 少しは残してくれると助かる! 頼む! この通り!」
宙に浮かぶウルフキングがクウネルの目の前で頭を下げる。
「ちょっ、近い近い。 何の話し? 私は飛竜王の太ももしか食べて……あれ? あんなに大きかった飛竜王のお肉何処にいったの?」
ウルフキングがクウネルのお腹を見つめる。
「え? 私のお腹の中? いやいや、そんなまさか~」
自身のお腹を擦ると確かに重く、それとなく満腹感がある。
「……本当ですか、そうですか。 いや、ほら、まだ内蔵も有るし! ね? あ! 尻尾も有るよ! 大丈夫、大丈夫!」
クウネルの弁明をウルフキングはジト目で見つめるのであった。
クウネルは飛竜王の太ももに齧り付きながら、今後の事を考えていた。
「ガブゥッ!! ミチ ミチ ミチ ブチ! 友と一緒に生活してもいんだけど、群れの仲間殺しちゃってるしなー」
クウネルからすると家族を殺した相手と友達になるウルフキングもどうかと思う所だが、其処は野生の魔物らしい価値観なのだろう。
「もちゃもちゃもちゃ ゴクンっ! おいしぃぃぃ! 飛竜王のお肉まいうー! あれ……? でも、この肉の味知ってるぞ? ちょっと焼いて食べてみるか。 ちょっとだけ火炎、ボァッ!」
クウネルは口から少しだけ火を吹き、肉を焼いてゆく。
「あはーん! 最高にいい香りの、こんがり肉ですなぁ」
油が滴るもも肉に齧り付く。
「ガブゥゥッ! あ、最高! ……って、この肉の味思い出した! いつぞやのアスカガルドで、でっかい巨人のおじさんが食べさせてくれたステーキの味だ!」
口の中に広がる美味な味わいに舌鼓を打ち、ぼんやりとアスカガルドで気前良く肉を食わせてくれた巨人を思い出す。
「ほえー……って事は、あのでっかい巨人のおじさんは単身で飛竜王狩れるのか。 ぱないな。 そのおじさんを従わす祖母はもっと強いって事だよね。 うん、今の私でも勝てる気しない」
クウネルは咀嚼しながら、ずっと感じている違和感に首を傾げた。
「もちゃ もちゃ、何だろう思い出せるのに何か思い出せない。 祖父母の事も、両親の事も覚えてる。 でも、何て呼んでたか思い出せない。 そりゃ、お祖父ちゃんとかお父さんとか呼んでた筈なのよ。 なのに、しっくり来ない。 そう呼んでた自分が想像できないんだよな」
1本目の巨大なもも肉を食べ終えたクウネルは、無意識のまま次の肉を焼いて食べ始める。
「もちゃ もちゃ、でもお母さんっていう言葉には感じる物が有るんだよな~。 顔は浮かばないんだけどね」
クウネルの記憶では、母としての顔はエルザである。
しかし、お母さんという存在を認識しているにも関わらず顔を思い出せずにいた。
「もちゃ もちゃ、あ~折角美味しいのに頭が気持ち悪い。 誰かに頭の中を弄られたみたいな気持ち悪さだ」
文句を良いなからも、食べ終えた飛竜王の骨を後ろに投げ捨て次の肉を剥ぎ取る。
「もちゃ もちゃ、落ち着いたらステータスの詳細の確認と検証もしたいな。 やっぱり、何処か安全に暮らせる場所を探すべきかな~」
また骨を投げ捨てる。
「ガブゥゥッ!! ミチ ミチ ミチ あ! それより、服! 服だよ! これは思い出したくなかったけど、今……私、全裸なのよね」
更に骨を投げ捨てる。
「モグモグモグモグ、そりゃ当然だよ。 多分、倍以上身体が大きくなってるし胃酸で殆ど装備も溶けてたしね~。 いや、魔物しか居ないんなら気にしなくてもいいんだけど……乙女的に、JK的にNGじゃね? ゲームみたいに装備や服ドロップする訳じゃないもんなー」
咀嚼を続けながら無心で食べ続け、骨を投げ捨てる。
「もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ、そういえば友が2足型種とかトロールがどうとかって言ってたな。 その辺の情報も知りたいしなー」
更に更に骨を投げ捨てる。
「もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ、後は便利になった鑑定さんも調べたいな」
更に更に更に骨を投げ捨てる。
「もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ」
更に更に更に更に骨を投げ捨てる。
「グル!? 骨が山積み?! 友よ! おーい! おぉーい!」
「復讐もどうするかねー。 祖父も別れ際、亜人の事は忘れろとか何とか言ってたしなー。 もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ」
座るクウネルと同じ高さの骨が積み上がる。
「いや、勿論家族を殺されて思う事は有るのよ? でもなー、あの時みたいな怒りとかがすっぽり無いんだよなー。 いつか会えたら復讐するぐらいのスタンスで行く? アリよりの有り? もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ」
積み上がった山に更に骨を放り投げる。
「ガァッ!? 友よ! お願い、少しは取っておいて! せめて妻と群れの子供達の分だけでも!」
思考に耽るクウネルの耳には届かず、最後の肉を食い千切った。
「もちゃ もちゃ もちゃ もちゃ ゴクンッ! 考え過ぎても仕方ないし、考え事はこれぐらいにしとく――――聞いてくれ、友よ!」
目の前に浮かんだウルフキングが現れ、クウネルは驚く。
「うわっ!? びっくりした! 何々、どしたの……びっくりしたじゃん」
「アオーーーーーンッ! びっくりしたのは私の方だ! まさか、山の様に大きい飛竜をペロリと平らげるなんて想像もしてなかったよ?! 狩った友にこんな事は言いたくないが、妻や群れが飢えてるんだ。 少しは残してくれると助かる! 頼む! この通り!」
宙に浮かぶウルフキングがクウネルの目の前で頭を下げる。
「ちょっ、近い近い。 何の話し? 私は飛竜王の太ももしか食べて……あれ? あんなに大きかった飛竜王のお肉何処にいったの?」
ウルフキングがクウネルのお腹を見つめる。
「え? 私のお腹の中? いやいや、そんなまさか~」
自身のお腹を擦ると確かに重く、それとなく満腹感がある。
「……本当ですか、そうですか。 いや、ほら、まだ内蔵も有るし! ね? あ! 尻尾も有るよ! 大丈夫、大丈夫!」
クウネルの弁明をウルフキングはジト目で見つめるのであった。
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