【R-18】自称極悪非道な魔王様による冒険物語 ~俺様は好きにヤるだけだ~

秋刀魚妹子

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第１回　キャラクター紹介　4次元編

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　4次元の住民達

　◆◇◆

　人間族

　約40名の人間族が4次元にある人間族エリアで住んでいる。

　代表は元Bランク冒険者パーティー筋肉の絆リーダーのジェイソン。

　ジェイソンはスキンヘッドに筋肉をこよなく愛しており、パーティー仲間の家族が住んでいた街ミンガムで行方不明になっているのを知って探した結果奴隷市場に捕らえられていた。

　行方不明だった家族と共にセムネイルに助けられ、物騒な世界で暮らすよりも安全なセムネイルの4次元で暮らすことを決断。

　現在は、分担して農業エリアや酪農エリアの仕事を手伝っている。　そして、元冒険者のジェイソン達は4次元の扉を警備する人を与えられ、快く承諾。

　しかし、それが運の尽きで現在は王族でも手にできない程に高価で強い武具をセムネイルに与えられあっという間にＳランク冒険者よりも強化された。

　後々には、伝説の鉱石を使った武具で装備を固められると知り色々と諦めている。

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　魔人族

　謀略と叡智の魔王アスモの実験により生み出された新種の種族。　魔族と人間の間に生まれ、とても長く生きる。

　しかし、一定の成長から歳を取らない魔族とは違い逆に一定の年月を生きると急速に年老いる。

　約100名の魔人族が住んでいた家や土地毎セムネイルの手により4次元に移住し暮らしている。

　代表は1000年生きた長老が務めており、若い魔人は孫のイマだけだ。

　秘められた魔力は普通の魔族以上だが、出たら死ぬ結界の中で細々と暮らしていた為、戦闘力は低い。

　しかし、現在は戦闘訓練を自主的に始めており将来的に戦力になるだろう。

　それは、4次元を守る為なのか。

　それとも、自分達を捨て石にしたアスモに対する復讐心なのかは魔人達にしか分からない。

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　エルフ族

　亜人に分類される、長寿で見た目がずっと若々しい種族。

　約30名のエルフ達が4次元の農業エリアで住んでおり、日々野菜や果物を育てている。

　代表は草原のエルフ　プレーリーが務めている。

　リン以外のエルフは全て草原のエルフで、野菜や果物しか食せない文化を持つ。

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　鬼人族

　亜人に分類される、額に角が生えている種族。

　約22名の鬼人族が4次元の酪農エリアで住んでおり、日々家畜の世話に勤しんでいる。

　代表はオルガと鬼人族の女神であるモーンデの世話係としてミリムが務めている。

　鬼人は肉しか食べない文化を持ち、当初エルフと食文化の違いで衝突した。

　しかし、現在は代表をしているオルガとプレーリーが親友の関係になり両種族の仲は好調だ。

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　ドワーフ族

　亜人に分類される、大人でも小柄で褐色肌の種族。

　約20名のドワーフ族が4次元の鍛冶エリアに住んでおり、日々新たな武具の開発やオリハルコンの加工に四苦八苦している。

　ドワーフは住んでいた山で呼び名が代わり、代表をしているのは鉄の山のドワーフであるルグだ。

　鉄の山のドワーフはルグを入れて5名で、残りは石の山のドワーフ15名と数に違いがあり当初は衝突していた。

　しかし、セムネイルの一喝により問題は解決。

　石の山のドワーフ達は全員がまだ子供で、少女だと聞きセムネイルは天を仰いだ。

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　獣人族

　亜人に分類される、獣の耳や尻尾が種族によって異なる種族。

　約38名の獣人族が4次元に住んでいるが、別々の場所に別れて暮らしている。

　養蜂エリアに住むのは16 名で、代表は熊獣人のベアが務める。　日々、美味しい蜂蜜を採れるように勤しんでおりその美味しさにはエルフ族からの人気が高い。

　コロシアムには22名の肉食獣人達が住んでおり、代表を獅子獣人のライが務めている。

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　キュイジーヌのレストラン

　セムネイルがブルムフの冒険者ギルドでシェフをしていたキュイジーヌを引き抜き、4次元専属のレストランを開かせた。

　料理の腕前は凄まじく、どんな料理も説明したら実現させる。

　更に、常識ではあり得ない竜の解体と料理を学び今の世界では唯一の竜を料理できる料理人となった。

　現在は、セムネイルが持ち込む様々な竜に感動し周囲がドン引きする程に狂った様に料理をしている。

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　翼竜王の卵

　翼竜王が最後まで守ろうとした卵。　セリスの懇願により、セムネイルが4次元へと持ち帰り孵化させるべく建てた部屋の中で暖められている。

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　火竜王　ポチ

　元々はダンジョンのフロアボスだったが、現れた魔王達の仕業で通常の火竜王から変異し龍に近くなった存在。

　それでも、訪れたセムネイルとグラに惨敗し命乞いをした。

　運良く、魔剣の魔王グラの慈悲によりペットとして飼われる事になった。

　本人としては、生き延びられるならどんな名前でも良いし、どんな命令でも聞くつもりだ。

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　第１回キャラクター紹介はとりあえず、此処までにします。

　紹介仕切れていないキャラクターも沢山いますが、あまり深掘りしていたら何時までも本編に戻れないので……。

　遅くなりましたが、明日以降から本編を再開します。

　どうか、今後ともセムネイル達の事をよろしくお願いします。

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