【R-18】自称極悪非道な魔王様による冒険物語 ~俺様は好きにヤるだけだ~

秋刀魚妹子

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第1回 キャラクター紹介 小さな町パイム&南の街ミンガム編

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 小さな町パイム

 ◆◇◆

 パイムの冒険者ギルドマスター 

 パイムの町にある小さな冒険者ギルドのギルドマスター。 中年の男で、平和なパイムを気に入っている。 しかし、先日近くの街ブルムフで起きた魔物災害、通称災厄が起きたせいで近辺の森に普段は居ない魔物達が押し寄せ薬草やキノコの採取等の依頼が滞る事態に陥っていた。 そんな所にセムネイル達が立ち寄り解決したが、新たに出来た問題に日々頭を悩ませている。

 ◆◇◆

 パイムの受付嬢リパン

 小柄な少女であり、小さな冒険者ギルド唯一の受付嬢。
 姉が南の街ミンガムに住んでおり、よく連絡し合う仲。

 ◆◇◆

 Cランク冒険者パーティー 狼の牙

 3人の冒険者パーティーで、小さな町パイム所属の冒険者達。 護衛の依頼を受けて、パイムからブルムフへの移動中ゴブリン達に襲われていた所をセムネイル達に助けられた。

 ◆◇◆

 Fランク冒険者達

 魔物の居ない小さな町パイムを根城に、薬草やキノコの採取依頼を受けて日銭を稼いで暮らしていた底辺冒険者達。

 しかし、セムネイルによるブートキャンプを強制的に受けさせられてからは魔物を狩る事に特化した冒険者達に変貌した。

 セムネイル達が去ってからも、小さな町パイムの近隣には魔物達が現れ平和が脅かされているが、その直後にサーチ&デストロイと叫びながら魔物を狩るFランク冒険者達により全て狩られており町には全く被害は出ていない。

 ◆◇◆

 南の街ミンガム

 ◆◇◆

 高級奴隷商人 アドナ

 人間は勿論、無理矢理捕らえた亜人達を性奴隷や労働奴隷として売り捌いていた女。

 奴隷市場の最高権力者にして、支配者だったが残念ながらセムネイルの怒りを買い、命と共に奴隷市場を破壊された。

 ミンガムの街にも当然ながら奴隷に反対する住民達は居たが、とある権力を傘に全ての反対を握り潰し奴隷市場を作った。

 ◆◇◆

 元Aランク冒険者 キン

 元瞬足の前足パーティーに所属していた男。 犯罪を犯し、パーティーに迷惑をかけまくった後に逃亡。 高級奴隷商人アドナに雇われ、亜人や少女を攫い奴隷にさせる仕事をしていた。

 現在は、奴隷市場を破壊した大量殺人の罪で衛兵に捕えられている。

 ◆◇◆

 冒険者ギルドマスター  ソルバ

 肩まで伸びた白髪に、立派な長い真っ白な顎髭を蓄えた老人。 しかし、実は始祖剣神リュウマが創立した剣神流派の使い手にして免許皆伝者。 その実力は、魔剣を魔王グラすら認める程でセムネイルが封印から出て来てから出会った人間としては最強の実力者。

 王国最強にして、元Sランク冒険者だったという事もあり、色々と顔が効くようだ。

 若い頃に仲間を失った竜の洞窟というダンジョン踏破をセムネイルに依頼した。

 ◆◇◆

 冒険者ギルド受付嬢 リポン

 小さな町パイムの受付嬢リポンの姉にして、南の街ミンガムの冒険者ギルドを管理する実質No.2。

 しかし、その実態はとある魔王達の内通者として暗躍しており現時点では目的は不明。 だが、危険な状態にある竜の洞窟へセムネイル達が行くのをわざと止めなかった所を見るにセムネイルには死んで欲しかったのだろう。

 ◆◇◆

 Aランク冒険者パーティー 瞬足の前足リーダー ソクド

 セムネイルの一番新しい妻であるハヤの兄。

 丸坊主に筋肉の鎧に包まれた脳筋の男。 妹ハヤが攫われた時も、セムネイルに助けを求め、妹が刻まれた淫紋に苦しんでいる時は速攻でセムネイルの奥さんにしてやって欲しいと判断した兄バカ。 更に、義理の弟になった筈のセムネイルを兄貴と呼んでセムネイルを困惑させた。

 ◆◇◆

 小さな町パイム

 人口100人にも満たない小さな町。 街と街を繋ぐ経由点であり、旅人達や商人達が立ち寄る平和な町。

 ◆◇◆

 南の街ミンガム

 1万人程が住むそれなりに大きな街。

 目玉として、中央に巨大な市場が有りこの市場で買えないものは無いとすら言われている。 

 その中で、特に人気だった奴隷市場だがセムネイルにより奴隷商人は皆殺しにされ市場も壊滅し再起不能となった。

 そして、ソルバの働き掛けにより二度とミンガムの街に奴隷市場が作られることは無いだろう。
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