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第184話 プレーリーの抜け駆け情事

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 「皆さん、お疲れ様でしたわ~! 無事に終わりましたわね」

 プレーリー達は農場エリアの一画で、秘密の作業を終えていた。 今頃キュイジーヌのレストランでは竜の肉で宴が行われているだろう。

 愛しい男の英雄譚にプレーリーは興味津々だったが、殆どの住民がレストランに集まる今夜しかチャンスは無かったのだ。

 「ふふ、これで数日もすればあの一画にはセムネイル様のキノコが大量に……あぁ、待ち遠しいですわね」

 エルフ達はとても蕩けた顔で収穫の日を想像する。

 「おっと、いけませんわ。 皆さん、今日は各自で食事を済ませ寝てくださいませ。 解散!」

 「「「「「「了解です!」」」」」」

 セムネイルや妻の誰かに見つかる前に、プレーリー達は農場エリアにある家へと帰る。

 そして、最後にキノコ畑を出たプレーリーは布に包まれた物を大事そうに抱えて急ぎ帰宅した。

 ◆◇◆

 「あはぁ……♡ これは、その……仕方無い事ですわ♡」

 自宅に帰ったプレーリーは、布からセムネイルの物の形をした巨根キノコを愛おしそうに取り出していた匂いを嗅ぐ。

 「んーーーー♡ はぁ……♡ なんて素晴らしいのでしょうか……そうです、これは練習なのですから……♡」

 繁殖の準備も済み、用済みとなったオトコノキノコをプレーリーは仲間にも内緒で持ち帰ったのだ。

 エルフ達やオルガ達が知れば非難は避けられないが、今のプレーリーには正常な思考は無理だろう。

 「んっ……大きい♡ あむ♡ 口に入り切りませんわ♡」

 可愛らしい舌先でオトコノキノコの先端をプレーリーは舐めながら興奮していた。 そして、口に含もうとしたが大き過ぎて入らない。

 「あ……♡ 嘘……こんなに大きいの知らないですわ♡」

 プレーリー達はエオルニア教の司教マゼンタのコレクションであり、性奴隷であった。 なので、性行為の経験は勿論あるのだがマゼンタの物に比べるとセムネイルの巨根は全てが桁違いだった。

 大きさ、硬さ、カリの広がり、竿の脈打つ血管、そして最強の雄の匂い。 これ程までに見ているだけで子宮がキュンキュンする物はセムネイル以外には存在しないとプレーリーは確信する。

 オトコノキノコを手に持つだけで分かるのだ。

 これは、女をダメにする物だと。

 「これは危険ですわ……♡ だから、先ずは私が責任を持って確かめないと……んっ♡」

 プレーリーはオトコノキノコに舌を這わしながら、空いている手で自身の膨らみを揉みしだく。 服を脱ぎ捨て、生まれたままの姿で肉欲を貪る。

 「んっんっんっ♡ はぅ……♡ セムネイル様♡ セムネイル様の立派なおち◯ぽ♡ 凄いですぅ♡」

 プレーリーは顔の上にオトコノキノコを置き、肉欲のままに膨らみと下腹部に手を伸ばす。 そして、既に濡れた肉花を指で搔き回し始めた。

 「ひぐぅっ♡ あんっ♡ すーーーはーーー♡ くぅぅぅ♡ 頭が、頭が灼ける匂いですわぁ♡ おっ♡ ヤバいですっ♡ 匂いを嗅ぎながら……いぐぅっ♡」  

 クチュクチュクチュクチュ♡ ビクンッ♡ プシッ♡

 プレーリーはオトコノキノコの裏筋に鼻を押し当てたまま絶頂を迎える。 腰は跳ね、足はガクガクと痙攣した。

 「こ、こんなに気持ち良いの……初めてですわ♡」

 挿れてすら無いのに、こんなにも気持ち良いのかとプレーリーは驚く。 そして、挿れたらどうなってしまうのかと期待してしまった。

 オトコノキノコをゆっくりと下腹部に置く。

 「えっ!?♡ 嘘……おヘソまで届くのですか?♡ 凄い……ですわぁ♡」

 絶頂したばかりの淫花が早く挿れて欲しいと疼く。

 「でも、でもこれ以上はダメですわ……♡ 戻れなくなってしまいます……」

 プレーリーはギリギリの所で理性を保ち、何とか我慢する。

 しかし、見ていた者がそれを許す筈が無かった。

 「あら? 良いじゃないですか……戻れなくなったら♡」

 「……え? セリスさ……お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙んっ?!♡♡♡」 

 ズボォッ♡ ドチュンッ♡ プシャァァァッ♡♡♡

 突如として現れたセリスがオトコノキノコを拾い上げ、そのままプレーリーの淫肉へと突き刺した。

 奥へと深く刺さった衝撃でプレーリーは白目を剥き一瞬で絶頂を迎えた。 凄まじい量の潮を吹き、セリスはかかっても気にせずに手に持つオトコノキノコでプレーリーを蹂躙する。

 ジュボッ♡ プシッ♡ ジュボッジュボッジュボッ♡ プシッ♡

 「セリス様っ♡ ダメでっ?!♡ いぐっ♡ 何ゴレ♡ こんなのダメっ♡ お゙っ♡ 気持ち良過ぎますわっ♡ お゙ごっ♡」

 プレーリーは与えられる快感に脳を灼かれ、まともな思考が出来ない。

 「あら♡ 貴方様の物は凄いでしょ? ふふ、とても可愛いですよ……プレーリーさん♡」

 ドチュンッ♡ ドチュドチュドチュっ♡ プシャァァァッ♡

 セリスはプレーリーがイッても手を止めない。 これから先の長いエルフ生を、セムネイルの物抜きでは生きられの様に徹底的に淫肉の奥へと突き入れる。

 「しゅごいです♡ セムネイル様のしゅごいですぅぅぅっ♡ お゙っお゙っお゙っ♡ お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙っ♡」

 通常の性行為で有れば終わりがあるだろう。 しかし、これはキノコである。 セリスの手が止まらない限り、終わりは来なかった。

 「ふふ、貴方様がコロシアムから戻られるまでゆっくり楽しみましょうね?♡」

 ◆◇◆

 「ひぐぅっ♡ またひぐぅっ♡ あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ♡ お゙っ♡ お゙ぉ゙っ♡ も、もぉ無理っ♡ まだいぐぅぅっ♡ お腹もうぐちゃぐちゃですわ♡ お゙ぉ゙っ♡」

 あれから幾らかの時間が経過し、部屋にはプレーリーの体液と雌の匂いで充満していた。

 既に3桁近く絶頂を迎えたプレーリーは目の焦点は合わず、舌が口から伸びたまま喘ぎ声を漏らし続けていた。

 「あら、そろそろ時間ですね。 では、プレーリーさん……最後ですよ♡」

 やっと終わると安堵したプレーリーは、セリスに身体を起こされ膝立ちにされた。

 「あぐっ♡ あぇ……?♡ セリス……さ、ま?♡」

 耳元でセリスの囁き声が聞こえる。

 「ねぇプレーリーさん♡ 抜け駆けはダメですよ?♡」

 セリスはオトコノキノコを強く持ち、そのままプレーリーを突き上げるように搔き回した。

 グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ♡♡♡♡♡

 「お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙っ?!♡ は、激しっ♡ ダメっ♡ いぐいぐいぐいぐいぐっ♡ ごめんなさいごめんなさいっ♡ いぎますいぎますっ♡ いぐぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡」

 頭の先まで犯される快感にプレーリーは天を仰ぎ、そのまま盛大に絶頂を迎えた。

 ゴリュッ♡ プシャァァァッ♡ プシッ♡ プシッ♡

 全ての体液を出し尽くし、部屋はびちゃびちゃだ。

 「じゃあ、また増えたら来ますね♡ あ、それと……オルガさんから聞くと思いますが……貴方様が皆さんの気持ちにはちゃんと応えるから待っていて欲しい。 との事です♡ それでは……おやすみなさい♡」

 プレーリーはセリスの言葉を聞いた直後に意識を途絶え、次に目が覚めた時にはブチギレたオルガとエルフ達に囲まれている天国と地獄の様な状況に苦笑いするのであった。
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