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第173話 オルガとプレーリーの暗躍
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セムネイル達は食事を終え、レストランを出ていた。
「さ~て、風呂に入って寝るか! 明日は竜狩りだから、しっかり寝るぞ~」
妻達を率いて帰宅途中、後ろからオルガとプレーリーがやって来た。
「セムネイル様、すみません……少々お願いが」
「ゆっくりされる前に本当に申し訳ありませんわ」
「ん? どうしたんだ、2人共」
セムネイルは2人が真剣な顔つきで来た為、話しを聞くことにした。
「実は、少しの間だけハヤさんを連れて行ってもよろしいでしょうか?」
「け、決して先日の件で詰め寄ったりは致しませんわ! むしろ、出来てしまった確執を解消すべくお話しがしたいだけなのです」
セムネイルは2人の懇願にどうすべきか思案する。 すると、ハヤが進み出てセムネイルに頭を下げた。
「セ、セムネイル様、私からもお願いします! 皆さんと仲良くやっていく為に必要な事だと思うので……」
「ハヤ……そうか、分かった。 許可する。 但し、少しだけだぞ? 遅くなれば俺が迎えに出向くからな?」
ハヤの気持ちを理解したセムネイルは2人の懇願を承諾する。
「ありがとうございます、セムネイル様」
「ありがとうございますわ! お話しが終われば直ぐにハヤさんをお送り致します」
「2人の事は信用している。 ハヤを頼む」
「い、行ってきます。 セムネイル様」
セムネイルはハヤを抱き締め、暫しの別れを告げた。 そんな様子を妻達は微笑ましく見つめる。
「セムネイル様、私達は先に帰ってお風呂に入りますか?」
「ふふ、貴方様は心配性ですから……そんな所も凄く好きです♡」
「プレーリーさんは凄く優しいので大丈夫です!」
「うおー! お腹いっぱいだから風呂嫌だぞー!」
「ノラちゃん! 私が直ぐにお風呂を出れるやり方を教えて上げますよ!」
「いや……タリアのはカラスの行水だからダメよ? ノラさん、しっかり身体は洗いましょうね」
「「身を清める事は即ち、セムネイル様と交わる時に大切ですよ」」
「ふふ、セムネイルったらヤバい顔してるよ? 何だろうね、セムネイルは身内にとことん甘いんだよね~……そんな所も好きだけど」
「そうだねぇ、お兄さんは皆を本当に大切にしてくれてるからねぇ。 前に何をしてようが、奥さんになったら大切で仕方無い。 お兄さんの凄く素敵な所だと私も思うよ?」
妻達の話しを聞きながら、セムネイルは連れて行かれるハヤの後ろ姿を見ていた。
◆◇◆
「さて、ハヤさん。 改めてってのも変だけど、私は鬼人族のオルガよ。 急に呼び出してごめんね」
「は、はい! 先日は親切にして下さったのに、人質に何かしてしまい……本当にすみませんでした」
ハヤは鬼人族達が住む酪農エリアの家へと連れて来られていた。 通された部屋にはオルガとハヤだけになり、廊下には鬼人族の娘達が様子を覗きに集まっていた。
その中にはミリム達も居り、訝しげな顔でハヤを睨んでいる。
「それはもう良いの。 少なくとも、私は貴女を許してる。 でも、一部の鬼人は貴女を良く思ってないのも事実」
オルガは廊下の方を一瞥し、ミリム達である事を示した。
「そ、そうですよね……」
目に見えてハヤは落ち込み、床に敷いてある座布団の上で膝を抱える。
「あ、ごめんね。 責めるつもりじゃ無いの。 えっと……だからね。 今プレーリーが取りに行ってるんだけど、ハヤさんとの確執を解消する為にして欲しい事が有るのよ」
本当にハヤを責めるつもりは無かったのか、オルガは慌てて弁明する。
「やって欲しい事……ですか?」
「そう。 あ、来たわね」
タイミング良く、プレーリーが袋を抱えて窓から部屋にやって来た。
「お待たせしましたわー!」
「プレーリー……貴女ね、何度も言うけどちゃんと玄関から入りなさいよ!」
「硬いこと言わないで下さいませ。 ささ、ハヤさん。 遅くなれば、セムネイル様が心配されますわ」
プレーリーは怒るオルガをいなし、ハヤの目の前に袋を広げた。
「えっと……これは、キノコですか?」
袋の中には一本のキノコが入っており、ハヤは首を傾げる。
「あら、オルガさん。 貴女……まだ説明して無かったのですか?」
「ご、ごめん……これからする所だったのよ!」
日々の酪農で健康的に焼けた小麦色の肌でもハッキリと分かる程にオルガは赤面し、口を開いた。
「ハヤさんは……その、セムネイル様に抱かれたのよね?」
ハヤは思わぬ質問に驚き固まる。 それでも、期待に応えるべくゆっくりと頷いた。
「そ、そうよね、それでね。 お願いっていうのが……このキノコをね。 持って……その、想像すると。 キ、キノコが……」
オルガは何かを一生懸命説明するが、羞恥心からか何を言っているのかさっぱり分からなかった。
「えーーーい! まどろっこしいですわーー! 良いですかハヤさん!」
しびれを切らしたプレーリーが、オルガの代わりに説明を始めた。
「これはオトコノキノコと云う、珍しいキノコですの。 コレを手に持ちながら、男性の象徴を想像すると形も大きさも硬さも全てがその通りになるキノコなのですわーーー!」
プレーリーの全く恥じらいのない説明に、ハヤは寧ろ混乱する。 オルガのしどろもどろな説明と、プレーリーの説明を脳内で噛み砕きハヤは2人が何をお願いしたいのかようやく理解した。
「え? ええ?? その、つまり……もしかして、セムネイル様のを……?」
「その通りですわーーー!」
理解したが、それでも分からない。
「な、なんの為にですか……?」
「ふふ……ハヤさん。 良いですか? 私達は貴女がセムネイル様に出会う前からずっとずっとセムネイル様が好きなのです! もう、鬼人族とエルフ族の娘達は全員セムネイル様に惚れていますわ!」
高らかに宣言するプレーリーに、廊下の鬼人族の娘達は拍手し窓に集まっていたエルフ族の娘達も拍手する。
「あ、あはは……そうなんですね」
「ごめんね、こんなお願いで。 つまり……私達はセムネイル様に抱かれたい。 でも、その願いは叶えてもらえそうも無いのよ……」
オルガは寂しそうに呟き、ハヤは胸が締め付けられた。
「分かりました! 協力します! えっと……こう持って想像したら良いんですよね?」
ハヤは決心し、昼間自身の下腹部に挿入されていたセムネイルの物を思い出す。
「んっ……くっ……はぅっ♡ うぅぅぅぅぅ……♡」
体内を出入りする物の形、長さ、太さ、硬さを必死に思い出すとハヤの身体は熱くなりあられもない声が漏れる。
そして、遂にハヤの手にはセムネイルの巨根キノコが握りしめられていた。
「で、出来ましたぁ~……」
顔を真っ赤にしたハヤはフラフラになり、プレーリーはそれを受け取った。
「こ、これがセムネイル様の……凄いですわぁ♡」
「うん……モーンデ様を見て大きくされてた時よりも立派よ。 プレーリー、コレの繁殖は失敗出来ないからね?」
「お任せ下さい! このプレーリー、必ずや繁殖に成功させ皆さんのオナニーライフを素晴らしい物にしてますわー!!」
高らかにオトコノキノコを掲げたプレーリーに、鬼人族の娘達とエルフ族の娘達は喝采を上げた。
「ふにゃ……」
その光景を見て、これで迷惑を掛けた人達との確執は解消出来たんだと自分に言い聞かせながらハヤは気絶した。
「はいはーい、其処まで!」
「お邪魔するよ~」
それと同時にグラとセリスが廊下から部屋に突入して来た。
「セリス様とグラ様!?」
「こ、これは……その」
2人の乱入に娘達は蜘蛛の子を散らす様に逃げ出し、オルガとプレーリーは即座に正座した。
「良いのよプレーリーさん、オルガさん。 全て分かってますから」
オルガとプレーリーは色々覚悟したが、セリスは優しく微笑んだ。
「大丈夫、私達はハヤさんを迎えに来ただけ。 何も見なかったわ」
「「エリス様……ありがとうございます! ですわ!」」
慈愛の女神が如く微笑むエリスに、オルガとプレーリーは祈るように感謝した。
「はぁ……セリスちゃんがそう言うなら私も何も言わないわよ」
グラはハヤを抱き上げ、そのまま家へと歩き出した。
「同じ素敵な男性を愛すその気持ち、昂り、分からない筈が無い。 だからこそ、今回は目をつむります……但し!」
「「は、はい! ですわ!」」
「欲しい人には必ずあげること、セムネイル様にはバレないようにすること、ハヤさんと仲良くする事。 良いわね?」
セリスの言いたいことが分かった2人は首を立てに高速で頷いた。
「ふふ、じゃあ……またね。 完成したら、私にも一つお願いします♡」
セリスは言うべきことは言ったと颯爽と部屋から退出して行った。
「プ、プレーリー……何とかなりましたね」
「な、な、何とかなりましたわ。 ふふふふ、奥様であるセリス様から許可も頂けましたし! これで本気で繁殖させますわよー!」
死すら覚悟した2人であったが、理解のあるセリスとグラで良かったと安堵した。
そして、後日。
繁殖に成功したセムネイルキノコの普及により、酪農エリアと農場エリアの家からは幸せそうに励む声が漏れ出るのであった。
「さ~て、風呂に入って寝るか! 明日は竜狩りだから、しっかり寝るぞ~」
妻達を率いて帰宅途中、後ろからオルガとプレーリーがやって来た。
「セムネイル様、すみません……少々お願いが」
「ゆっくりされる前に本当に申し訳ありませんわ」
「ん? どうしたんだ、2人共」
セムネイルは2人が真剣な顔つきで来た為、話しを聞くことにした。
「実は、少しの間だけハヤさんを連れて行ってもよろしいでしょうか?」
「け、決して先日の件で詰め寄ったりは致しませんわ! むしろ、出来てしまった確執を解消すべくお話しがしたいだけなのです」
セムネイルは2人の懇願にどうすべきか思案する。 すると、ハヤが進み出てセムネイルに頭を下げた。
「セ、セムネイル様、私からもお願いします! 皆さんと仲良くやっていく為に必要な事だと思うので……」
「ハヤ……そうか、分かった。 許可する。 但し、少しだけだぞ? 遅くなれば俺が迎えに出向くからな?」
ハヤの気持ちを理解したセムネイルは2人の懇願を承諾する。
「ありがとうございます、セムネイル様」
「ありがとうございますわ! お話しが終われば直ぐにハヤさんをお送り致します」
「2人の事は信用している。 ハヤを頼む」
「い、行ってきます。 セムネイル様」
セムネイルはハヤを抱き締め、暫しの別れを告げた。 そんな様子を妻達は微笑ましく見つめる。
「セムネイル様、私達は先に帰ってお風呂に入りますか?」
「ふふ、貴方様は心配性ですから……そんな所も凄く好きです♡」
「プレーリーさんは凄く優しいので大丈夫です!」
「うおー! お腹いっぱいだから風呂嫌だぞー!」
「ノラちゃん! 私が直ぐにお風呂を出れるやり方を教えて上げますよ!」
「いや……タリアのはカラスの行水だからダメよ? ノラさん、しっかり身体は洗いましょうね」
「「身を清める事は即ち、セムネイル様と交わる時に大切ですよ」」
「ふふ、セムネイルったらヤバい顔してるよ? 何だろうね、セムネイルは身内にとことん甘いんだよね~……そんな所も好きだけど」
「そうだねぇ、お兄さんは皆を本当に大切にしてくれてるからねぇ。 前に何をしてようが、奥さんになったら大切で仕方無い。 お兄さんの凄く素敵な所だと私も思うよ?」
妻達の話しを聞きながら、セムネイルは連れて行かれるハヤの後ろ姿を見ていた。
◆◇◆
「さて、ハヤさん。 改めてってのも変だけど、私は鬼人族のオルガよ。 急に呼び出してごめんね」
「は、はい! 先日は親切にして下さったのに、人質に何かしてしまい……本当にすみませんでした」
ハヤは鬼人族達が住む酪農エリアの家へと連れて来られていた。 通された部屋にはオルガとハヤだけになり、廊下には鬼人族の娘達が様子を覗きに集まっていた。
その中にはミリム達も居り、訝しげな顔でハヤを睨んでいる。
「それはもう良いの。 少なくとも、私は貴女を許してる。 でも、一部の鬼人は貴女を良く思ってないのも事実」
オルガは廊下の方を一瞥し、ミリム達である事を示した。
「そ、そうですよね……」
目に見えてハヤは落ち込み、床に敷いてある座布団の上で膝を抱える。
「あ、ごめんね。 責めるつもりじゃ無いの。 えっと……だからね。 今プレーリーが取りに行ってるんだけど、ハヤさんとの確執を解消する為にして欲しい事が有るのよ」
本当にハヤを責めるつもりは無かったのか、オルガは慌てて弁明する。
「やって欲しい事……ですか?」
「そう。 あ、来たわね」
タイミング良く、プレーリーが袋を抱えて窓から部屋にやって来た。
「お待たせしましたわー!」
「プレーリー……貴女ね、何度も言うけどちゃんと玄関から入りなさいよ!」
「硬いこと言わないで下さいませ。 ささ、ハヤさん。 遅くなれば、セムネイル様が心配されますわ」
プレーリーは怒るオルガをいなし、ハヤの目の前に袋を広げた。
「えっと……これは、キノコですか?」
袋の中には一本のキノコが入っており、ハヤは首を傾げる。
「あら、オルガさん。 貴女……まだ説明して無かったのですか?」
「ご、ごめん……これからする所だったのよ!」
日々の酪農で健康的に焼けた小麦色の肌でもハッキリと分かる程にオルガは赤面し、口を開いた。
「ハヤさんは……その、セムネイル様に抱かれたのよね?」
ハヤは思わぬ質問に驚き固まる。 それでも、期待に応えるべくゆっくりと頷いた。
「そ、そうよね、それでね。 お願いっていうのが……このキノコをね。 持って……その、想像すると。 キ、キノコが……」
オルガは何かを一生懸命説明するが、羞恥心からか何を言っているのかさっぱり分からなかった。
「えーーーい! まどろっこしいですわーー! 良いですかハヤさん!」
しびれを切らしたプレーリーが、オルガの代わりに説明を始めた。
「これはオトコノキノコと云う、珍しいキノコですの。 コレを手に持ちながら、男性の象徴を想像すると形も大きさも硬さも全てがその通りになるキノコなのですわーーー!」
プレーリーの全く恥じらいのない説明に、ハヤは寧ろ混乱する。 オルガのしどろもどろな説明と、プレーリーの説明を脳内で噛み砕きハヤは2人が何をお願いしたいのかようやく理解した。
「え? ええ?? その、つまり……もしかして、セムネイル様のを……?」
「その通りですわーーー!」
理解したが、それでも分からない。
「な、なんの為にですか……?」
「ふふ……ハヤさん。 良いですか? 私達は貴女がセムネイル様に出会う前からずっとずっとセムネイル様が好きなのです! もう、鬼人族とエルフ族の娘達は全員セムネイル様に惚れていますわ!」
高らかに宣言するプレーリーに、廊下の鬼人族の娘達は拍手し窓に集まっていたエルフ族の娘達も拍手する。
「あ、あはは……そうなんですね」
「ごめんね、こんなお願いで。 つまり……私達はセムネイル様に抱かれたい。 でも、その願いは叶えてもらえそうも無いのよ……」
オルガは寂しそうに呟き、ハヤは胸が締め付けられた。
「分かりました! 協力します! えっと……こう持って想像したら良いんですよね?」
ハヤは決心し、昼間自身の下腹部に挿入されていたセムネイルの物を思い出す。
「んっ……くっ……はぅっ♡ うぅぅぅぅぅ……♡」
体内を出入りする物の形、長さ、太さ、硬さを必死に思い出すとハヤの身体は熱くなりあられもない声が漏れる。
そして、遂にハヤの手にはセムネイルの巨根キノコが握りしめられていた。
「で、出来ましたぁ~……」
顔を真っ赤にしたハヤはフラフラになり、プレーリーはそれを受け取った。
「こ、これがセムネイル様の……凄いですわぁ♡」
「うん……モーンデ様を見て大きくされてた時よりも立派よ。 プレーリー、コレの繁殖は失敗出来ないからね?」
「お任せ下さい! このプレーリー、必ずや繁殖に成功させ皆さんのオナニーライフを素晴らしい物にしてますわー!!」
高らかにオトコノキノコを掲げたプレーリーに、鬼人族の娘達とエルフ族の娘達は喝采を上げた。
「ふにゃ……」
その光景を見て、これで迷惑を掛けた人達との確執は解消出来たんだと自分に言い聞かせながらハヤは気絶した。
「はいはーい、其処まで!」
「お邪魔するよ~」
それと同時にグラとセリスが廊下から部屋に突入して来た。
「セリス様とグラ様!?」
「こ、これは……その」
2人の乱入に娘達は蜘蛛の子を散らす様に逃げ出し、オルガとプレーリーは即座に正座した。
「良いのよプレーリーさん、オルガさん。 全て分かってますから」
オルガとプレーリーは色々覚悟したが、セリスは優しく微笑んだ。
「大丈夫、私達はハヤさんを迎えに来ただけ。 何も見なかったわ」
「「エリス様……ありがとうございます! ですわ!」」
慈愛の女神が如く微笑むエリスに、オルガとプレーリーは祈るように感謝した。
「はぁ……セリスちゃんがそう言うなら私も何も言わないわよ」
グラはハヤを抱き上げ、そのまま家へと歩き出した。
「同じ素敵な男性を愛すその気持ち、昂り、分からない筈が無い。 だからこそ、今回は目をつむります……但し!」
「「は、はい! ですわ!」」
「欲しい人には必ずあげること、セムネイル様にはバレないようにすること、ハヤさんと仲良くする事。 良いわね?」
セリスの言いたいことが分かった2人は首を立てに高速で頷いた。
「ふふ、じゃあ……またね。 完成したら、私にも一つお願いします♡」
セリスは言うべきことは言ったと颯爽と部屋から退出して行った。
「プ、プレーリー……何とかなりましたね」
「な、な、何とかなりましたわ。 ふふふふ、奥様であるセリス様から許可も頂けましたし! これで本気で繁殖させますわよー!」
死すら覚悟した2人であったが、理解のあるセリスとグラで良かったと安堵した。
そして、後日。
繁殖に成功したセムネイルキノコの普及により、酪農エリアと農場エリアの家からは幸せそうに励む声が漏れ出るのであった。
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