【R-18】自称極悪非道な魔王様による冒険物語 ~俺様は好きにヤるだけだ~

秋刀魚妹子

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第164話 タリアとのお仕置き情事

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 「ぷはぁ~……やれやれ、まさか日に2度もおにぎりで大変な目に合うとはな」

 セムネイルは残りの片付けをアヤメ達に任せ、先に自宅の風呂場で身を清めていた。 先程まで、顔面がタリアにぶち当てられ爆散した米粒だらけであったからだ。

 「しかし、まさか魔人族の作ってた作物が米とはな……。 だが、話しに聞いていた通り美味かった。 また、魔人達には礼をしないとな」

 今回のバーベキューにあたり、昔に聞いた米という食物の事をキュイジーヌに聞きに行ったセムネイルは食堂で当たり前のように魔人族がおにぎりを食べている所に遭遇していた。

 どうやらキュイジーヌが、魔人族の長に育てている作物を提供する代わりに食堂で美味い料理をたらふく食わせてやると取り引きしたそうだ。

 「それにしても……キュイジーヌの料理好きは本物だな。 まさか、俺よりも先に嗅ぎ付けて米の料理方法を研究し始めるとは……まぁ助かったが」

 湯船にゆっくりと浸かり、賑やかになってきた4次元の世界へと思いを馳せる。

 「くっくっくっ……守るものがまた増えたな」

 「し、失礼しますね……」

 すると、誰かが風呂場へと入って来た。 当然ながら、セムネイルは気配察知で誰が入ろうとしていたのかは知っている。

 「おう、タリアも風呂か?」

 「ひゃっ、あの……その、お背中を流したくて」

 何やらしどろもどろのタリアは、何も身に纏わないままの姿で恥ずかしそうにセムネイルの目の前に立った。

 「ほぉ……やはり、タリアの身体は美しいな」

 「……えぇ!? 急にどうしたのですか……? あれ? あぇ?! セムネイル様!?」

 セムネイルは思わず湯船から立ち上がり、タリアを抱きしめる。

 「む……そうだ、タリア。 今日は色々と失敗したが気にはしてないか?」

 「ふぁ……あの、その……凄く気にしてます。 愛している男性にあんな失態を見せ続けてしまって、凄く自己嫌悪してます……私、勇者なのに」

 セムネイルの腕の中で落ち込むタリアを見て、セムネイルは笑う。

 「くっくっくっ、いや……勇者なのは関係無いと思うぞ? だが、気にするなと言っても気にするだろう……そうだ、お仕置きしてやる」

 セムネイルの言葉にタリアは少し身体を跳ねさせた。

 「お、お仕置き……ですか?」

 「あぁ、お仕置きだ。 だから、それが終わったら忘れろ。 俺はタリアのああいう所も好きだからな」

 少し強張ったが、セムネイルに優しく頭を撫でられ直ぐに弛緩する。

 (び、びっくりした……。 そうですよね、セムネイル様が私達に酷い事何て絶対にしない。 セムネイル様は教国のクズ共とは違うんだから! 私は勇者だけど、セムネイル様の前では乙女で居たい……な)

 タリアは以前の作った自身を思い出して、あの頃には戻りたくないと本気で願った。

 「……ん? どうした、タリア」

 「いえ……何でも有りません。 どうぞ……イケないタリアにお仕置きをして下さい♡」

 「おう、じゃあ……先ずは椅子に座ってくれ」

 こうして、お仕置きという名目の淫らな時間が始まった。

 ◆◇◆

 「ひゃっ♡ あの……セムネイル様? 何故、身体を泡まみれに? ひんっ♡ そんな、胸の先端ばっかり……ひゃぁんっ♡」

 セムネイルは風呂場の椅子に座らせたタリアの全身を丁寧に石鹸で洗っていた。 美しい裸体に指を這わし、隅々まで洗う。 そして、ヌルヌルになった所でタリアの豊満な胸に手を滑らせそのまま硬く敏感になった先端をコリコリと弄る。

 「んっ♡ んっんっんっ♡ ふゃぁ……♡ す、凄くもどかしいですセムネイル様ぁ♡ あっ♡ あっあっあっ♡」

 決して力を込めず、指先の柔らかな力で弄り続けタリアの腰がいやらしくクネクネと動く。

 「ん~? そりゃ、お仕置きだからな。 いいか? 俺がいいと言うまでイクなよ?」

 耳元でセムネイルに囁かれ、タリアは快感に全身を貫かれたのを感じた。

 「あぐっ♡ そ、そんなっ♡ も、もう今にもイキそうなのにぃっ♡ んぐっ♡ んっんっんっんっ♡」

 セムネイルに命令され、必死に絶頂を我慢する。 しかし、我慢すればする程に昂ってしまう。

 そして、この拷問の様な快楽は数十分間タリアを襲い続けた。

 ◆◇◆

 「んぁぁぁっ♡ あっあっあっ♡ セムネイル様♡ まだ、です、あんっ♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡」

 数十分間、セムネイルにひたすら先端を優しく後ろから愛撫され続けたタリアは限界をとうに超えていた。

 目の焦点は定まらずに、身体の火照りで焼けそうだ。 そして、今にも絶頂を迎えそうなギリギリの所を勇者としての精神力で必死に耐えていた。

 気持ち良すぎて、涙と涎を垂らし腰を引くつかせ必死に耐える。

 「あぁぁぁっ♡ おかしく、おかしくなっちゃうっ♡ セムネイル様、お願いしますっ♡ もぉイかせて下さいっ♡ 気持ち良くて、おかしくなっちゃぅぅ♡ ひゃんっ♡」

 「くっくっくっ、良く頑張ったな。 タリア、ご褒美だ。 イッて良いぞ」

 セムネイルはタリアに許しを与え、そのままタリアを後ろから抱き上げるとぐちゅぐちゅに濡れたタリアの淫肉へとガチガチに猛けた肉棒を突き刺した。

 「あ……♡ や、やっとイケる゙っ?!♡ っっっっ!?♡ あ゙っ♡ イグっ♡ イグイグイグっ♡ イグぅっ!?♡」

 タリアは絶頂を迎えて良いことに安堵した。 しかし、快楽に身を任せイこうとした瞬間に両足を持ち上げられ、同時に脳を貫く程の快感が下腹部から一気に押し上がった。

 タリアは訳も分からずにそのまま絶頂を迎えた。

 ズチュッ♡ ズッズッズッズッ♡ ズチュンッ♡

 「ひぐっ♡ おぐっ♡ あぁぁぁぁっ♡ 気持ち良ぃぃぃっ♡ 我慢してからのお仕置きエッチ気持ち良いですセムネイル様ぁっ♡」

 タリアは、まるで自慰の様に好き勝手に動くセムネイルの行為を全て受け止め押し寄せる快楽に身を委ねた。

 「相変わらず凄い締め付けだな、タリア。 くっくっくっ、タリアはこういう一方的にされるセックスが好きだもんな。 だが、すまん……そろそろ俺も限界だ」

 「あ゙っ♡ おぐっ♡ 奥に刺さりますっ♡ お゙っ♡ どうぞっ♡ お好きなだけ出して下さいっ♡ 私の全てはセムネイル様の物ですっ♡ ダメ、またイグっ♡ お゙っお゙っお゙っ♡」

 ズチュッ♡ ドチュッドチュッドチュッドチュッ♡ 

 セムネイルはタリアの両足を抱えたまま、鯖折りのように抱きしめ激しくピストンし始めた。

 風呂場にはいやらしい匂いが充満し、タリアの喘ぎ声と秘部が打ち合う淫らな音が響いた。 

 「いっいぐぅぅぅっ♡ セムネイル様にオナホみたいに使われてイキますっ♡ いぐいぐいぐっ♡ いぐぅぅぅっ♡」

 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ♡ ゴリュッ♡

 「子宮潰れっ♡ あ゙ぐっ♡ いぐぅぅぅっ♡ ず、ずっといぐの止まらないっ♡ また、いぐの♡ いぐいぐいぐっ♡ いぐぅぅぅっ♡」

 ビュルルルルルルルルルルルルルル♡ プシャァァァァッ♡

 タリアの中に大量の精子が注ぎ込まれ、アクメに達したタリアの淫花からは盛大に潮が噴き出された。

 「かひゅー……♡ かひゅー……♡」

 タリアは幸せそうに気絶し、セムネイルは優しく抱き直すとそのまま湯船へと2人で浸かった。

 すっきりしたタリアの寝顔を見るに、先の連続した失敗は忘れられたようだ。

 「くっくっくっ、可愛いなタリアは。 さて、後で他の妻達のフォローもしとかないとな」

 魔王の休日は忙しく、セムネイルはこの後にすべき事へと思考を移すのであった。
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