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第126話 魔王の暴走情事 サシャ編

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 サシャは緊張しながら、ローズの部屋の前に立っていた。

 『あ゙あぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ♡ セムネイル様ぁっ♡ イギますっ♡ またいぐぅぅぅぅぅっ♡』

 部屋の中からは、ローズの獣の様な喘ぎ声が聞こえサシャは下腹部が熱くなるのを感じていた。

 (本当に……お兄さんは私なんかを他の皆みたいに抱いてくれるのかね)

 妻姉妹で1番年上のサシャは自身の身体を見ながら不安になってしまう。 実際は、妻の中ではダントツで魔王グラが年上なのだがどうしても見た目に引っ張られてしまうのだろう。

 「でも、私もお兄さんの妻なんだ。 暴走とやらも受け止めてやらないとね!」

 サシャは自身の頬を叩き、部屋をノックした。

 ◆◇◆

 「お兄さん?! お兄さん、待って待って待って!」

 ローズの部屋に入るやいなや、セムネイルは裸のサシャを見た瞬間にローズからモノを引き抜き鼻息を荒くしたままサシャを抱き上げた。

 ローズはベットの上で幸せそうに痙攣していたのをサシャは目撃し、あそこまで抱かれるのかと戦慄した。

 そして、サシャの部屋では無くセムネイルの寝室へと連れて行かれる。

 予定違う事にサシャは戸惑うが、優しくお姫様抱っこされた事に嬉しさと恥ずかしさが同時に襲い掛かり顔を真っ赤に染めた。

 「サシャ……お前は本当に良い女だ。 抱かせてくれ」

 徐々に正気を取り戻し始めたセムネイルは、優しくベットに寝かせサシャの首もとにキスをする。

 「んぁっ♡ そ、そりゃ……勿論良いよお兄さん♡ でも、私より良い女は沢山居るだろ? 私なんか、ひゃんっ♡」

 セムネイルに匂いを嗅がれながら愛撫される事に、サシャは身体を震わせる。

 「サシャ……良い匂いだ」

 「お兄さん♡ うー……凄く恥ずかしいじゃないか♡ んっ♡ 優しくしなくても良いよ♡ お兄さんになら、どんな風に抱かれても嬉しいからさ♡」

 サシャは優しい手つきのセムネイルから愛を感じたが、前の妻達への激しさにも少し憧れていた。

 セムネイルの手を掴み、自身の淫花へと指をあてがう。 そこは既に蕩けており、指が擦れるだけでビリビリと気持ちの良い快楽がサシャを包んだ。

 「ひゃぁん♡ お兄さんの指、熱っ♡ んんんっ♡ そぉ、そぉだよお兄さん♡ 激しく掻き回してぇっ♡」

 セムネイルはほんの少し取り戻した理性をまた飛ばし、サシャの乳房にしゃぶりつきながら淫肉を指で掻き回し始めた。

 部屋にピチャピチャといやらしい音が響き、愛している男に抱かられる幸せにサシャの心臓は幸福感で高鳴る。

 「ひぎゅっ♡ アッアッアッアッ♡ きちゃうっ♡ お兄さんの太い指で掻き回されてイッちゃうよぉっ♡ お兄さんお兄さん♡ 大好き♡ 大好き大好き♡ いきゅっ♡ いきゅぅぅぅぅぅっ♡」

 ヂュクヂュクヂュクヂュクヂュク♡ プシャァァァッ♡

 身体全体をガクガクと痙攣させ、サシャは頭が真っ白になる程の快感に襲われた。

 視界はチカチカと光り、何も考えられなくなった。

 「はひゅー……はひゅー……♡ き、気持ちよかったぁ♡ ひゃんっ?!♡ お、お兄さん?!♡ こ、こんな体勢……獣みたいで恥ずかしいよぉ♡」

 まだ絶頂で痙攣するサシャの身体をセムネイルは持ち上げ、うつ伏せにさせる。 そして、腰を持ち上げサシャの美しくも大きな臀部を鷲掴みにした。

 「サシャ……はぁはぁ……好きだ。 俺を全て受け入れてくれ」

 「ふふ♡ 可愛いねお兄さん♡ 良いよ……全部、挿れて♡ 好きなだけ出しておくれ♡ ひゃっ♡ んぁぁぁぁぁぁ♡」

 セムネイルは返答を聞くと同時に熱く脈打つ肉棒をサシャの中に突き入れ。 そのまま臀部が波打つ程に激しく腰を打ち付け始めた。

 「ひゃんっ♡ あんっ♡ は、激しっ♡ おぐっ♡ これ、ヤバっ♡ 凄い声出ちゃうよぉっ♡ お゙ぉぉっ?!♡ お゙んっ♡ お゙んっお゙んっお゙んっ♡ ん゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ♡」

 パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ♡

 高速ピストンが容赦無くサシャの中を蹂躙し、奥の子宮を小突く。 その度に甘い快感が広がり、サシャを今まで経験した事のないアクメへと誘った。

 「も、もぉダメい゙ぐぅっ♡ い゙ぐぅっい゙ぐぅっ♡ お兄さん凄いぃぃっ♡ い゙ぐの止まらないぃぃぃ♡ お゙お゙お゙お゙っ♡ お゙ぐぅっ♡ 子宮壊れちゃっ♡ ん゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙♡」

 気付けば、先に抱かれた妻達と同じ様に淫れ善がる自身にサシャは興奮し同じ様に抱かれている事が幸せ過ぎて頭がおかしくなりそうだった。

 「サシャ、出すぞ。 今日は妊むまで出すぞ!」

 「ん゙お゙お゙お゙お゙お゙っ♡ 出して出して♡ お兄さんの子供なら何人でも欲しいっ♡ 好きなだけ出してぇぇぇ♡ ダメ、い゙ぐっ♡ い゙ぐっい゙ぐっい゙ぐっ♡ い゙っっっっぐぅぅぅぅ♡」

 パンッパンッパンッパンッパンッパンッ♡ バヂュンッ♡ 

 ビュルルルルルルルルルル♡ ビューーーーー♡

 サシャは子宮に放たれる精子に腰を震わせて喜ぶ。

 この男に愛されて良かったと、心から思えた。

 「あにゅっ♡ ひゅー……ひゅー……ひゅー……♡ あうっ♡」

 未だにビクビクと脈打ち射精される幸せな余韻に浸っていると、何故かもう一本の肉棒が臀部に当たった。

 「サシャ……こっちも挿れたい」

 快楽による地獄はこれからだった。

 2本に増やしたセムネイルの肉棒がサシャの淫肛へとズブズブと入り、サシャは未知の快感に意識が持っていかれそうになる。

 「お兄さん?! 待って、そっちは許し……ん゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙♡ お゙んっ♡ おしりっ♡ ぎもぢぃっ?!♡ ん゙お゙お゙お゙っ♡」

 2本の肉棒を打ち付けられ、サシャが幸せそうに気絶したのは中に30回たっぷりと注がれた後であった。
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