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第109話 セリスによる情事 ローズ編

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 寝室でセリスは満面の笑みのままセムネイルと口づけを交わしていた。

 「ん、んぁ……ぷはぁ♡ それでは貴方様、このままベットでゆっくり休んでて下さいませ。 私は皆の所に行ってまいりますから♡」

 「くっくっくっ、良い顔をしているぞセリス。 楽しんで来い」

 「……はい♡」

 セムネイルに別れを告げ、寝室を退出したセリスは息を荒くしながらローズの部屋を訪れた。

 「あれ? セリスちゃん、どうしたの?」

 今日の夜はセムネイルが訪れないと思っていたローズはパジャマ姿で何やら羊皮紙の束を捲っていた。

 「はぁはぁ……すみません、ローズ姉様。 実は……貴方様よりお願いされた事がございまして♡」

 セリスは丸椅子に座り作業するローズの背中に擦り寄り、抱きしめた。

 「ひゃんっ?! セ、セリスちゃん? セムネイル様からのお願いって……んっ♡ ちょっと……セリスちゃ、んぁっ♡」

 セリスの手がスルスルとローズのパジャマの中に入っていき、柔らかな乳房を優しく揉みしだく。

 「はぁはぁはぁ♡ ローズ姉様の胸、凄く柔らかいです♡」

 明らかに様子のおかしいセリスにローズは戸惑うも、身体が反応してしまい抵抗が上手く出来ない。

 「んぅ、んっんっんっ♡ ど、どうしたのセリスちゃん♡ あっ、待って其処は……ひんっ?!♡」

 乳房の先端を指で摘まれたローズの腰が跳ね、足のつま先に力が入った。

 「ローズ姉様♡ んっ、ローズ姉様♡ あむ、好きです♡ 好きです好きです♡ んちゅ♡」

 セリスは興奮しながら、ローズの腰にグリグリと硬いものを押し付ける。 その感触にローズは悟った。

 「あっ、あっあっあっあっ♡ ひんっ?!♡ これって……もしかしてセムネイル様のがセリスちゃんに……?」

 毎日受け入れている物の形と大きさをローズは身体で覚えていた。

 「はい……♡ 今日は貴方様が動けません。 代わりに、貴方様の立派なモノを皆さんで気持ち良くして欲しいとお願いされたんです♡ ほら……こんなに大きくなって♡ 勿論、どの様な感触も刺激も快楽も興奮も全て貴方様と私が共有しておりますわ♡ つまり……これは実質貴方様とのセックスでございます♡」

 セリスは身に纏っている寝間着のワンピースを持ち上げた。 其処にはパンパンに張り詰め、苦しそうに膨張しているセムネイルの肉棒がセリスの股間から生えていた。

 ローズはその異様にしていやらしい光景に唾を飲み込む。

 「そ、そうなのね……♡ 全部セムネイル様に伝わるなら……良いかな♡ いいよ……セリスちゃん♡ ……しよ?♡」

 ローズはパジャマを脱ぎ捨て、セリスの下腹部に抱きついた。 そして、苦しそうな肉棒を優しく舐め始める。

 「んっ♡ ふわぁ~……ローズ姉様が舐めてるの凄くエッチです♡ にゃんっ?!♡  先端チロチロ舐められるの気持ちいぃっ♡ んぁ、やっ、ひん♡」

 肉棒が得られる快感はセリスにも共有されており、セリスは初めて味わう快感と征服欲に脳がぐちゃぐちゃになっていた。

 「ちゅぼ♡ ちゅぼちゅぼ♡ んぐっ、ん゙っん゙っん゙っ♡」

 ローズは大きな肉棒を喉の奥まで呑み込み、前後に扱き始める。 セリスの身体が震え、ガクガクと痙攣した。

 そして、ローズの指がセリスの桃尻を撫で回しそのまま乙女の入口へと向かった。

 「んぁっ♡ ローズ姉様気持ち良いです♡ ひんっ♡ 喉の奥すご過ぎですぅっ♡ えっ?! ローズ姉様、今そこはっ! んひぃぃぃっ?!♡ あんっ♡ 全部同時に何て……しゅごいですっ♡」

 ジュボジュボと淫らな音を立てながら、ローズは激しく吸い上げる。 そして、セリスの乙女の入口を指で掻き回され、セリスはあまりの快楽にアヘ顔で善がった。

 「待っ、ひんっ♡ で、出ちゃいます! ローズ姉様、イクッ♡ 喉まんこで扱かれながら、私のおまんこもイッちゃう!♡ ダメっ、いぐぅぅぅっ♡」

 ビュルルルルルルルル♡ ビューー♡ ドクドク♡

 限界を迎えたセリスはローズの頭を掴み、喉の奥へと突き上げそのまま初めての射精を快楽に身を任せて放った。

 「んぁっ♡ んぐんぐんぐ♡ ぷはぁっ♡ けほっ、気持ち良さそうだったよ……セリスちゃん♡」

 放たれた精液を全て飲み干したローズの蕩けた表情を見たセリスは、セムネイルと感覚を共有している影響で瞬時に肉棒をガチガチに尖らせる。

 「はぁはぁはぁ……ローズ姉様、次は私が♡」

 「ん……来て♡」

 ローズはベットで横になり、股を開いた。 セリスは光に誘われる蝶の様にふらふらとローズの下に行きそのまま下腹部へと腰を近づける。

 「ふぁ……♡ ローズ姉様のとろとろです♡」

 「言わないで……♡ ほら、おいでセリスちゃん♡ 一緒にセムネイル様のを気持ち良くしよ?♡」

 セリスは自身でも感じた事のない無限に沸き起こる性欲に少し恐怖したが、それ以上に興奮し早くローズの中を味わいたいと肉棒が脈打つ。

 セリスはローズの蕩けた淫花に肉棒をあて、ゆっくりと腰を押し付けた。

 「ん、んんぁぁぁ♡ あんっ♡ はぁはぁはぁ♡ こんな……入れるだけでこんなに気持ち良い何て……ひゃっ♡」

 「あ……入って来て……んんっ!♡ 奥まで届いたよ♡ んぁ?! 待って、まだそんなに激しく動いちゃっ、あんっ♡」

 パンッ♡ パンッパンッパンッパンッパンッ♡ ゴリュッ♡

 セリスはローズの奥をノックする様に腰を動かし始めた。 子宮の入り口をトントンする感触が堪らなく気持ち良くセリスは何も考えれなくなる。

 トントントントン♡ パチュ♡ ドチュッドチュッ♡

 「ごめんなさいローズ姉様♡ 腰、止まらないです♡ んぁぁぁぁぁっ♡ 凄い♡ 気持ち良ぃ、おちんぽでズポズポするのこんなに気持ち良いぃなんてぇ♡ はっはっはっはっ♡」

 手加減を知らない杭を打つかのような強いピストンにローズの頭も真っ白になる。

 「ん゙あ゙っ?! ぎもぢぃっ♡ セリスちゃん、私もうイキそっ♡ ダメぇぇイグッ! 子宮が気持ち良すぎて下りてきちゃっ♡ イグイグイグッ♡ イグぅぅぅぅぅ!♡」

 ドチュッ♡ ドチュッドチュッドチュッ♡ プシッ♡

 ローズの接合部から潮が吹き出し、ビクビクと痙攣しながら絶頂するがセリスは構うこと無くピストンを続ける。

 「ん゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ♡ 待っ、ダメ、またい゙ぐぅっ♡ セムネイル様のおちんぽ気持ち良すぎるっ♡ 奥が抉れるっ♡ い゙ぐぅっ♡」

 ドチュドチュ♡ プシッ♡ ドチュドチュ♡ プシッ♡ ドチュドチュッ♡ プシッ♡ 

 接合部から何度も音を立てて潮を吹くローズを、セリスは愛おしくて覆い被さるようにしてから絡み付くキスをし始める。

 「んぁっ?!♡ あむ、ちゅ、ん゙ん゙ん゙ん゙♡ この体制もっと奥に?!♡ あ゙んっ♡ お゙っお゙っお゙っお゙っ♡」

 腰を持ち上げられたローズは、セリスの腰に足を回し杭打ちの様な容赦の無いピストンを受け止めた。

 ドチュンッ♡ ドチュッ♡ ドチュッ♡ ドチュッ♡

 「はぁはぁはぁ♡ ん゙あぁぁぁっ♡ 出ちゃいそうです、ローズ姉様♡ 中に、このまま中に出して良いですよね♡ 良いですよね♡ んんっ!♡」

 種付けピストンをするセリスはローズの首筋に吸い付きながらローズを犯す。 この肉棒が自身のならば、孕ませたいと願いながら腰を打ち付ける。

 「ん゙お゙お゙お゙お゙っ♡ 出してぇっ♡ セムネイル様の濃ゆいの沢山出してっ♡ ダメ、凄いのきちゃう♡ い゙ぐっ♡ 妹に犯されて中出しされながらイッちゃう♡ い゙ぐっい゙ぐっい゙ぐっ♡ ん゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙い゙ぐぅぅぅぅぅ♡」 

 一際大きく打ち付けた肉棒からは、凄まじい量の精液が放たれローズの子宮を満たす。

 ビュルルルルルル♡ ドクドクドクドク♡ ……チュポン♡

 「はぁはぁ……♡ ローズ姉様、最高でしたわ♡」

 ローズとセリスは重なり合ったまま口づけを交わし続けた。

 ◆◇◆

 「ひんっ♡ はぁはぁはぁ……それではローズ姉様、私は次の部屋に行ってきますので……んっ♡」

 ローズと激しく致したばかりだが、セリスから生えているセムネイルの物は足りないとはち切れんばかりに怒張していた。

 「かひゅー……かひゅー……かひゅー……」

 ローズは手加減を知らないセリスに犯された結果、体力を使い切り眠りについていた。

 「おやすみなさい、ローズ姉様♡ 大好きですわ♡」 

 静かに扉を閉めたセリスは、次の部屋へと向かった。
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