【R-18】自称極悪非道な魔王様による冒険物語 ~俺様は好きにヤるだけだ~

秋刀魚妹子

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第38話 双子のシスターとの情事

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 双子のシスターである白髪のカリンは、片割れであるコリンが直ぐ隣の部屋にセムネイルと入った音聞き祈りを止めて壁に耳を当てた。

 (まさか、本当にコリン……あの男に惚れちゃったの!?)

 ずっと共に生きてきた姉妹の発情した雌の顔を見たカリンは信じられない衝撃を受けていた。

 (いや、まだ分からない。 あの男に騙されて変な魔法をかけられてるのかも! 私がしっかりしなきゃ!)

 もし、隣の部屋からコリンの助けを呼ぶ声が聞こえたら直ぐに反応出来る様にカリンは必死に聞き耳を立てる。

 『おいおい、そう焦るな』 『すみません、ですが早くあの忌まわしい記憶をセムネイル様に塗り潰して頂きたいのです♡ んっ♡ んんっ♡』

 壁はそんなに分厚く無いのか、激しくキスを交わす音がカリンの耳にダイレクトで伝わる。

 (ふぇぇぇー?! コリン、お姉ちゃんは知らなかったよ! そ、そんな音を立ててキスってするの!?)

 『もし、可能なら初めてはセムネイル様に捧げたかったです♡ 汚れた私でも抱いて下さいますか?』

 『当然だ。 お前の何処が汚れているのだ。 とても綺麗だぞ』

 『んあぁぁっ♡ そ、其処は、いけませんセムネイル様♡』

 カリンは何をしているか想像出来ず、ただ凄まじくいやらしく淫らな行為をしているのが分かるだけだ。

 カリンは顔を真っ赤にし、身体が熱くなるのを感じる。

 『あっ♡ あっ♡ あっ♡ 其処、凄く気持ち良いですぅ♡』

 クチュ♡ グチュグチュグチュグチュグチュ♡

 何処かをセムネイルが激しく舐め立てる音が響き、カリンの子宮を熱くさせる。

 (其処って何処ーー!? もう、もーう! 男に身体を許すなんて……助けられたからってエオルニア様への誓いを破る理由には……あ、あれ?)

 カリンは自身でも知らない内に、聞き耳を立てながら空いた方の手が下腹部に伸びていたのに気付く。

 (ダ、ダメ! そんな……端ない) 

 『ダメっ♡ もうそれ以上舐められたらっ! イッ♡ イクゥゥゥゥ♡ あぁぁぁんっ♡』

 妹の果てる嬌声が聞こえ、カリンの全身が快楽に震える。

 双子ゆえか、そういう性癖なのか理解する事も出来ず。
 遂にカリンの右手は下腹部の秘所をイジり始めた。

 クチュ……クチュクチュクチュ♡

 既にカリンの秘所は濡れており、敏感な豆を指で擦るだけで人生で初めて感じる快楽がカリンの脳内を焼く。

 (ん?! んんんんん!!♡ 知らない、こんなの知らないよぉ♡)

 声を漏らさないように左手で口を抑えながら気持ちの良い所をイジり続ける。

 『んあっ♡ セムネイル様、もう我慢出来ません。 挿れて下さいませ♡ コリンのぐちゃぐちゃになった此処に早く下さいませ♡』

 『コリン、可愛いぞ。 これで、お前も俺の女だ』

 セムネイルが囁く言葉にカリンはいつの間にか嫉妬すら感じていた。

 何故、今其処で愛されているのは自分ではないのかと。

 (はぁ♡ はぁぁぁん♡ 私も、私もして欲しい、愛して欲しいぃ♡)

 股を大きく開き、自らの指で激しく秘所を掻き回す。 嫉妬から沸き起こる快楽を貪る。  

 ズプ♡ グチュ……ズププププーードチュンッ♡

 余程コリンの秘所も濡れていたのか、セムネイルの物を挿れただけで淫らな音がカリンの耳に届いた。

 『んぁぁぁぁぁ♡ あんっ♡ あっ♡ あっ♡ 大きいです♡ もっと、もっと下さいませ♡』

 ズチュッ♡ ズッズッズッズッドチュン♡

 「んっ♡ んっんっんっんっ♡ ぁんっ♡」

 カリンは声を我慢するのを忘れ、左手で自らの固くなった蕾を指で捏ねくり回す。

 その度に身体中が快楽に焼かれる。

 隣の部屋の音なのか、カリンの秘所が淫れる音なのか分からない程の粘着音が響き渡りその分喘ぐ声も大きくなった。

 グチュグチュグチュグチュグチュグチュ♡
 ズチュッズチュッズチュッズチュッズチュッ♡

 『ぐっ! 何て締りだ。 お前の初めて、確かにもらったぞ。 出すぞ! 受け止めろ!』

 セムネイルの腰の速度が早まり、粘着音に合わせてカリンの指も加速する。

 薄い壁1枚越しに、双子は1人の男だけを考え絶頂へと登り上がった。

 『んくぅぅぅっ♡ セムネイル様♡ イキますイキますっ♡ このまま、このまま全部塗り潰して下さいませぇっ♡ イグゥッイグゥゥゥゥゥゥゥ♡』

 「んあっ♡ ダメ、ダメダメダメ♡ 私も、イキましゅ♡ セムネイル様、イク♡ イクイクゥゥゥゥゥゥゥ♡」

 ビュルルルルル♡ ビューーー♡

 チュクチュクチュクチュクッ♡ プシャァッ♡

 カリンは盗み聞きをしながら、激しく腰を痙攣し果てた。

 「ひゅー……ひゅー……自分でして、こ、こんなに気持ち良いなら……セムネイル様に抱かれたらおかしくなっちゃう♡」

 当初のセムネイルへの疑念は無くなり、間接的にセムネイルへの好意で満たされたカリン。 

 しかし、その期待は裏切られない。

 ◆◇◆

 「コリン……今は眠れ。 大丈夫、もう何も怖い事はないからな」  

 「はい♡ こんなに満たされて幸せなの……初めてです。 姉を……お願いしますセムネイル様」

 セムネイルはコリンの紫髪を優しく撫でて、布団を掛けてやる。

 コリンは疲れたからか、直ぐに可愛い寝息を立て始め幸せそうな顔で眠る。

 これで、コリンは完全にミノタウロスから犯された記憶をはるか彼方の物に出来ただろう。

 「あんな記憶は思い出せない方が良いに決まっているからな……さて、カリンの下に行くか」

 セムネイルが呟いた瞬間、隣の部屋で慌ただしい音が聞こえる。

 (うーん……盛大にイッてたからな。 だが、時間もそれ程無い。 今行くべきだな) 

 セムネイルはコリンの部屋を後にし、隣の部屋へと入る。
 当然、全裸だ。

 「カリン、入るぞ」

 「ひゃ、ひゃい!」

 セムネイルがノックし、部屋を開けると凄まじい程の雌の匂いで充満していた。 

 その匂いを嗅いだだけで、先程果てたばかりの物は天に向かって膨張し雌を求め始める。

 ベットはぐしゃぐしゃに濡れ、先程までも弄っていたのか左手も淫らな液で濡れていた。

 セムネイルは襲い掛かりたいのを必死に理性で抑える。

 「カリン……今も俺が嫌か?」

 「そ、そんな事はありません! 助けて下さったのですし……ち、治療の為なのでしょう? ならば、いい、致し方ないですから! こ、此処に……お願いします♡」

 カリンはどもりながらも、雌の匂いでバキバキに勃った肉棒に釘付けとなり。 そのままベットに四つん這いになったカリンは、セムネイルに秘所を向けて自ら広げた。

 「……そうだな。 致し方ない事だ。 だが、一応伝える。 可愛いぞ、カリン。 お前の初めてを貰う……良いか?」

 ミノタウロスに奪われた処女の事は無かった事にするセムネイルの優しさで、カリンの心は打ち震える。

 あぁ、本当に愛してくれるのだと。

 「はい……♡」

 カリンの返事を聞いたセムネイルはカリンの腰を持ち、蕩けきった肉の園に肉棒を挿入しカリンの臀部に腰を打ち付けた。

 スブ♡ パァンっ♡ パァン♡ パンッパンッパンッ♡

 「はぁぁぁんっ♡ おっ♡ おんっ♡ んあっ♡」

 ようやく念願の物が己を貫いた事にカリンは全身で喜んだ。

 「清楚に見えて、妹のコリンより淫らなんだな」

 パンッパンッパンッパンッパンッパンッ♡ ドチュン♡

 「いやんっ♡ そんな意地悪な事言わないでぇっ♡ だって、だってこんなに気持ち良い何て知らなかったんだもんっ♡ あっ♡ あぁんっ♡」

 「くっくっくっ意地悪では無い、褒めているのだ。 美しいぞ、カリン」

 褒められたカリンは白髪を淫らに揺らし、乳房を揺らし、全身で喜びと快楽を受け入れる。

 「嬉しいっ♡ もっと、もっと愛して下さいっ♡ あぁぁぁぁぁぁっ♡ 気持ちぃぃぃ♡ あんっ♡」

 パンッパンッパンッパンッパンッ♡  ドチュッ♡

 「くっ、妹と同じく凄まじい締りだ。 カリン、出すぞ? 俺の女として受け止めてくれるか?」

 セムネイルはカリンの腰に打ち付ける速度を上げる。  

 打ち付ける度に部屋に淫らな音が響き、カリンの臀部が波打つ。 

 「はいっ♡ 出して下さいっ♡ 沢山、出して下さい♡ んあぁぁっ♡ 来ちゃうっ♡ 大きいのが来ちゃうっ♡」

 ビュルルルルルルルルルルルルルル♡ ビューーー♡

 「イグゥッ♡ んんんんっ♡ イグゥゥゥゥゥゥゥ♡」

 コリンの時よりも長い射精がカリンの子宮を満たす。

 ズッズズズッ……ヌポ♡ ドロォ……♡

 「あ……♡ あぁ……幸せぇ♡」

 カリンは幸せな気持ちでいっぱいのまま深い眠りへと落ちていった。

 「お休みカリン。 良い夢を見てくれ」

 役目を果たしたセムネイルはカリンから物を引き抜き、ベットを清めてから優しく寝かせる。

 「おーい! セムネイルー? 此処かー? 飯出来たぞー?」

 ノラの声が平屋の玄関に響き、セムネイルは向かう。

 「お? 何だ、此処に居た……の……か♡」

 しかし、ノラがカリンの部屋を開けた瞬間部屋に充満する雌の匂いに当てられ一瞬で発情してしまう。

 狼獣人は鼻が効きすぎる為、仕方のない事だ。

 「あ……れ? セムネイル、俺何か変だ♡ 凄く、お前と交尾したいぞ!♡」

 「勿論だ。 ノラ……来い」

 抱き着いてきたノラを抱え、平屋の玄関で愛し始めた2人はセリスが呼びに来るまで深く愛し合った。
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