3 / 13
3.異世界であることを証明せよ
しおりを挟む
「でも、その前に。フード脱がないんですか?」
「……」
「すみません。気になったので」
「私自身何も知らないことを覚えておいてください」
それはどういう意味かと尋ねる前に、フードを取り払うことで表れた髪を見て納得する。
ランプの光が頼りな為本来の色を正確には把握できないが、濃い青、だろうか。ほぼ黒に見える髪はストンと綺麗に流れている。特筆すべきはその先で、毛先約3cmがグラデーションのように色が抜けて白くなっている。
ノアは綺麗、と思わず溢す。
グランは無防備なノアに驚き凝視した。
「凄い、雨垂れのようですね。とても綺麗です」
それに気づいたノアが苦笑して、気を取り直したように言葉を重ねる。
「……」
グランは反応に困った。
幼少期は髪が違うというだけで同年代に馬鹿にされ、大人には目立つと邪険にされた。冒険者業を始める頃には常にフードを被っていたし、バレたら脅していたので、面と向かって褒められるのは初めてなのだ。
因みに馬鹿にした同年代は全員叩きのめしたし、大人には表面上は何もしなかったがバレないように地味に嫌な罠は仕掛けていた。
「……」
グランはまたフードを被って目を逸らす。
それを見てノアはによによとした。顔では穏やかな笑顔を保ったが。
「もしかして照れてます?」
「……」
「不快な感情ではなくて、何も言葉が出てこないのなら、感謝を口にしておくといいですよ。処世術です」
「……ありがとうございます」
「あ、早速使いこなしてますね」
孤独を好んでいそうなのに意外と素直で可愛いな、と思いながらノアはほのぼの微笑んだ。
一方グランは、この一回だけでは使いこなしているとは言えないのではないかと思ったが、ノアの笑顔に口を噤んだ。
「もう一回お願いしたいことを伝えますね」
「はい」
「僕に関することを他言しない。契約期限は一ヶ月、依頼内容は王都観光、です。では、交渉をどうぞ」
交渉を、と言われても。この貴族然とした男からそんな言葉を言われるとは思ってもいなかったのでグランは無表情で混乱した。
「あれ。こういうのって真正面からぶつかり合って熾烈に交渉をするものじゃないんですか?」
「何処情報ですか。合ってますが」
「姉情報です」
納得しかけたが、この貴族然とした男が本当に貴族だとしたらその姉も貴族だろう。グランは余計に混乱した。
「合ってますが、この場合は合ってないです」
「そうなんですか?」
「そうです。普通は依頼人がワンチャンを狙って無理難題を押し付けてきて、受け手がそれは無理だと主張し、そして受け手もワンチャンを狙って依頼人に金額を上げろと言うので起こるのです。貴方の依頼は寧ろ簡単ですし報酬も破格です」
「そうなんですね……」
「何故残念そうなんですか」
ノアは分かってないと首を振る。裏を読み合って何気ない会話の中で熾烈な交渉や取り引きをすることがどれだけ気をつかうことか。そして楽しくないことか。
真正面から堂々とやり合うなんて清々しくて堪らないのだろうな、と楽しみにしていたのだ。
「またの機会にします。それより、受けて貰えるということで良いんですね?」
「はい」
ノアは女将に見られる前にしまった袋を取り出しグランに手渡す。
「ありがとうございます。あ、じゃあ乾杯しましょう。まだ口付けてませんよね」
ランプの淡い光に照らされているコップをノアが手に取ると、倣うようにグランもコップを手に取った。
「この出会いに、乾杯」
ノアがコップ同士をぶつけようとしたら、あからさまに避けられた。
「えっ」
「え」
お互い訝しげに見つめ合う。
「……僕のところだと、こういう時はコップをぶつけ合うんですけど、こっちでは違いました?」
「普段は音を立てないことがマナーなのに何故わざわざぶつけ合って音を立てるのですか」
「そこを突かれたら此方が間違っている気がして来ますね……。いや、毒を盛られない為の行動なので、意味はあるんですけど」
「此方では目の高さ程度まで持ち上げるだけですね」
成程、とお互い頷き合う。
ノアは自分のところの文化を確かにマナーとしては異様だと認識したし、グランは毒とかこの人絶対貴族だと確信した。
そのまま乾杯はなあなあに、どちらかともなく酒を飲み始める。先程のノアの言葉がなかったら、グランは絶対にノアが飲むのを確認してからしか口に含まなかったのだろうが。
ノアは苦笑する。なかなかに警戒心が強そうだ、と。
それにしても、とノアは呟く。
「今日の中で一番のカルチャーショックでした」
グランは期間が短いなと思ったし、ノアの中の一番のカルチャーショックが地味に気になった。
勿論、ノアは今日此方に来たばかりなので一番のカルチャーショックが乾杯に関することだ。
グランはあと少しでそのことを知ることになる。そしてこれが一番なのかと呆れることとなるのを今はまだ知らない。
二口目を飲み、ノアはおもむろに口を開く。
「信じられないのなら、酔っ払いの戯言と思って流してください。支障はありませんから」
「はい」
これから話す身としてはなんだが、非現実的な内容をグランが信じてくれるだろいかと思いながら口を開く。
「僕は今日、異世界から此方に転移して来ました」
「…………」
グランの手が止まった。無表情が崩れはしなかったが、ぐるぐると考え込んでいることがわかる。
「………………信じます」
「あ、信じるんですね」
言い出したのはそっちだろうという視線にノアは苦笑する。
「ちょっと意外でした」
「そんなデタラメを言っても貴方の損にしかなりません。明らかに貴族だとは見えない人が貴族だと名乗る方がまだ信憑性があります」
「確かにそうですね。あと、貴族ではないですよ」
「違うのですか」
「王子です」
貴族どころかその上をきた。公爵子息だとしても驚かないと思っていたが、王子とは予想外にも程がある。
そんなにほのぼのと爆弾発言をしないでほしい。
「と言っても、いずれ臣籍をいただく身ですから」
「ちなみにその場合の爵位は」
「公爵ですね」
公爵子息ではなくて公爵本人だった。
「貴方が異なる場所から転移してきたとして、何故異なる世界だと断言できるのですか」
「このイヤーカフ、通信機能が付いているんですけど、実験の時大陸の端から端まで繋がったんです。けれど、試してみてもうんともすんとも言わなくて」
「それだけでは異なる大陸という可能性もあります」
グランは、この慎重で機転の利く男が異なる世界だと断言する理由が気になった。
「異なる世界から降り立ちし男が乱世を憂し姫の嘆きに応え世を平定した」
「異なる世界」
「はい。単なる誇張、若しくは後付けだと思っていたんですけど……」
「今もその可能性はありますが」
「それに、その方は隠居した後、世界一周の大航海を成し遂げているんです」
「そうなんですか」
「はい。自分の生まれ育った地があるかもしれないという希望に縋っていたのかもしれません。その大航海で島は多く見つかりましたが新たな大陸は見つかりませんでした。勿論、発見されていないだけであるかもしれませんけど」
グランは成程と頷いた。
「あと、パラレルワールドってご存知ですか?」
「起こりうる結果の分だけの世界が存在するというあれですか」
「多分そんな感じです。僕のいた大陸の遠い位置にある島とだけでもとても文化が違いました」
「はい」
「なのに、此処は僕が居た王都の文化と似過ぎているんです。文化が近い。これは逆に、異なる世界だと仮定するに充分ではないかなって」
グランは成程と頷いた。
此方に来て1日も経っていなというのに考察が凄い。
「充分でしたか?」
「これで充分だと思えないのなら貴方は普通の感覚がありませんね」
充分過ぎるほど満足した。それどころか考察し過ぎていて若干引いた。
そして今は途中からふと思っていたことを言っても良いタイミングだろうか。
じっとノアを見つめていたら促すように首を傾げられたので言うことにする。
「名前を教えてください」
「言ってませんでした?」
「……」
「すみません。気になったので」
「私自身何も知らないことを覚えておいてください」
それはどういう意味かと尋ねる前に、フードを取り払うことで表れた髪を見て納得する。
ランプの光が頼りな為本来の色を正確には把握できないが、濃い青、だろうか。ほぼ黒に見える髪はストンと綺麗に流れている。特筆すべきはその先で、毛先約3cmがグラデーションのように色が抜けて白くなっている。
ノアは綺麗、と思わず溢す。
グランは無防備なノアに驚き凝視した。
「凄い、雨垂れのようですね。とても綺麗です」
それに気づいたノアが苦笑して、気を取り直したように言葉を重ねる。
「……」
グランは反応に困った。
幼少期は髪が違うというだけで同年代に馬鹿にされ、大人には目立つと邪険にされた。冒険者業を始める頃には常にフードを被っていたし、バレたら脅していたので、面と向かって褒められるのは初めてなのだ。
因みに馬鹿にした同年代は全員叩きのめしたし、大人には表面上は何もしなかったがバレないように地味に嫌な罠は仕掛けていた。
「……」
グランはまたフードを被って目を逸らす。
それを見てノアはによによとした。顔では穏やかな笑顔を保ったが。
「もしかして照れてます?」
「……」
「不快な感情ではなくて、何も言葉が出てこないのなら、感謝を口にしておくといいですよ。処世術です」
「……ありがとうございます」
「あ、早速使いこなしてますね」
孤独を好んでいそうなのに意外と素直で可愛いな、と思いながらノアはほのぼの微笑んだ。
一方グランは、この一回だけでは使いこなしているとは言えないのではないかと思ったが、ノアの笑顔に口を噤んだ。
「もう一回お願いしたいことを伝えますね」
「はい」
「僕に関することを他言しない。契約期限は一ヶ月、依頼内容は王都観光、です。では、交渉をどうぞ」
交渉を、と言われても。この貴族然とした男からそんな言葉を言われるとは思ってもいなかったのでグランは無表情で混乱した。
「あれ。こういうのって真正面からぶつかり合って熾烈に交渉をするものじゃないんですか?」
「何処情報ですか。合ってますが」
「姉情報です」
納得しかけたが、この貴族然とした男が本当に貴族だとしたらその姉も貴族だろう。グランは余計に混乱した。
「合ってますが、この場合は合ってないです」
「そうなんですか?」
「そうです。普通は依頼人がワンチャンを狙って無理難題を押し付けてきて、受け手がそれは無理だと主張し、そして受け手もワンチャンを狙って依頼人に金額を上げろと言うので起こるのです。貴方の依頼は寧ろ簡単ですし報酬も破格です」
「そうなんですね……」
「何故残念そうなんですか」
ノアは分かってないと首を振る。裏を読み合って何気ない会話の中で熾烈な交渉や取り引きをすることがどれだけ気をつかうことか。そして楽しくないことか。
真正面から堂々とやり合うなんて清々しくて堪らないのだろうな、と楽しみにしていたのだ。
「またの機会にします。それより、受けて貰えるということで良いんですね?」
「はい」
ノアは女将に見られる前にしまった袋を取り出しグランに手渡す。
「ありがとうございます。あ、じゃあ乾杯しましょう。まだ口付けてませんよね」
ランプの淡い光に照らされているコップをノアが手に取ると、倣うようにグランもコップを手に取った。
「この出会いに、乾杯」
ノアがコップ同士をぶつけようとしたら、あからさまに避けられた。
「えっ」
「え」
お互い訝しげに見つめ合う。
「……僕のところだと、こういう時はコップをぶつけ合うんですけど、こっちでは違いました?」
「普段は音を立てないことがマナーなのに何故わざわざぶつけ合って音を立てるのですか」
「そこを突かれたら此方が間違っている気がして来ますね……。いや、毒を盛られない為の行動なので、意味はあるんですけど」
「此方では目の高さ程度まで持ち上げるだけですね」
成程、とお互い頷き合う。
ノアは自分のところの文化を確かにマナーとしては異様だと認識したし、グランは毒とかこの人絶対貴族だと確信した。
そのまま乾杯はなあなあに、どちらかともなく酒を飲み始める。先程のノアの言葉がなかったら、グランは絶対にノアが飲むのを確認してからしか口に含まなかったのだろうが。
ノアは苦笑する。なかなかに警戒心が強そうだ、と。
それにしても、とノアは呟く。
「今日の中で一番のカルチャーショックでした」
グランは期間が短いなと思ったし、ノアの中の一番のカルチャーショックが地味に気になった。
勿論、ノアは今日此方に来たばかりなので一番のカルチャーショックが乾杯に関することだ。
グランはあと少しでそのことを知ることになる。そしてこれが一番なのかと呆れることとなるのを今はまだ知らない。
二口目を飲み、ノアはおもむろに口を開く。
「信じられないのなら、酔っ払いの戯言と思って流してください。支障はありませんから」
「はい」
これから話す身としてはなんだが、非現実的な内容をグランが信じてくれるだろいかと思いながら口を開く。
「僕は今日、異世界から此方に転移して来ました」
「…………」
グランの手が止まった。無表情が崩れはしなかったが、ぐるぐると考え込んでいることがわかる。
「………………信じます」
「あ、信じるんですね」
言い出したのはそっちだろうという視線にノアは苦笑する。
「ちょっと意外でした」
「そんなデタラメを言っても貴方の損にしかなりません。明らかに貴族だとは見えない人が貴族だと名乗る方がまだ信憑性があります」
「確かにそうですね。あと、貴族ではないですよ」
「違うのですか」
「王子です」
貴族どころかその上をきた。公爵子息だとしても驚かないと思っていたが、王子とは予想外にも程がある。
そんなにほのぼのと爆弾発言をしないでほしい。
「と言っても、いずれ臣籍をいただく身ですから」
「ちなみにその場合の爵位は」
「公爵ですね」
公爵子息ではなくて公爵本人だった。
「貴方が異なる場所から転移してきたとして、何故異なる世界だと断言できるのですか」
「このイヤーカフ、通信機能が付いているんですけど、実験の時大陸の端から端まで繋がったんです。けれど、試してみてもうんともすんとも言わなくて」
「それだけでは異なる大陸という可能性もあります」
グランは、この慎重で機転の利く男が異なる世界だと断言する理由が気になった。
「異なる世界から降り立ちし男が乱世を憂し姫の嘆きに応え世を平定した」
「異なる世界」
「はい。単なる誇張、若しくは後付けだと思っていたんですけど……」
「今もその可能性はありますが」
「それに、その方は隠居した後、世界一周の大航海を成し遂げているんです」
「そうなんですか」
「はい。自分の生まれ育った地があるかもしれないという希望に縋っていたのかもしれません。その大航海で島は多く見つかりましたが新たな大陸は見つかりませんでした。勿論、発見されていないだけであるかもしれませんけど」
グランは成程と頷いた。
「あと、パラレルワールドってご存知ですか?」
「起こりうる結果の分だけの世界が存在するというあれですか」
「多分そんな感じです。僕のいた大陸の遠い位置にある島とだけでもとても文化が違いました」
「はい」
「なのに、此処は僕が居た王都の文化と似過ぎているんです。文化が近い。これは逆に、異なる世界だと仮定するに充分ではないかなって」
グランは成程と頷いた。
此方に来て1日も経っていなというのに考察が凄い。
「充分でしたか?」
「これで充分だと思えないのなら貴方は普通の感覚がありませんね」
充分過ぎるほど満足した。それどころか考察し過ぎていて若干引いた。
そして今は途中からふと思っていたことを言っても良いタイミングだろうか。
じっとノアを見つめていたら促すように首を傾げられたので言うことにする。
「名前を教えてください」
「言ってませんでした?」
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。

異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
やっと買ったマイホームの半分だけ異世界に転移してしまった
ぽてゆき
ファンタジー
涼坂直樹は可愛い妻と2人の子供のため、頑張って働いた結果ついにマイホームを手に入れた。
しかし、まさかその半分が異世界に転移してしまうとは……。
リビングの窓を開けて外に飛び出せば、そこはもう魔法やダンジョンが存在するファンタジーな異世界。
現代のごくありふれた4人(+猫1匹)家族と、異世界の住人との交流を描いたハートフルアドベンチャー物語!

異世界でネットショッピングをして商いをしました。
ss
ファンタジー
異世界に飛ばされた主人公、アキラが使えたスキルは「ネットショッピング」だった。
それは、地球の物を買えるというスキルだった。アキラはこれを駆使して異世界で荒稼ぎする。
これはそんなアキラの爽快で時には苦難ありの異世界生活の一端である。(ハーレムはないよ)
よければお気に入り、感想よろしくお願いしますm(_ _)m
hotランキング23位(18日11時時点)
本当にありがとうございます
誤字指摘などありがとうございます!スキルの「作者の権限」で直していこうと思いますが、発動条件がたくさんあるので直すのに時間がかかりますので気長にお待ちください。

クラス召喚に巻き込まれてしまいました…… ~隣のクラスがクラス召喚されたけど俺は別のクラスなのでお呼びじゃないみたいです~
はなとすず
ファンタジー
俺は佐藤 響(さとう ひびき)だ。今年、高校一年になって高校生活を楽しんでいる。
俺が通う高校はクラスが4クラスある。俺はその中で2組だ。高校には仲のいい友達もいないしもしかしたらこのままボッチかもしれない……コミュニケーション能力ゼロだからな。
ある日の昼休み……高校で事は起こった。
俺はたまたま、隣のクラス…1組に行くと突然教室の床に白く光る模様が現れ、その場にいた1組の生徒とたまたま教室にいた俺は異世界に召喚されてしまった。
しかも、召喚した人のは1組だけで違うクラスの俺はお呼びじゃないらしい。だから俺は、一人で異世界を旅することにした。
……この物語は一人旅を楽しむ俺の物語……のはずなんだけどなぁ……色々、トラブルに巻き込まれながら俺は異世界生活を謳歌します!

異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。

異世界でリサイクルショップ!俺の高価買取り!
理太郎
ファンタジー
坂木 新はリサイクルショップの店員だ。
ある日、買い取りで査定に不満を持った客に恨みを持たれてしまう。
仕事帰りに襲われて、気が付くと見知らぬ世界のベッドの上だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる