君の思い通りになど決してならない
妻が誰にも何もいわずに姿を消した。そして妻をみつけた夫は妻の余命がわずかなことをしる。
死がテーマではありませんが病死や自死についての話があります。
全三話。
死がテーマではありませんが病死や自死についての話があります。
全三話。
あなたにおすすめの小説
嘘つきな私が貴方に贈らなかった言葉
海林檎
恋愛
※1月4日12時完結
全てが嘘でした。
貴方に嫌われる為に悪役をうって出ました。
婚約破棄できるように。
人ってやろうと思えば残酷になれるのですね。
貴方と仲のいいあの子にわざと肩をぶつけたり、教科書を隠したり、面と向かって文句を言ったり。
貴方とあの子の仲を取り持ったり····
私に出来る事は貴方に新しい伴侶を作る事だけでした。
婚約者は私が大嫌いなんだそうです。じゃあ婚約解消しましょうって言ったら拒否されました。なぜだ!
リオール
恋愛
伯爵令嬢ミリアには、幼い頃に決められた婚約者が居た。
その名もアルバート。侯爵家が子息である。
だがこのアルバート、会えばいつも嫌味に悪口、果てには暴力ととんでもないモラハラDV男だった!
私は彼が大嫌い。彼も私が大嫌い。
なら当然婚約は解消ですよね。
そう思って、解消しましょうと言ったのだけど。
「それは絶対嫌だ」
って何でですのーん!!
これは勘違いから始まる溺愛ストーリー
※短いです
※ヒーローは最初下衆です。そんなのと溺愛ラブになるなんてとんでもない!という方はレッツUターン!
※まあヤンデレなんでしょうね
※ヒロインは弱いと思わせて強いです。真面目なのにギャグ体質
※細かい事を気にしてはいけないお話です
【完結】すべての縁談を断り続けていた次期侯爵様ですが、なぜか私だけは溺愛されているようです
よどら文鳥
恋愛
生活環境が原因で、どのような縁談も断り続けて、恋愛などすることはないだろうと確信していたレイラ=ミリシャス。
そのことで考えごとをしていたレイラは突然事故に遭う。
レイラに怪我をさせてしまったガルアラム次期侯爵は、貴族界では名前も顔も知らない者はいないくらいの国宝級のイケメン。
しかし、極度に責任感が強いため、レイラの怪我が完治するまで責任をもって看病をしようとしていた。
レイラは過去のトラウマから誰に対しても恋愛感情など持つはずがない。
ガルアラムもまた、縁談を全て断り続けるような人だから恋愛などあり得ないとレイラは確信していた。
だが、毎日の治療生活によって徐々に二人の感情にも変化がでて……。
同時にガルアラムの計らいで、レイラが事故に遭うまでがどのような生活だったのかを知っていくことになり……。
誰とも縁談や恋愛などする気もなかった二人が、恋に堕ちていくお話です。
※ざまぁ要素はありますが、物語の中盤から後半にかけてになります。前半は伏線のみです。
※長編設定にしていますが、まだ完結まで書けていません。状況によっては短編に切り替えるかもしれません。(4万字以下で完結させる場合は短編の変更します)
【完結】記憶喪失になってから、あなたの本当の気持ちを知りました
Rohdea
恋愛
誰かが、自分を呼ぶ声で目が覚めた。
必死に“私”を呼んでいたのは見知らぬ男性だった。
──目を覚まして気付く。
私は誰なの? ここはどこ。 あなたは誰?
“私”は馬車に轢かれそうになり頭を打って気絶し、起きたら記憶喪失になっていた。
こうして私……リリアはこれまでの記憶を失くしてしまった。
だけど、なぜか目覚めた時に傍らで私を必死に呼んでいた男性──ロベルトが私の元に毎日のようにやって来る。
彼はただの幼馴染らしいのに、なんで!?
そんな彼に私はどんどん惹かれていくのだけど……
あなたを愛するつもりはない、と言われたので自由にしたら旦那様が嬉しそうです
あなはにす
恋愛
「あなたを愛するつもりはない」
伯爵令嬢のセリアは、結婚適齢期。家族から、縁談を次から次へと用意されるが、家族のメガネに合わず家族が破談にするような日々を送っている。そんな中で、ずっと続けているピアノ教室で、かつて慕ってくれていたノウェに出会う。ノウェはセリアの変化を感じ取ると、何か考えたようなそぶりをして去っていき、次の日には親から公爵位のノウェから縁談が入ったと言われる。縁談はとんとん拍子で決まるがノウェには「あなたを愛するつもりはない」と言われる。自分が認められる手段であった結婚がうまくいかない中でセリアは自由に過ごすようになっていく。ノウェはそれを喜んでいるようで……?
【完結】仕方がないので結婚しましょう
七瀬菜々
恋愛
『アメリア・サザーランド侯爵令嬢!今この瞬間を持って貴様との婚約は破棄させてもらう!』
アメリアは静かな部屋で、自分の名を呼び、そう高らかに宣言する。
そんな婚約者を怪訝な顔で見るのは、この国の王太子エドワード。
アメリアは過去、幾度のなくエドワードに、自身との婚約破棄の提案をしてきた。
そして、その度に正論で打ちのめされてきた。
本日は巷で話題の恋愛小説を参考に、新しい婚約破棄の案をプレゼンするらしい。
果たしてアメリアは、今日こそ無事に婚約を破棄できるのか!?
*高低差がかなりあるお話です
*小説家になろうでも掲載しています
夫が私にそっくりな下の娘ばかりをかわいがるのですけど!
山科ひさき
恋愛
「子供達をお願い」 そう言い残して、私はこの世を去った。愛する夫が子供達に私の分も愛情を注いでくれると信じていたから、不安はなかった。けれど死後の世界から見ている夫は下の娘ばかりをかわいがり、上の娘をないがしろにしている。許せない。そんな時、私に不思議な声が呼びかけてきて……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
3話の途中まで淡々と読んでいましたが、最後の方の旦那の畳み掛ける復讐という名の愛の言葉の数々に胸がつまって涙が溢れました。
結局ロバートは女性と浮気してたの?してなかったの?その説明を彼の口から聞きたいし、それが本当かどうか証拠出して欲しい。私からしたらロパートはただの自分勝手な男としか感じられない。そんなに言いきるのならば死ぬまで子供作らず独り身でいろって言いたい。
ものすごく自分にとっては衝撃的なお話でした。
どちらの気持ちもすごくよくわかるため、なんとも言えないです。
自分の考えはエミリーよりなのですが、このお話を読んで、ロバートの言い分も確かにもっともだなー…とうなずかされました。
それでもやはり、なんでしょう、上手く言語化できないのですが、自己肯定感のあまり高くない人間が病を得たとき、死を意識したとき、世界に最初から「いなかった」ことにしたいという気持ち、残念だけどちょっとわかってしまうような気がします。
別にロバートに共感して欲しい訳でも多分なかった、彼はもう外の人だから。もう、本当は会うはずのなかった人だから。
ロバートにとってはとんでもない誤解だったんでしょうね。
説明不足だったとは思いますが、彼はきっと何もやってないんでしょう。彼女の死後、彼のやったことはエミリーにとってはたまったもんじゃないと思いますが、ちゃんと話を聞いてもらえなかった彼にとっては当然の対応(復讐とか言いたくない…)だと思います。
悲しいすれ違いですね。
色々と考えさせられました。
エミリーは『忘れて欲しい』気持ちと『忘れ去られたくない』気持ちの狭間で揺れて『忘れ去られたくない』を選んだのですね。
本当に忘れて欲しければ日常に紛れるのが一番効果的です。それが分からない人だとは思えません。
綺麗な姿で最期を迎えたこと。
旦那に見つかってから自死したこと。
徹底的に私物を排除したこと。
そうやってロバートの心に残ることに成功した。
ロバートと愛人の幸せなんか、ちっとも願ってなかった。
いつか自分を忘れて新しい奥さんと幸せになるかも知れない…【あなたの思いどおりにはさせない】
結局ロバートはエミリーの思い通りに。
本当に忘れて欲しければ最期の憐れで可哀想な姿を残すべきでした。そうすれば【元気な姿だけを覚えていたい】と人は望みます。でもそんなに都合良く出来てないから、【忘れたい記憶】に引っ張られて大切だったハズの思い出も消えてゆく。そのうち風化して、新しい毎日の記憶に忙殺され忘れ去られる。
…忘れて貰える。
本当に浮気を疑ったのかも知れないですね。そんな気持ちにさせた旦那への復讐。
悲しいお話ではありましたが、素晴らしいお話でした。
素敵なお話をありがとうございました。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。