【完結】私を都合良く扱うための婚約だったのですね

両家の利益になるはずの政略結婚。
しかし実態はヴァルターに一方的に利益を貪られるような関係だった。
最初から利用するための婚約だと理解したルビナは不満を伝え、ヴァルターは言い訳して結局何もしなかった。
約束を守らず言い訳するヴァルターをルビナは見限った。
都合良く扱われる関係が続くことを受け入れられないルビナは覚悟を決めた。
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