僕は終末

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プロローグ

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僕は立っていた…








僕は周りを見渡した…










そこには崩れた建物…

ひび割れた地面…

枯れ果てた草花…

干からびた川…



そして…





横たわる人々…


立っているのは僕だけだ…



生きているのも僕だけだ…



一体何故?

なんでこんな事になったのか?

なんで景色が荒れ果てているのか?

なんで人々が倒れ、死んでいるのか?

なんで僕だけ生きているのか?









そう…   僕は知っている…


知っているんだ…


だけど、認めたくないんだ…




何故なら…













この世界を滅ぼしたのは…


僕なのだから…












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