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再会小話5 だから、幸せに1
再会小話5 だから、幸せに8(完結)
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狼を役所に売り払ってリオンたちの住処に戻ると、エルが家から飛び出してきた。
「兄様!」
「リオン!」
まるで100年ぶりに再会したかのようにひしっと抱き合った後、エルが言った。
「予定より早く帰れる事になったのに、お前は家にいないし……心配したぞ?」
「ごめんなさい兄様。実はヴァティールさんが」
うお。何か罪をワタシになすりつけるつもりかッ!!
そう思ってビックリしていたら、エルがやっとワタシに気が付いたように目を向けた。
「あれ? ヴァティール。お前何でこんなところに?
まさかストーカー……!!」
「うるさい!! その話はオマエの旧居の隣人からも散々言われたッ!!
勝手に引越ししやがって!!」
怒りのままに怒鳴ってやったが、やはり空気を読まぬ男には全く通じていなかった。
「悪い悪い。冗談だって。そういえば知らせるのをすっかり忘れてたなぁ。
てか、お前がどこにいるかなんて俺、全然わからないし。
……ところで何の用なんだ?
お前の方から訪ねて来るなんて、初めてじゃないか?」
「実は……」
言いかけたワタシの話をさえぎって、リオンが前に出た。
「実はヴァティールさん、兄様が居ない間の僕を心配して訪ねて来てくださったのですよ。
ほら、若妻ひとりというのはぶっそうですからね?」
リオンは本当の事情は言わず、しれっと嘘の事情を話しやがった。
相変わらず、エルの前では巨大な猫をかぶっているらしい。
……しかも若妻だと?
確かにリオンの見た目は結婚できる最低年齢の15~16歳程度だ。
しかしエルと同時期によみがえったなら実年齢はそれなりなはずだし、本当は少女ですらないくせに。
第一、オマエよりぶっそうなヤツは、この世にはほとんど居ない。
でもエルはそれで納得したようだ。
相変わらずのアホ兄である。
「そうだったのか……助かるよ、ヴァティール。
俺もリオン一人残していくのは断腸の思いだったのだが、前にブルボア王都にリオンを連れて行ったとき酷い目にあったからなぁ」
「酷い目? オマエらがか?」
首をかしげるワタシにリオンは言った。
「その時は観光で行ったのですが、城下町に視察に来ていたブルボア王国の皇太子が僕を見初めて、その場でプロポーズされちゃった事があるのです」
「……へえ。それはまた」
きっとエルの好みをそのまま子孫も受け継いでしまったのだろう。
アホで空気が読めないところまで受け継いでなければ良いが、バッチリと受け継いでいそうな気がしなくもない。
「……で、どうしたのだァ?」
尋ねるワタシにリオンは首を振った。
「兄様とよく似たお顔の皇太子を振るのはさすがに心が痛みましたが、『既婚ですから』と、きっぱりお断りしました。
なのに諦めず、国家権力をフルに使って追ってきて、本当にしつこくて……」
「だから俺が王に怒鳴り込んで、廃嫡に追い込んでやったわ!」
エルが誇らしげに言う。
「オマエにそこまでの権限があるのか?」
「あるとも。実はアルフレッド王から頼まれて、世継ぎは影からこっそりと観察した上で、俺が選ぶ事となっている。
今回ブルボア王国に行ったのも、次に皇太子に立つ予定の王子の資質を見定めて欲しいと現王から依頼があったからなのだ。
今回の王子はまあ、前回のよりはモラル的に良さそうだったかなぁ?
商才は廃嫡王子の方がやや上だが、善良な市民の妻を権力で奪い取ろうとたくらむような王子では国民や臣下の信頼も得られまい。
次の王子も中々商売は上手だし、あちらでも問題はないはずだ」
おお!!
意外ときちんと考えているではないか。
てっきり私怨100%かと思っていたが、2%ぐらいは国や民の事も思いやっていたのだなァ。
「でも確か『国事には基本かかわらない』と前に聞いた気がするのだが……。
思いっきりかかわっているではないか。
それは良いのかァ?」
尋ねるワタシに、エルは能天気に笑った。
「いや、基本的にはかかわってないって。
でもアルフレッド王の遺言だけは断れなかったんだよ。
俺の正体も皇太子であるうちには明かさないことになってるし、知るのは現王のみ、守秘義務は必ず守らせると約束してもらっている。
それに俺たちの方にもアルフレッド王からメリットをいくつか提供されているんだ。
戸籍の偽造や身元の保証なんかもその時代のブルボア王に頼めば、他国のものであっても一発だ。
今は昔とちがってそういうのがきちんとしてないとややこしいんだ。
まあ、戸籍整備を各国に推奨したのは宰相時代の俺なんだが、自分で自分の首絞めちゃったよな。あはは~」
……オマエという奴は。本当にろくでもないな。
「さてと、ワタシは帰るとするか。目的も果たした事だし」
そう言って役所帰りに雑貨店で買った綺麗な封筒を机に放り投げる。
表には『結婚祝い』と書いてある。
ちゃんと『封印解除』の礼代わりに、リオンのリクエスト通りにしてやった。
コレで満足だろう?
そう、リオンに目で合図する。
しかしその横の馬鹿兄は言った。
「ヴァティール……今更結婚祝いなんて。俺たちはとっくに―――。
ああ、そういうことか!!」
エルが得心したようにうなずく。
うん…………嫌な予感しかしないなァ。
結局ワタシはエルたちの54回目の結婚式に強制参加させられた。
ワタシが二人の結婚式を見たいばかりに祝い金をはずんだものと勘違いしたらしく、引っ張り込まれたのだ。
高らかにウエディング・ベルが鳴る。
花嫁の笑顔はまさしく花のように可憐で、狼32頭を一瞬で屠ったと言っても信じる者はいないだろう。
でもエルが兄馬鹿でいる限り、リオンはきっと大丈夫。
どれほどの力があろうと、世界を壊すような非道は行わないに違いない。
そして、アースラのような行いも……。
アースラは、ワタシから『アッシャ』も『魔力』も『本体』も奪った。
憎むべき敵だ。
死した今ですら、許す気には到底なれない。
でも最近は、奴が子供だったの頃のすがるような瞳と、大人になってからの孤独な瞳をやけに思い出すのだ。
あんなアースラでも、もしかしたら――――――愛する人や穏やかな環境がありさえすれば、あのようにはならなかったのかもしれない。
そんなふうに思うこともあるのだ。
だからリオンよ、せめてオマエは幸せに。
その笑顔と、誰かを愛する心を忘れず、どうかエルと幸せに。
いつまでも、いつまでも……そう、ワタシの平穏な日々のためにも幸せでいてくれと願うのだった。
FIN
これで最終回となりますが、ヴァティールの旅はまだまだ続きます。
リオンたちに迷惑をかけられる機会もまだまだあるはずっ……!!
そのあたりは皆様に想像して楽しんでいただければ嬉しいなぁ。
読んで下さったすべての方に感謝を捧げます!!
ではまた、いつの日か♪(ぺこり)
この素敵イラストは、蒼山様(http://mypage.syosetu.com/143200/)からいただたものです。
「兄様!」
「リオン!」
まるで100年ぶりに再会したかのようにひしっと抱き合った後、エルが言った。
「予定より早く帰れる事になったのに、お前は家にいないし……心配したぞ?」
「ごめんなさい兄様。実はヴァティールさんが」
うお。何か罪をワタシになすりつけるつもりかッ!!
そう思ってビックリしていたら、エルがやっとワタシに気が付いたように目を向けた。
「あれ? ヴァティール。お前何でこんなところに?
まさかストーカー……!!」
「うるさい!! その話はオマエの旧居の隣人からも散々言われたッ!!
勝手に引越ししやがって!!」
怒りのままに怒鳴ってやったが、やはり空気を読まぬ男には全く通じていなかった。
「悪い悪い。冗談だって。そういえば知らせるのをすっかり忘れてたなぁ。
てか、お前がどこにいるかなんて俺、全然わからないし。
……ところで何の用なんだ?
お前の方から訪ねて来るなんて、初めてじゃないか?」
「実は……」
言いかけたワタシの話をさえぎって、リオンが前に出た。
「実はヴァティールさん、兄様が居ない間の僕を心配して訪ねて来てくださったのですよ。
ほら、若妻ひとりというのはぶっそうですからね?」
リオンは本当の事情は言わず、しれっと嘘の事情を話しやがった。
相変わらず、エルの前では巨大な猫をかぶっているらしい。
……しかも若妻だと?
確かにリオンの見た目は結婚できる最低年齢の15~16歳程度だ。
しかしエルと同時期によみがえったなら実年齢はそれなりなはずだし、本当は少女ですらないくせに。
第一、オマエよりぶっそうなヤツは、この世にはほとんど居ない。
でもエルはそれで納得したようだ。
相変わらずのアホ兄である。
「そうだったのか……助かるよ、ヴァティール。
俺もリオン一人残していくのは断腸の思いだったのだが、前にブルボア王都にリオンを連れて行ったとき酷い目にあったからなぁ」
「酷い目? オマエらがか?」
首をかしげるワタシにリオンは言った。
「その時は観光で行ったのですが、城下町に視察に来ていたブルボア王国の皇太子が僕を見初めて、その場でプロポーズされちゃった事があるのです」
「……へえ。それはまた」
きっとエルの好みをそのまま子孫も受け継いでしまったのだろう。
アホで空気が読めないところまで受け継いでなければ良いが、バッチリと受け継いでいそうな気がしなくもない。
「……で、どうしたのだァ?」
尋ねるワタシにリオンは首を振った。
「兄様とよく似たお顔の皇太子を振るのはさすがに心が痛みましたが、『既婚ですから』と、きっぱりお断りしました。
なのに諦めず、国家権力をフルに使って追ってきて、本当にしつこくて……」
「だから俺が王に怒鳴り込んで、廃嫡に追い込んでやったわ!」
エルが誇らしげに言う。
「オマエにそこまでの権限があるのか?」
「あるとも。実はアルフレッド王から頼まれて、世継ぎは影からこっそりと観察した上で、俺が選ぶ事となっている。
今回ブルボア王国に行ったのも、次に皇太子に立つ予定の王子の資質を見定めて欲しいと現王から依頼があったからなのだ。
今回の王子はまあ、前回のよりはモラル的に良さそうだったかなぁ?
商才は廃嫡王子の方がやや上だが、善良な市民の妻を権力で奪い取ろうとたくらむような王子では国民や臣下の信頼も得られまい。
次の王子も中々商売は上手だし、あちらでも問題はないはずだ」
おお!!
意外ときちんと考えているではないか。
てっきり私怨100%かと思っていたが、2%ぐらいは国や民の事も思いやっていたのだなァ。
「でも確か『国事には基本かかわらない』と前に聞いた気がするのだが……。
思いっきりかかわっているではないか。
それは良いのかァ?」
尋ねるワタシに、エルは能天気に笑った。
「いや、基本的にはかかわってないって。
でもアルフレッド王の遺言だけは断れなかったんだよ。
俺の正体も皇太子であるうちには明かさないことになってるし、知るのは現王のみ、守秘義務は必ず守らせると約束してもらっている。
それに俺たちの方にもアルフレッド王からメリットをいくつか提供されているんだ。
戸籍の偽造や身元の保証なんかもその時代のブルボア王に頼めば、他国のものであっても一発だ。
今は昔とちがってそういうのがきちんとしてないとややこしいんだ。
まあ、戸籍整備を各国に推奨したのは宰相時代の俺なんだが、自分で自分の首絞めちゃったよな。あはは~」
……オマエという奴は。本当にろくでもないな。
「さてと、ワタシは帰るとするか。目的も果たした事だし」
そう言って役所帰りに雑貨店で買った綺麗な封筒を机に放り投げる。
表には『結婚祝い』と書いてある。
ちゃんと『封印解除』の礼代わりに、リオンのリクエスト通りにしてやった。
コレで満足だろう?
そう、リオンに目で合図する。
しかしその横の馬鹿兄は言った。
「ヴァティール……今更結婚祝いなんて。俺たちはとっくに―――。
ああ、そういうことか!!」
エルが得心したようにうなずく。
うん…………嫌な予感しかしないなァ。
結局ワタシはエルたちの54回目の結婚式に強制参加させられた。
ワタシが二人の結婚式を見たいばかりに祝い金をはずんだものと勘違いしたらしく、引っ張り込まれたのだ。
高らかにウエディング・ベルが鳴る。
花嫁の笑顔はまさしく花のように可憐で、狼32頭を一瞬で屠ったと言っても信じる者はいないだろう。
でもエルが兄馬鹿でいる限り、リオンはきっと大丈夫。
どれほどの力があろうと、世界を壊すような非道は行わないに違いない。
そして、アースラのような行いも……。
アースラは、ワタシから『アッシャ』も『魔力』も『本体』も奪った。
憎むべき敵だ。
死した今ですら、許す気には到底なれない。
でも最近は、奴が子供だったの頃のすがるような瞳と、大人になってからの孤独な瞳をやけに思い出すのだ。
あんなアースラでも、もしかしたら――――――愛する人や穏やかな環境がありさえすれば、あのようにはならなかったのかもしれない。
そんなふうに思うこともあるのだ。
だからリオンよ、せめてオマエは幸せに。
その笑顔と、誰かを愛する心を忘れず、どうかエルと幸せに。
いつまでも、いつまでも……そう、ワタシの平穏な日々のためにも幸せでいてくれと願うのだった。
FIN
これで最終回となりますが、ヴァティールの旅はまだまだ続きます。
リオンたちに迷惑をかけられる機会もまだまだあるはずっ……!!
そのあたりは皆様に想像して楽しんでいただければ嬉しいなぁ。
読んで下さったすべての方に感謝を捧げます!!
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ダークもそれなりに入っているのでちょと申し訳ないですが、ラストまでお付き合い頂ければきっと納得していただけると思います(^-^)
感想、とても力になりました。大感謝です(??>?<?)。??
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