九戸墨攻
第8回キャラ文芸大賞参加中!
現在の順位:155位
三日月の円くなるまで広しと言われた陸奥領の南部氏は、本家の三戸を中心に一戸・二
戸と続き、九戸まで九つの戸に分かれて統治されていた。後に北の鬼と怖れられる事にな
る九戸政実は、若気の至りから柿を盗み、罰として寺に預けられていた。そこで、元は武
士であった住職の薩天和尚によって、文武両道を叩き込まれた。
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