邪な令嬢ちゃん

八歳で母と死に別れ、それからスラムと呼ばれる貧民街で一年過ごしました。
でも、幼い私は過酷な生活に耐えられませんでした。

生死の境で自分が元々どんな存在であるかを思い出す事が出来ました。

そのお陰で息を吹き返し、それからわりと素敵な時間を過ごす事一年。
『父親』と名乗る人に拾われました。

その人は公爵様らしく、結果私は孤児から公爵令嬢になりました。

そんな私の日常を綴った物語です。
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