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2 あるあるですね
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閉じた目でもわかる光で、朝になったのかなと目を開け、変な夢だったなと思いながら起きると、青空が目に入ってきた。
『あっ気がついた?』
呆然としている所に光の玉がふよふよと近づいてきた。
そして悟った、まだ目覚めてないと。
しかし、気を失っていたことで膨大な情報は整理され、光の玉が神様の仮の姿で在ることが分かった。
そして、自分が小説あるあるの転生者であり、前世が女性で、今世が男に生まれ変わっていたこともわかった。
まぁ、性別が変わってることにはこの際目を瞑ろう。
そして、光の玉が言っていた「転移してきた人」とは、これまた小説あるあるの、神の失敗で死ぬはずのなかった異世界の人。
そして、死なせてしまったことへのお詫びに、光の玉が管理をしてる世界に送ることにした。
ならばと、第二の人生、チートでスローライフ、出来ればもふもふと、というやつを異世界の人は頼んだとの事。
しかーし、ここで第二のハプニング!!どっかのおバカな国が、何百年か前に創造神直々に信託された
『二度と異世界召還するなよ。世界が壊れるから!』
と、仰ったお言葉を忘れ、異世界召還をした。
そして召還された人物に巻き込まれ、不運にも光の玉の失敗で亡くなった人物が、チート能力どころか、何の加護も能力も付与出来ないまま現世に落ちた。
因みに、この光の玉は創造神ではないが上位神らしい。
おバカな国も、創造神に即バレして罰を下され、召還者は、可哀想だが元の世界には帰れないので、此処とは別の創造神が管轄してる世界に、記憶を持ったまま転生したらしい。
召還者は、これまたあるあるのJK、そして別の世界は、JKいわく乙女ゲーの世界らしい(あるあるばっかりだな💧そしてJKよ、お主お花畑ヒドイン予備軍だな!!)
話を戻すとしよう。
JKに巻き込まれ、落っこちた人物は(こちらは、くたびれたサラリーマンの青年らしい。あるあるだ)加護という名のGPSが無いため、神様の力を持ってしても、数いる人の中から一人の人を探すのは難しいとのこと。
そしてなぜ、光の玉が異世界の魂を持つ者を探していたかと言うと、下界で行動出来ない自分の代わりに動いて貰うため。
同じ異世界人の方が、安心させられるだろうと、
さて、これらを踏まえて改めて光の玉の言葉を思いだそう。
『転移してきた人を探して、保護して』
無理ゲーじゃねぇ?
そして一番大切なこと、此処まで僕の年齢は公開してませんでした。
勘がいい人は分かってると思うけど、さぁ、言ってみよ~⤴️
「たかだか5才児に何が出来ると?」
前世は大人でしたよ?年齢?女性に聞いてはいけないよ、これ常識!!しかし、今は五才の子供。
神様ですら見つけられない、どこにいるかも分からない人を、子供の体でどうやって探せと?
僕が心の中で愚痴ってると、神様あるあるで、考えてることが分かるようで、光の玉は点滅しながら
『ある程度だったら分かるよ?💦ほら君たちの世界でいう基地局?って言うの?“此処から1キロ圏内の範囲”みたいなやつ。彼は今、この世界にとって異質な存在だからね。この世界の人とは違うオーラみたいなのがあるんだよ。そして幸運なことに、この街の何処かに居るみたいなんだ。街中だったら行動出来ない?君の思い描くチート能力あげるからさ』
神様なのに、僕の顔色を伺うように聞いてきた。
一応これでも僕は貴族。(これまたあるある)
でも三男なので、継ぐ爵位もないし、長兄が家を継げば婿養子いくか、功績を上げて、爵位を貰わない限り貴族では居られない。
しかし、前世を思い出した事で、貴族なんてかたっ苦しいものより、あるあるで、冒険者になるのもいいかも?
『あっ気がついた?』
呆然としている所に光の玉がふよふよと近づいてきた。
そして悟った、まだ目覚めてないと。
しかし、気を失っていたことで膨大な情報は整理され、光の玉が神様の仮の姿で在ることが分かった。
そして、自分が小説あるあるの転生者であり、前世が女性で、今世が男に生まれ変わっていたこともわかった。
まぁ、性別が変わってることにはこの際目を瞑ろう。
そして、光の玉が言っていた「転移してきた人」とは、これまた小説あるあるの、神の失敗で死ぬはずのなかった異世界の人。
そして、死なせてしまったことへのお詫びに、光の玉が管理をしてる世界に送ることにした。
ならばと、第二の人生、チートでスローライフ、出来ればもふもふと、というやつを異世界の人は頼んだとの事。
しかーし、ここで第二のハプニング!!どっかのおバカな国が、何百年か前に創造神直々に信託された
『二度と異世界召還するなよ。世界が壊れるから!』
と、仰ったお言葉を忘れ、異世界召還をした。
そして召還された人物に巻き込まれ、不運にも光の玉の失敗で亡くなった人物が、チート能力どころか、何の加護も能力も付与出来ないまま現世に落ちた。
因みに、この光の玉は創造神ではないが上位神らしい。
おバカな国も、創造神に即バレして罰を下され、召還者は、可哀想だが元の世界には帰れないので、此処とは別の創造神が管轄してる世界に、記憶を持ったまま転生したらしい。
召還者は、これまたあるあるのJK、そして別の世界は、JKいわく乙女ゲーの世界らしい(あるあるばっかりだな💧そしてJKよ、お主お花畑ヒドイン予備軍だな!!)
話を戻すとしよう。
JKに巻き込まれ、落っこちた人物は(こちらは、くたびれたサラリーマンの青年らしい。あるあるだ)加護という名のGPSが無いため、神様の力を持ってしても、数いる人の中から一人の人を探すのは難しいとのこと。
そしてなぜ、光の玉が異世界の魂を持つ者を探していたかと言うと、下界で行動出来ない自分の代わりに動いて貰うため。
同じ異世界人の方が、安心させられるだろうと、
さて、これらを踏まえて改めて光の玉の言葉を思いだそう。
『転移してきた人を探して、保護して』
無理ゲーじゃねぇ?
そして一番大切なこと、此処まで僕の年齢は公開してませんでした。
勘がいい人は分かってると思うけど、さぁ、言ってみよ~⤴️
「たかだか5才児に何が出来ると?」
前世は大人でしたよ?年齢?女性に聞いてはいけないよ、これ常識!!しかし、今は五才の子供。
神様ですら見つけられない、どこにいるかも分からない人を、子供の体でどうやって探せと?
僕が心の中で愚痴ってると、神様あるあるで、考えてることが分かるようで、光の玉は点滅しながら
『ある程度だったら分かるよ?💦ほら君たちの世界でいう基地局?って言うの?“此処から1キロ圏内の範囲”みたいなやつ。彼は今、この世界にとって異質な存在だからね。この世界の人とは違うオーラみたいなのがあるんだよ。そして幸運なことに、この街の何処かに居るみたいなんだ。街中だったら行動出来ない?君の思い描くチート能力あげるからさ』
神様なのに、僕の顔色を伺うように聞いてきた。
一応これでも僕は貴族。(これまたあるある)
でも三男なので、継ぐ爵位もないし、長兄が家を継げば婿養子いくか、功績を上げて、爵位を貰わない限り貴族では居られない。
しかし、前世を思い出した事で、貴族なんてかたっ苦しいものより、あるあるで、冒険者になるのもいいかも?
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